人材派遣営業は楽しい?つらい?人材派遣会社営業の労働環境ややりがいとは

人材派遣営業は楽しい?つらい?人材派遣会社営業の労働環境ややりがいとは

目次
  1. 【人材派遣営業は楽しい?】人材派遣会社の役割
  2. 【人材派遣営業は楽しい?】業務内容
  3. 【人材派遣営業は楽しい?】労働環境の実態
  4. 【人材派遣営業は楽しい?】営業のやりがい
  5. 【人材派遣営業は楽しい?】つらいシーンもある
  6. 【人材派遣営業は楽しい?】営業に必要なスキル
  7. 【人材派遣営業は楽しい?】転職するメリット
  8. 【人材派遣営業は楽しい?】まとめ

未経験からビジネススキルを手に入れるための手段として人気の職業が、法人営業職です。

なかでも人材派遣営業の仕事は、多種多様な業種のクライアントを相手にしているため、短期間で多くのスキルを手にすることができます。

しかし、「きつい」「残業が多そう」などのイメージも多く、楽しさややりがいが不透明であることも事実です。

この記事では、人材派遣営業職について、その業務内容や魅力について解説しています。

法人営業とは何かを皮切りに、細かな業務内容を見ていきましょう。

職場環境としてどのような魅力があるかについても必見です。

また、どのような人柄が好まれるのか、どのようなキャリアビジョンを描けるかについても見ていきましょう。

現在転職活動中で人材派遣営業の仕事に少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。

【人材派遣営業は楽しい?】人材派遣会社の役割

人材派遣会社の営業職が相手とするクライアントは、主に企業(法人)であることが大きなポイントです。

派遣社員として登録したスタッフのフォローをすることもありますが、クライアントワークとしてのゴールは、担当先企業の人材を充足させることで利益を創出するサポートをすることです。

企業が成長するために、人材の力は欠かせません。

しかし、昨今では有効求人倍率(※)が上がる一方で、厚生労働省の最新のデータ「一般職業紹介状況(令和5年7月分)について」によると1.3倍にも上る勢いです。

「人が欲しくても採用ができない=利益が上がらない」という企業が圧倒的に多いのです。

そのために人材派遣営業ができることは、より多くの求職者を確保して最適な人材を提供し続けるということです。

担当先の企業に派遣社員を提供することで業務生産性を上げて利益創出することが営業の使命であり、その対価として人材派遣会社は報酬を受けるというビジネスモデルです。

※有効求人倍率…求職者1人あたり何件の求人があるかを示す経済指標

【人材派遣営業は楽しい?】業務内容

営業が主に携わる業務内容は大きく分けて2つあり、それぞれに細分化した業務が存在します。

まず行う業務が新規獲得営業で、新しいクライアント企業を開拓するという業務です。

そして契約が成立したら、クライアント企業に対して自社の派遣登録スタッフを提供して継続的にフォローしていきます。

新規開拓営業は、テレアポや飛び込み営業などで新しく自社と派遣契約をしてくれる企業を開拓します。

営業先の業種は所属する会社によって異なりますが、大手派遣会社の場合は全業種が対象であり、専門職に特化した派遣会社の場合はその業種にのみ焦点を当てて営業をかけていきます。

また、契約済みの取引先企業に対しては採用予定人数に応じて自社の派遣登録スタッフを提案し、双方で合意できたら派遣社員として雇用契約を結んでもらいます。

契約が済んだら終わりではありません。

アフターフォローの一環として、自社が商材として保有する派遣社員のフォローも行います。

具体的な業務内容としては、書類作成・営業・商談(マッチング)・アフターフォローです。

業務内容にどういったものがあるのかを見ていきましょう。

①書類作成

人材派遣営業職が担う業務のなかで、商談や営業活動以外で多くのウエイトを占めるのが書類作成です。

書類作成は、派遣社員を派遣した派遣先企業に提案する資料や、社内に提出する報告書類などの作成が該当します。

営業事務などサポートスタッフのいる会社であれば、これらの作業のほとんどはタッグを組む営業事務職に依頼する場合もあります。

しかし、業務の効率化やよりスピーディーな対応を実現すべく、これらの作業を担当の営業が行うことも珍しくありません。

たとえば人材派遣業であれば、新しく派遣登録をした派遣社員の特性に適した職場を見出すマッチングに関して、これらの書類は重要な役割を果たします。

②営業

人材派遣営業職は、新規顧客獲得を目的とした営業活動を多く行います。

とくに入社したばかりの新人営業の場合、最初の1ヶ月や2ヶ月は新規顧客開拓に勤しむことでしょう。

非常に地道な業務であり、断られてしまうことも多いですが、営業成績を上げるためにはこの段階が最も重要です。

個人の成果がチーム、ひいては会社の利益に直結する部分なので、個人の仕事に対する評価においても非常に重視されるポイントです。

また、営業方法はテレアポや飛び込み営業が主流になるでしょう。

派遣社員を採用する必要がありそうな企業をターゲットにテレアポをしたり、飛び込み営業で人事担当者に現場でアプローチすることが大半です。

③商談(マッチング)

