営業キャリアを磨く!職務経歴書の書き方・アピールポイントを解説

営業キャリアを磨く!職務経歴書の書き方・アピールポイントを解説

目次
  1. 【営業職の職務経歴書】基本構成を解説
  2. 【営業職の職務経歴書】重要なポイント解説
  3. 【営業職の職務経歴書】営業スタイル別の書き方を解説
  4. 【営業職の職務経歴書】業種別のサンプルをご紹介
  5. 【営業職の職務経歴書】セルフチェックが大切!
  6. 【営業職の職務経歴書】よくあるミスをご紹介
  7. 【営業職の職務経歴書】転職活動で作成する際のポイント
  8. 【営業職の職務経歴書】アピールすべきスキルと資格
  9. 【営業職の職務経歴書】まとめ

転職活動で企業への大事なアピール資料となる職務経歴書。

あなたのキャリアと魅力が最大限伝わるよう工夫して作成する必要があります。

しかし普段当たり前に行っている業務だからこそ「何をどう伝えたらいいのだろう」と迷う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、営業職のキャリアをお持ちの方に特化した効果的な職務経歴書の作り方を紹介します。

実際に作るときの参考になる業種別のサンプルや作成のポイントも詳しく解説しています。

アピール力のある職務経歴書でキャリアアップのチャンスを広げましょう。

【営業職の職務経歴書】基本構成を解説

職務経歴書はあなたがこれまでの経歴で所属していた企業や、経験してきた職務の内容・ポジション・実績、仕事を通して身に付けた知識・スキルなどを記載し、あなたの人材としての価値を採用担当者に伝えるための文書です。

職務経歴書の定型はありませんが、基本的に書くべき内容や項目、順番はある程度決まっています。

基本構成を踏まえつつも、あなたの人材としての魅力が最大限に伝わることが重要です。

ここでは職務経歴書の基本のフォーマットと営業職に特化した書き方のポイントを解説します。

職務経歴書のフォーマット

職務経歴書の基本的なルールとしては、企業からの指定がない限りは手書きではなくパソコンのWordやExcelで作成します。

決まったフォーマットはないため、見やすく作れる人は文書作成スキルのアピールにもなるでしょう。

分量は多過ぎてもアピールしたいポイントが分かりづらくなるため、A4用紙1~3枚に収めてください。

中身は基本的に以下の内容・流れで書いていきます。

①タイトル・日付・氏名

書類のタイトルは「職務経歴書」です。

日付は職務経歴書の提出日(郵送の場合は投函日)を記載しましょう。日付の下にフルネームで名前を記載します。

②職務要約

あなたの社会人としての経歴を3~5行程度で簡潔にまとめます。

職務要約を読むことで、そのあとの詳細に関心を持ってもらえるように書くことが大切です。

経験した職務内容・実績・スキルなどを具体的な数字を用いながら記載しましょう。

③勤務中の企業

現在勤務中もしくは直近で勤めていた企業の情報を記載します。

社名・企業規模・事業内容・業界内のポジションなどを書くのが一般的です。

④職務経歴・職務内容

職務経歴書のメインとなる部分です。

携わってきた職務の内容・実績を詳しく記載していきます。

採用担当者に伝わるよう分かりやすくまとめることが重要です。

大きく3つのまとめ方があります。

■編年体形式
「古い経歴から順」に職務内容や実績を記述する形式。
キャリアの一貫性やステップアップの過程が分かりやすく伝わります。
日本企業では一般的な書き方です。
■逆編年体形式
「現在から過去にさかのぼる」形で職務内容や実績を記述する形式。
直近の経歴が最初に伝わるというメリットがあります。
■キャリア形式職務経歴を時系列ではなく、業務内容やプロジェクトごとに書く形式です。
エンジニアなどの専門職種の場合には自分が持っている知識・スキルを分かりやすく伝えられます。
また転職回数が多くても目立ちにくいこともメリットの1つです。

