【大学1,2年生向け】営業のインターンってどんな内容?仕事に関する疑問を徹底解決!

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【営業インターンの内容】はじめに

最近は多くの学生がインターンに臨んでいます。

インターン先にはさまざまな業界・業種があり、営業でインターンを募集している企業も多いです。

しかし、営業のインターンに参加してみたいけれど、そこでどんな業務を任せられるのかわからず不安という学生もいるかもしれません。

営業のインターンシップは時間をかけて成果を出す内容のものが多いため、必然的に長期インターンが多くなるでしょう。

この記事では、長期の営業インターンの内容を紹介し、多くの学生が感じる疑問や不安について解説しています。

【営業インターンの内容】営業のインターンの内容

それでは、具体的な長期営業インターンの内容をステップごとに見ていきます

業界によって多少の差はありますが、多くの企業で採用されているインターンの内容とマッチする、一般的な内容を抜粋して紹介していますのでぜひ参考になさってください。

どのステップも、実際に営業職として就職したとき、実際に役立つ内容です。

指示通りに働くだけではなく、実際に自分が将来その企業で働くことになった場合、どう活かせるかを考えて行動することが、インターンからより多くの経験を得るためのポイントになります。

ステップ1:企業調査や資料作成

どんな営業マンも、準備なしでいきなり相手先を訪問することはありません。

まずは企業調査・資料作成といった事前準備をしています。

インターンの学生も、この企業調査・資料作成の手伝いをする可能性が高いでしょう。

資料作成は学生もゼミなどで行うことも多いですが、企業調査はほとんどの方がインターンではじめて経験する作業です。

これは営業をかける企業の整理をしたり、個別の課題分析をすることで営業トークのきっかけをつかんだり、よりすぐれた提案をしたりするためのステップとなります。

企業によっては、資料を会社から配布してもらえることもあります。

しかしインターンのプログラムでこのステップに力点を置いている企業では、パワーポイントで1から作成を任せてもらえることもあるでしょう。

ステップ2:アポ取り

続いて、企業へのアポイントを取る段取りです。

新規顧客・既存の顧客どちらも営業をする可能性があります。

電話やメールで連絡を取り、お客様の都合がよい日時に調整する方法を学びましょう。

このアポ取りのステップは、いわゆる「報連相」が非常に重要な局面です。

報連相が機能していないと、日時で誤解が生じて打ち合わせが予定通りにできなくなる・信頼関係にヒビが入ることもありえます。

インターンの学生といえど、顧客企業に失礼のないよう慎重に行動しなければなりません。

ステップ3:営業活動

営業の仕事といえば、もちろんお客様のもとに直接出向いて交渉や提案をすることです。

インターンに参加したてのころは、社員に同行したり、社員の営業活動の様子を見学したりして業務の流れやコツをつかむことになるでしょう。

商談に同席させてもらえるプログラムであれば、話の進め方やビジネスマナーについても教われます。

また、商談に実際に参加した経験は将来働くうえで緊張感を緩和する助けになります。

年上の方・目上の方と接するのに緊張してしまい、思った通りに話せないという若い方は多いです。

インターンで年上の方と話す経験をしておくことは、それだけでも大きな糧となるでしょう。

企業によっては、プログラム後半で電話営業や学生単独での営業を学生に任せてくれるところもあります。

電話での営業の内容

最近はコロナの影響もあり、商談が電話やスカイプなどで行われることも多いです。

スカイプなど相手の顔が見える営業では、訪問営業と同様の大事な話し合いがなされることもあります。

そうしたツールを使う商談では、修了後に振り返りや先輩社員からのフィードバックをもらえるでしょう

学生でも1人前の営業マンと同様のコミュニケーションが取れるよう、しっかり勉強するようにしてください。

最近の学生はスマホ以外の「電話」自体に触れる機会がなく、電話での通話に緊張を感じる方もいるかもしれません。