新規開拓営業をしてようやく取引が成立したら、次はクライアントに人材を提供するフェーズです。

これを「マッチング」と呼びます。

人材派遣営業職が担う商談とは、主に派遣社員と派遣先企業のマッチングを意味しているのです。

企業が募集する仕事内容(仕事の期間や募集人数、時給など)と適合する派遣社員を引き合わせます。

派遣に登録する人のなかには、誰かに背中を押されないとなかなか仕事を探せないという人もいます。

また、企業側も膨大な派遣社員の情報から自社に適する人材をピックアップするのは至難の業です。

こういった場面で、細やかな気配りや人に対する貢献力のある人材派遣営業職は重宝されます。

かゆいところに手の届くサポートによって、派遣社員のスムーズな就業を助け、企業の人材不足を解消します。

④アフターフォロー

人材派遣業におけるアフターフォローは、業務上はそこまで大きなウエイトを占める仕事ではありませんが、非常に重要な仕事です。

なぜなら、派遣社員を送り込んだきりで、担当の営業マンがその後の派遣社員の働きぶりや、会社との相性を見極めないのは非常に問題だからです。

働く前にどれだけ入念なマッチングを行っていたとしても、実際の現場で働いてみた感想は必ず違います。

実際に働いてからのギャップを、担当営業が解消することで離職を防ぎ、派遣先企業との信頼関係を構築していくのです。

派遣社員へのフォロー

珍しいことではありますが、派遣先企業と派遣社員とのあいだでトラブルが起きることもあります。

そのため、クライアントに提案した派遣社員のケアや就業フォローをすることも営業の仕事の一つです。

派遣社員は順調に勤めあげれば、定期的に職場を移っていくこととなります。

つまり、人材派遣会社にとって派遣社員は貴重な人財ととらえることができるでしょう。

特に派遣という働き方を選ぶ人は、ライフステージの変化に対応した柔軟な働き方を望む人も多いので、働き方に対する要望をいち早く察知する必要もあります。

また、派遣社員の退職に際し、新たな派遣社員を迅速に手配するなど丁寧にフォローしなければなりません。

派遣先であるクライアント企業に最適な人材を提供することを主軸としつつ、派遣社員の安定した雇用を守り続けることも大切な仕事です。

企業へのフォロー

取引先企業が人材によって円滑な業務を遂行できるよう、企業に対するアフターフォローも大切な仕事の一つです。

現在提供している人材に対する評価をもらいながら、今後の人材派遣計画を提案します。

また、派遣先企業の新規事業展開や、社員の人事異動に際しても迅速な人材計画の提案が必要です。

スピーディーな人材供給を実現することで、派遣先企業との信頼関係はより強固なものとなるでしょう。

なお、派遣先企業の新規事業の展開などは社外秘の情報として扱われることも少なくありません。

そのため、こうした情報を手に入れるためには、前提として派遣先企業に信頼される必要があります。

人材派遣会社の営業ならではの、細やかな気づかいや気配りが非常に重要となるでしょう。

【人材派遣営業は楽しい?】労働環境の実態

人材派遣会社の営業職は給与水準が高く、労働環境も悪くないと言われています。

仕事内容が多く楽な仕事ではありませんが、だからこそ待遇面は良い傾向にあります。

人材派遣会社は「働く」ということを提案している会社であるため、自社の社員の働き方にも敏感なのです。

休日や残業などに対して社員の働きやすさを考えた制度が設けられ、なおかつそれがきっちりと運用されているところは少なくありません。

年収、残業、福利厚生の3つのポイントに的を絞って、派遣会社の営業職を取り巻く環境について見ていきましょう。

年収

人材派遣営業職の平均年収はおおむね400万円~500万円といわれています。

ただし、所属している会社の規模によって大きく異なるようで、大手人材派遣会社勤務であれば年収は600万円を超えることもあるそうです。

それだけ企業にとって人材は生命線であり、優秀な人材投入に余念がありません。

また、年収が400万円~500万円ということは、1人の営業あたりの売り上げはその何倍もあるといえます。

社会的責任が大きくやりがいのある仕事と言えるでしょう。

残業

残業は、企業の規模や所属するチームの規模によって頻度や時間が変わります。

一概にはいえませんが、大手企業、もしくは所属するチームが大きければ残業は少なくなります。

逆に中小企業や、所属するチームが小さければ残業の量は多くなるようです。

なぜならメンバーが多ければ業務は細分化されるため、その分、1人あたりの作業負担は減ります。

メンバーが少なければそれだけ裁量のある仕事が任せてもらえる反面、1人あたりの業務量は増えるといえるからです。

1つの判断基準として、勤める企業の規模があげられるでしょう。

たとえ所属するチームが小さくとも、企業の規模が大きければ業務負担を感じたとき、

相談するだけでチームの改編や業務の振り分けをされる可能性があります。

人材に余裕があるかないかで業務負担(残業)が変わってくると認識して問題ありません。

