【例文6選】傾聴力を自己PRで魅力的に伝える際のポイントと注意点について徹底解説

【例文6選】傾聴力を自己PRで魅力的に伝える際のポイントと注意点について徹底解説

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・「転職面接の自己PRで傾聴力をアピールしたいものの、評価されるか不安」

・「そもそも、転職で傾聴力は評価される対象なのか分からない」

・「転職の際に自己PRを効果的に伝える方法を知りたい」

転職の面接で傾聴力を自己PRでアピールしたいものの、本当に評価されるか不安と感じる方も多いと思います。

また、すでに社会人生活を経験した状態で面接を受けるので、「傾聴力よりももっと実績などをアピールした方が効果的では」と考える方もいるでしょう。

本記事では、このようなお悩みに応えます

傾聴力は、転職でも十分アピールポイントになる魅力的なスキルです。

営業や販売などの接客業では直接的に役立つスキルであり、他にもバックオフィスや事務職、企画職などでも相手のニーズや悩みを引き出すことができる汎用性の高いスキルです。

ここでは傾聴力を自己PRでアピールする際のポイントや注意点などを紹介します。

厳選例文も合わせて紹介するので、営業志望の人は特に参考にしてみてください。

目次目次を全て表示する

【自己PR:傾聴力】そもそも傾聴力とは?

「傾聴力」とは具体的にどんな能力なのでしょうか。

傾聴力とは、ただ聞いて共感するだけの能力ではありません。

聞くだけではなく、さらに話を引き出して相手が潜在的に感じていることや思っていることまでを理解する力と言えます。

正しい意味をまずは理解した上で、自分の強みである傾聴力と照らし合わせてみましょう。

さらに、ここでは、傾聴力が高い人の特徴と企業が高く評価する傾聴力について解説していきます。

【自己PR:傾聴力】企業が自己PRを求める理由

傾聴力をアピールする前に、なぜ企業が自己PRを求めるのか、その理由をもう一度確認しておきましょう。

企業が自己PRを求める理由は、以下の三つです。

自己PRを求める理由

・持っているスキルを知るため

・どのような経験をしたのかを知るため

・人間性を知るため

それぞれ詳しく解説します。

持っているスキルを知るため

企業は、採用活動の際に必要な人材や求めるスキルなどの要件を定めています。

自己PRは、企業があらかじめ定めた求める人物像に近い人材であるかを知るために有効であるため、企業は自己PRを求めるのです。

そのため、転職を希望する場合は、事前に企業の募集要項やホームページなどの情報から、求める人物像を確認し、求める人物像に合わせて自己PRを行う必要があります。

業界未経験者や第二新卒、20代で転職する場合は、ポータブルスキルが重視される傾向にあります。

ポータブルスキルとは、「職務の専門性以外に、業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキル」と厚生労働省によって定義されています。

つまり、どのような業界でも通用する普遍的なスキルということです。

一方、テクニカルスキルと呼ばれるスキルもあり、こちらは専門的な知識や技術などのスキルを意味します。

主に、同業界間や同職種間、30代〜40代の転職で求められるスキルです。

なお、傾聴力はポータブルスキルに該当するため、20代の転職の際はアピールポイントとなるスキルと言えるでしょう。

どのような経験をしたのかを知るため

転職の場合は、即戦力として活躍することを企業から期待されているので、企業は自己PRを通じてどのような経験をしたのかを知ろうとします。

自分にとっては特別とは思えない経験でも、採用する企業側から見れば魅力的な経験と判断される可能性もあります。

アピール漏れが起こらないよう、自分の職務経歴の棚卸しをしっかり行い、企業に魅力的な人物であることをアピールしましょう。

人間性を知るため

企業は、自己PRを通じて転職希望者の人間性を知りたいと思っています。

転職の場合は即戦力としてアピールすることも重要ですが、同時に一緒に働きたい魅力的な人間だと思ってもらうことも重要です。

優秀で専門的なスキルを持っていたとしても、人間性に魅力がなければ、一緒に働きたいとは思ってもらえず、採用される可能性は低いでしょう。

企業の募集要項やホームページの内容をよく確認し、企業の社風や社員の特徴を理解してそれに合う自分の魅力をアピールしましょう。

【自己PR:傾聴力】傾聴力が高い人の特徴は?

