【例文あり】TOEICの経験をガクチカにしたい!魅力的な伝え方やアピールする方法を紹介!

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はじめに

誰もが聞いたことのあるTOEIC。

実際、大学在学中に受けたことがある人が多いのではないでしょうか。

就職活動でTOEICの結果が少しでも優位に働くのであればぜひ利用したいですよね。

では、どのくらいの点数であればアピールすることができるのでしょうか?

また、どのようにガクチカで伝えることができるのでしょうか?

今回はそんなTOEICに関する疑問を解決していきたいと思います!

TOEICの経験を、就職活動に活かすコツを一緒に見ていきましょう。

【toeicの経験をガクチカでアピール】toeicの経験はガクチカでアピールできる!

TOEICの点数をガクチカにすることはできるのか?

ズバリ、できます!

例えば、TOEICに向けて勉強した過程は立派な経験です。

どのような目標を立てて勉強したのか?といった自分の考えをしっかりと盛り込むことで、ガクチカとしてアピールすることができます。

つまり、ただ点数を書くだけではなく、取り組んだ自分の姿勢をアピールするということです。

しかし、TOEICの点数が逆効果になることもあります。

それは、あまりにも低い点数であった場合です。

具体的に言うと、500点以下はあまりアピールすることはできないと言われています。

500点以下のスコアしか持っていない場合は、他のことでアピールをするか、高得点を目指して勉強するほうがいいと考えられます。

【toeicの経験をガクチカでアピール】ガクチカを聞く理由

500点以上だ!ガクチカに書こう!と思った方に質問です。

ガクチカは、ただ自分の努力を示すものではありません。

せっかく伝えたのに「この人はうちの会社に求めている人材ではないな」と思われたら意味がありません。

ガクチカでは企業のニーズを理解し、ニーズに応じたアピールをする必要があります。

では企業がなぜ「学生時代に頑張ったことは何ですか?」と就活生に聞くのか。

その理由は以下の4つです。

マッチ度の高さを見るため

企業とのマッチ度が低いと、採用されても将来的に転職をしてしまうことになります。

就職活動を1からやり直すのは本当に大変です。

また、企業としても大きな負担となるので、避けたいところです。

そこで、企業はガクチカを通して就活生のマッチ度の高さを見ています。

では、企業とのマッチ度が高いという評価をされるためにどうすればいいのでしょうか。

必要なことはただ一つ、企業分析です。

企業分析の方法としては、インターンシップに参加することが有効です。

また、インターンシップに参加できなくても、Webで調べることで情報収集は可能です。

自分に合った方法で企業分析を行い、企業にあったガクチカを書けるようにしましょう。

活躍できる人材であるかどうかを見るため

企業が求めているのは、会社内で活躍できる人材です。

理由は簡単で、活躍できる人材を採用しないと、簡単に倒産してしまうからです。

そのため、就活生は「この人活躍できそうだなあ」と思われるようにアピールする必要があります。

では、企業で活躍できる人材とは、どのような人でしょうか。

その特徴として「積極的に挑戦をし、成長する」というものがあります。

学生自体から主体的に行動し、成長する姿勢がある人には、入社後も期待することができます。

もちろん現時点でのある程度の能力は必要ですが、そこまで考えすぎなくても大丈夫です。

自分なりの強みを示し、企業内で活躍できる人材であることをアピールしていきましょう。

モチベーションの源泉を見るため

モチベーションの源泉とは、「やる気の源」です。

入社後、あまりやりたくない仕事をしなければならない時も来るでしょう。

そんな時、モチベーションが低いとすぐにやめてしまうことになりかねません。

そこで、ガクチカでは「なぜ私は頑張れたのか」を伝える必要があります。

モチベーションの源泉を明確に示し、主体的に行動できることをアピールすることで、どのような仕事も続けることができる人材であると思われるようにしていきましょう。

目標達成の過程を見るため

ガクチカでは、「何ができたか?」だけではなく「どのようにして目標を達成することができたのか?」という過程が見られています。

企業は目標達成の過程を知ることで、就活生の考え方を理解しようとしています。

壁にぶつかった時にどのように乗り越えたかなど、過去の経験を知ることで入社後の姿を創造することができるためです。

また、ガクチカを通して学生時代の経験のレベルなども知ることができます。

そのため、就活生は「どのような工夫をしてきたか」を明確にし、アピールしていきましょう。

【toeicの経験をガクチカでアピール】どのレベルのスコアから評価されるの?

ガクチカを伝える目的が明確になり「さあ早速考えてみよう!」と思った方、待ってください!

「私は600点あるから大丈夫だ」と思っていませんか?

TOEICはどんな点数でも使えるわけではありません。

企業に応じて、アピールできる点数が異なります。

同じ点数でも企業によっては低いとみなされ、逆効果となってしまう可能性もあります。

あなたが応募しようと考えている企業で、あなたの点数はアピールできるのか。

ここで確認してみましょう。

一般的な企業であれば600点以上

一般的な企業とは、そこまで英語力を重視していない企業を指します。

そのような企業でアピールできるTOEICの点数は、600点が基準といわれています。

600点以上を保持している人は、履歴書やガクチカで積極的にアピールしていきましょう!