福利厚生

人材派遣営業職の福利厚生は、一般的に充実しているといわれています。

なぜなら、「人」にまつわるビジネスを展開している以上、自社の人材制度を整えている企業は多くあるからです。

また、制度を作るだけではなく、育児休業や産休制度など、実際に制度を利用して働いている人が多いのも大きな魅力でしょう。

社会保険制度は、女性の社会進出を受けて一般社会でも浸透しつつあります。

しかし、まだまだ制度こそあっても

「実際に利用している社員がいない」

「前例がない」

といった理由で、働き方が改革されていない企業はたくさんあります。

人材派遣業はそうした働き方に対し、先駆者として多様な働き方を認め、実践していく社会的義務があるといっても過言ではありません。

育児系の休業のほかにも、介護休業や社宅制度をしっかりと運用している企業が多くあります。

【人材派遣営業は楽しい?】営業のやりがい

人材派遣会社の営業職が感じられるやりがいとして言えるのは、主に3つです。

1つは達成感、2つ目は人脈の広がり、そして3つ目が人の成長に携われる実感が持てることです。

インバウンド型の営業とは違い、人材派遣営業はアウトバウンドで行動力ありきの仕事です。

さらに、取引先企業の成長をサポートするソリューション営業でもあります。

自分の考えや提案1つでさまざまな成功事例を納め、仕事の輪を広げていけるでしょう。

派遣社員のマッチング率や、派遣先での成果などの結果をすべて数字で知れるのも大きな特徴です。

やりがいを感じながら働ける人材派遣業の魅力について解説します。

達成感を感じやすい

人材派遣会社の営業職は、新規開拓営業の割合が多いと言われています。

そのため、自分の仕事の成果が数字で表れやすいという大きな特徴があります。

ひたすらテレアポをしてようやく獲得した1件は非常に嬉しいものですし、難しい商談をクリアして成約に結びつけば自身の成長を感じられます。

また、営業は基本的に四半期ごとの売上目標が課されていますが、地道な営業努力の末に早期達成した際には清々しい気持ちで期末を迎えることができるでしょう。

新規契約数、売上高など会社の利益に直結する役割をになっているため、やりがいもひとしおです。

人脈が広がる

人材派遣営業のまたとない魅力は、派遣先企業の人事担当者や管理職など、重要な役職やポストに就く社員と面識をもてることです。

一般的に、企業の人事や採用担当は、会社の今後を左右する“人材”を獲得してくるという重要な仕事を担っています。

そのため、会社のなかでも出世頭や若手であっても有能な社員が起用されるケースは多いのです。

ただ単純に窓口に立つ人ではなく、その企業の中核人物に営業として対峙できるのが、人材派遣営業の大きな魅力でしょう。

派遣社員の成長が見られる

人材派遣会社の営業が相手とするのは、基本的に取引先企業です。

しかし、人材業界に属している上で忘れてはならないことが、「働く」ことで人の人生を豊かにするサポートをしているということです。

所属している派遣社員が働いている中で、急激な成長に驚くこともあります。

未経験でゼロから働き始めた派遣社員が、業務を遂行する中でいつの間にか有資格者として活躍していることも少なくありません。

営業は派遣社員に対し良好な労働環境を提供することで、社会的価値を上げるお手伝いをしているとも言えるのです。

【人材派遣営業は楽しい?】つらいシーンもある

人材派遣会社の営業はやりがいが多く「楽しい」と思える仕事ではありますが、もちろんそれだけではありません。

仕事ですから、きついと感じるシーンもあります。

高い目標に対してかなり行動しなければなりませんし、残業もつきものです。

さらに、人材業界はレッドオーシャンであるために競合他社も多くいます。

1社に対して複数の人材派遣会社の営業が提案していることがあり、競争に勝たなければ制約を獲得することができません。

多くの恩恵が得られるのは厳しい環境だからこそと言えるでしょう。

ノルマがきつい

営業職に従事している以上当然ですが、人材派遣会社の営業は高いノルマに追われる毎日です。

基本的には四半期ごとの目標が設けられており、細分化すると月間売上目標や週間売上目標が存在します。

また、新規開拓営業においてはテレアポや飛び込み営業における行動件数に目標があり、アポイント目標も設けられています。

会社によっては売上単価目標も設定されており、どのような業務においても常にノルマがついて回ります。

目標達成したら大きな達成感が得られることは間違いありませんが、毎日数字のことで頭がいっぱいな状態に精神的な辛さを感じてしまう人も少なくありません。

ある程度忍耐力があるタフなタイプの人でないと、継続的に営業活動に勤しむのは難しいと言えるでしょう。

残業や休日出勤

人材派遣会社の営業は残業がつきものであり、時には休日出勤することもあります。

クライアント企業の繁忙期には多くの人材を確保する必要があるため、自社の求人活動をすることもありますし、土日に派遣社員向けの説明会に参加することも少なくありません。

