【IT営業の真実】「激務」の噂は本当なのか?IT営業のきつさやメリットを紹介

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はじめに 

就活をしていると、さまざまな業界の仕事に目を向けることがあると思います。

そのなかでも「IT営業は激務」という噂を聞いたことがないでしょうか。

IT営業はたしかに「きつい」と言われることは多いですが、IT営業ならではのメリットもあるのです。

今回は、IT営業で「きつい」と感じやすいときや、IT営業に向いている人の特徴、IT営業を目指すうえで考えておくべきことなどをまとめてご紹介します。

IT営業を目指してみるべきか迷っている就活生は、ぜひ参考にしてください。

【IT営業は激務?】IT営業がきついとき3選 

就活をしていると「IT営業は激務」という噂はたしかに聞こえてきますが、実際のところ常にきついわけではありません。

特にきつさを感じることが多いのは、「商品力が弱いとき」「見込み顧客が少ないとき」「見積もりが立て込んだとき」の3つのケースです。

つまり、きつさは時期によって変わってくるため、その実態をしっかりと把握しておくことが必要とされます。

それぞれどういうことなのか、なぜきついと感じることになるのかをご紹介しましょう。

商品力が弱いとき 

いくら自社商品であっても、商品力が弱いものは売るのに苦労します。

ITサービスを衝動買いする人はまずいないため、「他社の商品やサービスと比較されてしまうと勝ち目はない」と自分でも思うものは、売れない可能性が高いでしょう。

業界でナンバーワンの商材は、はっきりいってしまえば営業にそれほど力を入れなくても売れます。

しかし、それ以外の商材は簡単に売れないため、営業の難易度は雲泥の差になってしまうのです。

「自分が努力をすれば売れる」というものなら頑張れます。

しかし、「商品力が弱い」という自分ではどうしようもない要素が原因で売れない場合は、非常につらい思いをすることになるでしょう。

それでも、会社員として「売れにくいものを売らなければならないとき」があるのです。

見込み顧客が少ないとき

IT営業は見込み顧客をある程度確保しておくのが普通です。

見込み顧客とは、自社の商品やサービスに興味をもっていていずれ購入してくれる可能性のある顧客のことをいいます。

いわば「未来の顧客候補」であり、この見込み顧客をいかに開拓していくかが、 IT営業の腕の見せどころなのです。

しかし、前任の担当者から引き継いだとき、すでにある程度の見込み顧客が開拓されてしまっている場合は非常に苦労することになります。

自社の商品や、サービスを買ってくれる可能性のある顧客がほとんどいない状態で営業を行うのは、大変厳しいことです。

実際のところ、この業界では数千万~数億円の売り上げになることもあるため、見込みのある顧客の契約をすべて取ってから転職や部署移動をする人もいます。

見積もりが立て込んだとき 

「IT営業はきつい」と言われる理由の1つに、見積もりを作成する作業が非常に多いこともあげられます。

営業と聞くと書類作成のイメージはあまりないと思いますが、実は事務処理が非常に多いのです。

特にこの業界は顧客ごとに受注の内容が変わったり、システムの更新や変更が行われたりすることも多いため、その調整や見積書の作成に時間がかかります。

そのため、タイミングが悪く見積もり作成の作業が立て込んだときは、いわゆる「激務」になることが予想されるでしょう。

見積書以外にも、注文書や検収書、請求書、納品書などさまざまな書類を扱うため、慣れるまではつらい思いをすることも多いはずです。

ただし、最近はこうした事務処理を分担して行ってくれる「IT事務」がいる会社も多いので、事前に確認しておくとよいでしょう。

【IT営業は激務?】IT営業の3つのメリット 

激務といわれているIT営業の仕事ですが、当然メリットもあるのでしっかり確認しておきましょう。

きつさもある分、高い営業力を身につけられたり、大きな達成感を得られたりするのもこの仕事の魅力です。

また、ほかの業界の営業職と比べて「飛び込み営業が少ない」「成長業界なので営業しやすい」「無形商材の法人営業を経験できる」というメリットもあります。

一つひとつについて詳しく解説するので、参考にするとよいでしょう。

飛び込み営業が少ない 

営業と聞くと厳しいノルマが課せられ、それを達成するために飛び込み営業をするイメージがあるでしょう。

しかしIT営業の場合、飛び込み営業をすることはほとんどありません。

新人教育の一環として数日間だけ実施するケースもありますが、基本的にそれ以外はないと考えてよいでしょう。

IT営業は形のないもの、つまり無形商材を売り込む仕事です。

近年は、メールマガジンやセミナーなどを通じて情報を発信するインバウンドセールスや、オンラインでの展示会を開催して集客することも多くなっています。