傾聴力が高い人には、共通して特徴があります。

そこで、ここからはビジネスで役立つ傾聴力の高い人の特徴について紹介します。

相手の本音を引き出すことが上手な人物

相手の本音を引き出すためには、相手の話に耳を傾けながら理解することが重要です。

そのため、傾聴力が高い人は相手の話を最後まで聞き、相手の気持ちや考えを理解することが得意です。

相手の本音を引き出すためには、相手の話を遮ったり自分の意見を押し付けたりせず、相手に安心して話をしてもらうことを心がけます。

具体的には、以下のことに注意するとよいでしょう。

相手の本音を引き出すことが上手な人物
  • 相手の話を遮らず、最後まで聞く
  • 相手の話に共感し、うなずきや相づちで応える
  • 相手の話を要約し、理解していることを確認する
  • 質問をして、相手の本音を引き出す

上記のようなポイントを押さえることで、相手の本音を引き出しやすくなります。

対話が得意な人物

傾聴力が高い人の特徴の一つとして、対話が得意な人物が挙げられます。

傾聴力が高いと対話においても相手の話を遮らず、相手の気持ちや考えを理解しようとできるでしょう。

また、傾聴力が高い人は相手の話に共感し、うなずきや相づちで応えます。

これにより、相手は安心して話をすることができ対話がより深まります。

傾聴力を高めるためには、具体的に以下のことに注意するとよいでしょう。

対話が得意な人物
  • 相手の話を遮らず、最後まで聞く
  • 相手の話に共感し、うなずきや相づちで応える
  • 相手の話を要約し、理解していることを確認する
  • 質問をして、相手の本音を引き出す

上記のポイントを押さえて、ビジネスでも活躍する傾聴力を高めて活躍できる場を増やしていきましょう。

共感しやすい人物

傾聴力が高い人の特徴の一つとして、共感しやすい人物が挙げられます。

共感しやすい人物は相手の気持ちや考えを理解し、共感することができます。

コミュニケーションをとる上で共感をおこなうと、相手側も気持ちよくコミュニケーションをとることができるでしょう。

また、共感するためのポイントは、以下の通りです。

共感するためのポイント
  • 相手の話に共感し、うなずきや相づちで応える
  • 相手の話に感情移入する
  • 相手の気持ちや考えを理解しようとする

このように、相手の話に共感することで相手は安心して話をすることができ、より深く理解することができます。

【自己PR:傾聴力】傾聴力が高い人の特徴は?

傾聴力が高い人には様々な特徴があります。

それらを以下で紹介します。

これらのうちいくつか当てはまることがあれば傾聴力が高い人と言えるでしょう。

傾聴力が高い人の特徴

・相手の話を否定せず、共感や肯定ができる

・質問を投げかけながら、相手の話したいことを上手く引き出せる

・感情表現が豊かで相槌を打つのが上手い

・相手の話を途中で遮らない

・どんな話にも真剣に感情をのせて聞くことができる。

・話の要点や問題点、相手のいいところなどを見抜くことに長けている

このように様々な特徴が挙げられますが、これらの特徴を採用の場だけ無理に演じようとしてはいけません。

本来の自分ではない姿は、必ず見破られてしまいます。

これらの特徴を参考に、過去の経験も振り返りながら自分をもう一度見つめ直してみてください。

 

【自己PR:傾聴力】企業が傾聴力を高く評価する理由

企業が高く評価する傾聴力とは、ただの聞き上手とは異なります。

それは、相手が伝えたい本質的な悩みや願望などを会話から引き出して、そのことに対して最適解を出せる能力です。

そこには、2つの理由があります。

まず、営業の中で一番の業務である、顧客とのコミュニケーションに対して役立つからです。

そのほかにも外部の顧客だけでなく、社内でも関係構築や連携をするときに傾聴力が必要でしょう。

この2つの理由の具体的な強みについて、説明します。

顧客とのコミュニケーションで役立つ

顧客とのコミュニケーションを行う際には、クライアントの要望を理解する能力が必要です。

例えば、BtoBの業務はコミュニケーションが企業に対して行われるため、内容がBtoCよりも複雑になりやすいでしょう。

その際のクライアントからの要望は「とにかく今の労働環境を改善してほしい」など、曖昧でほとんど具体性がありません。

クライアント自身も根本的な原因がわかっていない曖昧な問題に対して、その原因を追及する必要があります。

そのときに営業として、問題解決のためにクライアントからヒアリングして原因を解明し、解決法を提案すべきです。

その際に、傾聴力が求められるでしょう。

傾聴力があると、ヒアリングから原因がわかりやすくなり、コミュニケーションを潤滑に進めることが可能です。

そのため、顧客とのコミュニケーションで傾聴力は役立つとされています。

社内での関係構築や連携に役立つ

傾聴力は外部に対してだけでなく、社内での関係構築や連携でも重要とされています。

社内において個人だけで仕事を進める範囲には、限界があるでしょう。

個人以外で仕事を進めるためには、チームとしての社内でのコミュニケーションや連携が欠かせません。

そのときに傾聴力がある人は、チーム内のコミュニケーションや連携が円滑に行いやすいでしょう。

なぜなら、傾聴力がある人は、周囲の意見をうまく聞き入れて協力しながら、チームで仕事を進めることができるからです。

メンバーからの意見が尊重できると、チーム内での信頼も生まれやすくなるため、数多く提案されやすくなります。

そして、社内でのチームや他部署との連携がうまく取りやすくなるため、仕事の効率も良くなるでしょう。

そのため、傾聴力は社外だけではなく、社内のコミュニケーションにも役立つ強みと言えます。

信頼構築をおこないやすい

傾聴力が高い人は、相手の話を最後まで聞き、相手の気持ちや考えを理解しようとします。

そのため、相手は安心して話をすることができ、信頼関係を構築しやすくなります。

その上、傾聴力が高いことで信頼構築をおこないやすいと、企業は考えていることでしょう。

信頼関係が構築されると、以下のようなメリットがあります。

  • 相手の本音を引き出しやすくなる
  • 相手のニーズや課題を正確に把握しやすくなる
  • 相手の意向を踏まえた提案やアドバイスが可能になる
  • 円滑なコミュニケーションが可能になる

