【転職】Web広告営業の志望動機の書き方を徹底解説!ポイントや注意点も解説!

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はじめに

ユーザーと企業の架け橋となり、サービスや企画を届ける広告業界は人気の業界です。

以前までは広告と言えば、テレビや雑誌や新聞や街頭のマスマーケティングを中心としていましたが、インターネットの普及にともない、現在ではWeb広告業界が勢いを増しています。

SNSやYouTubeを開けばさまざまな形態の広告が目に飛び込んでくるでしょう。

Web広告の中でも花形とも言える営業職を志望する方に向けて、志望動機の作成方法についてくわしく話していきます。

【Web広告営業の志望動機】Web広告営業の仕事とは

クライアントの要望に沿って、クリエイティブな業務をするWeb広告の営業に華やかなイメージや憧れを抱き、漠然した気持ちで志望している方も多いのではないでしょうか。

しかし、そのまま志望動機を考えれば「やりがいがありそう」「貢献したい」などという、ぼんやりした熱意を感じさせないものにってしまうでしょう。

採用担当者がうなるようなエピソードを書くためには、業界研究は必須です。

志望動機を書く前に、Web広告営業の仕事や必要なスキルを確認しましょう。

仕事内容

Web広告営業とは、大まかに言うとインターネット上に表示されるバナーや動画などの広告枠を、お客様である企業の予算や目的にあわせて提案する職種です。

細かい業務内容は、クリエイティブのディレクションを含んだ広告出稿までの管理、また運用後の広告がどれだけ伸びたかなどの分析と、その報告や改善提案をするなど多岐にわたります。

Web広告の単価は数万円から数百万円と幅広いのが特徴で、それらを法人や団体の顧客を管理し、提案しながら広告制作業者と調整していくため、業務は多忙を極めるのが特徴です。

円滑に業務を進めるためには、多方面と関わりながらも納期までに業務を終わらせる、スケジュール調整の能力やコミュニケーション力が求められます。

直販営業と代理店営業の違い

広告業界は自社メディアを持っている企業と、自社メディアを持たず、広告を出したい企業と広告の販売をする企業のマッチングを行う代理店の2つに大きく分けられます。

どちらもお客様に向き合い、広告を提案するという点では同じですが、商品の取り扱い方や営業スタイルは異なるのです。

店頭販売や通信販売をはじめとしたBtoC企業の個人営業、またはBtoB企業の法人営業などの直販営業と、委託を受ける代理店営業の双方のメリットやデメリットあげたうえで紹介していきましょう。

直販営業

直販営業は自社メディアに広告を出したい企業の集客をするのが最大の特徴です。

また、中間マージンが省かれるため価格を抑えられることと、ユーザーと距離が近いためニーズの把握や商品のフィードバックを得やすいことがメリットです。

営業も自社製品のみの取り扱いとなるため、自社のサービスや商品を最大限に活かす提案をします。

しかし自社のノウハウに沿って営業するため、クライアントの意思に沿うというよりは画一的な提案になりがちで、対応スピードも比較的遅く、経験値を積みにくいのがデメリットです。

代理店営業

代理店営業は、自社メディアを持っている企業と、広告を出したい企業のマッチングを行います。

クライアントの商品だけでなく他メディアの知識も豊富であるのが特徴で、さまざまな媒体の比較検討をしながら、豊富なノウハウで顧客を満足させるため、オーダーメイドの提案が可能なことはメリットと言えます。

このように、多くの経験を積んで多角的なメディアミックスの提案が可能になるというメリットの反面、さまざまなクライアントの案件を並行して請け負うケースが多いために、激務になりがちなのがデメリットです。