⑤活かせる経験・知識・スキル・資格

応募先の企業で活かせるような、これまでのキャリアで培ってきたあなたの強みを箇条書きなどでまとめて記載します。

職務経歴と合わせて読むことで説得力が出るように工夫しましょう。

⑥自己PR

働く上で心がけていること・評価されてきたことなど、強みの中でも特にあなたらしさが伝わる部分にテーマを絞り、300~500字ほど記載します。

あなたが応募先の企業で活躍できるイメージを採用担当者に持ってもらうことが重要です。

アピール内容を裏付ける具体的なエピソードを添えるとともに、応募先で強みをどう活かして貢献したいかもあわせてアピールしましょう。

営業職の職務経歴書の書き方

営業職といっても、扱う商材や顧客、営業スタイルなどによって身に付く能力やスキルは異なります

そのため自身の職務内容や実績・成果を、数字などを使って具体的に記載することが重要です。

具体的には以下の項目を盛り込むと経歴・実績が効果的に伝わります。

①いつ(西暦表記)、どこで(在籍企業・所属部署・担当エリア)・どの立場で(役職・役割・責任範囲)

編年体形式・逆編年体形式であれば、在籍していた企業・部門ごとに時系列が分かるように記載します。

役職やリーダーなどの役割を担っていた場合はそれも記載しましょう

②何を(商材・商品単価・取扱量・種類)

取り扱った商材は何か、できるだけ具体的に書きましょう。

製品かサービスか、どれくらいの単価・規模のものを取り扱っていたかなど、応募先企業の仕事との関連が伝わる材料にもなります。

③誰に対して(顧客の属性・数)

法人営業なのか個人営業なのかでまず大きく分かれます。

顧客の属性(年齢層や役職等)や数も分かるとイメージしやすいでしょう。

④どのような手法で(営業スタイル・業務範囲)

手法によって培われる能力・スキルは変わってきます。

まずは新規顧客の開拓が中心なのか既存顧客の深耕が中心なのか、両方をやっている場合には割合も記載するとイメージしやすいでしょう。

また飛び込みなのか顧客からの問い合わせ起点なのかなど、アポの取り方による違いもあります。

⑤どのような成果・実績を(売上・営業実績・顧客評価・社内評価)

あなたの実力を客観的に示す重要な箇所になります。

できる限り具体的な数字や客観的な事実を使ってアピールするようにしましょう。

売上高や契約件数、達成率、また社内表彰などは有力なアピール材料になります。

そのほかに対前年比実績、社内や部内での順位などの切り取り方も可能です。

数字での実績を示すのが難しい場合は、アポなどの行動量や具体的なエピソードを示すのも1つでしょう。

⑥どのようにして出したか(営業戦略・工夫)

実績だけでなく、実績を上げるためにどのような戦略・工夫をたてて行動していたかを示すことで、成果に再現性がありそう・自社でも活躍できそうと感じてもらいやすくなります。

例えば既存顧客との接触機会を増やし関係を強化した、新規顧客開拓に向けて新しい企画を提案したなど、あなたが具体的に考え工夫したエピソードが語れると効果的です。

⑦どのようなスキルが身に付いたか(専門スキル・応用可能なスキル)

「活かせる経験・知識・スキル・資格」の欄には身に付いたスキルを具体的に記載しましょう。

商品知識・業界知識や営業ならではの専門スキルのみならず、マネジメント力やプレゼンテーションスキルなど営業以外でも応用可能なスキルも身に付いているはずです。

自分のやってきたことを客観的に分析してみましょう。

【営業職の職務経歴書】重要なポイント解説

採用担当者は職務経歴書を通して「この応募者が自社で活躍できるスキル・能力を持った人材か」を見極めようとしています。

そのために採用担当者が特に重点的に見ているのは以下の3つのポイントです。

ここを押さえていないとそもそも職務経歴書をしっかり見てもらえない場合もあります。それぞれどのようなことに注意すべきかを詳しく見ていきましょう。

・取り扱った商材・サービスの明記
・担当顧客のタイプや業種
・実績や成果の具体的な数値表現 

取り扱った商材・サービスの明記

取り扱った商材・サービスは必ず明記します。

具体的に記載する方が採用担当者が具体的にイメージしやすいです。

例えば商材として車を取り扱っている場合も、大衆車なのか高級車なのか、業務用の車両なのかによって営業のイメージは異なります。

複数の商材を扱っていた場合、割合を示すなど具体的にイメージしやすいよう明記しましょう。

担当顧客のタイプや業種 

顧客のタイプによっても営業の仕事は大きく異なってきます。

個人営業か法人営業か、それぞれどのようなタイプ・属性の顧客に対応していたか、また新規顧客の開拓中心か既存顧客深耕中心かで営業として培われる力に違いが出てくるでしょう。