傾聴力が高いことで、上記のように信頼構築がおこなわれることが期待できます。

相手の要望を汲み取りやすい

企業が傾聴力を高く評価する理由の一つとして、相手の要望を汲み取りやすいことが挙げられます。

相手の要望を汲み取ることができれば、以下のようなメリットがあります。

  • 相手のニーズや課題を正確に把握できる
  • 相手の意向を踏まえた提案やアドバイスが可能になる
  • 顧客満足度を向上させることができる

上記のようなメリットから、傾聴力を活用して相手の要望を汲み取りやすいことが挙げられます。

【自己PR:傾聴力】営業職で傾聴力は特に評価される!

様々な職種、様々な場面で傾聴力というのは求められます。

しかし、その中でも特に、社内外で多くの人とコミュニケーションを取ることがある営業職で傾聴力は求められます。

営業職は対外的には、企業のクライアント(B to B)や消費者(B to C)と最も関わりを持ち、それぞれの悩みやニーズを引き出し改善していきます。

そして、対内的には、クライアントや消費者から引き出した情報を社内に持ち帰り、最大限顧客に寄り添った提案ができるように社内で頻繁にコミュニケーションをとりながら全体を調整していきます。

このように、営業職では社内外それぞれの要望や問題点を汲み取り、調整しながら最終的に最適な提案をする役割があるため、どの場面でも傾聴力というのは求められてきます。

傾聴力が評価される他の職種や立場

傾聴力とは、どの職種でも、人と話すことがある限りある程度必要な能力です。

しかし、特に人事職や上司という立場では傾聴力が求められます。

なぜなら、人事職は、新卒・中途の採用時の選考や社員のキャリアの相談、社内環境や仕事に対する社員の不満の改善などの際に、相手の話を引き出し、潜在的な感情まで理解する力が必要だからです。

また、年功序列の企業に勤めている限り、年次が上がれば、ほとんどの人が部下を持ち、指導したり、相談を受ける上司の立場となります。

そうなったら、部下の仕事やキャリアについて親身に聞き、最適解を提示してくれる上司は高く評価されるでしょう。

会社では、個人として優秀な人は多くいますが、全体の成果を底上げできるような人材はなかなかいないため重宝されます。

【自己PR:傾聴力】自己PRの事前準備

自己PRで傾聴力をアピールするためには、事前準備が必要です。

自己PRの事前準備は、以下の三つを行えば十分といえるでしょう。

自己PRの事前準備

・企業が求める人物像を調べる

・自己分析を行う

・応募先の企業で生かせるスキルを考える

それぞれの具体的なやり方を詳しく解説します。

企業が求める人物像を調べる

やみくもに自己PRについて書き出しても、アピールポイントが企業の求める人物像にマッチしていなければ、無駄に終わってしまいます。

効果的な自己PRができるようになるために、企業の求める人物像は事前にしっかりと調べましょう。

企業の求める人物像や、転職サイトの募集要項や、企業のホームページなどに記載されてる傾向にあります。

ホームページには、現在応募先の企業で働いている経営者や役員、現場社員のメッセージや経営理念が記載されており、どのような雰囲気で、どのような人たちが働いているのかを知ることができます。

募集要項や企業のホームページの内容からどのような人物が求められているのかを想像できれば、応募先の採用担当者に強い印象を与えられる自己PRが作れるようになるでしょう。

相手の求めるものをくみ取り、さらに効果的にアピールできれば、内定を獲得できる確率が上がるのでぜひ実践してください。

自己分析を行う

自己PRに使える素材は多いに越したことはありませんが、そのためにも自己分析を行っておくとよいでしょう。

というのも、自己分析を行えば、過去の職務経歴の棚卸しもできますし、仕事で成果を出すために行った具体的な行動や身に付けたスキルを整理できるからです。

自分のキャリアやこれまでの人生経験とあらためてじっくり向き合うことで、社会人経験を経て成長した視点から新しい自分の側面が分かる可能性もあります。

特に、キャリアの棚卸しと仕事内容、実績の三つを時系列で書き出し、さらにその時点で獲得したスキルや資格なども整理できれば、自分の強みを客観的に分析することが可能です。

