おすすめの自己分析アプリは?自己分析アプリを活用するメリットや活用方法など徹底解説!

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はじめに

「就職活動を有利に進めるには自己分析が大切」、「就職活動の初めはまず自己分析を進めよう」と先輩や就活セミナーなどで言われている人も多いのではないでしょうか。

自己分析が大事なのはわかったけど、具体的に何をすればいいのかわからないと行き詰まってしまう人が例年多く見受けられます。

そこで今回は、自己分析を簡単に進めることができる自己分析アプリについて解説していきます。

今後の自己分析の参考にしてみてください。

自己分析アプリとは

そもそも自己分析アプリとはどのようなものなのかについて説明していきます。

自己分析アプリとは、簡単な設問に答えていくだけで、自分がどのような人間なのかなどの分析を手助けしてくれるアプリです。

自己分析アプリの多くは、蓄積された過去の就活生のデータを元に分析を行っているので、就活に特化したかつ、客観的な分析が可能になります。

自己分析をしたことがなく、どこから進めたらいいかわからないという人も、自己分析アプリをまず使用することで、自己分析の道筋が見えてくるでしょう。

また自己分析をすでに始めている人でも、自分では気づくことのなかった新しい発見が得られ、より深い自己分析になること間違いなしです。

自己分析が必要な理由

そもそもなぜ就職活動において自己分析が必要なのでしょうか。

なぜ行う必要があるのかわからないまま自己分析をしようと思っても、ゴールが見えずやる気が湧きませんよね。

ここでは主に自己分析が必要な理由を2点に絞って解説していきます。

自己分析のやる気が出ないという人はぜひ読んでみてください。

キャリア形成の軸にする

自己分析を行うことで、自分自身のキャリア形成の軸を設定することができます。

新卒での入社先はあくまでもキャリアの最初の段階であるため、新卒入社後のキャリアについても事前に考えておく必要があります。

自分は人生を通じて何を大切にしていて、どのような人物像になりたいのかなど自己分析を通じて大まかに知っておくことで、新卒での入社先を決める軸にもなります。

また、キャリア形成の軸を持っておけば、入社後のミスマッチを防ぐことも可能です。

自分の軸と志望企業がマッチしているか、先輩やOGOB訪問先の社会人の方に聞いてみるのもいい手かもしれません。

自分のやる気の源泉を知る

自己分析を通じて、自分のやる気の源泉を知ることができます。

自分のやる気が出た過去の環境やきっかけを振り返ることで、自分が仕事に打ち込むことができる業界、企業の特徴を捉えることができます。

一度自己分析を元に、自分に合った業界や企業の特徴や軸を設定することができれば、エントリー企業の選定や面接の対策をスムーズに行うことができるでしょう。

自己分析は、就職活動にかかる時間の短縮だけではなく、選考対策の精度を向上させることにも繋がります。

自分に合った環境で働きたい、その軸を設定したいという人は今一度自己分析を行ってみてはいかがでしょうか。

価値観の言語化

自己分析として過去の自分の行動を振り返ることで、価値観の言語化が可能になります。

就活生の中には自己分析をいままでしたことがなく、言語化にこだわったことがない人が多いでしょう。

しかし、就職活動ではエントリーシートや面接など自分の経験について相手も理解できるような言葉で伝える必要があります。

そこでまずは自分の経験について言語化ができている必要があります。

自分の強み、弱み、モチベーションの源泉、人生のターニングポイントとなった経験、学生時代に力を入れたことなどは言語化して、話せるようにしてみましょう。

現段階で話せることが見つからないという人も、今一度自己分析を行って価値観の言語化を進めてみましょう。

自己分析アプリを使うメリット

上記で自己分析の必要性を感じていただけたのではと思います。

自己分析が中途半端な状態のまま就職活動を進めてしまうと、つまづきやすくなってしまいます。

しかし、自己分析をきちんと行うことができれば就職活動を有利に進めることができます。

さまざまな自己分析方法がある中で、自己分析アプリを使用することでどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは主に3つに絞って説明していきます。