電話に慣れることも、大きな経験になります。

営業の練習:ロールプレイング

インターンの学生に対するサポートが手厚い企業では、プログラムの一環で営業の練習やロールプレイングが実施されることもあります。

ほかのインターン学生や先輩社員を相手に、実際に営業をかける形式で行われる練習です。

営業マンのあいだでは、「ロープレ」と略されることも多く見られます。

インターンはもちろん、新入社員向けの研修でもよく用いられる練習方法です。

このロールプレイングは、回数を重ねることに、非常に大きな意味があります。

営業トークに慣れること・想定されるさまざまな受け答えのパターンを身につけることで、どんなお客様が相手でも営業ができるようにならなければいけません。

実際の営業ではなくても、本番同様の集中力をもって臨むことが大切です。

【営業インターンの内容】営業のインターンに参加するメリット3選

続いて、営業のインターンに参加するメリットについて紹介しておきます。

インターンにもさまざまな業種があるので、自分が将来希望する職種・業界に合わせて選ぶ必要があるでしょう。

営業のインターンは営業職そのものを希望する学生はもちろん、ほかの職種を希望している学生にも大きなメリットがあります。

どの職種でインターンに応募するか迷っている学生にも、営業はおすすめ職種の1つです。

具体的にどんなメリットがあるか、以下の見出しをぜひ参考にしてください。

スキルを身につけられる

まずは営業スキルが身につけられるという点です。

営業ではビジネスマナー・コミュニケーション力・提案力といったスキルを磨くことができ、これらのスキルは営業だけでなくほかの職種でも活かせます

特にコミュニケーション能力に関しては、説明する・伝える力だけでなく相手の話を聞く力・まとめる力もレベルアップさせられるでしょう。

また、営業職で断られるという経験も将来の仕事に役立つ可能性が高いです。

1つの企業で断られても粘り強くほかの企業にアタックをかける・提案の内容やプレゼンの方法を見直すといった要素は実際に働くうえでも役立ちます。

就活でも失敗する・うまくいかないという経験は必ずするはずです。

インターンの時点で経験できるならこれに越したことはありません。

業界や企業に詳しくなれる

続いて、業界や企業について詳しくなれるという点です。

業界研究の一環として営業のインターンを志望するなら、法人営業(BtoB)の企業を選択しましょう

さまざまな企業を相手に営業をかけるため、必然的に相手の企業・業界の研究も業務内容に入ってくるためです。

事前の情報収集やヒアリングで、働くまで知ることのできなかった業界や企業の情報に触れられることも多いでしょう。

もちろん、BtoCの企業も業界について学べることはたくさんあります

就活に活かせる

営業のインターンは、就活でも大きく活きてくることが多いでしょう。

インターンの経験をアピール材料にするだけでなく、対人スキルが磨かれることで、面接への緊張感・恐怖心が和らげられるというメリットもあります。

学生にとって、面識がなくスーツを着ている年上の方はそれだけで「大人」というイメージを感じてしまうことがあります。

営業のインターンでそういう「大人」との会話に慣れておけば、面接でも過度に緊張せずに済むのでおすすめです。

特に初対面の人と話すのが苦手な方・社会人と会話した経験の少ない方はぜひ、志望職種にかかわらず営業のインターンを経験しておくようにしてください。

インターンを経験したことで、苦手だった会話が得意分野になったという学生もいます。

【営業インターンの内容】長期と短期はどちらがおすすめ?

インターンには長期・短期があります。

しかし長期・短期でその目的はかなり変わってくるので、自分の目的意識に合ったほうを選ぶことが大切です。

長期インターンは、実務を通してスキルを得ることが大きな焦点となっています。

一方、短期インターンは業界研究・企業研究の意味合いが強いといえるでしょう。

長期・短期それぞれのインターンを選ぶ際のポイントについて以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