自分の強みが客観的に分かれば、誰が聞いても納得できる強みをアピールできるので、面接の自己PRでも効果的なプレゼンテーションができるようになるでしょう。

応募先の企業で生かせるスキルを考える

企業の求める人物像を分析し、さらに自己分析で自分の客観的な強みを知ることができれば、自分のキャリアが応募先の企業でどのように生かせるかを検討しましょう。

自分がこれまで経験してきたことや身に付けたスキルや資格などをベースに、応募先の企業でどのような活躍ができるのかを明確にイメージできれば、効果的な自己PRが可能になるでしょう。

自分の経歴が応募先の企業にどのように役立つかをイメージできれば、自己PRの内容も一段と具体的で分かりやすくなり、採用担当者の印象も良くなるからです。

自分のキャリアと募集要項に一貫性を持たせ、自分の市場価値を論理的に分かりやすく伝えるようにしましょう。

自己PRの書き方や構成が分からない方は、以下をお読みください。

【自己PR:傾聴力】傾聴力は言い換えて表現するのも一手!

傾聴力は幅広く捉えると、言い換えて表現することが可能です。

そこで、ここからは傾聴力を言い換えた表現方法について紹介します。

共感力

傾聴力は共感力と似ている部分があります。

傾聴力は人の意見を細かく聞くことですが、否定をせずに物事を聞くことは共感力と似ているからです。

ビジネスにおいては課題解決を求められることが多いですが、チームで動く際には仲間の意見に共感する力も大切です。

自分の意見ばかりを押し付けるのではなく、共感して仲間とともにプロジェクトなどを達成しなければならない場面が出てくるでしょう。

このように、傾聴力と共感力は似ている部分があるので、周りと差別化を図りたい時はおすすめの表現です。

相手の意思を汲み取る力

傾聴力と相手の意思を汲み取る力は、非常に近しい部分があります。

イメージとしては、相手の意見を聞いてから(傾聴力)相手が伝えたいことを汲み取るように進めていくことで、ビジネスの場で大いに活躍するでしょう。

特に商談などでは、自社サービスを提案する前に、顧客のお悩みを汲み取らなければなりません。

その際に、一方的に自社サービスを提案しても、顧客にとってはただ買わされているだけのような感覚になってしまい、満足度は得られません。

このように、傾聴力と近い相手の意思を汲み取る力も合わせて伝えることで、より魅力的な人材として伝わることでしょう。

信頼構築する力

傾聴力は信頼構築する力とも似ているところがあります。

信頼構築する力とは、コミュニケーションを通じて営業マンと顧客が信頼構築をおこなっていく力です。

特に、モノを売る仕事をしている方にとっては必ず必要なスキルで、営業マンと顧客の間に信頼関係を生み出すことが重要になります。

その際に、信頼構築する力が優れている方であれば、顧客は「この営業マンから購入したい」といった思いが生まれます。

このように、傾聴力から差別化したいと考えている際には、信頼構築する力についてのエピソードを加えて伝えることは効果的です。

【自己PR:傾聴力】例文あり!傾聴力をさらに魅力的に伝えるポイント

傾聴力は立派な長所ですが、他の候補者とかぶる可能性も少なからずあります。

そのようなケースだと決め手にかけるため、選考から落選してしまう可能性も。

そこで、ここからは傾聴力をさらに魅力的に伝えるポイントについて紹介します。

傾聴力×企画力

傾聴力をより魅力的に伝える手段として、企画力と組み合わせることが有効です。

企画力とは、課題に対して解決できるアイデアを自ら提案することを指します。

企画力と傾聴力を組み合わせることで、顧客が抱えているお悩みを正確に聞き出し(傾聴力)、その課題を解決できるアイデアを提案(企画力)することが可能です。

実際に面接官に伝える際は、以下のような伝え方をしましょう。

「以前、対応していた顧客の課題が〜〜というものでした。

しかし、当時はその課題に関する情報が薄く、表面的な課題しか把握していませんでした。

そのタイミングで私がヒアリングを任され、顧客とコミュニケーションを取っていくうちに、課題に対する本質的な原因を理解しました(傾聴力)。

その原因を元に、⚪️⚪️という自社サービスを活用(企画力)し、顧客の〜〜という課題を解決へ導きました。」

上記のように、何気ない過去のエピソードの中に傾聴力と企画力を組み込むことで、魅力的な人材として映る可能性があります。

傾聴力×行動力

傾聴力をより魅力的に伝える手段として、行動力と組み合わせることも効果的です。

行動力とはその名の通り行動する力を指しますが、傾聴力がある人材がおこなうことでスムーズに課題解決ができます。

また、相手のお悩みを把握して行動に移すといった伝え方も良いですが、逆のパターンでも魅力的に伝えられるでしょう。

具体的な例文は、以下の通りです。

「私は何事も全力で取り組む(行動力)タイプです。