h3隙間時間に自己分析が可能

自己分析アプリを通じて、隙間時間にも自己分析ができるようになります。

自己分析アプリの多くは、短時間で設問に答えて、分析結果が表示されるというものです。

従来は、紙とペンを準備してひたすら深掘りをしていく手法が一般的でした。

しかし現在は、スマートフォンなどからダウンロードして、どこでも短時間で自己分析ができます。

通学時間や面接までの移動中など、自己分析をしたい時、分析結果を確認したい時にさっとできるので多くの就活生に重宝されています。

オンラインで完結する

自己分析アプリを使用することで、自己分析をオンラインで完結させることができます。

アプリを活用することで、自分が好きな時に好きな場所で自己分析を行うことができます。

なかなかまとまった時間が取れない人や通学時間が長い人におすすめな手法となっています。

また、自己分析アプリを複数併用して使用してみることもおすすめです。

複数の観点からの診断が可能になり、自己分析の精度を向上させることができます。

自分で自己分析ができるか心配だけど、自己分析はやっておきたい、選考に備えて行きたいと考えている人におすすめの手法です。

分析結果を元により深い自己分析ができる

自己分析アプリを活用することで、より深い自己分析が可能になります。

自己分析アプリは、設問に答えるだけで自分自身の客観的に見た特徴や価値観、行動の傾向などを示してくれます。

中には自分が気づいていなかった価値観もあるでしょう。

そういった新しい発見を元に、なぜそのような価値観を持つようになったのかなど自分の経験を深堀するきっかけにもなります。

自己分析はすればするほど就職活動を有利に進めることができます。

「自分で自己分析をしているが行き詰まっている」、「新しい観点で自己分析をしていきたい」という人はぜひ試してみてください。

自己分析アプリを使うデメリット

上記で自己分析アプリがもたらすメリットについて解説してきました。

大変魅力的な自己分析アプリですが、当然デメリットも存在します。

ここでは主に2つのデメリットについて解説していきます。

事前にデメリットを理解し、今後の自己分析アプリ活用の判断材料にしてみてください。

深掘りを怠ってしまう

自己分析アプリを使用しただけで自己分析が全て終わった気になってしまうことがあります。

自己分析アプリはあくまでも自己分析の1側面にすぎません。

いくら自己分析アプリとはいえ、詳細な自己分析ができるとは限らず、分析結果内容が薄いこともあったり、分析結果が自分とマッチしないこともあり得ます。

そのような可能性も考えて、自分自身でも深掘りを行いましょう。

深掘りする際の観点としては、なぜこのような強み・弱みが形成されたのか、発揮されたエピソードは何か、自己PRでは何を話そうかなどが挙げられます。

このように実際に選考で問われそうなことを深堀り・言語化していきましょう。

人の意見を反映できない

もう1つのデメリットとして、他の人の意見を反映できないという点が挙げられます。

基本的には、自分の考えを元に自己分析アプリ上の設問に回答していくので、主観的な自己分析結果になってしまうこともあります。

自分が思い込んでいる価値観に沿った自己分析結果を得ることになります。

この自己分析結果を就職活動において活用し続けてしまうと、他の人から見た自分とのミスマッチ、入社後のミスマッチなどを引き起こしてしまいます。

そういったミスマッチを防ぐためにも、自己分析だけではなく面接練習などを通じた他己分析にも力を入れていきましょう。

自己分析の方法

ここまで自己分析アプリについて解説してきました。

上記では自己分析アプリだけではなく、自分での自己分析との併用が効果的であるとも説明してきました。

しかし中には自分で自己分析を行うための方法について具体的に何をすればいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そこでここでは自己分析の方法を主に4つ紹介します。

どれも手軽にできるものばかりなのでぜひ参考にしてみてください。

自分史

自分史とは、自分の過去の経験やその時の感情を時系列順にまとめたものです。

区切り方としては、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学(現在)のように環境に変化があったものごとに分けるのもおすすめです。

区切りごとに当時の自分の価値観や経験を記していきましょう。

項目の例としては、強み弱み、当時の自分を表す一言、成功した経験、挫折した経験などが挙げられます。

歴史年表のようにまとめることで、自分自身に起きた変化に気づくことができます。

そしてその変化がなぜ起きたのかなどの観点から、自己分析を深めることができます。

また、面接で話せる経験を見つけることもできるので、ぜひやってみてください。

モチベーショングラフ

モチベーショングラフとは、今までの人生のモチベーションを歳や年代ごとにグラフとして可視化したものです。

一般的には、縦軸をモチベーションの高低、横軸を時間として作成します。

モチベーションの高低を見ることができたら、なぜここでモチベーションが高くなったのか、反対に低くなった理由は何か、高い状態が続いているのはなぜか、など当時の状況に目を向けてみましょう。

