警備員研修は本当にきつい?その理由と脱落者の実態を解説

警備員研修は本当にきつい?その理由と脱落者の実態を解説

目次
  1. 警備員研修はきついといわれるのか
  2. 警備研修がきついといわれる理由
  3. 現場研修における厳しさ
  4. 警備業界における離職者の実態
  5. 各種警備業務の違い
  6. 警備員に必要なスキルと研修
  7. 警備員研修は大事な準備期間
  8. 警備員研修の厳しさと対処法
  9. まとめ

人や施設の安全を守る警備員は、大きなやりがいを感じられる仕事です。

警備員として働きたい方もいるのではないでしょうか。

しかし警備員になるには、きついといわれる研修を受けて知識と経験を身に付ける必要があります。

本記事では警備員研修がきついといわれる理由・脱落者の実情・研修の内容・乗り越えるための対策を紹介します。

これらを理解すれば警備員研修に対する不安を軽減し、自信をもって望めるでしょう。

これから研修を受ける警備員の方もぜひ参考にしてください。

警備員研修はきついといわれるのか

きついといわれる理由を知るには、研修の実態を理解する必要があります。

警備員研修の内容は、警備会社が独自に決定します。

警備員研修は全体を通して、きつい傾向にあるのでしょうか。

ここでは警備会社による違いや研修の目的と内容を解説します。

警備会社によって変わる

警備会社によって、きつい警備員研修ときつくない研修があります。

きつい研修を実施する企業が存在するのは「知識のない人を派遣できない」という考えが強いためです。

きつい研修では、過酷な筋力トレーニングやグループ課題があります。

経験豊富な研修担当者から厳しい指導を受けるでしょう。

担当者からの体罰はありませんが、集合時間に遅れると連帯責任でペナルティを課せられたり、やる気が感じられないと担当者から檄を受けたりします。

しかしこれは稀なケースです。

実際は座学がメインの研修が多い傾向があり、1日中映像や資料で説明を受けます。

人によりますが、特別きつい内容ではありません。

一見きついと感じる研修も、その分現場に就いたときスムーズに仕事を進められます。

警備員研修の目的と内容

警備員研修の目的は、安心・安全な警備業務を実現するために必要な知識と技能の習得です。

警備員研修の実施は警備業法によって義務付けられており、警備員指導教育責任者の資格を持つ人が担当します。

契約社員やアルバイトの方も受講が必要です研修中も給料は発生します。

警備員研修は基本教育と業務別教育といった2つのプロセスがあります。

未経験の方は合計20時間以上受ける義務があり、研修が終わるまでの日数は3~4日です。

基本教育では座学と実技を通して法律・敬礼・事故の対処法・救命措置などを学びます。

基本教育が終わると、次が業務別教育です。

1号~4号に分かれて実際の現場で必要な知識を学びます。

業務別教育および1号~4号業務の内容は後の項目で詳しく解説するので、参考にしてください。

警備研修がきついといわれる理由

多くの警備研修が座学メインでありながら、なぜきついといわれるのでしょうか。

これは「座学をきついと感じる人もいること」「実際の業務をきついと感じること」が関係しています。ここで警備研修がきついといわれる2つの理由を見てみましょう。

座学に時間を費やしたくない

座学だけの研修で30時間の研修を受けるとすると、1日当たり6~7時間机について勉強します。

長時間の勉強をした経験が少ない人は、きついと感じるでしょう。

アルバイトや転職などで1日でも早く働きたいと考える人もいます。

研修期間中も給料は発生しますが、現場職のやりがいを求めて志望した人は面倒に感じるでしょう。

座学の退屈な時間に心が折れて、1日目で辞めてしまう人もいます。

警備員の研修と聞くと肉体的な負担をイメージしますが、実際は精神的な負担もきついといわれる理由です。

配属後の業務がきつい