また業種によっても営業が何をどこまで担当するかも違ってきます。

特に異業種転職の場合には、あなたがやってきた職務内容が具体的にイメージできるように記載してください。

実績や成果の具体的な数値表現 

営業職の選考で特に注目されるポイントです。

数字で結果が出る仕事だからこそ結果を客観的な数値で表現するようにしましょう。

売上高・件数・達成率・順位・比較・期間など数字を使う伝え方もさまざまあります。

あなたがアピールしやすいポイントで伝えてください。

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【営業職の職務経歴書】営業スタイル別の書き方を解説

以上のポイントを踏まえて、ここからは具体的な書き方を解説していきます。

まずは新規開拓営業・ルート営業など営業スタイル別に書き方やアピールポイントを見ていきましょう。

新規開拓営業の職務経歴書

新規開拓営業の経験は有力なアピールポイントです。

経験があれば実績とともにぜひ記載しましょう。

不特定多数の顧客と関わるのが新規開拓営業の特徴です。

顧客との信頼関係構築に向けてどのように工夫してきたかが注目ポイントになります。

ルート営業の職務経歴書

ルート営業はすでに取引実績のある既存顧客に対して取引の継続・拡大を提案する仕事です。

そのため売上高のほか、対前年比などの伸び率をアピールすることがポイントです。

顧客との長期的な信頼関係構築に向けてどのような取り組みをしてきたかを伝えましょう。

ソリューション営業の職務経歴書

ソリューション営業は顧客との対話から顧客の持つ課題やニーズを引き出し解決策を提案するプル型の営業手法です。

顧客との関係構築力はもちろん、ニーズを引き出すヒアリング力や分析・仮説構築力も求められます。

実績と合わせて顧客課題の仮説を立てた経験や顧客に向き合い解決策を提案した経験を具体的なエピソードで語れるとよいでしょう。

チーム営業の職務経歴書

チーム営業の場合の成果はチームでの成果になりますが、あなた個人がチームの中でどう成果実現に向けて貢献したかを示す必要があります。

チームの中であなたがどのような強みを発揮していたかをアピールしましょう。またチーム営業はコミュニケーションや情報共有が重要です。

チームでの活動に貢献していた部分があればぜひ記載しましょう。

【営業職の職務経歴書】業種別のサンプルをご紹介

営業職の職務履歴書のサンプルを業種別にご紹介します。具体例として作成の際の参考にしてください。

IT営業の職務経歴書

記入例

職務経歴書

20xx年xx月xx日現在

氏名 ○○ ○○

【職務要約】

株式会社○○○○に入社後、○年にわたり労務管理システムの提案営業を担当。

○○エリアを担当し中小企業を中心に既存顧客への深耕営業・新規顧客の開拓を行っております。

また20xx年以降はチームリーダーを務めるとともに、一部案件にてプロジェクトマネジャーとしてプロジェクトの推進も行っております。営業目標は○年連続で達成しており、20XX年には社内表彰を受けております。

【職務経歴】

20xx年xx月~現在 株式会社○○○○

事業内容:バックオフィス向け各種ソフトウエアの開発・販売

資本金:○○円(20xx年度) 売上高:○○円(20xx年度) 従業員数:○○名 非上場

20xx年xx月~現在:第一営業部配属

課長以下メンバー○名 ※20XX年度よりリーダー

〔業務内容〕

○○エリアの中小企業に対する自社サービス(ソフトウエア)の販売

問い合わせ対応や展示会出展、セミナー開催など自社ビジネスの新規顧客開拓

〔営業スタイル〕

既存顧客への深耕営業(○%):定期的な情報提供、アフターフォロー、ご提案

新規顧客開拓(○%):電話、訪問営業

〔担当商品〕

○○システム(自社SaaSサービス)、勤怠管理ソフト

〔実績〕

・20XX年度:売上○○万円 達成率88%

・20XX年度:売上○○万円 達成率98%

・20XX年度:売上○○万円 達成率101%

・20XX年度:売上○○万円 達成率105%

・20XX年度 売上○○万円 達成率100% ○年連続達成で社内表彰を受けております

〔ポイント〕

ヒアリングを徹底し企業の課題を的確に捉えるとともに、担当者の悩みにも寄り添い企画段階から導入サポートを行いました。

アフターフォローもきめ細やかに対応し関係構築したことで、お客様からのご紹介が発生し新規顧客の獲得につながっております。

【活かせる経験・知識・スキル・資格】

■資格

・ITパスポート試験(20xx年xx月合格)

・普通自動車第一種運転免許(20xx年xx月取得)