また、飛び込み営業で新規の顧客をどんどん増やすより、既存のお客様にしっかり対応し、大切にすることで営業成績を伸ばそうとする会社も少なくありません。

成長業界なので営業しやすい 

IT業界は今、急成長が見込める業界です。

「IoT」や「AI」をはじめ、今後も発展していくことが予測されるIT技術はまだまだたくさんあります。

さまざまな分野での活用が期待されており、社会的な需要が十分にある「成長業界」といえるでしょう。

そして、多くの人たちにIT技術についてわかりやすく説明できるIT営業担当者を求める企業は増え続けています。

今後もIT営業のニーズは、高まっていくことが予想されるでしょう。

もちろん企業によって営業の難易度には差がありますが、業界全体としては安定しているため、営業の負担も軽い場合が多いのも特徴です。

同じ営業職でもほかの業界と比べて営業しやすい環境にあることは、大きなメリットといえるのではないでしょうか。

無形商材の法人営業を経験できる 

一般的に、営業職が扱う商材には形のある「有形商材」と形のない「無形商材」があります。

IT営業が扱うのは主に無形商材であり、高い営業力が必要な難しい分野といわれているのです。

扱う商材は目に見えないものです。

顧客の要求に応えるためには、高いコミュニケーション能力と幅広い知識が必要になります。

特にソリューション営業は単価が高いだけでなく営業難易度も高い職種なので、その分やりがいも感じやすいでしょう。

営業スキルのアップにつながりやすく、極めれば転職市場でも価値の高い人材になれるはずです。

このような経験は、ほかの業界だとなかなかできない場合も多いため、自分の力を磨くうえで大変役立ちます。

IT営業には、そういった意味でのメリットもあるのです。

【IT営業は激務?】IT営業は向き不向きのある職種 

IT営業は特にきついと感じるときとそうでないときがあります。

またそれだけでなく、人によっても感じ方に違いがあるのです。

どの業界にもあることですが、IT営業は特に向き不向きのある職種です。

向いていない人にとっては、きつさを感じる場面が多いでしょう。

もちろん業態の幅が広いので一概にはいえません。

一般的に見て、IT営業に向いている人と向いていない人にはどのような特徴があるのかを確認し、自分はどちらに当てはまるのか考えてみましょう。

IT営業に向いている人 

まずは、IT営業に向いている人に多い特徴をご紹介しましょう。

特徴に当てはまる人は、IT営業の仕事を「楽しい」と感じる場面も多いはずなので、スキルアップを目指して努力を惜しみません。

以下の4つを詳しく確認し、自分に照らし合わせてみるとよいでしょう。

人の話を聞くのが好き・得意な人 

営業の仕事は基本的に人と関わることが多いため、コミュニケーションを取ることに抵抗を感じない人に向いています。

特にIT営業は顧客によって提供するサービスの形が変わるため、顧客一人ひとりが求める最適な解決策を見つけなければなりません。

そのためには、商談でヒアリングをしていき、顧客のニーズをくみ取り、それを解決するための提案をする必要があるのです。

つまり、顧客の話をよく聞くことが求められます。

人の話を聞くのが好きな人・得意な人ほどIT営業に向いているといえるでしょう。

人の話を聞くのが上手な人は、その人が本当はどう考えているのかを聞き出すことが得意です。

顧客にとっても、自分の話を上手に聞いてくれる営業スタッフに好感をもち、信頼するようになるはずです。

IT分野に関心がある人 

そもそもIT分野に関心がなければ、この仕事は難しいでしょう。

IT業界は技術革新のスピードが速いため、商品のパッケージが新しくなったり、新しいサービスが開発されたりすることは頻繁に起こります。

そういった変化にすぐ対応できるスキルを身につける必要があるのです。

すでに自身が取得しているスキルであっても、こまめにアップデートしていくことを求められるでしょう。

きちんと最新の知識をつけるためには、日々の勉強は不可欠です。

IT分野に関心があり、「もっと知りたい」と思える人こそが、この仕事に向いているといえるでしょう。

変化の多いIT業界でそのスピードについていくためには、常に新しいものに興味を向けておくことが必要とされます。

ビジネスに関心がある人 

そもそもビジネスに関心があるかどうかも、IT営業に向いているかどうかの重要なポイントになります。

ITはもはやビジネスのインフラになりつつあり、社会全体の流れに大きく影響していることはわかっているはずです。

その分野で営業として働くにあたって、IT分野だけでなく、顧客になる可能性があるほかのビジネスやそれ以外の業界についても、常に感度を高くしておく必要があるでしょう。