警備員研修を終えると現場に配属され、実際に業務を遂行します。

しかし警備員は肉体的にきつい仕事です。

代表的な警備業務である施設警備員は、オフィスビル・学校・商業施設などで出入口の監視や建物内の巡回を務めます。

1日中立ったまま威厳のある姿勢をキープするため、疲労の大きい仕事です。

また、基本的に1人で業務を行うため、大きな責任を伴います。

犯罪行為などのトラブルにも1人で対処しなければなりません。

施設警備員に関しては、長い労働時間もきついといわれる理由です。

仮眠や休憩を挟みながらですが、基本的に24時間以上勤務します。

肉体的な負担も大きく、プライベートの確保も難しい仕事です。

研修が座学メインであると、その分実際の業務が厳しく感じます。

現場研修における厳しさ

企業によっては、警備員研修を終えて現場に配属された後にも研修を行う場合があります。これは現場研修(OJT研修)と呼ぶ育成方法です。

警備の現場研修にもきつい要素はあるのでしょうか。

ここで現場研修の内容と期間、苦労と克服法を解説します。

現場研修の内容と期間

現場研修では、新人が独り立ちできるまで先輩警備員とともに業務を行います。

研修やマニュアルだけでは身につかない経験・スキルの習得が目的です。

先輩警備員が近い距離で業務をサポートし知識や技術を教えてくれるため、効率的に実務を学べます。

期間は企業によってさまざまです。

1~2日で終える企業もあれば、半年かけて丁寧に育成する企業もあります。

きついといわれる現場研修は、期間が短い場合です。

直接成果につながる先輩社員のリソースを指導に使うため、企業によってはできる限り短縮したいと考えます。

企業から指定されると、現場の人間は従わざるを得ません。

しかし1日で多量の業務を学ぶ新人にも、それを教える先輩社員にも大きな負担がかかります。

現場研修での苦労と克服法

警備にかかわらず、現場研修では最初の研修に関わった人間からのサポートは基本的にありません。

現場の人間は独自に教育係を準備したり、新人用マニュアルを作成したりなどの方法で新人社員をサポートします。

マニュアルがあると短い研修期間でも早くに業務の流れを理解することが可能です。

自分に就いた先輩社員が教育に慣れていない場合も、誰が見ても同じように理解できるマニュアルがあれば一定の速度で業務を習得できます。

しかし警備会社では、マニュアルを作成している現場はほとんどありません。先輩警備員が実践的に教える形態になっています。

そのため新人警備員は積極的に学ぶ姿勢が重要です。

メモ帳を常備し、教えられたことや疑問に思ったことを逐一書き記しましょう。

待機時間も多いため、その時間を利用して復習することも重要です。

警備業界における離職者の実態

厚生労働省の調査によると、2023年3月における保安業の有効求人は6.96倍でした。

これは建設躯体工事に次ぐ、2番目に高い倍率です。

保安業には警備業だけではなく自衛官・消防官・警察官なども含まれます。

それでも求人数に対して求職者の数が圧倒的に少ない状態、つまり人手不足に陥っている状態です。

警備員の人手不足には、離職者の多さが影響しています。

それではどのような理由で、警備員から離職するのでしょうか。

離職者の理由

警備員から離職する主な理由は以下のとおりです。

労働時間の長さや立ったままでの監視など業務の厳しさもありますが、給与の安さ・キャリア形成など、警備業の構造的な問題もあります。

・体力的につらい

・精神的につらい

・給与が安い

・キャリアアップが望めない

・職場環境が悪い

・社会貢献度を実感できない

警備業は研修に先行投資する必要があるため、その分給与が安くなってしまいます。

キャリアアップができなければ、勤続年数を伸ばしても大きく給与は上がりません。

キャリアアップの具体的な手段としては、警備員指導教育責任者や警備員業務検定といった国家資格の取得です。