■パソコンスキル

・Excel :グラフの作成、ピボットテーブル・IF関数や・VLOOKUP関数を活用したフォーマットの作成

・Word :見積書・報告書などの各種社内外向け文書の作成

・PowerPoint :図表/グラフを使用した提案用資料の作成

■業務スキル・知識・経験

・営業スキル:成約につなげる戦略構築、信頼関係を築くヒアリング力、顧客の課題発見、分かりやすい提案力

・マネジメント経験:プロジェクトの進行管理、リーダーとしてメンバー育成

【自己PR】

システム導入による顧客課題解決を実現するためのストーリーを戦略的に組み立て実行することを意識してまいりました。

顧客課題を丁寧にヒアリングし課題について決定権者も含めた共通認識をしっかり持ち提案を作成。

担当者に伴走し企画実現を支援するとともに、システムが現場で活用されるよう丁寧にアフターフォローを行うなど徹底して顧客との信頼関係を構築しました。

既存顧客との信頼関係を徹底することによって、お客様から新規顧客をご紹介いただくという連鎖が生まれ、○年連続で営業目標を達成しました。

また20xx年以降はチームリーダーとして後輩の育成や一部案件のプロジェクトマネジメントを担当しています。

目的達成に向けて戦略的に考え実行する力を活かして後輩育成やプロジェクト推進を行うとともに、チームでビジョンや目標、情報を小まめに共有することでチーム全体での対応力向上にも寄与しました。

貴社の○○業務においても戦略的な思考力・実行力とマネジメントスキルを活かして○○に貢献してまいります。

以上

ポイント

IT関連の専門スキル・知識はぜひアピールしましょう。
IT営業の場合はITの専門知識・スキルが豊富な人が重宝されます。
同業界に転職する場合は必須です。
ITパスポート等の資格もプラス評価につながります。
IT営業は商材や担当業務によって必要なスキル・知識が異なります。
応募先との適性をアピールするために携わった商材・業務内容は明確に記載することをおすすめします。
またプロジェクトのマネジメント経験があればぜひ伝えましょう。
さまざまな関係者の橋渡しをしながらプロジェクト全体を見渡せる人材は多くの企業に求められます。
マネジメントで工夫した点や成果があればぜひアピールしてください。
マネジメントは未経験でも「顧客ニーズの実現のため社内調整を行った」など関係者間を橋渡しした経験あればぜひ記載しましょう。

医療営業(MR)の職務経歴書

記入例

職務経歴書

20xx年xx月xx日現在

氏名 ○○ ○○

【職務要約】

大学卒業後、○○○○製薬会社に入社し現在までMRとして約○年従事しております。

主に○○領域製剤である○○剤を取り扱い、大学病院を中心に基幹病院や個人開業医など幅広いクライアントを担当しておりました。

○年目以降は研究会やシンポジウム、市民向け公開講座などの企画・実行にも注力し、それがきっかけで新規の薬剤採用をいただくなど自社のシェア拡大に貢献。

20xx年には営業成績○○エリア1位を達成しました。

【職務経歴】

20xx年xx月~現在 ○○○○製薬会社

事業内容:医薬品の研究・製造・販売

資本金:○○円(20xx年度) 売上高:○○円(20xx年度) 従業員数:○○名 東証プライム上場

20xx年xx月~現在:営業本部○○営業所配属

課長以下メンバー○名

〔業務内容〕

大学病院を中心とした医薬品のMR活動

〔担当施設〕

○○大学○○病院○○科(xx床)、○○大学○○病院○○科(xx床)、

○○医科大学○○医療センター○○科(xx床)、○○市民病院○○科(xx床)

他開業医を含め約○カ所担当

〔取扱薬剤〕

抗がん剤(販売名:○○)、降圧剤(販売名:○○)、抗アレルギー剤(販売名:○○)、他○○領域中心に担当

〔営業スタイル〕

既存顧客への深耕営業(○%):定期的な情報提供、新規薬剤のご案内

新規顧客開拓(○%):電話、メール、訪問営業

〔実績〕

・20XX年度:売上○○万円 達成率○%(○名中○位)

・20XX年度:売上○○万円 達成率○%(○名中○位)

・20XX年度:売上○○万円 達成率○%(○名中○位)

〔ポイント〕

○施設x名のドクターに参画いただき「○○研究会」を企画・立上げ。

定例会のセッティング、定例会時の製品説明、各ドクター間の意見・スケジュール調整、議事録の作成を行いました。

また20xx年には市民公開講座を企画・実施。

結果20○○年自担当○施設にて降圧剤○○の売上前年比○%、他担当○施設中x施設でも前年比○%以上を達成しました。

【活かせる経験・知識・スキル・資格】

■資格

・MR認定資格(20xx年xx月取得)

