【ガクチカ】一人暮らしの経験をガクチカで書いても良い?書き方と例文を解説

【ガクチカ】一人暮らしの経験をガクチカで書いても良い?書き方と例文を解説

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はじめに

「ガクチカに何を書いたらいいのか?」「ガクチカに書ける経験がない!」といった方でも日常の1コマを切り取れば、ガクチカに書けるエピソードがあるかもしれません。

もし一人暮らしをしている方がいるのであれば、この記事を読んで自分の普段の生活がガクチカになるか考えてみてください。

また、そうでない方でもガクチカを書く際のポイントをご紹介していますので、是非とも読んで参考にしてみてください。

【一人暮らしをガクチカで書いても良い?】なぜガクチカを書くのか?

ESを提出する際は、必ずと言っていいほどガクチカの記入欄があります。

なぜ、そんなにも企業はガクチカを欲しがるのかをご紹介します。

人柄を把握したい

ガクチカで書かれた経験から就活生がどのような物事の考え方、捉え方を持っているのかを知ることができます。

この考え方を知る事で、就活生が自社の理念に合った価値観を持っているのか、この企業の業務に合っているのかを確かめることができるのです。

入社後に活躍できる人材かを知りたい

採用担当者は、就活生が困難や目標をどう乗り越えたのかを知ることで、就活生の能力や仕事に対する向き合い方を測ることができます。

こうすることで、就活生が入社後も努力を欠かさずに成長できる人材であるかどうかを判断しているのです。

【一人暮らしをガクチカで書いても良い?】ガクチカの書き方のポイント

ガクチカを書く際には、いくつかポイントがあります。

今回はガクチカを書く際に、特に重要なポイントを3つご紹介します。

最初に結論を述べる

ガクチカは、基本的に結論から述べましょう。

まず、どんなことに取り組んだかを話すことで、その後の具体的なエピソードが相手に理解されやすくなります。

これは、ESに書く際にも面接で話す際でも意識して述べるようにしましょう。 

フレームワークを使って流れを意識する

ガクチカには、ある程度のフレームワークがあります。

このフレームワークに従って文章を書いたり、面接で答えたりする事でエピソードが相手に伝わりやすくなるのです。

そのフレームワークは以下の流れとなっています。

結論動機課題と目標→取り組んだことによって得られた結果この経験を通して学んだこと

このように書くことで、エピソードを簡潔に分かりやすく伝えることができます。

具体的に書く

ガクチカで、取り組んだことはなるべく具体的に書くようにしましょう。

例えば、勉強時間や一緒に取り組んだ人数、順位などです。

「毎日勉強しました」ではなく、「1日○時間勉強しました」とした方がより具体的に感じると思います。

時間や人数など数値で表せるものは、詳しく書くことでエピソードの信憑性を高めることができます。

【一人暮らしをガクチカで書いても良い?】一人暮らしでガクチカを書く時のポイント

ここからは、一人暮らしのガクチカの書き方についてご紹介します。
一人暮らしのガクチカは、日常的なエピソードが多いため、他の就活生との差別化をすることが難しいです。

企業に、自分がどのような人間かをアピールできるようにするために工夫が必要です。

一人暮らしから学んだことを企業ではどう活かせるかを述べる

普通に一人暮らしをした経験を書いても、採用担当者には全く響きません。

学んだことを明確にして、それを入社したらどう活かせるのかを述べる必要があります。

企業の職種に合ったエピソードを選ぶことで、企業にあった人間であるとアピールすることができます。

なぜそのようなことをしたのか理由をしっかり述べる

日常生活のことは、当たり前であると捉えらえてしまうため、なぜそのようなことをしていたのか具体的に述べる事で特別感を持たせることができます。

一人暮らしでは、特に当たり前のことだと捉えられやすいため気を付けましょう。

【一人暮らしをガクチカで書いても良い?】一人暮らしでガクチカを書く時の注意点

一人暮らしをガクチカで書く時のポイントは、上記でご紹介しました。

次は、注意点についてご紹介します。

当たり前のことだと思われる可能性がある

「毎日自炊することを頑張りました。」や「家の中の整理整頓を頑張りました。」など、生活に必要な事のみを書いてしまうと、採用担当者の評価になりません。

一人暮らしは、社会人から見ると当たり前のことと思われる可能性が高いため、他の人との差別化がされていることやしっかりとした理由がないとエピソードとしては弱くなってしまいます。

そのため、なぜそのことをガクチカに書いたのかという明確な動機が必要になります。

 

一人暮らしをしたことで学生生活で何を得られたかを書く

一人暮らしは、社会人になってからも始める人が多いです。

そのため、学生時代に一人暮らしを始めて苦労したことや頑張れたことなどを書くようにしてください。

【一人暮らしをガクチカで書いても良い?】一人暮らしのガクチカを書く時の例文

①自炊

私が学生時代に頑張ったことは、毎日の自炊です。

私は、大学生になってから一人暮らしを始めました。今までは、親が作ってくれたご飯を食べていましたが、一人暮らしを始めてからの食事はほとんど外食になり、お金がかかってしまいました。また、外食のみだと栄養バランスも保てず体調を崩すことも増えていました。

そのため、毎日自炊をして支出を減らそうという目標を立てました。

最初は毎日作る事が面倒であったり、学業やアルバイトの忙しさから作る事ができない日もありました。

しかし、1週間分のおかずをまとめて作っておく作り置きやお弁当などには簡単に調理できる冷凍食品を使うなどの工夫をしました。

そうすることで、毎日自分で作った栄養バランスの整った食事を食べることができるようになり、支出を減らすことができ、体も健康になりました。

この経験から、継続力や工夫して効率よく作業する能力が身につきました。

一人暮らしで学んだ能力を駆使して、貴社でも活躍できる人材になりたいと考えています。

②自己管理能力

私が学生時代に頑張ったことは自己管理能力を身につけることです。

私は、大学が自宅からは遠かったため、一人暮らしを始めました。

その際、親の負担を軽くするために仕送りは断り、生活費はアルバイトと奨学金のみでした。

実際に一人暮らしをしてみると、日用品費以外にも交際費や食費など出費が思っているよりも多く、一人暮らしの難しさを実感しました。

そこで、支出の管理を行おうと考えました。

まず、支出の中で一番お金を使っているところはどこか、無駄なお金は何かを見つける所から始めました。そこで、毎日家計簿を書くことにしました。

家計簿を書いてからは、無駄な支出を数値として見ることができるようになりました。

その結果、コンビニ弁当や飲み会などでの無駄な出費を見つけることができました。

それからは、外食を控えたり、コンビニで毎日お弁当や飲み物を買うということを止めて自炊やスーパーで買うようにしました。

この経験を通して、親のありがたみや自分で管理することの難しさを学ぶことができました。

この経験を通して学んだ自己管理能力を貴社でも活かしたいと考えています。

まとめ

ガクチカというのは、自分がどんな人間かを知ってもらうためのものです。

そのため、あまり考えすぎず自分が素直に学びとなったエピソードを書くことが良いと考えます。

一人暮らしというのは、ただ普通に生活しているだけでも多くの学びがあると思います。

自分では普通のことだと思っていても、強みになることは沢山あると思うので是非とも探してみてください。

どうしてもガクチカがないという方は、自分の日常生活の問題を解決できるように動いてみると、ガクチカとして書けるエピソードが生まれるかもしれません。

実家暮らしの方は得られない経験が絶対にあるはずなので、自分の強みを探してみましょう。

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