しかしこれらの取得条件には、数年間の実務経験が含まれます。

給与をすぐに上げたい方には、厳しい期間が生じるでしょう。

また社会貢献度を実感できないなど、モチベーションの低下が離職につながります。

監視や巡回などの大きな刺激のない業務が続くと、警備員の仕事に人を助けるやりがいを求めた方はギャップを感じてしまうでしょう。

各種警備業務の違い

警備業務は、働く場所や目的によって1号~4号に分けられます。

ここで、それぞれの業務内容を理解しておきましょう。

警備研修の業務別教育でも重要なポイントです。

研修を受けるとき、実際に働いたときをイメージしながら参考にしてください。

1号業務施設警備

1号業務施設警備とは、警備員が事故・事件を未然に防ぐために、施設の警備を行う業務です。

主にオフィスビル・学校・医療機関・商業施設・公共施設・工場など、屋内に人が集まる施設を担当します。

身の回りで目にする警備員の多くが1号業務施設警備です。

1号業務施設警備を大きく分けると、常駐警備・巡回警備・機械警備の3種類があります。

常駐警備とは、施設に警備員が常駐し、来客者の対応や車・人の出入管理などを担当する警備業務です。

企業によっては、施設の消灯・鍵の管理・清掃を並行して行います。

巡回警備は常駐せずに、定期的に施設内を自動車や徒歩で巡回する警備業務です。

施設内の安全を確認し、異常があれば速やかに対処します。

常駐警備・巡回警備いずれも、盗難や火災といったトラブルの防止と緊急時の関係機関への通報が主な役割です。

機械警備は、監視センターから施設内に設置した防犯カメラ・赤外線センサーなどを通じて、不法侵入や火災を監視します。

セキュリティー機器の動作もチェックしながら、24時間体制での監視が必要です。

対象はオフィスや工場がメインですが、近年は一般家庭を対象としたホームセキュリティーも増えました。

トラブルの際は、監視センターから速やかに施設に駆けつけます。

2号業務雑踏警備

雑踏とは、一定の場所に人が集まり混雑している状態です。

2号業務雑踏警備は警笛・発声機・旗などを使い、混雑した場所の歩行者誘導や車両誘導を行います。

多人数が集まる場所では、予期せぬトラブルが起こりがちです。

このような場所での事件・事故を未然に防ぐのが、2号業務雑踏警備の役割です。

主にスポーツ・音楽・お祭りなどのイベント、または工事現場や駐車場で業務を遂行します。

歩行者誘導は通行人がスムーズかつ安全に移動するための誘導、車両誘導は片側交互通行や車線変更の指示が主な作業です。

イベント会場でトラブルが起きた際には関係機関と連携しながら早急に対応し、二次被害を防ぎます。

他の来場者に不安を与えないための配慮も必要です。

3号業務輸送警備

3号業務輸送警備は大金・美術品・貴金属などを輸送する際、盗難や事故を防ぐための警備を行います。

信頼できる正社員が担当し、契約社員やアルバイトが就くことはほとんどありません。

出入り時の警備のみ行う場合と輸送にも同行する場合の2種類があります。

高額な資産を守るため、他の警備業務に比べて責任の重い仕事です。

輸送ルートの選択や特殊車両の運転を担当する場合もあります。

強盗が現れた際には、警戒杖や防護服・警笛・ペイント弾などで対応するため、強いメンタルが必要です。

恐怖やリスクを避けたい方には、不向きな仕事といえるでしょう。

「止めるな」「乗せるな」「離れるな」「開けるな」の4つで構成された、警戒4原則というルールがあります。

輸送警備員はいかなる場合も、業務を完遂するまで4つの原則を守らなければなりません。

4号業務身辺警備

4号業務身辺警備とは、いわゆるボディガードです。

命や財産を奪われる可能性がある人物の安全を確保します。

政治家・大企業の役員・芸能人・スポーツ選手などが主な警備対象者です。

殺人や窃盗などの人為的な被害だけでなく、自然災害・火災・交通事故などの被害からも守る必要があります。