・普通自動車第一種運転免許(20xx年xx月取得)

・TOEICスコア810点(20xx年x月取得)

■パソコンスキル

・Excel :グラフの作成、ピボットテーブル・IF関数や・VLOOKUP関数を活用したフォーマットの作成

・Word :見積書・報告書などの各種社内外向け文書の作成

・PowerPoint :図表/グラフを使用したセミナー・会議用資料の作成

■業務スキル・知識・経験

・企画立案・実行経験:研究会やシンポジウム、市民向け公開講座を多数企画・実行

・営業スキル:小まめなヒアリングと課題に合った情報提供・企画実行によるドクターやキーパーソンとの信頼関係構築

【自己PR】

相手のニーズに寄り添ったコミュニケーションと企画・実行力が私の強みです。

ドクターはじめ多忙な中でいただいた貴重な時間を最大限信頼構築につなげるため、ヒアリングによる課題の把握に努め、ニーズ・課題にフィットした情報を提供することを心がけておりました。

毎回の情報提供における分かりやすさや的確さが評価された結果、研究会や市民公開講座などの企画立ち上げにも快くご協力いただき、新しく自社製品を採用いただくなどの成果につながっております。

この強みを活かし、貴社においても顧客とのコミュニケーション接点の効果を最大化し○○することに貢献したいと考えております。

以上

ポイント

業務内容や役割を具体的に記載しましょう。
MRの場合は医療や医薬品についての専門知識が求められ、領域によって必要な知識は異なります。
何の領域・何の薬剤を担当していたかを具体的に記載しましょう。
MR認定資格の取得も忘れず記載してください。
また、担当していた施設の詳細が分かるように明記しましょう。
病院名や病床数は必須ではありませんが、「基幹病院か大学病院か開業医か」「診療科」「担当の病院の数」を具体的に書くことをおすすめします。
一点注意として、関係構築力のアピールは接待を連想されるリスクがあります。
医師等との関係構築はMRに求められますが、アピールする際は誤解されることのないよう関係構築のために工夫・意識したことを具体的に記載するようにしましょう。

広告営業の職務経歴書

記入例

職務経歴書

20xx年xx月xx日現在

氏名 ○○ ○○

【職務要約】

大学卒業後、ウェブ広告代理店の営業職に約x年間従事し、中小企業を中心としたクライアントへ提案営業を行ってまいりました。

クライアントの広告戦略に関するヒアリングをもとにKPI設定から最適な広告媒体の選定・広告費の振り分けのご提案した上で、サイト制作やウェブ広告運用のディレクションをしております。

20xx年以降は主任としてメンバー○名の指導・育成にも携わってまいりました。

【職務経歴】

20xx年xx月~現在 ○○○○株式会社

事業内容:ウェブソリューション事業

資本金:○○円(20xx年度) 売上高:○○円(20xx年度) 従業員数:○○名 非上場

20xx年xx月~現在:営業部配属

課長以下メンバー○名 ※20XX年度より主任

〔業務内容〕

中小企業を中心としたウェブサイト制作・Wec広告運用提案および制作進行管理

メンバー育成(進行管理・目標管理・面談等)

〔営業スタイル〕

既存顧客への深耕営業(○%):定期レポーティング(データ分析・成果報告)、追加提案

新規顧客開拓(○%):飛び込み営業やテレアポ訪問、新規企画立案

〔担当顧客〕

○○エリアにて 担当社数○社(20xx年度)

〔実績〕

・20XX年度:売上○○万円 達成率○%

・20XX年度:売上○○万円 達成率○%

・20XX年度 売上○○万円 達成率○%

〔ポイント〕

企業課題に合わせてPV数などのKPI指標を設定し改善提案を行うとともに、PDCAをまわすことを意識してきました。

Google Analyticsなどのツールを活用してユーザー行動や属性も細かく分析して把握することで、ターゲットを明確にしユーザーのニーズを喚起する訴求やキャンペーンなどを継続的に企画・提案。

20xx年に担当したECサイトでは年間売上が前年比○%まで伸長し、次年度予算の拡大につながりました。

【活かせる経験・知識・スキル・資格】

■資格

・普通自動車第一種運転免許(20xx年xx月取得)

・TOEICスコア850点(20xx年xx月取得)