もちろん、営業はセルフマネジメント次第で残業をせずにスマートな仕事をすることも目指せます。

しかし、クライアントワークをしている以上プライベートが潰れてしまうことも覚悟する必要があります。

競合他社が多い

人材派遣会社には多くの競合他社が存在します。

1社の企業に複数の人材派遣会社が営業をかけるのは当たり前のようにあり、ライバルに勝てるような人材計画を提案しなければなりません。

また、ライバルは他の人材派遣会社だけではなく、求人広告代理店や人材紹介会社もあります。

直接雇用を提案する求人広告や人材紹介会社と、非正規雇用を提案する人材派遣会社。

いずれも全く違う業態ですが、企業に対して「採用」をゴールに提案していることに変わりありません。

そのため、派遣社員採用を提案していても、直接雇用を提案する他社のプランが良ければ簡単にリプレイスされてしまいます。

派遣社員とクライアント企業の板挟みになる

クライアント企業に定期的なフォローをしている際、派遣しているスタッフに関する不満や注意をいただくことがあります。

勤務態度に関する不満や小さな対人トラブルを聞くこともあるでしょう。

一方、派遣スタッフに状況を聞くとクライアント企業側に対する不満が出たりもします。

双方の意見に耳を傾けながら円滑な労働環境を提供することも営業の使命なので、板挟みにあって業務工数が多くなってしまうことも覚悟しなければなりません。

【人材派遣営業は楽しい?】営業に必要なスキル

人材派遣会社の営業職に必要なスキルや求められる人物像は、大きく分けて4つあります。

1つ目はコミュニケーション能力があること、2つ目は人当たりが明るいということ、3つ目は粘り強さがあること、そして4つ目がスケジュール管理能力です。

派遣社員や派遣先企業と密なコミュニケーションをとり、双方にとって悩みを打ち明けやすい雰囲気があることは重要です。

ときには、熱意をもって就業や新しい雇い入れをプッシュする場面もあるでしょう。

そのためにこれらのスキルが非常に重要です。

それぞれの詳細について解説するので、ご自身のタイプと照らし合わせて見てみましょう。

コミュニケーション力

派遣会社の営業職には、コミュニケーション能力が必要不可欠です。

また、ここでいうコミュニケーション能力とは、「話す」ことと「聞く」ことの2つのスキルを指します。

自分の思いや考えを相手に伝えることはもちろんですが、相手のニーズを引き出せるヒアリング力も必要です。

一般的な営業職のイメージは、プッシュ型で巧みなトークを武器に成約に結びつけるイメージをするかもしれませんが、トップ営業はヒアリング力に長けています。

相手が本質を話しやすいような質問の仕方をしたり、本当の課題を見極めることでより最適な課題解決ができるからです。

アウトプットではなく、インプットの能力が問われるという部分は押さえておきましょう。

明るさ

人材派遣営業職には、人柄としての明るさも求められます。

まず、人材派遣会社に登録しようと考える派遣社員は、転職活動中や失業中で、自身の先行きに不安を抱える人も少なくありません。

そんな人に悩みを打ち明けてもらうのですから、

しっかりとした対応はもちろん、話しやすさや人柄、明るい雰囲気というのは非常に重要になります。

また、企業の採用担当も、態度の悪い営業よりも、明るく気持ちよくやり取りのできる営業が好まれるのは明白でしょう。

プロとして、社会人として恥じない対応を求められます。

粘り強さ

営業職として売れ続けるためには、相手から「イエス」をもらえるまで粘り強く提案し続けることが大切です。

人材派遣業においては、派遣スタッフに就業を後押ししたり、クライアント企業に採用をプッシュしたりする必要もあるため、粘り強さも重要です。

「どこで働こうか悩む」

「採用する決め手に欠ける」

と、手をこまねく派遣社員や、派遣先企業の背中をしっかりとあと押しすべくサポートしていきます。

もちろん、押しつけにならないよう、丁寧な気配りや相手の意見を聞くことは忘れてはいけません。

ただ、仕事がおざなりにならないよう、何度断られたとしてもポジティブに構えておくことが大切です。

スケジュール管理能力

