【例文あり】留学したことをガクチカにしたい!評価されるガクチカの書き方を紹介!

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はじめに

エントリーシートや面接のためにガクチカを作成しなければなりません。

留学を経験した方はその経験をガクチカにしたいと考えると思います。

しかし実際にガクチカを作成しようとしても思っていた以上に作成に手間取ってしまいます。

そのためこの記事では留学した経験をガクチカにしたいと考えている人向けにアピールするべきポイントや例文を紹介していきます。

【留学をガクチカにする】ガクチカとは

ガクチカとは「学生時代力を入れたこと」の略です。

エントリーシート面接でよく聞かれる質問であるため、しっかりと対策をしておく必要があります。

この時、ただ学生時代に力を入れたことを話すのではなく、学生時代経験したことを入社後どのように活かせるかも述べると良いでしょう。

【留学をガクチカにする】ガクチカを聞かれる理由

ガクチカを作成する際にガクチカを聞かれる理由を把握しておきましょう。

ガクチカを聞く理由は複数ありますが、その理由を把握しておくことでガクチカの作成をスムーズに行うことができます。

企業とのマッチ度を見るため

ガクチカを通して企業とのマッチ度を見ようとします。

ガクチカを聞くことによってその人の考え方や人柄、企業分析の有無などが見えてくるためです。

企業とマッチしていないと労働の効率が悪くなったり、転職をされてしまう恐れがあるため、多くの企業がこの視点で見ていると言えます。

経験のレベルを見るため

学生の経験したレベルを確かめるためにガクチカが聞かれることがあります。

レベルを確かめると聞くと、「大学の部活の大会で優勝した」や「コンクールで入賞した」などの実績が必要であると考えてしまう人も少なくありません。

しかしガクチカでは必ずしも、実績を求められません。

大切なことは自身が起こした目標設定行動のレベルです。

ガクチカでの目標設定と達成するための行動を聞くことで、採用担当者は仕事に関してどのレベルの目標がたてられるのか、どのように行動できるのかイメージをしやすくなります。

熱意があるかを見るため

学生時代にどのレベルの熱意をもって頑張ってきたかがガクチカを聞けばわかります。

経験のレベルはあまり関係ないとは言いましたが、ここで「部活でキャプテンやってました」や「TOEICのスコアを500点から920点まで伸ばした」という実績がある方が熱意があると評価されやすいです。

企業としても熱意がある人材を求めています。

熱意がある人は何事も挑戦してよく働いてくれると考えられているためです。

人柄を見るため

留学をして言葉の壁や文化の壁に悩まされるでしょう。

しかしこれらを解決しようとした努力は、留学経験を話すうえで採用担当者に良い印象を与えることができます。

企業側としては、組織に馴染めるかといったあなたの人柄は非常に重要です。

語学力に長けていても、組織に馴染めなければ仕事もうまく回らないため、多様な社員たちと円滑に接することができる人柄が求められるのです。

留学でなんとか言葉や文化の壁を乗り越えようとした人柄は高く評価されることでしょう。

【留学をガクチカにする】アピールできるポイント3選

ガクチカでは学生時代に力を入れていたことだけではなく、自分の長所も伝えることができます。

ここでは留学をした経験からどのような長所をアピールすることができるかを解説していきます。

行動力

留学した経験から行動力をアピールすることができます。

留学は精神的にも金銭的にも大変であると言われているため、留学をしたいと考えていてもあと一歩を踏み切れないという人も多いです。

行動力は、自分の今の立場や何かを改善したいときに、変化をもたらすために必要なものであるため、企業としても行動力がある人材を求めています。

留学を経験したことという事実が行動力があることの裏付けとなります。

コミュニケーション能力

留学をするということは、慣れない環境に周りに知り合いが少ない環境に身を置くことになります。

その中で留学先での友人やホストファミリーと良好な関係を築くのは容易ではありません

その他にも留学では、現地の人と会話などのコミュニケーションを取る機会が多くあります。

そのため慣れないなか、どのように勇気をもって話しかけたかなどを伝えることができれば、採用担当者の目に留まること間違いありません。

積極的にコミュニケーションできる人は、挑戦することや仕事に対してやる気があると思われます。

語学力

外国語を現地で学んでいる人はそこまで多くなく、語学力が身について入れがアピールできるポイントとなります。

しかし留学をしたら語学力がついて当たり前だと考える面接官もいるため油断はできません。

語学力を身に着けるための努力や自分の力量を明確にしておきましょう。

語学力をアピールしたい方は証明するために検定を受けたり資格を取得しておくことをお勧めします。

【留学をガクチカにする】面接官が留学経験で見ているところとは?

留学経験から何を面接官が見ているのかを明確にしておきましょう。

明確にしておくことで面接官が知りたいことを伝えることができ、良い印象を与えることができます。

目的を明確にしたうえで留学をしたのか

外国語を学びたいから留学をしたという目的であるならば、語学学校に行けばいいんじゃないのかと思われてしまうことがあります。

その他にも英会話教室に行ったり、独学で勉強するというのも一つの方法として考えられます。

外国語を学びたいから留学をしていないにしても、留学でしかできないことや留学がベストである理由を明確にしておきましょう。

留学で得たもの

留学をする人は昔よりは増えてはいますが、留学をする人はそこまで多くありません。

そのため留学をしたら何ができるのか、何を得ることができるのかが気になる面接官の方がいます。

「得たものは語学力です」と言ってしまうと浅いなと思われてしまう可能性があります。

長期の留学を行えば、誰でも語学力は向上するためです。

語学力を得たことを伝えてもいいのですが、そのプロセスや周りとの違いを明確にしておきましょう。

コミュニケーションできたのか

慣れない留学先の環境でしっかりコミュニケーションをとれる人材であるならば、企業は高く評価をします。

そのため留学の経験をガクチカで伝えた後に深堀の質問として聞かれることがあります。

どの程度コミュニケーションができたかの判断の基準は人それぞれであると思いますが、会話に不自由がない程度にコミュニケーションができていたら安心して伝えることができます。

