営業職の職務経歴書の職務要約で評価してもらう書き方とは

営業職の職務経歴書の職務要約で評価してもらう書き方とは

目次
  1. 職務経歴書における職務要約とは
  2. 職務要約を記載する際のポイント
  3. 職務要約で担当者が確認するポイント
  4. 職務要約を書く際に注意するポイント
  5. 職務要約に書ける実績がない場合
  6. 営業系職種職務要約の記載例
  7. まとめ

職務経歴書における「職務要約」は、職種によって書く内容が異なります。

適切な職務要約は、初めて読んだ面接官に対して伝わりやすく好印象を与えるものです。

そのため、職務要約が職務経歴書の中で、どのような役割を担っているのか、どのように書いていくのが適切なのかをきちんと理解していくことが大切です。

本記事では、営業職の職務要約の書き方について、記載例を交えながら解説していきます。

職務要約に悩んでいるのであれば、ぜひ本記事を参考に職務要約の記載を進めてみてください。

職務経歴書における職務要約とは

職務要約とはその名の通り、自分自身のキャリアを要約してまとめたものです。

職務経歴書の冒頭部分に記載欄があるものが多く、採用担当者が志望者の人となりを掴むために用いられます。

職務要約をきちんとまとめることで、その後の詳細な職務経歴や資格、スキルなどの関連項目を読み進めてもらえるようになります。

職務要約の役割

職務要約の役割は、志望者のキャリアを採用担当者に端的に伝えることです。

売り手市場の昨今においては、採用担当者の業務はさらに煩雑になってきています。

さまざまな業務に対応しなければならない採用担当者は、職務経歴書の冒頭部分のみを読んで書類選考の合否を判断してしまうことも少なくありません。

つまり職務要約の出来によって、その後の面接などに進む合否が決まってしまう可能性があるのです。

そのため職務経歴書における職務要約は、採用担当者に向けたあなたの第一印象を決める重要な役割となっています。

採用担当者の第一印象を良くするためには、興味を引き、読み進めたくなるようなものにしなければなりません。

職務要約が職務経歴書に占める割合は多くはなく、重要視している人も少ない印象です。

しかしこの数行に書く内容が、他の転職志望者との差をつける部分になると言っても過言ではありません。

職務要約を記載する際のポイント

実際に職務要約を記載していく際には、以下の4つのポイントを押さえることが大切です。

行数は3~4行にまとめる
志望企業や職種に合わせた内容を書く
具体的な内容で書く
経歴が多岐に渡る時には、直近か在職期間が長いものを書く

それぞれのポイントについて解説していきます。

行数は3~4行にまとめる

職務要約に記載する内容は3~4行にまとめるのが最初のポイントです。

前章で解説したように、採用担当者は多忙なため、職務経歴書をじっくり読む時間がないことを前提で書いていくことが必要になります。

そして職務要約は、職務経歴書の第一印象になるため、簡潔で読みやすく、短くまとめられることが必須と言えます。

そのため、3~4行でシンプルにまとめることが適切になります。

職務「要約」になるため、要約にしていない経歴をそのまま丸写しのような文章や、冗長表現を多様したものは敬遠されてしまう可能性があります。

自分の職務経歴を簡潔にまとめ、アピールしたいものがいくつかあっても、シンプルに書いていくことがポイントになります。

志望企業や職種に合わせた内容を書く

職務要約で書く内容は、志望企業や応募している職種に合わせた内容で書いていくことが大切です。

なぜなら企業側は、あなたが自社に適しているか、応募してきた職種に合っているかを見極めるために読むからです。