人材派遣会社の営業職はクライアントワークであるため、クライアント企業との取り決めに合わせてスケジュール通りに動かなければなりません。

採用計画を提案しているなかで、目標とする採用期日に合わせて求人をする必要がありますし、派遣スタッフの就業スケジュールに合わせて動くことも必要です。

また、担当するクライアント企業は一社ではないため、複数の企業の採用計画を同時進行でこなさなければなりません。

人材採用は数ヶ月かけて綿密なスケジュールを立てて進めるため、納期までに徹底した管理をしなければ、クライアントに多大な迷惑をかけてしまうことになるでしょう。

【人材派遣営業は楽しい?】転職するメリット

人材派遣会社の営業職として働くことで得られる恩恵は、レベルの高いビジネススキルを磨けることです。

マルチタスクで仕事量が多い業務によってストレス耐性が身につき、様々な業種の企業と関わることで経済や世情についての知識を得ることもできます。

また、トーク力やヒアリング力が身に付くためコミュニケーション能力を養うこともできます。

これら3つのポイントがそれぞれどういった魅力にあふれているのか、具体的に見ていきましょう。

ストレス耐性が身に付く

人材派遣会社の営業は、とにかく仕事量が多い職業です。

担当するクライアント企業は複数社にわたり、それぞれの企業の採用計画を自分で立てて提案しなければなりません。

さらに、派遣社員が就労した後もこまめなフォローが必要です。

業務量も関わる人も多いため繁忙期には残業が多くなり、精神的に辛いと感じることもあるでしょう。

また、営業職として当然ですが、厳しいノルマに追われる毎日です。

さらに、人材業界は競合他社が多いため、失注することも多々あります。

その度に精神的なストレスを抱えてしまい、退職をする人も少なくありません。

このような、決して楽とは言えない環境で働くことで、自ずとストレス耐性のある強い人間になることでしょう。

法人営業の経験でビジネススキルが上がる

人材派遣会社のクライアント企業の業種は多岐に渡ります。

そのため、営業活動を通して各企業の仕事内容を熟知することでビジネススキルの向上が期待できます。

今まで知らなかった業界の時事ネタや、人材採用や働き方に関する知識が身に付くため、法人営業として提案の幅も広がるでしょう。

また、人材派遣会社の営業が提案するものは、単なる人材提供ではありません。

クライアント企業に優良人材を採用していただくことにより、その企業の利益創出のサポートをすることがゴールです。

そのためには、クライアント企業の業務内容や利益の仕組みを知っておく必要があり、その度に経営学や経済学の知識が蓄積されます。

これらの知識はキャリアアップ転職の時にも役立つので、ワンランク上のビジネスパーソンを目指し続けたい人にとって、貴重な経験になるのではないでしょうか。

コミュニケーション能力が向上する

人材派遣会社の営業が提案する相手は企業ですが、派遣社員とコミュニケーションをとる機会も多くあります。

法人営業でありながら、個人に対するフォローも必要なため、BtoBでありBtoCでもあると言えるでしょう。

そのため、他業界の営業職よりもコミュニケーション能力が向上するスピードが速い傾向にあります。

様々なタイプの人事担当者が存在するだけでなく、派遣社員は性別も年齢も千差万別です。

一人ひとりに合わせた対応を心がけて営業活動をすることで、どんな人でも苦手意識なく対応できる力が養われます。

【人材派遣営業は楽しい?】まとめ

人材派遣会社の営業は決して楽な仕事ではありません。

厳しいノルマに追われながら、ボリュームの多い仕事量に圧迫されることもあるでしょう。

しかし、辛い環境だからこそ得られる楽しさややりがい、ビジネススキルは辛さ以上に大きなものです。

未経験から転職をしてトップ営業マンとして活躍をしている人も多い業界なので、転職することで大きなキャリアアップがしたい人におすすめです。

この記事を読んで、少しでもチャレンジしてみたい気持ちがあれば、ぜひ転職活動に踏み切ってみてはいかがでしょうか。

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