何か依頼された時や相談がきた時でも、進んで対応していました。

その中で、あるクライアントに相談事をされた時に、その答えのアクションとして笑顔と腰の低い姿勢で返答をした(傾聴力)時がありました。

その対応をよく思ってくれたのか、そのクライアントとは数年の付き合いとなり、売上に大きく貢献した過去があります。

このことから、自分の行動力を活かして相手のことを傾聴することでも相手に良いイメージを与えることがわかりました。」

上記のように、自分の行動力から傾聴する大切さを学ぶことを伝えても、面接官に刺さりやすい自己PRとなるでしょう。

傾聴力×課題解決力

傾聴力をより魅力的に伝える手段として、課題解決力と掛け合わせると良いでしょう。

課題解決力は悩みを抱える原因を汲み取り、その原因を解決する力のことを指します。

この課題解決力と傾聴力の組み合わせはビジネスの場において非常に有効であり、掛け合わせることで面接官に刺さる自己PRができるかもしれません。

具体的な伝え方は、以下の通りです。

「私は過去に部下が同じミスを繰り返していたので、時間をしっかりとってMTGをおこないました。

今までは口頭で注意していましたが、同じミスを繰り返すので何が原因になっているのかを明確にするために、部下がおこなっていることについてヒアリング(傾聴力)をおこないました。

その結果、〜〜といったアクションをおこなっていたので〇〇といった解決策を提案した(課題解決力)ところ、部下のミスが100%なくなりました。」

上記のように、実際にあったエピソードを元に傾聴力と課題解決力のPRすることで、ビジネスですぐに活躍してくれる人材とアピールが可能です。

傾聴力×決断力

傾聴力と組み合わせるスキルとして、決断力も有効でしょう。

決断力とは何か物事に対して決断する力のことを指し、その行動に責任を持つところまで関わります。

決断力と傾聴力の組み合わせが良い理由としては、明確な根拠が出てくるからです。

傾聴力が高い人材は、相手が抱えているお悩みの本質的な部分を汲み取ることが得意です。

それに加えて決断力が高い人は、物事を決める上で何か明確な根拠があるからこそ決断できているケースがほとんどでしょう。

よって、この2つのスキルが掛け合わさることで、「相手が悩んでいる本質的な部分は〜〜だから、〇〇といった施策で対応しよう。」という流れになります。

また、具体的な伝え方は以下の通りです。

「私は〇〇事業部のプロジェクトリーダーを務めていました。

その際に複数回のMTGがおこなわれましたが、プロジェクトを成功させるためにも〜〜という施策を導入するかどうかで悩んでいました。

そこで、私はプロジェクトメンバー一人ひとりをヒアリングし、現状の課題を掛け合わせて〜〜という施策を導入することを決断しました。

その結果、プロジェクトは成功し、上司からも認められるような存在へ成長しました。」

上記のように、部下や物事の課題を丁寧に傾聴した上で重要な決断を下せる人材は、面接官にとって魅力的な存在に映ることでしょう。

【自己PR:傾聴力】傾聴力を自己PRで伝える際の構成とポイント

自己PRで実際に傾聴力を伝える際には、構成とポイントを押さえなければなりません。

伝え方を間違えれば、どれだけ立派な傾聴力や過去があっても評価が難しくなり、ポテンシャルが発揮できないでしょう。

強みが魅力的に感じるように、伝え方を工夫しなければ評価もできません。

逆に言えば、伝え方を工夫できると、傾聴力も自身が思っているより高い評価になりやすいでしょう。

そこで、高い評価を得るために必要なおすすめの構成の仕方とポイントを紹介します。

まず構成として結論と根拠、そしてこれからの順で書くと良いでしょう。

結論を最初に置くことで、その強みで一番言いたいことを印象付けることができます。

そこから根拠で、その強みに対して理由付けをしていきます。

最後に、これからの企業に入社してから、どのように貢献していきたいのかを伝えると良いでしょう。

①結論:簡潔かつ印象的な言葉で定義する

まず初めに述べる結論では、簡潔かつ印象的な言葉で、どんな傾聴力なのかを定義しましょう。

ここの出だし部分から長々と話してしまうと、どんな強みなのか採用担当者の記憶に残りづらくなってしまいます。

さらに、話を分かりやすく端的にまとめられないコミュニケーション能力の低い人という印象にもなってしまいます。

また、この結論部分によって、相手がこの話に興味を持って聞くかどうかが決まります。

無理にキャッチャーなフレーズや比喩表現などを使う必要はありませんが、話の冒頭で自らの強みを出来る限り強く印象付ける必要があります。

例えば、「私の強みは、12年間続けている野球のリーダー経験で培った傾聴力です」などと伝えれば、「12年間もかけて培ってきた傾聴力ってどんなもんだろうか」というように採用担当者は思い、興味を持たせることができます。