そこから導き出した自分の特徴や自分に合った環境の特徴を元に応募先、入社先を決めていくとミスマッチのリスクが低くなります。

インターネット上に多くのテンプレートが存在しているので、自分にあったものを探してみてください。

マインドマップ

自己分析にはマインドマップを活用することもおすすめです。

マインドマップとは、ある事柄から蜘蛛の巣状に関連する事柄を書いていく手法です。

マインドマップは紙とペンがあればどこでもいつでも自己分析ができてしまいます。

自分の考えていることを可視化することで、自分がどのようなことを考えているのか、どのような考え方をする傾向があるのかなど自分自身についての理解を深めることができます。マインドマップ作成を通じて、自己理解を深めることで、自分自身の強みや弱み、モチベーションの源泉、心地よいと感じる環境など、先行対策やエントリー先企業選定時に役立つ情報を知ることができます。

マインドマップ作成ができるアプリもあるのでぜひ見てみてください。

ジョハリの窓

ジョハリの窓とは、他己分析の要素を兼ね備えた自己分析の手法です。

ジョハリの窓では、自分も他人も知っている自己である「開放の窓」、自分は気がついていないが、他人は知っている自己である「盲点の窓」、自分は知っているが、他人は気づいていない自己である「秘密の窓」、誰からもまだ知られていない自己である「未知の窓」の4つに分類されます。

ジョハリの窓を活用することで、自分と他の人の自分に対する理解や認識の差に気づき、その差が生まれている原因を探るきっかけになります。

これを通じて、エントリーシート執筆時や面接実施時に端的に自分自身のことを企業に伝えることができるでしょう。

おすすめの自己分析アプリ

ここまで自己分析の方法や自己分析アプリ使用時のメリット・デメリットについてお話ししてきました。

大まかなことについては理解できたけど具体的にどのようなアプリを使ったらいいのかわからないという人も多いと思います。

そこで以下では、おすすめの自己分析アプリについて説明していきます。

自己分析の第一歩として参考にしてみてください。

キミスカ

キミスカとは、株式会社グローアップ社が運営する自己分析アプリです。

自己分析の項目は、「性格の傾向」「意欲の傾向」「思考力の傾向」「ストレス耐性」「価値観の傾向」「職務適正」「戦闘力」「虚偽回答の傾向」「人物像及び人材活用に関するこコメント」の9項目を知ることができます。

これらの分析結果は、グラフとしても表示され、見やすいことも特徴です。

また自己分析にかかる時間は約5分と、手軽に自分自身の理解を深めることができることができます。

ですので忙しい就活生でも、通学中などの隙間時間で自己分析を進めることができます。

他にもオファー機能や就活のコンサルトからのサポートも受けることができます。

キャリアチケットスカウト

キャリアチケットスカウトは、人材関連企業であるレバレジーズ株式会社が提供している自己分析アプリです。

ガクチカ、強み、就活の軸、自己PRの4種類について主に深掘りを行うことができます。

キャリアチケットスカウトでの自己分析を通じて、自分が大切にしている価値観が明確になったり、自己PRやガクチカを効率よく作成することができるテンプレート機能もあります。

このほかにも、他の人に他己分析を依頼できる機能や、自己PR・ガクチカを自動で添削される機能も備わっています。

自己分析後は、自分に合った企業からスカウトされる機能もあるので、登録後は自分の情報を充実させておきましょう。

 Lognavi(ログナビ)

ログナビとは、2020年にサービスを開始して以来、約15万人の就活生がダウンロードして利用している就活支援サービスアプリです。

多くの就活生が利用してきたからこその約5万人の先輩就活生のデータを元に自己分析を行うことができます。

自己分析を通じて隠れた才能や性格が偉人をモチーフにして表示され、想像がしやすいことが特徴です。

自己分析は知的テストと性格テストに別れていて、性格テストは何度も受験が可能です。

また、自己分析結果はアプリ上で、就活生と企業間で上位表示されるようになっています。

オファー機能もついているので、就活生は「自分の性格が企業からどのように評価されるのか」などを知ることもできます。

おわりに

今回の記事では、自己分析アプリや自己分析の方法について解説してきました。

多くの就活生が、自己分析の重要性や方法に戸惑うかもしれません。

しかし、現在では手軽に自己分析を行うことができる自己分析アプリが多く存在します。

これらを活用しながら、エントリーシートや面接の項目でも問われることの多い自分自身のことについて深ぼっていくことができます。

この機会に一度、自己分析を行ってみてはいかがでしょうか。

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