たとえば営業職として応募しているにも関わらず、営業職とは関係のないスキルなどを書いていても、採用担当者の興味を引くことは難しいでしょう。

前段で解説したように、採用担当者は多忙なため、端的に相手に伝える書き方が求められます。

興味を引くためには、志望している職種に合わせて、求められている人材に適した実績やスキルを書く方が良いでしょう。

なお、当然ですが興味を引くために誇張した表現や嘘を書いても、その後に整合性が取れないため、避けるようにしてください。

具体的な内容で書く

3~4行で簡潔にまとめつつ、採用担当者の興味を引くためには、具体的な内容で書いていくことが必要です。

具体的な内容で書くためには、実績やスキルについて数字を交えて書いていくと説得力を増していきます。

たとえば、営業職の職務要約を書く際に実績を強調するためには、数字を用いると相手にもイメージしやすくなります。

具体的には「営業売上の前年度比25%増(年間1億円売上)を達成」などです。

実績を具体的に書くことで、面接担当者もなぜその実績を達成できたのかに興味を持ちやすくなります。

経歴が多岐に渡る時には、直近か在職期間が長いものを書く

何度か転職を繰り返しており、経歴が多岐に渡る時には、直近に在籍した企業か在職期間が最も長いものを書いていくと良いでしょう。

なぜなら、直近のものであれば記憶が鮮明のため、具体的に職務要約を書きやすく、在職期間が最も長いものであればエピソードなどが豊富にあると考えられるからです。

さまざまな経歴をすべて要約に詰め込もうとした場合、ダラダラと長い文章になってしまい、採用担当者に伝えたい内容もぼやけてしまう恐れがあります。

前段で解説したように、アピールしたいものがいくつかあっても、シンプルに書いていく意識が大切です。

あくまでも、職務経歴書の第一印象を良くするという観点から書いていくことを忘れないようにしましょう。

職務要約で担当者が確認するポイント

職務要約を読む採用担当者が何をポイントに読んでいるかを、きちんと確認しておくことも質の高い職務要約を書くためには大切です。

採用担当者は主に、以下のポイントを確認しながら読み進めています。

"何を"取り扱ったか
"誰を"担当していたか
どんな"営業方法"だったか
どんな"実績"を挙げていたか

それぞれの確認するポイントについて解説していきます。

"何を"取り扱ったか

まずは営業職として"何を"取り扱っていたかを確認します。

"何を"とは、どんな商材なのか、どんなサービスなのかなどです。

"何を"は具体的に書くことが大切です。

たとえば、IT企業の営業として働いていた際に、セキュリティ商品を取り扱っていたと書いただけでは不十分です。

なぜならセキュリティ商品はさまざまな種類があり、パソコンに侵入するウイルスをブロックするものや、ネットワーク全体を守る統合型セキュリティ商品などがあるからです。

そのため"何を"取り扱っていたかは、採用担当者のイメージがしやすくなるように具体的に書くことが求められます。

"誰を"担当していたか

"誰を"担当していたかは、言い換えれば営業職としてのターゲットはどこだったかということです。

営業職は担当している商材や地域によって、営業スタイルが異なってきます。

たとえば保険の営業として働いていた場合、個人に訪問する営業もあれば、法人営業を行なっていた場合もあります。

当然、それぞれのターゲットによって扱う商材も異なってくるため、自社の営業として採用した際にどんな営業スタイルになるかを想像させることにつながります。

可能であれば、具体的な案件や取引先の数、取引先の規模なども交えられると良いでしょう。

他にも取引先で面談していた相手の役職はどのクラスかを記載するのもおすすめです。