また、現在は様々な企業がグローバル化を進めています。

もちろん英語力がある人は評価されるため、アピールすることをオススメします!

まだ点数が届いていない皆さんは、最低でも600点以上を目指して勉強していきましょう。

外国語学部ということをアピールするなら700点以上

外国語学部で英語の勉強に力を入れていることをアピールしたい方は、700点以上が理想です。

TOEICの2021年度の平均スコアは611点と公表されています。

そこで、周りと差をつけるためにも、700点以上あれば安心してアピールできるといえます。

しかし、注意したいのは、ガクチカは結果をアピールするだけの場ではないことです。

700点以上の点数を目指し、目標達成までの過程や勉強の中で学んだことをしっかり伝える必要があります。

他学部生とは異なる強みをアピールするためにも、TOEICの経験は積極的に活用していきましょう!

外資系なら800点以上

外資系は英語を使う場面が多いため、英語の力は必然的に求められています。

企業によっては、会社内の公用語は英語というところも少なくありません。

そのため、TOEICの点数は800点が一つの基準となっているといわれています。

逆に800点未満の場合は、外資系への就職は正直厳しいと考えられます。

また英語力を求める企業は多く、「採用基準は○○点以上」と公表している企業もあります。

外資系に就職を希望する方は、あらかじめ企業の募集要項を確認しておきましょう。

【toeicの経験をガクチカでアピール】toeicをガクチカにする際のポイント

就職希望先の企業に必要なTOEICの点数が足りている方、早速ガクチカを考えましょう!

「そこまで勉強頑張っていない」「もっと点数がいい人は沢山いるから」と、諦めていませんか?

点数が決して高得点ではなくても、伝え方次第では効果的に自己アピールすることができます。

大切なのは「何点取ったか」だけではなく「どのようにしてその点数を取ることができたのか?」ということです。

そこで、効果的なガクチカの伝え方を学び、活用していきましょう!

勉強の過程を伝える

ガクチカでは何が見られているか覚えていますか?

企業がガクチカを聞く理由は、先ほど述べた4点です。

➀就活生と企業のマッチ度を見たい
②会社内で活躍できる人材であるかを見たい
③モチベーションの源泉を見たい
④目標達成の過程を見たい

ここでは、点数の高低は特に重視されていませんね。

そのため、ただ「〇〇点取りました!」とスコアを伝えるだけでは不十分といえます。

そこで、TOEICを受けるにあたり「どのように考え、勉強をしてきたのか」という学習の過程をしっかり伝える必要があります。

仮に同じ点数を取った就活生がいた場合、どちらの方を採用したいと思いますか?

A「毎日勉強しました」

B「計画を立て、毎日隙間時間を活かして勉強しました」

Bの方が、計画性があり、仕事も計画的に取り組めそうだという印象を受けますね。

ガクチカにおいて大切なのは結果ではなく、その過程なのです。

具体的な内容を考えておく

勉強の過程をまとめたら、今度は具体化していきましょう。

具体的な内容をあらかじめ考えておくことで、面接でも落ち着いて対応できます。

実際に採用担当者がその場面にいるようにイメージし、練習しておくと安心です。

また、深堀されそうな部分を想定し、どのように答えるかシミュレーションすることも効果的です。

実際に身近な人に面接官役で質問してもらうこともいいでしょう。

考えた内容は文章に表したり、何度も話す練習をしたりしてアウトプットしていきましょう!

アウトプットすることで、記憶に残りやすく、面接のときも落ち着いて話すことができます。

また、文章を添削することもでき、より伝わりやすい文章を考えることができます。

具体的に考え、アウトプットして修正することを繰り返していきましょう!

どのように活かせるかを述べる

具体的な内容を考えたら、ガクチカの締め方を考えましょう。

やはりガクチカの最後は「この人を採用したい!」と思われるような印象で終わりたいですよね。

そのためには、入社後、どのように経験を活かして活躍をするかを伝えることが重要です。

つまり、「TOEICの経験」と「入社後の活躍」を結びつけるような締め方が効果的といえます。

そこで、自分を採用したらどのようなメリットがあるか、採用担当者にしっかりと伝えることを意識しましょう。

入社後の活躍が思いつかないという方も安心してください。

TOEICの点数を取ることは簡単ではありません。

地道に努力する力や、スケジュール管理力など、アピールできる力は沢山あります。

自分の強みをしっかりと伝え、採用したいと思われるガクチカを目指していきましょう!

【toeicの経験をガクチカでアピール】ガクチカの構成方法

TOEICをガクチカにするポイントを理解できましたか。

では実際に書いていこう!と思ったけれど、何から書いたら分からないという方はいますか?