また、クライアントから結果をきびしく見られ、今後の受注に影響するのもシビアな一面です。

【Web広告営業の志望動機】求められる人物像

このようにWeb広告営業は、直販営業と代理店営業の2つの業態に分けられます。

どちらの営業も数字を求められるきびしい世界ではありますが、その分やりがいも得られるため人気の職種です。

それでは、Web広告業界で求められる人物像はどのようなものなのでしょうか。

人事から評価される代表的な要素を3つ紹介します。

理解しておけば志望動機でアピールする際にも役立つので、確認したうえでエントリーシートの作成や面接に臨みましょう。

トレンドに敏感

まず、世の中の流行へ機敏に反応できるアンテナがなければなりません。

広告業界は、流行を生み出すのが仕事です。

そのために斬新なアイデアを生み出すのはもちろん大切ですが、「滑らない広告」を作るためには、まずは業界の動向を把握することが重要になります。

また広告の媒体によってターゲット層やアピール方法も変わるため、さまざまなSNSやメディアの特性をつかんでいることも大切です。

トレンドをつかんでいる、言い換えればミーハーな感性はWeb広告営業をしていくうえでとても大切です。

「新しいものや場所にはまず触れてみたい」という行動力や好奇心がある人は向いていると言えるでしょう。

コミュニケーション力がある

コミュニケーション能力も必須です。

広告営業はクライアントのニーズをいかに満たせるかが仕事の要となります。

うまく要望の聞き取りニーズを引き出し、提案をプレゼンするため、特にヒアリング力や説明力を求められます。

また、クライアントだけでなく下請けの製作チームやマーケティングなど、他部署とも連携しながら業務を円滑に進めるため、自分の要望を通すのではなく相手の意見も聞き入れながら業務を遂行する柔軟さも重要です。

分析力がある

数学的な論理的な分析力も必要です。

広告営業はただ広告枠を売れば良いわけではなく、データから仮説を立て、広告による効果を検証、さらに市場の動向を調査などして具体的な数字を用いてクライアントに提案しなければ成約には至りません。

そのため、数値を分析するスキルは必須となるのです。

また、調査の結果どのように改善していくかという、客観的な視点での意見も必要になるため、冷静かつ論理的な思考力も求められるのです。

ロジカルシンキングができる

web広告営業職では、ロジカルシンキングができる能力が大切です。

webの施策では何らかの仮説を立てて、施策の方向性を定めていきます。

その際に、ただ仮説を立てるのではなく、どのような根拠があってその仮説になったのかを明確にしなければならないからです。

ロジカルシンキングと聞くと難しく聞こえますが、要するにその仮説に対する「なぜ?」を明確にする能力のことです。

例えば、美容製品の広告を打つ際に、web広告で認知を広めようと考えます。

理由としては、その美容製品はwebサイトからの流入が多く、webから購入しているユーザーが多いことがデータからわかっているからです。

このように、仮説が必要なweb広告営業職では、ロジカルシンキングができる人物が重宝されることでしょう。

チームで動ける

web広告営業職は、チームで動くことがほとんどです。

営業職だけではwebの施策はできず、デザイナーやエンジニア、ライター、ディレクターなど、多くのメンバーと関わって施策を考えるからです。

そのなかでも、web広告営業職はチームの中で中心的な存在になることが多く、チームメンバーをまとめなければなりません。

チームで動いていかなければならないので、自己主張が強かったり、メンバーの意見を捻じ曲げたりする人物だと、プロジェクトがうまく進まないことでしょう。

円滑にプロジェクトを進めるために、チームメンバーを傾聴する力や的確に指示を出す力など、自分以外にも配慮する人物が活躍できる職種です。

【web広告営業の志望動機】実はこんな面も…Web広告営業のきついところ

web広告営業は華々しいイメージがありますが泥臭い職です。

そのため、実際にweb広告営業として転職したが、思っているような業務ではなかったと感じる方もいるかもしれません。

そこで、ここからはweb広告営業職のきついところを紹介します。

クライアントにあれこれ言われる

web広告営業職は、クライアントにあれこれいわれる可能性が高いです。

クライアントからの修正が入ったり認識の相違があったりするなど、web広告の制作は一発でクリアすることが難しいからです。

一度だけの修正指示であれば負担は少ないですが、修正指示の認識が異なると工数が増え、負担が徐々に重なっていきます。

また、クライアントを多く抱えるweb広告営業の方だと、対応するクライアント分の負担が大きくなるでしょう。

このように、web広告営業ではクライアントからの指示で、業務がキツくなることがあります。

マルチタスクが必要不可欠

web広告営業職では、マルチタスクが必要不可欠です。

web広告を制作するためには、クライアントやデザイナーなど、制作に関わる人物と円滑にコミュニケーションを取り合わなければならないからです。

複数の人物と円滑にコミュニケーションが取れないと、制作が思うように進まない可能性があります。

制作に関わる複数の人物と細かくコミュニケーションを取ることで制作が効率よく進むので、関わる人たちと細かくコミュニケーションを取ることが苦手な方にとってはきつく感じることでしょう。