業務担当者レベルでの商談をしていたのか、経営者に直接商談していたのかなども、イメージをしやすくするためには、重要な情報です。

どんな"営業方法"だったか

"営業方法"についての記載もあると具体的な要約につながっていきます。

たとえば「新規顧客向けの営業」や「既存顧客向けの営業」なども営業スタイルは異なるでしょう。

企業側は、あなたが誰に営業していたかを知ることで、応募している業務内容に適しているかを確認していきます。

他にも飛び込み営業を行なっていた、アポイントの電話営業を行なっていた、定期訪問を行う営業だったなど、営業方法はさまざまです。

新規獲得営業と既存顧客向けの営業のどちらも経験があるのであれば、それぞれの営業がどれくらいの比率で行なっていたかを書いておくとイメージにつながりやすいでしょう。

どんな"実績"を挙げていたか

営業職として、どんな実績を挙げていたかを記載していきます。

営業は数字の実績として出やすい職種でもあるので、数字を用いてアピールすることを意識すると良いでしょう。

たとえば、新規契約件数や売上高、ノルマの達成率、前年度比の伸び率などです。

どれも数字で示しやすいため、自分が一番誇れる実績があれば、具体的に伝えていくことが可能です。

具体的な実績を記載することで、採用担当者が「自社でどれくらいの活躍ができそうか」をイメージできます。

他にも社内表彰の実績などがあれば、記載してみても良いでしょう。

実績を記載する際に大事なことは、抽象的な表現をしないことです。

抽象的な表現だと採用担当者に内容が伝わりづらいため、具体的な数字を用いることを意識しましょう。

なお、実績がないと感じている場合は、エピソードなどを具体的に伝えることで評価してもらえる可能性があります。

職務要約を書く際に注意するポイント

採用担当者が確認するポイントを押さえながら、記載していく中で、注意するポイントにも目を向けることが大切です。

注意するポイントは、主に以下の3点が挙げられます。

誤字・脱字に注意する
わかりやすい文章を意識する
書いた後は第三者にチェックしてもらう

それぞれの注意するポイントについて、具体的に解説していきます。

誤字・脱字に注意する

職務要約に限らずですが、企業に提出する書類は誤字・脱字に注意が必要です。

誤字・脱字が多い文書は、採用担当者の心象が悪くなってしまうため、きちんとした漢字を調べるのはもちろんのこと、読みやすい文字で書いていくことを意識しましょう。

美しい文字で書かれている文章は、必然的に採用担当者が読みやすいと感じてもらえます。

自分が読むのではなく、相手に読ませる文章になるため、最低限のマナーを守り、丁寧に職務要約を書いていくことが大切です。

誤字・脱字に不安がある場合には、ノートなどに下書きを行い、文字のバランスや誤りがないかを確認してから、清書していくのがおすすめです。

わかりやすい文章を意識する

職務要約を誤字・脱字なく書いたとしても、採用担当者に読みにくい文書と思われてしまうと、最後まで読まれない恐れがあります。

とくに採用担当者が読む職務要約は、あなたのものだけとは限りません。

毎日、いくつもの職務要約を読むため、他の転職志望者と比較して読みやすい文章かを判断されます。

相手にわかりやすい文章とするためには、「一文を短くする」「結論を最初に述べる」「読みやすいレイアウトになっている」などが挙げられます。

ダラダラと長い文章だと、読み手には伝わりづらいと感じられてしまうため、一文は50文字以内にするなど意識をすると良いでしょう。

また、結論を最初に述べる方法は「PREP法」と呼ばれています。

PREP法とは、要点(Point)→理由(Reason )→具体例(Example)→要点(Point)