②根拠:具体的かつリアルなエピソードで説得力を強めよう

強みを裏付ける根拠となるのがエピソードの部分です。

このエピソードがどれだけ具体的でリアルかどうかによってその強みの納得感と説得力が大きく変わってきます。

どんな課題があって、その強みをどのように発揮することで、それがどう解決されたのかというのを具体的に述べましょう。

エピソードの経験の中で、実際に取った具体的な行動や話した会話などを織り交ぜて、強みの傾聴力を発揮している場面を採用担当者が鮮明に想像できるように伝えましょう。

また、強みを発揮する過程で取り組んだことの規模や期間などを具体的な数字で伝え、イメージしやすくしましょう。

③これから:入社後の活かし方を明確に伝える

どれだけ立派な強みがあってどれだけ華やかなエピソードがあっても、それが志望する企業で利益を生み出すことにつながる能力でなければ、企業側にとって採用のメリットはありません。

しかし、新卒で入社する時点で、今すぐ自分の強みが企業で利益を生み出すことに直結するかと言われたら難しいと思います。

よって、将来自らの強みを活かして、その企業に貢献できるポテンシャルを採用担当者に感じさせることが重要です。

自らが活躍する姿を採用担当者が明確にイメージできるように、できる限り具体的に強みの活かし方と企業に貢献する将来の姿を示すべきです。

今までの人生で培ってきた経験や強みを今後どう活かし、どのような目的・目標を達成するかという明確なビジョンを描けていない人は、主体性がなく、成長スピードも遅く、企業への貢献度も低いだろうと判断されてしまいます。

【自己PR:傾聴力】職種別の例文6選

ここまで、傾聴力とは何か?や評価される職種、伝える際のポイントなどを解説してきましたが、傾聴力を用いた自己PRは実際にどのようなものなのでしょうか。

ここでは、傾聴力を自己PRで用いた厳選された例文を職種別に6つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

そして、これらは、上記のポイントに沿って書かれているため、その点も意識して読んでみてください。

キャリアアドバイザー

私はキャリアアドバイザーとして、傾聴力のスキルを重視しています。
というのも、キャリア面談ではクライアントの年収やご家庭の事情、さらに人間関係の悩みなどのセンシティブな部分についても触れるケースが多く、本当の悩みを打ち明けてもらうまでに信頼関係を構築することが非常に重要だからです。
信頼関係を構築するには、何よりもクライアントに「この人は私の悩みを分かってくれる」と思ってもらうことが重要と考えています。
そのために傾聴力を磨き、クライアントの話を真摯に受け止めるよう心がけています。
傾聴力を磨き続けた結果、私が担当したクライアントの皆様からいただいたアンケートでは「親身になって話を聞いてくれた」というお声がたくさん寄せられました。
最終的には、50名のキャリアアドバイザーが所属する部署の中で、お客様満足度1位を獲得することができたのは傾聴力を磨き続けたからです。
クライアントの本音を引き出し、より魅力的なキャリアアップを実現するために、傾聴力を発揮してさらに魅力的な提案をしたいと考えております。

営業

私は営業として活動する中で、傾聴力を生かしてお客様との信頼関係を築くように努めて参りました。
これまでに、食品製造業の経営者200名に対して生産管理のシステムを販売した経験がありますが、多くのお客様に信頼してご注文をいただいたのは傾聴力を磨いてきたからだと考えております。
用事を見つけてはお客様の工場を訪問させていただき、生産ラインとシステムが連動しているか、不具合を起こしていないかを小まめに確認するように心がけていたおかげで、お客様に顔と名前を覚えていただけたことを覚えています。
お客様の話を伺う機会が増えることで、次第にお客様から経営に関するお困りごとを話していただけるようになり、他の工場でも生産管理システムを導入することにつながりました。
生産管理システムに関する悩みを皮切りに、お客様の経営に関する悩みを深掘りできたことで、より魅力的な提案ができたことが他の工場の導入につながったと考えております。
最終的に、前年比120%の売上を達成することができ、傾聴力の効果を実感しました。
今後も傾聴力にさらなる磨きをかけてお客様の満足と売上アップに貢献したいと考えております。

接客業

私は3年間、アパレルショップの店員として働いてきた経験があります。
その中で、傾聴力の効果を実感したエピソードがあるので、お話しさせていただきます。
アパレルショップに訪れるお客様は、店員から売り込まれるのが怖いと感じる方も多いため、働き始めた当初はお客様とそもそも会話をする機会がなく、コンプレックスを感じていました。
そこで、私はお客様に洋服のコーディネートを提案するアプローチをやめ、自分の体型に関する悩みを打ち明けるようにしました。
お客様は自分の体型を気にされており、会話をできたとしても本音を話していただくまでに時間がかかっていたので、自分という人間をまず知ってもらうことで信頼関係を少しずつ築くことを意識していたのです。
その結果、お客様も同じ悩みを持っていることが分かり、会話が弾むようになりました。
お客様が話しやすい雰囲気を作り出せたことで、悩みをより深く理解できるようになったのです。
お客様の悩みを深く理解できるようになったので、コーディネートの幅が広がり、まとめ買いをしてくださるお客様も出てきました。
売上も所属する店舗で1位を獲得し、傾聴力の効果を実感しています。