このように、マルチタスクに活動ができない方は、web広告営業の業務がきつく感じるかもしれません。

継続的にクライアントとすり合わせをおこなわないといけないことも

クライアントとの付き合いが長くなると、細かなすり合わせ時間が多くなります。

web広告は時代の流れやその時のトレンドによって、ユーザーに刺さるものを広告として打ち出していかなければなりません。

その都度、クライアントが求めるものを丁寧にヒアリングするので、最適な制作物を提供することがきつく感じやすくなることでしょう。

また、抱えるクライアントが増えてくると、打ち合わせの回数が増えてさらに負担がかかります。

クライアントによって求めるものが異なる可能性があるので、マルチに対応しなければなりません。

規模の小さい企業であるほど一人が抱える負担が大きくなるので、効率よく対応する必要があります。

【web広告営業の志望動機】Web広告営業から可能なキャリアパス

web広告営業を経験することで、営業職はもちろん多岐にわたる職種へのジョブチェンジが可能です。

web広告営業職では多くのスキルや経験を積むことが可能なので、どの職種でもすぐに活躍できることでしょう。

そこで、ここからはweb広告営業から可能なキャリアパスについて紹介します。

所属事業部のマーケティング担当

web広告営業職から事業部のマーケティング担当にジョブチェンジすることは、大いに可能でしょう。

営業職の時代ではお客様の課題に合わせた提案をおこなっているため、その経験をマーケティング担当になっても活かせます。

しかし、マーケティング担当になると、営業時代にはないより専門的な知識が必要となります。

そのため、これまでの経験だけでは補えない部分が出てくるので、自ら学習する姿勢が大切です。

マネジメント

web広告営業として経験や実績を積むことで、事業部のマネジメントを任せられることもあるでしょう。

営業職としての業務は少なくなりますが、事業部の営業部隊にノウハウを伝授することで、より効率よく売上にコミットできるでしょう。

また、マネジメントをおこなう際には、同じ営業職のメンバーをよく観察することが大切です。

これまでは自分の管理を徹底していたことから、周囲も合わせて気にかけることが重要でしょう。

他業種の営業職

web広告営業では、さまざまな業界に関する広告を提案する機会が多くなります。

そのため、業界知識が深まり他業種へ転職してもweb広告営業の経験を活かせるかもしれません。

また、web広告の営業職は無形商材を扱う職種です。

無形商材の営業ではコミュニケーション能力だけでなく課題解決力や分析力などが必要不可欠なので、営業職として即戦力と見られることでしょう。

【Web広告営業の志望動機】志望動機を書くポイント

このように、Web広告営業には流行を機敏に読み取る感性と、周囲と円滑にコミュニケーションを取りながら仕事を進める能力、さらに論理的に数字を用いて仮説検証ができる分析力が求められます。

これらをふまえたうえで志望動機を書けば、採用担当者の心をつかむ、的を射た内容になるでしょう。

しかし、ただ「業務に適性がある」ことがわかる志望動機だけでは内定には至りません。

好印象が残せる志望動機を書くためのポイントを2つ紹介していきます。

企業は志望動機のどこを見るか

多くの企業が志望動機を履歴書やエントリーシートで、もっとも重要視する項目の1つとしてあげています。

「職歴や学歴には自信があるけれども、なかなか面接を突破できない」という方は、志望動機に問題のあるケースが多いのです。

口先だけで考えた、ありきたりで中身のない志望動機は、面接を何度も経験している採用担当者には簡単に見破られてしまいます。

志望動機を考える前に、企業は志望動機のどこをチェックして、志望者に何を求め、何を読み取っているかを考えましょう。

企業を選んだ理由

まず、何よりもなぜ志望先の企業を選んだのかが重要です。

企業が何度も面接を重ねるのは、志望者の描くキャリアと企業の実務にミスマッチがないかを確認するため、と言っても過言ではありません。

企業を選んだ理由について採用担当者へ響く形で伝えるためには、書籍やニュースを見る、OB・OG訪問をするなどの企業研究だけでは足りないかもしれません。

業界全体の研究をして、競合他社と比較し企業の強みや課題を見つけたうえで、その企業でなければならない理由を伝えましょう。

転職理由

次に、なぜ前職をやめて転職するかという理由も重要視されます。

面接官は「採用しても前職と同様にすぐに辞めてしまわないか」を懸念しているのです。

「給与が低かった」「激務だった」などのネガティブな理由ではストレス耐性がなく、嫌なことがあったらすぐに逃げるような印象を与えかねません。

そのような事態を避けるため、転職の理由は「新しい目標を見つけた」というニュアンスのポジティブな内容にしましょう。

「クリエイティブな広告の仕事に携わりたい」という理由なら、それだけではなく「どんな広告を出してみたいか」などを具体的に伝えると志望度が高い印象を与えられ、効果的です。