の順で構成されている文章のことで、文章としての伝わりやすさはもちろんのこと、面接での話し方にも応用できるものです。

自分で書いた文章をなんども復唱して、わかりやすい文章となっているか確認していきましょう。

書いた後は第三者にチェックしてもらう

自身が書いた職務要約は、第三者にチェックしてもらうことで、わかりやすい文章となっているかなどを客観的に知ることが可能です。

自分の中では、わかりやすいと感じていても、他の人が読むとわかりにくいと感じることは少なくありません。

自分の文章を読んでもらい、読み手の意見を聞き、改良することで、より良い職務要約になっていきます。

最も良い方法は、転職エージェントに確認をしてもらうことです。

転職エージェントは、あなた以外の転職志望者の職務要約も読んできており、客観的に良い職務要約かを判断してくれます。

また、あなたが志望している企業が求める人材も理解しているため、企業が興味を引くような文章などをアドバイスしてくれます。

自分一人で良い文章だと判断するのではなく、必ず第三者に確認をしてもらうようにしましょう。

職務要約に書ける実績がない場合

自分の中で職務要約に書けるような実績がないと感じている場合には、以下の2つの方法を行なってみてください。

それぞれの方法を行うことで、実績は見つかっていきます。

自己分析を深掘りする
実際に比較表を作成して工夫した点を洗い出す

それぞれの方法について、具体的に解説していきます。

自己分析を深掘りする

実績がないと感じている場合、自己分析の深掘りができていないケースが多いです。

具体的には、仕事の棚卸しになります。

実績となると、大きな案件を受注したなどが見栄えが良いため、自分にはないと考えがちですが、大きなものでなくても実績にはなり得ます。

たとえば、あなたの営業成績が部門の中で上位であれば、他の営業職と比較しても優れていると言えます。

また、過去の自分自身と比較しても良いでしょう。

1年目より2年目、3年目の方が営業成績が良ければ、その理由は何でしょうか。

自分なりに行なった工夫や考えていた点などがあれば、十分な実績になります。

実際に比較表を作成して工夫した点を洗い出す

繰り返しになりますが、職務要約は具体的に書くことで採用担当者の興味を引くことにつながります。

具体的に書くためには、数値が効果的なため、自分の実績を数値化するために比較表を作成してみると良いでしょう。

たとえば、前年度比の比較で営業成績が〇〇%伸びたなどはわかりやすいでしょう。

他にもアポイント件数が6ヵ月続けてノルマを達成し、見込み顧客の割合が〇〇%増加したなども十分な実績です。

採用担当者は、あなたの職務要約を初めて読むため、数値化されていることでイメージがしやすくなります。

自分自身がこれまで行なってきたことは、すべて実績と言っても過言ではありません。

さまざま部分を比較して、伸びている点はなぜ伸びたのか、工夫した点はどんなことかを洗い出していくことで、実績を見つけていきます。

営業系職種職務要約の記載例

本章ではさまざまな営業系職種の職務要約の記載例を紹介していきます。

本章の記載例はあくまでも例のため、自身が記載する際のイメージを掴むために活用してみてください。

法人営業
個人営業
IT営業
MR
管理職営業

法人営業の職務要約記載例

<記載例>

食品メーカーの営業として、5年間にわたって既存顧客へのソリューション提案営業を行なってきました。
さまざまなスーパーマーケットやコンビニエンスストア、飲食店など約20社の担当を請け負っておりました。
1年目はなかなか成果が出ず、目標が未達に終わってしまいましたが、定期的な訪問によるニーズのヒアリングや仮説検証の営業スタイルを実践することで、最適なソリューション提案の実現を続けて参りました。
結果として、2年目以降は予算達成率100%を継続して達成し、最終の5年目では予算達成率180%にまで至りました。

<ポイント>

法人営業の職務要約では、相手がどのようなクライアントであったか、どのような手法で売上を出していたかを明確にすることが大切です。

上記であれば、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどのクライアント、仮説検証の営業スタイルを実践などです。

また実績については、予算達成率で表現しています。

予算は担当営業によって変わってきますが、目標に対してきちんとアプローチして達成したことは大きなアピールポイントになります。

予算が未達だった場合には、前年度比で〇〇%の売上アップを実現させたなどに書き換えるのも良いでしょう。

個人営業の職務要約記載例

<記載例>

不動産会社に新卒で入社してから5年間にわたって、戸建て住宅の販売営業として、一人暮らしやご家族向けの個人のお客様に対して営業を行なってまいりました。
戸建て住宅は、人生の中でも大きな買い物のため、懇切丁寧な説明を常に心掛けながら、お客様に親しみを持ってもらう営業を心掛けていました。
結果として毎期の予算達成を入社以来、継続して達成し続けたことはもちろんのこと、新規開拓営業も同時に行い、担当エリアにおける見込み顧客の発掘にも尽力し、こちらも目標件数の120%達成を実現しました。
 