少なくとも、自分が担当するクライアントの業界については、しっかり勉強して正しい知識を集めておかなければなりません。

勉強することが苦になるようならおすすめできませんが、より多くの知識を学ぶ意欲がある人なら、IT営業に向いているといえるのではないでしょうか。

IT営業に向いていない人 

逆に、IT営業に向いていないのは、上記でご紹介した「IT営業に向いている人」と真逆の特徴をもつ人です。

向いていないのに仕事を続けても、つらさを感じる場面が多くて「スキルアップしたい」という気持ちにはなれないでしょう。

新しいことを学ぶのが嫌いな人 

技術革新のスピードが速いIT業界で営業として仕事をするなら、新しいことを次々と学んでいかなければなりません。

常に最新の情報に関心をもち「もっと知りたい」と思う人なら問題ありませんが、逆に新しいことを学ぶのが嫌いな人には向いている仕事ではないでしょう。

「今もっているスキルで十分」「それ以上勉強するのは面倒」と思っていると、あっという間に時代遅れになってしまいます。

それでは絶え間なく進歩するこの業界ではやっていけません。

自分で本などを読んで勉強する、セミナーに参加する、講座を受講するなど、新しいことを学ぶ方法はいろいろあります。

どのような方法を選択するにしても、新しいことを学ぶ意欲が何よりも大切ではないでしょうか。

人と関わるのが苦手な人 

根本的な問題として、人との関わりに抵抗がある人や苦手な人に、この仕事は向いていません。

営業では、はじめて会う人ともコミュニケーションを取ることが必要になります。

初対面の人と話すのは誰でも緊張しますが、「それでもこの人と関わりたい」と思えるか、「どうしても苦手」と思うかが大きな分かれ道です。

人と関わることを考えると、おなかが痛くなったり、眠れなくなったりしてしまうようなら、IT営業には向いていないでしょう。

また、人とのコミュニケーションを取るためには人の話をしっかり聞くこと、こまめに連絡をすることなどもしなければなりません。

もちろん相手との相性もありますが、相手が誰であっても関わることに抵抗を感じるようなら、ほかの仕事を考えたほうがよいでしょう。

【IT営業は激務?】IT営業を目指すなら軸を決めておこう 

IT営業を目指して就活を成功させるためには、「就活の軸」を決めておくことが大切です。

ここで述べる「軸」とは、大きく分けて「企業選びの軸」と「希望職種の軸」です。

この2つをきちんともっていることが、就活の成功を大きく左右することになります。

軸が定まっていないと、自分がどこを目指したらよいのかわからなくなり、就活に失敗してしまうこともあるのです。

軸を決めておくことは企業選びの際の判断基準になり、入社後の自分をイメージするうえでも大切なことといえます。

企業選びの軸 

同じIT営業でも、働く企業によって営業の難易度や働き方はまったく異なります。

IT営業の仕事を「それほどつらいものではない」と言う人もいれば、「激務だ」と言う人もいるのはそのためでしょう。

転職するうえでも、どんな企業なのかをきちんと見定めれば、その後の人生は大きく変わります。

企業選びの軸を決めたうえで、その企業が自分の価値観と合っているか、意欲をもって働ける企業であるかなどをしっかり確認してから、入社を希望するか検討するとよいでしょう。

希望職種の軸 

もう1つは、希望職種の軸です。

IT営業という仕事の内容や目的をしっかりと理解し、自分が本当に目指せるものなのかを意識して考えてみましょう。

IT営業は市場価値の高い職種ではありますが、その分難易度も高いのが特徴です。

前述したとおり向き・不向きがあるので、自分は向いている人に当てはまるのか、長くやっていけそうな仕事なのかをじっくり検討してください。

妥協して転職した職種は、思っていたものとは違うという事態になることもあり得るので、気をつけましょう。

まとめ

IT営業は「激務」「きつい」と言われていますが、「きつい」と感じる理由は自分ではどうしようもできない理由がある場合や、性格が向いていなかっただけという場合もあります。

まずはIT営業のメリットが自分にとってどのくらい魅力的なものなのかを意識し、そのうえで、自分はIT営業に向いているのか、そうでないかを考えてみるとよいでしょう。

同じIT業界でも企業によって働き方は変わってくるため、同じ職種間での転職を検討することも選択肢の1つではあります。

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