どんなスキルがあるか

どのようなスキルを持っていて、どう活かせるかもチェックされるポイントです。

ポテンシャルが重視される新卒と異なり、中途採用は即戦力となるかが要となります。

前職での経験から、あなたのスキルや強みをアピールしましょう。

たとえば、同職または同業の経験者は、前職の経験や結果や数字を交えて具体的に話し、即戦力となることをイメージさせましょう。

また、未経験者は志望に至るまでの経緯と、現職で培った営業に活かせるスキルを伝えてください。

たとえばテレアポで養った説明力やプレゼン力、接客の経験で得たコミュニケーション力や販売力などは、営業にも応用できるスキルです。

未経験の場合は加えて、新しいことも意欲的に勉強する姿勢を示すと、面接官から好意的に見られるでしょう。

将来性があるかどうか

最後に、志望者の将来性について採用担当者は重視しています。

採用しても、企業の業務や社風にマッチせず早期離職されてしまえば、教育や採用のコストが回収できず、企業にとってはかなりの損失です。

そのため、どんな業務に携わりたいかや、キャリアプランなどについて述べ、企業とのミスマッチがないことを強調しましょう。

また、企業に勤め将来どうなっていきたいかについて言及することも重要です。

業務内容に触れながらなるべく具体的に述べれば、将来を見据えたうえで志望していると採用担当者に安心感を与えられるでしょう。

【Web広告営業の志望動機】志望動機の構成

採用担当者は志望動機から熱意だけではなく、転職した理由や志望者のスキルや将来性について読み取ろうとしています。

そのため、これらすべてが読み取れるような、密度の高い内容にするよう心掛けてください。

ポイントがわかったところでさっそく、志望動機を書いてみましょう。

しかし、せっかく良い内容を盛り込んでも、ダラダラと話すだけでは、聞き手も聞く気を失ってしまいます。

伝えたいことが的確に伝わる、わかりやすい構成をお伝えするのでぜひ参考にしてください。

なぜその企業を選んだのか

まず、なぜその企業を選んだのかという理由を述べましょう。

結論を先延ばしにすると「結局何が言いたいんだ」と前置きのエピソードまでぼやけた印象で伝わってしまいます。

そのため、まず志望動機の本質である企業を選んだ理由について伝えてください。

その際「なぜ他社ではなくその企業を選んだか」がわかるように、競合他社との差別化できるような内容にすると良いでしょう。

当然ですが、給与が良い・残業が少ないなどの待遇面に関する内容は避けてください。

興味をもったきっかけ

次に、企業に興味をもったきっかけについて話します。

企業を選んだかという結論は簡潔であるほうが印象付けやすいです。

しかし、その結論に至る根拠となるきっかけは、なるべく具体的なエピソードを交えてくわしく述べましょう。

そうすることで、企業を選んだ理由について、より強く印象付けられます。

しかし、あまりに長いと自分語りのような印象を与えかねません。

長くても二文以内で、日時や場所など不要な情報は省いて、必要なことだけを書きましょう。

入社後にどう行動するか

最後に、入社後のキャリアプランについて述べてください。

前職での経験で培ったスキルや、未経験の場合はどう努力していくのか交え、入社後どうなっていくかを語りましょう。

また、Web広告の営業という枠にとらわれず、数年後企業でどんな職種につきたいかなど、未来への展望を述べると有効です。

たとえば「広告営業で培った現場の知識を活かして、マーケティングや企画で働くのも興味がある」などのプランも良いでしょう。

こちらもなるべく具体的に述べてください。

【Web広告営業の志望動機】志望動機の例文

採用担当者のチェックポイントや文章の構成がわかったところで、まず自分の中の企業を選んだ理由、興味をもったきっかけやキャリアプランなどを、箇条書きで書き起こしてみましょう。

