【ガクチカ】中学時代のエピソードをガクチカで書ける?ガクチカを書く時の注意点と書き方をご紹介

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はじめに

「自分はガクチカに書けるほどの経験がない」と思っている方はいませんか?

大学生のうちにガクチカを作ることが難しい方は、過去を振り返ってみるとガクチカの幅が広がるかもしれません。

この記事では、中学時代のガクチカの書き方についてご紹介します。

【ガクチカで中学時代を書ける?】中学時代のエピソードを書いても良いか

ガクチカとは、「学生時代に力を入れたこと」のことです。

学生時代というのは、基本的に大学生であるうちのことを指していることが多いです。

そのため、大学生のエピソードを書く必要があると思うかも知れませんが、中学生、高校生の経験もガクチカで十分に使う事ができます。

しかし、人事からの評価が下がってしまう事もあるため企業によっては注意が必要です。

【ガクチカで中学時代を書ける?】ガクチカで人事が見ていること

人事担当者が、見たいと思っていることは今のあなた自身についてです。

過去に成し遂げたことについてはあまり評価対象になりません。

人事は、今のあなたがどのような人間なのかを判断するためにガクチカを提出させるのです。

よって、人事担当者がどのような箇所を見ているのかをご紹介します。

エピソードからわかる人柄

ガクチカというのは、目標や困難に対してどのように取り組んだかをアピールします。

人事担当者は、そのようなアピールを仕事ではどのような取り組みができるのかに置き換えて見ています。

人事担当者は、アピールポイントが自社の理念に合っているのかを判断しているのです。

そのため、ガクチカで人柄や将来性を判断されます。

エピソードの一貫性

ガクチカは、自分が経験し乗り越えたことで学んだことを書きます。

そのため、エピソードが一貫して何か目標を達成しようとしているかということを見ています。

これが最終的に別の目標になっていたり、達成していなかったりすると「就職してもこの人はすぐに辞めてしまうのではないか」と思われてしまうかもしれません。

営業職の場合は対人能力が見られてる

営業職は、体育会系の方が就職しやすい印象にありませんか?

団体競技の部活動だった場合、チームで行動する際の協調性や上下関係を重んじる習慣により、対人能力が文化部よりも備わっているのではないかと考えられます。

よって、営業適性があると思われることが多いのです。

営業職は人と直接関わる仕事であるため、特に対人能力が必要となっています。

そのため、ガクチカでも人との関わり方といった点での経験が重要視されています。

【ガクチカで中学時代を書ける?】ガクチカの書き方

中学時代のガクチカを書く際も、大学時代のガクチカを書く際も書き方は同じです。

まずは、基本的なガクチカの書き方についてご紹介します。

結論から述べる

ガクチカは、なるべく結論から述べるのが基本です。

まず最初に自分は、どのようなことができる人間であるかを示唆することで、その後の詳しいエピソードがより一層伝わりやすくなります。

また、結論から述べることで文章が簡潔になり、その後のエピソードも分かりやすく説明することができます。

なるべく具体的な行動や理由を書く

ガクチカのエピソードは、なるべく具体的なエピソードを述べると良いでしょう。

自分は何につまづいて、どう行動したら、こういった結果になったということを述べましょう。

特に、どのような行動をしたのかというところは、具体的に説明することで頑張りが伝わりやすくなります。

また、「1日○時間勉強しました」や「○位になることができました」など数字や順位、人数などはなるべく具体的に述べましょう。こうすることで、エピソードに信憑性が出てきます。

ガクチカを通じて自分が学んだことを書く

ガクチカの具体的なエピソードが話せたらそれで終わってしまうのではなく、そこで学んだことで今に繋がっていることを述べましょう。

例えば「その経験から大学生活では〜を意識して生活をしています」や「〜を学ぶことができたためこういったことは自信があります」などといったことを追加で書くことが重要です。

【ガクチカで中学時代を書ける?】中学時代のガクチカを書く際の注意点

中学時代のガクチカを書くと評価が下がってしまう事があります。

それはなぜかというと、高校生、大学生と何も行動できていないと捉えられてしまう可能性があるためです。

正しい評価をされるためにも、ガクチカを書く際に気を付けなければならないことをご紹介します。

向上心がないと思われてしまう可能性がある

中学時代まで遡らなければならないという事は、高校生、大学生のうちに何かを成し遂げる努力をしていないと見られてしまい、向上心のない人間なのではないかと思われる可能性があります。

また、過去の栄光に縋って自分に自信がない人間とも見られてしまうかもしれません。

そのため、中学時代の経験があったから今どのような考え方、行動ができるようになったかなどといった内容をプラスすると良いでしょう。

中学生時代のエピソードのみを書かない

ガクチカは、学生時代であれば制限はありません。

しかし、大学時代のエピソードを書くことが基本であるため、人事からすると高校生、大学時代に書けることがないから書いていると思われてしまいます。

そのため、中学時代のみで完結しているエピソードよりも、中学生時代から継続していることや継続していることで得られることを書くと良いでしょう。

しかし、中学時代に何よりも取り組んだことがあるのであれば、そのエピソードを書くことで熱意が伝わるかもしれません。

【ガクチカで中学時代を書ける?】ガクチカが思いつかない場合は自己分析をしよう

中学時代まで振り返らなければガクチカがないという方は、もしかしたら自己分析が足りていないかもしれません。

就活では、自己分析をいかにできるかが重要となってくるため繰り返し何度も行いましょう。

また、単なる学生生活の中での経験ではなく、日常で意識していることなどでもガクチカとして書いても良いでしょう。

中学時代から続けているこだわりや中学時代の経験から、今に活かせることができているガクチカは強みになります。

【ガクチカで中学時代を書ける?】自己分析の仕方

ここからは、自己分析の詳しい仕方についてご紹介します。

自己分析の仕方は様々あります。

そのため、自分の一番やりやすい方法で行うのが良いでしょう。

そのためには、色々な方法を1度試してみましょう。

中学生時代の経験から大学生の活動に繋げる

自分の幼稚園生から大学生までに印象に残っている経験や、心が動いたことを振り返ることで、今の自分の考え方や行動に繋がっていると分かる可能性があります。

自分の印象に残っている経験は、「なぜ印象に残っているのか?」「そのとき何を思ったのか?」といったことを深堀していくと自分の今の価値観が、どのようにして構成されたのかがわかるかもしれません。

自分の日常生活を細分化する

普段の生活をできる限り細分化することで、自分自身の新しい発見があるかもしれません。

例えば、「朝ごはんを食べる際にニュースを必ず見る」ということや「寝る前に毎日英語の単語テストをする」など1つ意識していることがあればそれは、アピールポイントになるかもしれません。

続けることで自分にとってどのようなメリットがあるのか、なぜ始めたのかを深堀していくとで、自分の頑張れること、頑張れないことの傾向が見えてくるかもしれません。

他己分析をする

自己分析を自分1人で過去を振り返るというのは、とても難しいです。

そのため、友人や親などの身近な人に自分の印象やどんな人間かを聞くのも1つの方法です。

また、就活エージェントを利用して一緒に自己分析をすることも有効な方法でしょう。

誰かと行うことで自分でも気づけなかった自分に気づくことができるかもしれません。

おわりに

ガクチカは大学時代の経験を書くことが無難ですが、どうしてもエピソードがない場合は中学時代のエピソードを書いても良いでしょう。

しかし、中学時代で完結せず、それを活かして大学時代にどのような経験が出来たか述べる方が、評価は高くなると考えます。

自己分析をしっかりして、自信をもって話すことができるガクチカを作成しましょう。

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