スーパーバイザー

私はコールセンターのスーパーバイザーとして働いてきた中で、傾聴力の重要性を実感した経験があります。
オペレーターの育成や教育研修、勤怠管理やシフト作成を担当しており、他にも顧客対応のクオリティーをチェックしたりと現場の責任者として必要な仕事全般を任せていただきました。
オペレーターとして採用されるスタッフは、アルバイトや派遣社員などさまざまな働き方やプライベート事情を抱えており、思うように人材が育たず辞めてしまったり、忙しいときにシフトに入ってもらえないなどの苦労も絶えません。
そこで私は、働き方改革の一環として1on1面談を取り入れ、スタッフとマンツーマンでプライベートの話や仕事に関する悩みをヒアリングするようにしました。
そこで分かったことは、オペレーターによって得意不得意があるということです。
今までは、シフトを埋め、マニュアルに沿った画一的な教育しかできていなかったため、気付くことができませんでした。
そこで、オペレーターそれぞれの得意な分野と不得意な分野を整理してチームを編成するようにしました。
結果として、効率的に業務が進むようになりお客様のクレームも減らせたのです。
スタッフ一人一人と丁寧に会話することで、スーパーバイザーとしての役割を果たせたと考えております。
傾聴力を生かせば、同じメンバーでも高い生産性を出せることを実感しました。

事務職

私は事務職で、傾聴力を生かした気配りを常に心がけています。
管理職の方が経営判断に使う売上や業績の資料を作成する業務を担当させていただいており、最初はExcel関数を覚えるのに精一杯で集計ミスや管理職の方が求めるアウトプットが出せずにいました。
そこで、Excel関数をプライベートで勉強しつつ、仕事中は管理職の方がどのような経営判断をするためにどのような数字の情報が必要なのかを綿密に確認するようにしました。
そうすることで身に付いたのは、管理職の方が求める資料が事前に先回りして作成する能力です。
管理職の方が見たいときに見たい資料を出せるようになったことで、感謝される回数が増えて自信が付いたことを実感しています。
資料の準備が事前にできるようになったことで管理職の方の会議時間が短縮され、社内の業務を効率化することに貢献できたと考えております。
Excel関数を自由に扱えるようになったことも要因ですが、それ以上に傾聴力を生かして相手の欲しい情報を先回りして出せるようになったことが最も大きな要因です。
どれだけExcel関数が扱えても、相手が求めるものでなければ作り直しを要求されてしまうからです。
御社でも引き続き傾聴力を生かして社内で求められている資料やデータを先回りして作成し、社内の業務効率化に貢献したいと考えております。

管理職

私はこれまで、営業部門のマネージャーとしてキャリアを順調に歩んできました。
しかし、メンバーの売上が上がらず、私が管轄する営業部門からは外された苦い経験があります。
過去には営業マンとして社内トップの成績を出してきたため、自分のやり方が正しいと思ってメンバーたちにも自分と同じやり方をするよう求めてきました。
しかし、私の教育方法は間違っていたのです。
マネージャーを外された後に配属されたのは、会社の中でも最も業績が悪い営業部門でした。
そこで、私はこれまでのやり方を変えることを決断します。
メンバーとの1on1面談を毎月1回のペースで行い、彼らが何が得意で何が不得意かを正確に見極めることにしたのです。
売上が上がらない原因をじっくり膝をつき合わせて分析し、メンバーの得意なことに集中させるよう指示しました。
働く業界は変わりますが、今後もマネージャーとして成功した最大の要因である傾聴力を生かし、御社に貢献したいと考えております。

【自己PR:傾聴力】傾聴力を自己PRで伝える際の注意点

傾聴力を用いた自己PRの例文を紹介しましたが、最後に自己PRで傾聴力をアピールする際の注意点を紹介します。

「傾聴力を自己PRで伝える際のポイント」のところでもお話しましたが、伝え方を間違えたり、伝える際の注意点について理解しておかないと、思わぬところでマイナス評価を受けるでしょう。