■業務スキル・知識・経験

・ウェブ広告、解析、制作サービス全般の知識

・サイトディレクション、コピーライティング

・プロジェクト管理

・4Pや3C分析をはじめとしたマーケティング手法

・Word、Excel、PowerPoint(文書作成、リスト作成、提案書・企画書作成)

・クライアントに対するプレゼンテーションスキル

【自己PR】

マーケティングやウェブの専門性に裏打ちされた的確な企画提案力が私の強みです。

ヒアリングやデータを踏まえて真にクライアントのお役に立てる提案を組み立て、PDCAのプロセスを着実に実行することでクライアントの求める結果を創出しました。

結果として案件継続や追加での案件受注につながるとともに、新規開拓での説得力ある提案にもつなげることができました。

これまでに培った専門性を活かし、貴社の○○職においても顧客価値の最大化に貢献してまいります。

以上

ポイント

経験した業務の内容を分かりやすく記載しましょう。
広告にはテレビCMやウェブ広告などさまざまな媒体が存在します。
自身が経験した媒体の種類を明記してください。また自身の役割やポジション、その中で何をどこまで担当していたか(ディレクション・プランニング・提案営業・企画書作成・進行管理・成果報告など)業務フローが分かるように説明しましょう。
また広告代理店営業として広告成果を出すことも重要です。
成果に向けてクライアントへの提案やクリエイティブ部門などとの社内調整といった、営業として工夫したことを実績と合わせてアピールしましょう。

金融営業の職務経歴書

記入例

職務経歴書

20xx年xx月xx日現在

氏名 ○○ ○○

【職務要約】

新卒にて○○生命保険株式会社に入社。

現在まで○年間、個人向けの生命保険営業として、訪問営業を中心に活動しております。

担当企業○社の社員を対象に営業活動を展開、既存顧客のアフターフォローと新規開拓にも注力してきました。

また、窓口での新規契約相談なども担当し、契約保全業務についての知識も習得しております。結果として20xx年度には予算達成率○%を記録しております。

【職務経歴】

20xx年xx月~現在 ○○生命保険株式会社

事業内容:保険業

資本金:○○円(20xx年度) 売上高:○○円(20xx年度) 従業員数:○○名 東証プライム上場

20xx年xx月~現在:○○支社 第一営業部

課長以下メンバー○名

〔業務内容〕

担当企業の個人営業として、生命保険の販売

既契約のお客さまへのアフターフォロー

窓口での新規契約相談

〔営業スタイル〕

既存顧客への深耕営業(○%):定期的な情報提供、アフターフォロー

新規顧客開拓(○%):電話、訪問営業

〔担当商品〕

生命保険全般(医療保険・死亡保険・介護保険など)

〔担当企業〕

株式会社○○○○○(従業員数xxx人)約xx件/月

株式会社○○○○○(従業員数xxx人)約xx件/月

株式会社○○○○○(従業員数xxx人)約xx件/月

ほか 合計25社を担当

〔実績〕

・20XX年度:売上○○万円 達成率○%

・20XX年度:売上○○万円 達成率○%

・20XX年度:売上○○万円 達成率○%

〔ポイント〕

「保険商品を売る」のではなく、「お客様のライフプラン作成をご支援する」という姿勢を大切に活動しております。

担当企業の社員さまに特化したセミナーを企画するなどライフプランを考えるきっかけや情報をご提供しながら、個々のお客様と本音でご相談いただける信頼関係を構築しました。

企業・社員の双方にお役立ちすることで実績・評価につながり、新規企業開拓でもそれまで社内における保険営業を認めていなかった企業○社の開拓に成功しました。

【活かせる経験・知識・スキル・資格】

■資格

・普通自動車第一種運転免許(20xx年xx月取得)

・生命保険募集人(20xx年xx月取得)

・AFP資格(20xx年xx月取得)

 

・生命保険協会一般課程試験 (20xx年xx月合格)

・生命保険協会専門課程試験 (20xx年xx月合格)

・生命保険協会応用課程試験 (20xx年xx月合格)

■パソコンスキル

・Excel :関数の使用、グラフ・表の作成

・Word :報告書・見積書・礼状など各種社内外向け文書の作成

・PowerPoint :図表/グラフを使用した会議資料・提案資料の作成

■業務スキル・知識・経験

・営業スキル(観察・洞察に基づく信頼関係構築、ニーズにあったセミナー・キャンペーン等の企画スキル)