【留学をガクチカにする】ガクチカ作成のポイント

ガクチカを作成する際には、ポイントを確認しながら作成するようにしましょう。

ここではガクチカを作成するポイントを徹底的に解説していきます。

企業を詳しく調べておく

ガクチカを作成する前に企業のことを詳しく調べておきましょう。

先述したようにガクチカを聞くことによって企業とのマッチ度や入社への熱意を見ているためです。

企業を詳しく調べる方法として一番手軽なのが、Webを使って調べるという方法です。

企業が運営しているサイトや企業に関して書いているサイトが多く存在します。

実際に自分の目で確かめたいという方は、インターンシップに参加するという方法もあります。

インターンシップはセミナー型や実務型など多くの種類が存在します。

インターンシップに参加したい方は、まずは志望している企業でインターンシップは開催されているのか、どのような内容なのかを確認してみましょう。

正しい構成で文章を作成する

まずは結論から述べるようにしましょう。

結論を最初に述べることで、採用担当者も話の整理がしやすくなり簡単に理解をすることができます。

そして結論に関する理由を述べていきましょう。

大まかな理由を述べた後に具体的な例を挙げることによって、文としてきれいになります。

そして最後に今一度結論を述べるようにしましょう。

採用担当者が整理しやすくなるだけでなく、インパクトを与えることができます。

例文を参考にする

例文を参考にしながらガクチカを作成してみましょう。

内容を参考にするということではなく、大まかな構成を参考にするということです。

ガクチカの構成はある程度決まっているため、参考にすれば時間短縮になります。

他にも自己prや志望動機の作成があると思うので、少しでも時間を短縮して作成していきましょう。

具体的な数字で表す

具体的な数字で伝えることで、その経験がイメージしやすくなり、面接官にインパクトを与えることができます。

採用担当者は多くの志願者を担当するため、一人一人をじっくり見ている時間はありません。

そのため、具体的な数字を用いて少しでも採用担当者の目に留まるようにしましょう。

例えば、「アルバイトで接客を頑張っていた」よりも、「アパレルに勤め、県内店舗で売り上げ一位に貢献した」という方が印象的です。

【留学をガクチカにする】留学をガクチカにするときのポイント

留学をガクチカにするときの具体的なポイントを紹介していきます。

あまり多くありませんが重要なことであるため、しっかりと確認しておくようにしましょう。

語学力をアピールしたいのであればTOEICなどを受験する

語学力をアピールしたい方はTOEIC英語検定などを受験してみましょう。

留学を経験しただけでは明確な語学力のアピールにはなりません。

語学力をアピールするためにはTOEICの点数や英語検定のスコアをとっておかなければなりません。

TOEICの目安は700点以上英語検定では準一級が目安となっています。

すべてのエピソードを書きだす

留学は期間が長い上に、今まで体験したことがないことが多くあってガクチカを考える際、情報量が多くなってしまいます。

そのため、まずは留学中に何があったのかやどのような心境の変化があったのかなどを一通り書き出してみましょう。

そうすることで何に力を入れてきて、何を達成してきたのかが自然と見えてきます。

その後に書き出したことをもとにして、アピールできそうな観点を見つけていくとよいでしょう。

【留学をガクチカにする】例文

ここではアピールしたいポイントに分けて、ガクチカの例文を紹介していきます。

先述しましたが、ガクチカの構成はある程度決まっているため、例文から構成を参考にしてみましょう。

語学力を習得することに力を入れた方向けの例文

私は、語学力とグローバル思考を身につけたいと考え、1年間アメリカのフロリダに留学をしました。現地では、語学力を向上させるために、課外活動に参加したり、外出を増やしたりとたくさんのコミュニケーションをとるためのアクションを起こしました。言語や文化の違いによるすれ違いが生じることがありましたが、多様な価値観を知れるいい経験となりました。10か月間のアメリカに行き、留学前後でTOEICの点数を590点から910点まで向上させることができました。今後グローバル化が進展して英語を用いて交渉をする場面がくると予想しているため、私も営業の第一線として長く御社に貢献できると考えております。

解決力をアピールする例文

私は問題を解決する力があります。大学時代はイギリスに留学していました。留学を始めて1か月たったころ私のレポートがなくなるというトラブルがありました。落とし物として届いていないか学校側に問い合わせをしたり、そのころ行動を共にしていた友人に聞いて回っても一向に見つかりませんでした。しかし教科書の裏に漢字で名前を書いていたことを思い出して、全員に教科書に漢字が書いていないか確認したところ、クラスメートが間違えて持ち去ってしまったことが分かりました。

【留学をガクチカにする】エージェントに相談する

就活に関して不安や疑問がある方は就活エージェントに相談してみましょう。

ガクチカの作成や模擬面接などを行うことができ、その他にも手厚いサポートを受けることができます。

そのうえ他では見ることができない、就活に関する情報を閲覧することができます。

登録は簡単なので、まず登録を済ませ就活に関する情報を見てみましょう!

まとめ

留学は、ガクチカエピソードとして使うことができ、ポイントを押えれば採用担当者の目に留まるようなものにできることが分かったと思います。

留学の経験や理由に関しては、深掘りされることがあるためしっかりと対策をしておく必要があります。

ここまで完成させておけば安心して就活に臨むことができます。

まずは留学をした目的や経験を明確にしたうえで、自信をもってガクチカの作成をしてみましょう。

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