<ポイント>

個人向けは新規開拓営業が基本となることがほとんどです。

新規開拓営業は、ルート営業よりも長期間にわたって顧客の接点を保つ必要があるため、顧客との関係構築力や工夫した手法などは採用担当者が知りたいポイントです。

加えて実績が積み重なると大きな強みとなります。

また、上記の例に挙げた不動産や保険の営業など専門性の高い商材を扱っていることも多いため、積極的にスキルや知識をアピールするのも良いでしょう。

IT営業の職務要約記載例

<記載例>

新卒で入社して以来5年間にわたって医療機関に対する電子カルテなどの医療システムやUTMなどのセキュリティシステム、インフラシステム環境構築などのソリューション提案を行なってきました。
主に既存顧客に対しての提案を行なっており、定期訪問によるニーズの把握はもちろんのこと大規模な医療システムの入れ替えも行なってきました。
入社以来、毎期予算達成を実現しており、昨年には新医療システムを社内で初めて導入した実績が認められ、社内表彰に至っています。

<ポイント>

IT営業は民間企業から行政、医療機関などあらゆる顧客を担当するケースがあります。

ITはインフラとしての役割も担っているため、高い専門知識が問われる場面も多く、顧客への理解もより深いものが求められます。

他にも取り扱っている商材やサービスに具体的なものがあれば、明確に伝えていくのもおすすめです。

また、ITに関する知識やスキルがあれば、積極的にアピールすると良いでしょう。

ITパスポート等の資格を持っていることもアピールポイントになります。

MRの職務要約記載例

<記載例>

首都圏の開業医担当として3年間にわたって、MR業務を行ってまいりました。
取り扱っている医薬品には、抗がん剤や血液凝固剤などがあり、担当地域における採用件数10%アップを達成しております。
営業スタイルとしては、ドクターとの定期接触を心掛け、自身で作成した営業管理表を元に接触回数を増加させていきました。
さらにシンポジウムなどの企画や運営なども行い、新たな販路の開拓を行っていきました。
こうした営業を行った結果、直近の営業売上は過去最高を記録しています。

<ポイント>

医療機関を顧客に営業を行う専門性の高い知識が求められます。

そのため自身が持っている知識などは、具体的に余すことなく記載していくことが大切です。

担当していた領域や製品の種類などは相手にイメージをつけやすくするためにも必ず記載したいところです。

また、どのような医療機関に対して営業を行っていたか、実績はどのようなものかも記載していくと良いでしょう。

売上が芳しくない場合、研究会やシンポジウムの企画件数などを強みにできないかといった視点も良いでしょう。

管理職営業の職務要約記載例

<記載例>

IT企業の営業として、民需企業へのソリューション提案を3年間担当してまいりました。
毎期、予算達成率100%の実績を残した結果、2019年4月からは首都圏営業チームのマネージャーに就任しました。
チームは10名体制で、営業計画の作成から、各営業の案件進捗管理やモチベーション管理などのマネジメントを行ってきました。
とくにメンバーとは、個別のコミュニケーションを取ることを心掛けており、それぞれに合わせたアドバイスなどを積極的に行いました。
マネージャー就任から、4年間にわたって予算達成率120%を達成しています。

<ポイント>

管理職としての活動がある場合は、チームの規模や担当していたエリアやその実績などを記載していきます。

とくにチームの実績は大きなアピールポイントになるため、必ず記載すると良いでしょう。
また、管理職の大きな強みがマネジメントスキルのアピールができることです。
自身が行ったマネジメントを具体的に記載することで、採用担当者にイメージしてもらいやすくなります。
一方で応募している職種がプレーヤーの場合は、管理職の実績に軽く触れ、プレーヤーとしての実績を多く記載するのも良いでしょう。

まとめ

営業職の職務要約は、何を扱っていたか、誰を担当していたか、どのような営業手法で、どのような実績を挙げていたかを記載していくことが大切です。

営業職は数字での実績が出やすいため、他の職種と比較すると実績をアピールしやすいと言えます。

すぐに自身の実績が思いつかないという場合は、自己分析の深掘りや比較表の作成などを試してみてください。

採用担当者への第一印象とも言える大事な文章になるため、丁寧に作成していくことで、その後の転職活動に大きく営業していきます。

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