ここでは、ガクチカの構成方法をお伝えします。

企業に即した点数があり、努力した勉強の過程があっても、伝え方が悪いと台無しです。

採用担当者にアピールするためには、しっかりと内容が伝わる構成が必須といえます。

筆者が就職活動を始めたての頃、伝えたいことを思うままに話してしまい、面接官が聞いてすらいないという経験をしました。

本当に悔しかったです。

また、構成をしっかり組んでいないと、自分でも何を話しているのか分からなくなり、余計に焦ってしまいます。

そこで、しっかりと頭の中で構成を組んでおくことは必須です。

自分の思考を整理できるだけではなく、相手にも伝わりやすいガクチカを作ることができます!

結論

ガクチカはまず、結論から始めましょう。

「どのようなことに取り組み、何を学んだのか」といった話の核になる部分です。

はじめに結論を述べることで、話の内容をイメージしやすくなります。

また、話の要点をしっかりと伝えることができ、簡潔で効果的であるといえます。

理由や動機

なぜ「TOEICを受ける」「勉強を頑張る」ということに至ったかを述べます。

過程や自分の気持ちなどを動機として入れると、モチベーションの源泉も明確になります。

ここでは、素直な自分の気持ちをしっかりと言葉にして伝えることが重要です。

目標設定・行動

目標を設定し、勉強する中での具体的なエピソードを述べます。

その際、何が自身の課題であり、解決のために何をしたのか?を明確にして書きましょう。

行動の根拠が不明確だと、内容が曖昧な印象を受けてしまいます。

結果

努力した結果、どのようになったかを述べます。

大きな結果が出ていなくても、どのように取り組んだかという過程が重要です。

そのため、自信を持って結果を伝えましょう!

当たり前ですが、点数を盛ることは信頼問題に関わるため避けましょう。

経験からなにを学んだか

勉強を頑張った経験から、どのようなことを感じたり、学んだりしたかを伝えます。

また、この部分をしっかりと伝えることで、成長意欲があるかなどを伝えることができます。

結果だけではなく、過程を通して成長することができたことを積極的に言語化しましょう!

どのように活かしていくか

入社後、この経験をどのように活かしていくかを簡潔に述べます。

採用担当者がガクチカを全て聞き、活躍できる人材であるかを評価する重要なポイントです。

しっかりと締め、自信をもって力強くアピールしていきましょう。

【toeicの経験をガクチカでアピール】例文

では、TOEICの経験をアピールするガクチカの例文を見てみましょう。

この例文をただコピーしただけでは、面接のときに焦ってしまいます。

ここでは、「自分は何を学んだのか」を見つめ直し、実際に書く参考にしてください。

また、今回は300字程度のガクチカを掲載していますが、エントリーシートの文字数や面接時間に合わせて調整できるように想定するといいでしょう。

その際にも、先ほどの構成方法を参考にして、基本的な型は崩さないように心掛けてください。

継続の大切さを学んだ例文

私が学生時代に努力したことは、英語の勉強です。
大学入学当初、TOEICのスコアは500点でした。
しかし、2年間で700点まで点数を伸ばすことができました。
このように取り組もうと思ったきっかけは、交換留学の学生と交流した際に、考えを上手く伝えることができず、悔しい思いをしたことです。
最初は、部活動が忙しく十分に時間を確保できない時期が続いたこともありました。
そこで、通学時間に英単語を暗記し、夕食前にテキストに取り組むルーティンを日常生活に取り込むようにしました。
この経験から、継続的な努力の重要性を学びました。
貴社に入社した際にはこの継続力を活かし、どのような業務にも粘り強く取り組みます。

行動力を学んだ例文

私は学生時代、英語学習に力を注ぎました。
両親に憧れて海外で働く夢があったため、TOEICの目標を800点に設定し、達成することができました。
当初は700点未満でしたが、リスニングが最大の課題であると分析し、ネイティブの発音を聞く機会を増やすことに努めました。
そこで、留学生をサポートするボランティアに参加し、積極的に英語で会話することを心掛けました。
その結果、リスニングでは文章の内容を明確に聞き取ることができるようになり、点数を確実に上げることができました。
私はこの経験から、従来の方法にとらわれず、積極的に行動することの大切さを学びました。
この行動力を活かし、貴社のビジネスを世界中に展開する人材を目指します。

【toeicの経験をガクチカでアピール】エージェントに相談する

「自分の経験はどのようにアピールできるだろう?」「ガクチカ考えてみたけど不安だな」とまだまだ多くの不安があると思います。

真剣に就職活動をしているからこそ、不安は生まれてくるものです。

そんな時は、積極的に就活エージェントに相談してみましょう。

アドバイザーの方が一人一人に対して真摯に対応をしてくれます。

もちろん一対一なので何でも相談することができ、不安を解消することができるため安心です。

また、模擬面接を行うことができ、ガクチカの深堀対策もすることができます。

まとめ

ガクチカでTOEICをアピールする基準や方法は分かりましたか?

大切なのは、結果よりも過程です。

内容よりも伝え方です。

ガクチカは一工夫で全く伝わり方が変わります。

この記事の内容を活用し、自分の強みをしっかりとアピールしていきましょう。

「TOEICはそこまで自信がないな」という方も、まずは考えてみることから始めましょう。

そして、考えたことは積極的にアウトプットし、就職活動で活かしていきましょう。

皆さんの就職活動を応援しています!

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