・金融・ライフプラン設計に関する専門知識(生命保険のほか、投資信託・株取引・仮想通貨・FXなどにも精通)

【自己PR】

お客様へのお役立ち・信頼関係構築に向けて「ライフプラン設計のプロフェッショナル」として金融に関する専門知識を継続的に習得してきました。

お客様も気づいていない潜在的なニーズを満たす提案をすることで高い評価と信頼につながり、個々人のお客様との契約だけでなく企業の新規開拓にもつながっております。

貴社においても引き続き専門性を高めるよう研鑽し、○○○の領域で貢献したいと考えております。

以上

ポイント

業務内容を明確に記載しましょう。
具体的には取り扱う商材(株式・債券・投資信託・保険など)、リテール営業(個人向け・中小企業の経営者向け)なのかホールセール(法人・団体向け)なのか、顧客の属性(富裕層向け、業界など)、担当顧客数、預かり資産などを記載します。
また、業務の中で自身が意識・工夫したことをアピールしましょう。
金融営業は顧客の資産を扱う仕事であるため、顧客との信頼関係構築スキルが培われます。
他業種でも重宝されるため、積極的にアピールすることをおすすめします。
また同業界の転職の場合は金融知識などの専門性や知識をアップデートする向上心をアピールできるとよいでしょう。

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【営業職の職務経歴書】セルフチェックが大切!

職務経歴書を作成した後は、内容を客観的に見直すことが大切です。

チェックすべきポイントを以下で解説します。

内容に足りないところがないか、魅力が分かりやすく伝わるかを自身でチェックしてみましょう。

職務経歴書に必要な情報が過不足なく書かれているか

営業職としての経歴・実績を効果的に伝えるためには具体的に業務内容を記載する必要があります。

下記の観点で抜け漏れがないかチェックしましょう。

①いつ(西暦表記)、どこで(在籍企業・所属部署・担当エリア)・どの立場で(役職・役割・責任範囲)
②何を(商材・商品単価・取扱量・種類)
③誰に対して(顧客の属性・数)
④どのような手法で(営業スタイル・業務範囲)
⑤どのような成果・実績を(売上・営業実績・顧客評価・社内評価)
⑥どのようにして出したか(営業戦略・工夫)
⑦どのようなスキルが身に付いたか(専門スキル・応用可能なスキル)

伝わりやすい文章構成になっているか

採用担当者は多忙で、たくさんの応募者書類に目を通しています。

必要な情報が短時間でも効果的に伝わるよう、分かりやすく表現しましょう。

①ビジネス文書の文体で簡潔に表現されているか(名詞や体現止め、数値やデータの活用)
②読みやすいレイアウトか(構成、記号の使用、文字サイズ・改行・行間)
③卒業~現在までの全期間の情報が入っているか

文字数・内容のバランスが適切か

職務経歴書全体および各項目の文字数や内容の配分に問題がないか、下記観点でチェックしましょう。

①全体でA4用紙1~3枚以内に収まっているか
②職務要約は3~5行程度で簡潔にまとまっているか
③職務経歴・職務内容で業務を詳細にイメージできるようになっているか
④自己PRは300~500字ほどであなたが志望企業で活躍できることが伝わる内容になっているか

【営業職の職務経歴書】よくあるミスをご紹介

職務経歴書の作成時に起こりがちなミスとその回避方法をご紹介します。

応募書類にミスがあると、採用担当者から営業職として信頼してもらえません。

セルフチェックと合わせて提出前に実践しましょう。

誤字・脱字のチェック

誤字・脱字は書類作成時に最も起こりがちなミスです。

完成時に自分で声に出して読み直すほか、身近な人にダブルチェックをお願いすると確実でしょう。

漢字や慣用句など合っているか自信がないものは正しい表記や意味を確認して使用してください。

特に企業名などの企業情報、数値やデータなどに誤りがあると致命的です。

公式ホームページなどの元データからコピーして貼り付けることをおすすめします。

ダブルチェックの際にも再度元データと照らし合わせるようにしましょう。

不要な情報の削除

職務経歴書は長ければいいわけではありません。

業務内容や実績は詳細に書き込む必要がありますが、不要な情報は削った方が魅力は伝わりやすくなりますし、場合によっては書くことでマイナス評価になりかねません。

以下の観点で本当に必要な情報か、全体を通して吟味してみましょう。

・不必要にマイナス印象を与える情報は含まれていないか
・主観的で客観性のない情報は含まれていないか(「努力しました」など)