そのようなことにならないためにも、ここで紹介する注意点をしっかりと理解し、これらを強く意識して選考に臨むことをおすすめします。

他の応募者も傾聴力をアピールする

傾聴力をアピールする応募者は、あなた以外にも数多くいます。

そのため、傾聴力が強みであると客観的に分かるエピソードや実績がなければ、面接官の記憶に残るような話はできないでしょう。

傾聴力は競争率の高い項目であることをしっかりと覚えておきましょう。

本記事で紹介しているような実績付きのエピソードを参考に、傾聴力アピールの差別化を図ることで内定を獲得できる可能性が広がります。

傾聴力は「相手の話を聞く」ではないことに注意

傾聴力は、相手の話を黙って聞くことではありません。

ビジネスにおいて傾聴力をアピールする際は、それを生かしてどのような実績や成果が出せたかをセットで語る必要があります。

「相手の話を聞いて喜ばせてあげた」などの話では傾聴力のアピールにはなりません。

相手の話から潜在的ニーズをくみ取り、問題解決の提案をしたエピソードや実績を盛り込みましょう。

一貫性がないと思われないように注意

ESや面接で自己PRについて聞かれたときだけ、傾聴力をアピールしてはいけません。

自己PRの質問のときだけでなく、ESや面接のどの場面でも傾聴力があることを地盤としましょう。

どの場面でも傾聴力は評価しやすいため、強みとする際には一貫性があることが重要です。

もし他の質問で傾聴力が見られない回答をすると、本当は傾聴力がないように見られるでしょう。

傾聴力が地盤にある回答を心がけることで、その強みに一貫性ができて、説得性も増します。

そのため、他の質問の回答をする際には、傾聴力があることと真逆の内容を言ってはいけません。

一貫性を持たせるために他の回答の準備をするときも、傾聴力とかけ離れすぎていないか確認することが大事です。

全体を通して傾聴力があることをアピールできれば、さらに良い評価にもつながるでしょう。

ありがちな内容でないか確認する

傾聴力は、自己PRでよく取り上げられるスキルです。

そのため、ありがちな内容になっていないかをよく確認しましょう。

ありがちな内容とは、以下のような例が挙げられます。

ありがちな内容
  • 人と話すのが好き
  • 相手の話をよく聞く
  • 相手の気持ちに寄り添える

これらの内容は、誰もが言える内容であり、説得力が弱くなります。

魅力的に傾聴力を伝えるためには、以下のようなことに注意しましょう。

魅力的に傾聴力
  • 具体的なエピソードを盛り込む
  • 入社後にどのように活かすかを示す

上記のように、傾聴力を活かした内容を組み込むことが重要となります。

また、具体的なエピソードがあれば、傾聴力を具体的にイメージしやすくなり説得力が増すことでしょう。

このように、傾聴力を活かした自己PRを伝える時は、周りと被らない内容を意識しましょう。

面接時の聞く姿勢に気を付ける

傾聴力は面接のときでも、面接者の受け答えの方法から評価しやすい強みです。

そのため、面接時の聞く姿勢にも気を付けなければいけません。

傾聴力を強みとしているのに聞く態度や反応が悪いと、本当に傾聴力があるのか疑われるでしょう。

面接のときから強みを評価されていることに気を付けて、受け答えの姿勢の意識をします。

そのときに個人面接だけではなく、グループディスカッションの振る舞いも気を付けるべきです。

例えば、他の参加者の発言に対して、意見を否定せずに肯定的に受け取っているのか、さまざまな観点から採用担当者は見ています。

選考を通して、傾聴力がないと思われる発言や行動は、絶対にしないようにしましょう。

面接の練習のときから傾聴力を意識して行うと、面接時でも傾聴力がある姿勢になりやすいです。

強みは複数用意する

強みとしての回答としては、傾聴力を答えるだけでは足りていません。

傾聴力を強みとするときには、傾聴力以外のほかの強みも複数用意すると良いでしょう。

なぜなら、傾聴力という強み1つではただ話を聞いて、そのことに対して自分の中で深掘りができるだけになるからです。

すると、外部からはその深掘りした内容についてみることができないため、仕事の場では評価されません。

傾聴した内容をどのように活用していくか、その方法が傾聴力を強みとして出す際には重要です。

例えば、主体性という強みを傾聴力と踏まえて自己PRする際に、傾聴したことで主体的に動くことができるなど説明ができます。

このように傾聴力は、他の強みとつなげることで評価がつけやすくなります。

そのため、傾聴力を自己PRする際には、他の複数の強みも用意して自己PRをしましょう。

【自己PR:傾聴力】転職活動がうまくいかないときは転職エージェントを利用しよう!

自己PRで傾聴力をアピールする方法で困ったり、面接対策に不安があったりする人は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。

転職エージェントでは専属のキャリアアドバイザーが、一人一人に合わせた対策を手厚く行ってくれます。

中でもおすすめのサービスが「アゲルキャリア」です。

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まとめ

傾聴力を自己PRでアピールできれば、採用担当者の印象が良くなって内定を獲得できる可能性が高くなります。

しかしながら、傾聴力は有名な自己PRの項目でもあるので、アピールする際には傾聴力があると裏付ける実績やエピソートが重要です。

実績やエピソードがある方はよいのですが、中には「傾聴力をアピールしたいけれども自分のエピソードは説得力に欠ける」という方もいるでしょう。

そのような方は、一度転職エージェントに自己PRを添削してもらうことをおすすめします。

さまざまな転職希望者を相手にしており、さらに採用する企業が欲しがる人材の条件を深く知っているプロに依頼すれば思わぬ強みやエピソードが見つかる可能性も十分ありえます。

アゲルキャリアは最速1週間で内定を獲得できるほどのプロが在籍しているので、自己PRに自信がない方はぜひ相談してください。

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