そして、それらを自己分析における自分を振り返った結果と照らし合わせ、矛盾がないように文章にまとめていくと良いでしょう。

例文を2つ紹介します。

1つは経験者のもので、もう1つのWeb広告営業は未経験であるが、前職は接客業という設定です。

筆がうまく進まない場合は、ぜひ参考にしてください。

経験者の例文

例文

私はこれまでの広告代理店における営業の経験を活かして、よりクリエイティブなWebでのプロモーション企画に取り組みたいと考え、業界ナンバーワンである貴社を志望いたしました。

現職では大手新聞社の営業担当者として、新聞広告をメインとして営業活動をしています。

1年前、〇〇新聞の一面を飾って話題になった漫画△△の広告は私たちのチームが企画、発案したものです。

その広告が掲載された新聞は〇万部売り上げ、数年ぶりの記録更新となったのです。

大きな企画だけではなく、継続的に広告を出稿してもらうために常日頃試行錯誤しておりました。

広告を出したことによる成果をクライアントに感じてもらうため、過去の事例をもとにしてタイミングや場所をはかって広告を出すか提案し、広告出稿後の反響を分析して効果の高い広告を出せるよう、クライアントをサポートしていきました。

Web広告営業の仕事は未経験ですが、クライアントと信頼関係を構築するためのコミュニケーション力や、細かい分析によるアフターケアには自信があります。

今後は現職の経験を活かしつつ、SNSのマーケティングや動画広告など若い世代へ展開力のある企画が行えるよう、スキルに磨きをかけて、貴社に貢献してまいります。

未経験者の例文

例文

私は接客業で活かした販売力を活かし、クリエイティブな広告で世の中を常に驚かせている、業界ナンバーワンのシェアを誇る貴社で営業職として貢献したいと思い、志望いたします。

私は現職ではアパレルショップの販売職をしています。

客単価が5万円以上の店で、持ち前のコミュニケーション力とトレンドに独自のセンスを混ぜた提案力で多くの顧客を獲得し、セールスは常にトップの1・2を争っていました。

現職にもやりがいを感じていますが、貴社の〇〇の広告を見て「このような斬新な発想をできる人がいるんだ」とWeb広告業界に興味を持ち、また、顧客のニーズに合わせて多角的な提案をする営業スタイルに挑戦したいと考えるようになりました。

Web広告業界の経験はありませんが、毎日たくさんのお客様に接し何百もの衣類から好みのものを提案し、信頼を得てきた営業力には自信があります。

将来的には営業職としてキャリアを重ね、貴社が近年注力している〇〇の分野の開拓にもチャレンジしたいと考えています。

【Web広告営業の志望動機】志望動機を書く際の注意点

このように、志望動機は結論である企業を選んだ理由についてを述べてから、その理由と今後の展望について語ると、簡潔にわかりやすくまとまります。

企業への熱意だけではなく、現職での自分のスキルをいかに応用できるかをアピールすれば、即戦力としてイメージさせやすいでしょう。

しかし、ただ順序立てて必要なアピールポイントを並べれば良いわけではありません。

採用担当者にマイナスイメージを与えかねない、注意すべき点を2つ紹介します。

汎用性のある志望動機にならないよう注意

まず、ありきたりな内容になると、やっつけ仕事のような印象を与えるので注意しましょう。

たとえば、「企業理念に共感した」という就活マニュアルをそのまま読んだような内容は「やる気がない」「実際どんな仕事がしたいかわからない」というように、熱意に欠けるような印象を与えてしまいます。