また文末などの表現でも削って簡潔にできるところがないか確認してみましょう。

・読点(、)が多すぎないか
・同じ表現・単語の連続で使用していないか
・曖昧な表現になっていないか(「~かもしれません」「~と思います」など)

実績や成果が曖昧になっていないか

営業職にとって実績や成果のアピールは肝となる部分。

データや数値など具体的に表現できていないのは致命的です。

売上高・前年比・順位・評価などさまざまな見せ方があります。

実績・成果をどう表現するかにはしっかりこだわり、完成後には読み手にどう伝わるかを確認しましょう。

【営業職の職務経歴書】転職活動で作成する際のポイント

ここまで作成にあたって必要な内容を網羅的に紹介してきました。

あなたの経歴を職務経歴書に落とし込むにあたり、どのようなことを意識すべきでしょうか。

職務経歴書を読んだ採用担当者が「会ってみたい」「一緒に働きたい」と思ってもらうためのポイントをあらためて整理します。

転職理由の明確化

職務経歴書には転職理由を書く必要はありません。

ただし読んだ結果「なぜ応募先企業に転職したいと思っているのか」、つまり志望度や熱意の高さが採用担当者に伝わるよう意識する必要があります。

「給与が低い」「残業が多い」など今の職場への不満が転職理由として伝わってしまうと当然評価はマイナスです。

「より強みを活かせる領域へ移る」「○○の領域でこれまでの経験を活かしたい」など営業職として前向きな転職の理由を明確にし、それが伝わるように職務経歴書を組み立てましょう。

応募先企業への適合性のアピール

華々しい経験や実績も、応募先企業で活躍できる根拠になっていなければ意味がありません。

これまで経験した業務や身に付いたスキルを詳しく書くとともに、特に異業界転職の場合には「応募先企業でどう活かせるか」をアピールする必要があります。

企業が求める人物像やその業界で求められるスキルを確認し、なぜあなたを採用するべきかを説得力をもって伝えられるストーリーを組み立てましょう。

面接時にアピールできるポイントの洗い出し

面接に進む場合は職務経歴書などの応募書類を元に面接官から質問が投げかけられます。

読むシーンだけでなく面接でのシーンも想定して、内定獲得に効果的な職務経歴書にしましょう。

作成後、職務経歴書をきっかけに面接ではどこをどのようにアピールできるか洗い出しておくことも大切です。

【営業職の職務経歴書】アピールすべきスキルと資格

営業職の経験ではさまざまなスキル・能力が身に付きます。

自分では当たり前に感じてしまうことでも立派なアピール材料です。

営業職の職務経歴書でアピールすると効果的なスキル・資格を解説します。

営業スキルや営業戦略に関する資格

営業にはさまざまなスキルが求められます。

コミュニケーション力や折衝力はもちろんのこと、プレゼン資料作成やデータ集計などのパソコンスキルも身に付くことが多いです。

また営業を戦略的に行うためにはマーケティングの知識や課題発見・解決力なども必要です。

「営業スキル」と一言で表現する中にもさまざまな能力・スキルがあるものです。自身の業務フローを振り返り、どのような力が身に付いたか具体化してアピールしましょう。

資格としてはマーケティング知識やセールスに関しては営業士検定、パソコンスキルであればマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)がアピールにつながります。

業界や商材に特化した知識・スキル

営業職には業界や商材についての深い知識・スキルが求められます。

同業界に転職する場合には強力なアピール材料になるでしょう。

異業界に転職する場合には、これまでに得た知識・スキルとのつながりや、自身で勉強する姿勢をアピールすることが大切です。

不動産営業であれば宅建士資格、金融営業であればFPなど業界によっては資格がアピールにつながるものもあるので、その場合は転職活動前に取得できるとよいでしょう。

コミュニケーション能力を証明する資格

コミュニケーション能力は資格だけで証明することは難しいですが、あなたの営業スキルやコミュニケーション力を裏付ける材料にはなります。

例えばコーチング資格を取得していると提案営業のなかでスキルが活かせるかもしれません。

ほかにキャリアコンサルタント資格は人材業界であれば高評価でしょう。

【営業職の職務経歴書】まとめ

営業職の転職では、職務経歴書などの応募書類は営業としての腕の見せどころの一つです。

企業や採用担当者のニーズをしっかり理解した上で、あなたのこれまでのキャリアを活かし、あなたの魅力が最大限に伝わる職務経歴書を作ってください。

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