長期インターンを選ぶポイント

長期インターンは、営業職に必要なスキルを一通り身につけられることが大きなメリットです。

数ヶ月以上継続して仕事に携わるので、ここで身につけたスキルが一生役立つことも十分ありえます

長く働き勤勉さや能力が認められれば、より深い形で仕事に関わることもできます。

インターンの学生にも責任ある仕事を任せてくれる、若手主体のベンチャー企業も珍しくありません

短期では体験できないような、仕事の大変さ・楽しさを両方知ることもできます。

ただし、長期インターンは複数の企業を経験することが難しいです。

インターン先の企業をいかにうまく選ぶかが、成功の大きなカギを握っているといえます。

卒業研究など学業の負担になる可能性もあり、スケジュール管理も上手にしなければなりません。

短期インターンを選ぶポイント

短期インターンは業界・企業についてより理解を深めることが主目的です。

資料を読んだり、説明会に参加したりするだけでは、その企業について深く知ることはできません。

数日~数週間という短い期間でも会社に身を置かせてもらえることで、社風やそこで働く方々について詳しく知ることができます

短期の場合、複数の企業・業界に興味がある場合でも時期を変えて、それぞれのインターンに応募できるのもメリットです。

デメリットとしては、あまり重要な仕事まで踏み込んで任せてもらえず、「職業体験」で終わってしまう傾向が強いことでしょう。

企業選びの参考にしたい、いろいろな企業の雰囲気をより近くで見たいという方向けのプログラムです。

【営業インターンの内容】インターン先の探し方3選

インターンは自分に合った仕事場を選ぶことが非常に大切なので、主なインターン先の探し方についても紹介しておきます。

企業のホームページから探す・友人から紹介してもらう・求人情報サイトやアプリを使うという3つの方法です。

どの方法で探してもかまいませんが、最初から1つの業界・企業だけに決めずいろいろな案件を見て慎重に選ぶようにしましょう。

特に長期インターンでは数ヶ月そこで働くことになるので、時間の制約・プログラムのきつさが学業と並行できるかよく考える必要があります。

企業のホームページ

ホームページで学生のインターンを受け付けている企業も多いです。

特に、応募資料がホームページでしっかり整えられ、条件などがわかりやすい企業はインターンに力を入れておりサポートが手厚いと見ることもできるでしょう。

ホームページのフォームから直接応募できる場合も多いですが、気になることがあれば電話で確認するのがおすすめです。

給与が支払われる長期インターンは非常に重要な契約になるため、不明点があれば慎重に確認しなければなりません。

友人の紹介

もし周りにインターンに参加している友人がいれば、紹介してもらうこともできるでしょう。

この方法では、事前にインターン先の雰囲気やプログラム内容がわかるというメリットもあります。

ただし人づての紹介からはインターン応募を認めておらず、ホームページや求人サイトからしか応募を受け付けていない場合も多いです。

あまり友人の紹介で簡単にインターンに行けると考えず、参考に話を聞けるかもという程度に考えておくようにしてください

求人情報サイト・アプリ

求人情報サイト・アプリからインターン先を見つける学生は非常に多いです。

情報の多いサイトでは、業種・企業の規模・事業内容・勤務地・期間・フリーワードなどから候補先を絞れます

ただしサイト・アプリに掲載される情報はどうしても限られるので、非常に気になる企業があればその企業のホームページを訪問したり、説明会に足を運んだりすることをおすすめします。

OB・OG訪問が可能なら、インターン前に申し込んでみるのもよいでしょう。

【営業インターンの内容】就活市場インターンがおすすめ

営業インターンの検索ができるサイトをお探しなら、就活市場インターンをおすすめします。

このサイトの大きな特徴が、エージェントによる個別紹介制度です。

エージェントが学生一人ひとりの希望に合ったインターン先を紹介してくれ、それぞれのプログラム内容・どんなスキルを鍛えられるかなどについて聞くことができます。

インターンがはじめてで選び方がよくわからない、インターン先に出向く際の注意点などについてアドバイスが欲しいという方にもおすすめです。

営業インターンを実施している企業は非常にたくさんあるので、まずは登録して専門エージェントに話を聞いてみることから始めてはいかがでしょうか。

気になった方は、こちらの就活市場インターンのサイトをぜひご確認ください。

【営業インターンの内容】まとめ

ここまで、営業インターンの内容について紹介してきました。

長期の営業インターンに挑んだ学生の多くは、プログラムを通してスキルアップや自信が深まる実感を得ています。

その経験を就活で活かし、複数の企業から高い評価を得る・第一希望の企業から内定をもらえるといった成果につなげる学生も多いです。

大学生は夏休み期間が長く、3~4年次までにしっかり単位を取得しておけば、時間に余裕ができる場合も珍しくありません。

長い休みを有意義に活用したいのであれば、ぜひ営業インターンも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

民間企業への就職を第一希望に考えている方、大学3年生になったけれど就活で何から始めたらいいか迷っているという方へ特におすすめです。

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