就活の本は参考に留めて、あなた独自の視点で志望動機を作成してください。

ほかの企業でも使えるような志望動機は、採用担当者には響きません。

企業研究を入念にして「その企業でなければだめ」だという意思を伝えましょう。

一貫性を示す

志望動機だけを完璧にするだけでは不十分です。

自己PRや、自分の長所や短所など、ほかの項目や面接の回答とも一貫性をもたせましょう。

たとえば、「自分のコミュニケーション力を活かしたい」と言っているのにほかの質問事項で「人見知りをした」というエピソードが出れば、誰しも違和感を抱くでしょう。

ちぐはぐな内容にならないよう、自己分析を徹底して自分の仕事に求めるものや、やりがいを感じることなどに深く向き合う必要があります。

志望動機を書く前には徹底的に棚卸しをする

志望動機に着手する前には、これまでのキャリアや経験の棚卸しを徹底的におこないましょう。

これまでの棚卸しを徹底的におこなうことで、熱量のある志望動機を作成できるからです。

棚卸しをする際に押さえておきたいポイントは、なぜweb広告営業に転職したいかという理由です。

web広告営業に転職したい理由として、これまでに何かしらの動機があるでしょう。

その動機がどのような経験からなのか、どのようなきっかけなのかなどを明確にしてあげることで、実際に志望動機を聞かれた場合でも内容が濃い受け答えが可能です。

そのためにも、web広告営業の志望動機を作成する前には、過去の棚卸しを徹底的におこなうようにしましょう。

自己分析を徹底的におこなう

自己分析は広告業界の経験者と未経験者で、取り組み方が異なります。

広告業界の経験者では、これまでの経験やスキル、実績などを一通り網羅するとよいでしょう。

過去の経験や実績、身につけたスキルなどの一通り確認したら、応募を考えている企業に合わせて取捨選択をします。

そのうえ、自分の強みや得意なことと掛け合わせることで、応募企業により魅力的なオファーができることでしょう。

一方、広告業界未経験者の方は、これまでのキャリアや経験などの振り返るが重要です。

これまでの経験を振り返ったあとに、なぜ広告業界に転職したいのかを明確にしなければなりません。

これまでの経験から広告業界を目指している理由に一貫性が生まれると、より説得力のある志望動機が作成できます。

希望企業の求めている人物を分析する

企業の求めている人物を正確に分析することは必要不可欠です。

同じweb広告業界とはいえ、企業の求めている人物は異なります。

多くの企業ではチームワークが取れる人物やコミュニケーション能力が高い人物など、当たり障りのない人物像を提示していることでしょう。

しかし、提示している部分だけを鵜呑みにしていると、その企業に合った人物像をアピールすることは難しいです。

企業のwebサイトを細かく確認して、求める人物像の本質を見つけ出す必要があります。

企業のwebサイトで確認したいポイントは、以下の通りです。

  • 企業の規模感
  • 代表からのメッセージ
  • IR情報

上記の情報から自分なりに求める人物像を明確にしていくことで、採用担当者に魅力的に映ることでしょう。

【Web広告営業の志望動機】転職エージェントを活用しよう

Web広告業界で新たなキャリアを始めようと考えるのなら、さっそく企業にエントリーしてみください。

しかし、成長し続けるWeb広告業界は、多くの求人がひしめき合っており、どの企業を選べば良いかわからなくなる人もいるでしょう。

「実際に入社したら求人内容と待遇が違った」という話も珍しくないので、求人情報を鵜のみにするのは危険です。

転職活動をより効率的に安全なものにしたいのなら、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

加えて、より良い志望動機についてのアドバイスも受けられます。

おすすめの転職エージェントを紹介

転職エージェントとは、採用活動を行う企業に対して求める人材やスキルや報酬を確認し求人情報として保有しています。

転職を希望する個人に対しては仕事の条件や希望や職歴を確認し、公開している求人情報の中から条件にマッチする企業を紹介してくれるのです。

アゲルキャリアは転職支援の豊富なノウハウがあるため、応募者にマッチする企業の紹介が可能であり、自分だけで転職活動するよりも成功率が高まります。

また、キャリアアドバイザーによるサポートも魅力的で、履歴書の添削や面接のアドバイスだけでなく、ヒアリングで自分自身の強みも引き出せるようになります。

さまざまなエージェントは存在しますが、20代の転職に特化した転職エージェントを紹介しますので、ぜひご覧ください。

まとめ

Web広告業界の業務の内容や、仕事の適性から、志望動機を作成するコツについてさまざまな角度から解説してきました。

細かい層にターゲティング化可能なWeb広告業界は、SNSが主流となった現在にマッチしており、今後ますます成長のスピードは加速するでしょう。

その分競争も激化しており、営業の業務は非常に多忙となることが予想されます。

しかし、スピード間のある業界で営業職として渡り歩くことで、多くのスキルが身につき、今後のキャリア形成に役立つでしょう。

希望する企業に熱意と自分のスキルをアプローチして、内定をつかんでください。

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