【新卒向け】営業職にオススメの業界は?やりがいor安定でオススメ業界を紹介

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はじめに

営業職は、文系の就職先として人気です。

人と接する仕事がしたい、企業の業績アップに貢献したい、自分の能力をアピールしたい、成果を出して年収アップを図りたいなど、志望動機はそれぞれあるでしょう。

とはいっても、営業職を求めている業界は幅広く、就活に向けてターゲットを絞り込めずにいる方も多いのではないでしょうか。

商品やサービスを販売して利益を獲得するのが企業の一番の目的である以上、営業職はすべての企業で必要といえる職種です。

だからこそ、絞り込みが難しくなります。

そこで、今、就活生にオススメできる業界はどこなのか、やりがいのある業界安定している業界の両面から、ピックアップしてみました。

【営業職のオススメ業界】あなたが営業職を目指す理由は?

数ある業界や業種で営業職が求められている中で、オススメの業界を見つけるにあたっては、あなたが営業職を目指す理由を明確にしなければなりません。

営業職にやりがいを求めているのか、安定性を求めているのかによって、オススメできる業界は変わってくるからです。

自分の営業力を通じて商品やサービスがどんどん売れることや、契約がどんどん取れてやりがいを感じ、収入もアップする、年齢や経験を問わず成果が出せれば評価が受けられることに魅力を感じているのでしょうか。

それとも、それほど頑張らなくても収入が得られる、安定性を求めているのでしょうか。

自分の求めることがはっきりしていない方は、こちらの記事もあわせて読んでみましょう。

営業職でやりがいのある業界

営業職は、年齢や経験を問わず、成果が出せれば評価が受けられ、自分の頑張り次第で、どんどん収入アップや昇格も目指せる職種です。

同期と差をつけたい、自分の能力をアピールしたいと、営業職にやりがいを求める方にオススメの業界をご紹介します。

IT業界

IT業界は今、社会からもっとも必要とされている業界といっても過言ではありません。

個人顧客から法人、自治体や国に至るまで、常に需要があります。

IT業界の最新技術はニーズが高く将来性もあり、社会を便利にし、抱えている問題の解決に役立ち、環境改善や社会生活の向上に貢献できるというやりがいがあります。

スピードが求められる業界なので、自分が提案したことが、すぐに成果として現れるのも魅力です。

文系でも人気の職種ですが、IT知識を学び、現場の技術を理解することは欠かせません。

広告・メディア業界

広告・メディア業界は、文系の就活生に常に人気が高い業界のひとつです。

クリエイティブに顧客の要望を叶えられるのが、魅力です。

クライアントに合わせて一から広告を作るなど、クライアントのニーズをくみ取る力や問題解決力、発想力や提案力なども求められます。

制作会社や著名人の手配や交渉、撮影などのセッティングにはじまり、完成や成果が出るまでサポートする一連のプロセスで、やりがいを感じることができます。

自分が担当した広告が世に出るのも、やりがいのひとつです。

人材業界

少子高齢化の中、「人材業界は将来性に不安があるのでは」とみる向きもありますが、逆に需要が増えている業界のひとつです。

多くの業界の企業が、人手不足に悩まされています。

新卒や中途採用という人材の確保をはじめ、離職者が絶えない企業が多いのが現状です。

人手不足で人手が足りないという入り口の問題と、定着率が悪いという出口の問題を解決するために、「即戦力となる優秀な人材や長く働いてくれる人材を紹介してほしい」「スピーディーに派遣してほしい」というニーズに応えることができます。

医療業界(MR)

新たな医薬品の営業をはじめ、自社製品の効能や効果、メリット、デメリットを説明しながら、患者を救うための医薬品を医師や医療機関に販売していく仕事です。

医師や看護師としての立場として直接患者と関わることはないとしても、人の命に関わる重要な使命を担っています。

責任と使命感をもって取り組める、やりがいのある仕事です。

薬剤師資格取得者も多い中、医療全体について理解しなければならず、就職後も勉強が必要になりますが、その分、高収入が期待できます。

営業職で安定している業界

営業職で安定性を求める場合、需要が常に旺盛にある業界がオススメです。

社会基盤となるインフラ系やエネルギー系、生活家電や機械など個人、法人からの需要が絶えない大手メーカーなどが安定しています。

インフラ系

電力、ガス、鉄道、通信など生きていくうえや生活していくうえ、企業が事業を営んでいくうえで欠かせないのが、社会インフラやエネルギー事業です。

独占的な巨大企業も多く、競合が少ないため、安定性が高い業界です。

ただし、電力自由化やガス自由化などの影響で、異業種を含め、新規企業も参入してきています。

新規参入企業への就職を検討する場合には、安定性よりは、やりがい重視になるかもしれません。

市場環境なども見据えて、安定性があるかを検討しましょう。

石油業界

地球温暖化問題などで何かと敵視される石油ですが、石油そのものの利用だけでなく、現在でも幅広い製品に石油が用いられており、エネルギー源としても、生活必需品などを作る成分としても欠かせません。

生きていくうえで欠かせないエネルギーであるという点では、安定性が見込まれます。

一方、近年の石油枯渇問題や環境問題、石油製品からのシフトなど国際的な動きにも左右される面は留意しなくてはなりません。

大手メーカー

化学や食品など知名度も高く、企業や小売業、個人消費者からの安定した信頼が寄せられ、海外へのシェアも高い大手メーカーの営業職は、安定性を求める人に人気の業界です。

業界上位で競合よりも立場が強いため、知名度や信頼、実績を武器に営業もしやすいです。

もっとも、近年は環境変化や企業を取り巻くスピードも速く、大手であっても倒産するリスクも生じているため、企業分析を徹底して、将来的なリスクを洗い出すなど、慎重な判断も求められます。

【営業職のオススメ業界】業界別の営業の特徴

今回は営業職に求める「やりがい」と「安定性」の2つの観点から、オススメの業界について概要をご紹介してきました。

営業職はあらゆる業界で必要となる職種のため、まずは自分がやりたいことや目指したいことの目的を明確にしたうえで、業界を絞り込んでいくことがオススメです。

それぞれの業界でどんな営業があるのかについてもっと詳しく知りたいときは、こちらの記事もご参照ください。

まとめ

この記事を読んでみて、自分の軸にあった営業職の業界は見つけられたでしょうか。

まだ、自分の軸が定まっていない方は、まずは自己分析を行い、自分の強みややりたいこと、仕事に求めること、将来のなりたい姿を明確にしてみましょう。

そのうえで、営業職に「やりがい」を求めるのか、「安定性」を求めるのかを明確にし、この記事を参考に業界の絞り込みを行ってみましょう。

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