【面接の頻出質問】営業職のキャリアプランに関する質問の正しい答え方!

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はじめに

営業職は新卒に人気の職種の1つですが、営業職の面接では入社後のキャリアプランに関する質問をされることが少なくありません。

本記事ではキャリアプランに関する質問への正しい答え方を解説していきます。

営業職志望の方はぜひ見てみてくださいね。

キャリアプランについて聞かれる理由

質問への答え方を確認する前に、まず質問の意図を確認していきましょう

質問の意図を理解することで回答のポイントが見えてくるはずです。

企業理解の確認

企業がこの質問をする意図の1つに、あなたがその企業で歩めるキャリアを理解しているかを確認するためというものがあります。

例えば、あなたがその企業で歩めないキャリアについて言及してしまった場合、企業研究をしっかりできていないことが企業に伝わってしまいます。

企業研究をしっかり行えているか、志望度が高いかという点の確認をするためこの質問を行っています。

ミスマッチの防止

もう一つはミスマッチの防止です。

あなたが志望企業では果たせないキャリアを思い描いていた場合、ミスマッチが生じていると言わざるを得ません

また、なぜそのキャリアを目指すのかという理由の中にはあなたの人柄が現れるものです

このように、質問を通じて、あなたと企業の認識にずれがないかの確認をしています。

営業職のキャリアプランの答え方

回答の結論となる、何のキャリアを目指すのかという部分について考えていきましょう

営業職の入社後のキャリアプランは主に2つあります。

以下で確認していきましょう。

管理職を目指す

多くの営業職が目指す一般的なキャリアプランです。

現場から徐々に離れ、後輩の教育や責任者という立場に変化していきます。

役職が上がるにつれ、営業力とともに、マネジメント力も必要になってきます。

管理職を目指すという人は、「どのように成果を上げていきたいのか」「どう後輩の教育やマネジメントに関わっていきたいか」のどちらかについて言及できように考えておきましょう。

他の職種にキャリアチェンジする

もう1つのキャリアプランは、他の業種へのキャリアチェンジです。

営業職を経たのち、マーケティング部署にキャリアチェンジしたいなどのキャリアプランを話すとよいでしょう。

ただし、なぜその職種にキャリアチェンジするために営業経験を積む必要があるのかを答えられるようにしておきましょう。

また先ほども述べたように、その企業にはない職種へのキャリアチェンジを志望すると答えてしまった場合、企業研究の浅さが露呈してしまいますので注意しましょう。

あくまで企業におけるキャリアプランについて述べよう

あなたがその企業で働いたのち、より規模の大きい企業への転職や独立を目指していたとしても、面接でそのことを言及するのは避けましょう。

この質問で答えるべきは、その企業内でできるキャリアについてです。

企業は長く働き、活躍してくれる人材を求めているため、企業から離れることを前提としていた場合、選考で落とされてしまうでしょう。

そして企業を成長の踏み台にするような発言は良い印象を与えません。

上記で述べたような、その企業内で成せるキャリアについて述べましょう。

営業のキャリアプランの回答例

ここまで質問に対しどう答えるべきかを解説してきました。

以下からは回答例から、構成などを確認していきましょう。

管理職を目指す例文

私は入社後2年以内に営業職で売り上げNO.1になりたいです。

NO.1になるには多くの知識や経験が必要になると思いますが、学生時代のアルバイトの経験で身に着けた接客力を生かし、お客様に寄り添う提案を行っていきたいと思います。

そして、自らが身に着けたスキルや経験を後輩教育に生かすなど、管理職の道に進み、よりよい組織づくりを行っていきたいです。

他の職種へのキャリアチェンジを目指す例文

私は営業職として現場経験を積んだのち、商品開発の部署で現場の声を生かしたいと思います。

求められる商品を作るにはまず現場の声を聴く必要があり、また現在流通している商品の利点と欠点を把握しておく必要があります。

私は営業の経験からよりお客様の声を反映させた、かゆいところに手が届くような商品を開発し、御社のシェアの拡大に貢献したいです。

まとめ

本記事では、面接のキャリアプランの答え方について解説してきました。

質問の意図を意識し、結論ファーストで話すのがポイントです。

また、この質問を通じて、あなたの熱意を伝えるアピールもできますのでこの機会をぜひ生かしてくださいね。

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