不審者を物理的に対処したり災害時には速やかに誘導したりと、自分の身を犠牲にしてでも対象者の安全確保が最優先です。

自動車やホテル室内まで付き添って警備する場合もあれば、対象者がいる建物の出入口や後続する自動車から警備する場合もあります。

警備対象者の動き・周囲の状況・ニュースから見て取れる地域の治安など、幅広い情報を基に行動しなければなりません。

警備員に必要なスキルと研修

一般的な施設警備員であれば、必要な資格はありません。

警備員はいずれの業務も、人を守ることが目的です。

警備員としてキャリアを築くのであれば、この目的への適性が重要といえるでしょう。

これまでの経験が糧になる部分もありますが、いまから準備できることもあります。

ここで警備員に必要なスキルと研修を見てみましょう。

武術経験の必要性

ドラマや映画では、ボディーガードが犯人と闘うシーンが描かれます。

この影響から、警備員には武術経験が必要なイメージがあるのではないでしょうか。

4号業務身辺警備は、緊急時に不審者を取り抑える場面で武術経験が役立ちます。

しかし1~3号業務警備では、事件・事故・被害拡大の防止がメインです。

不審者と対峙する可能性はゼロではありませんが、直接的に武術経験の必要性はありません。

ただし、いずれの警備も体力的にきつい業務です。

武術の経験を通して筋力のある方やスタミナのある方は、警備の仕事への適正は高いといえます。

また単純なルーティンワークを続ける警備員には忍耐力も必要です。

武術経験者は厳しいトレーニングで忍耐力を養った方も多いため、その点でも有利に働きます。

AED対応や救急救護の研修

施設内で倒れた人がいれば、救急車や医療スタッフが到着するまで警備員が対応する場合があります。

ここで重要なのがAED(自動体外式除細動器)です。

AEDは機能を失った心臓に電気ショックを与え、正常なリズムに戻します。

緊急で一般市民ができる医療措置です。

AEDの存在を知っていても、まともに扱える人は多くありません。

警備員は一般人よりも倒れた人と遭遇する可能性が高いため、AEDの使い方を覚えておくことが重要です。

警備研修に救急救護の研修を取り入れている企業もあります。

しかし救急救護は警備業法に定める法定教育ではありません。

社外の専門講師を呼ぶなどの条件もあるため、救急救護を取り入れていない企業も多いでしょう。

消防や医療機関が定期的に実施する、個人で申し込み可能な講習もあります。

警備員としてのスキルを高めたい方は受講するとよいでしょう。

警備員研修は大事な準備期間

警備員研修は、警備員としてふさわしい人材になるための準備期間です。

警備員研修には新人研修と、現場に就いた後に定期的に受ける現任研修があります。

新人研修は座学をメインとした基本教育と、後半のプロセスで受ける業務別教育の2種類です。

ここで業務別教育と現任研修の内容を詳しく紹介します。

それぞれの目的を理解しましょう。

研修後の現場での適応力の向上

業務別教育は、研修後に配属する現場に適応するための知識と技能を学ぶプロセスです。

1号業務施設警備・2号業務雑踏警備・3号業務輸送警備・4号業務身辺警備に分かれています。

配属先と同じコースに進む決まりです。

4つの業務から配属先と同じコースに進む決まりです。

1号業務施設警備を例にすると、以下の研修内容があります。

・警備対象施設における人・車両の出入を管理する方法

・巡回の方法

・警報装置などの業務で使用する機器の使用方法

・不審者・不審な物件を発見した場合の措置

・その他、警備業務の遂行に必要な知識・技能

上記の内容に関して、規定時間(20時間)以上の教育を受けることが義務です。

時間の内訳は企業によりますが、一部を現場での実地教育に使うことが認められています。

更なる研修である現任研修も

現職の警備員が受ける現任研修は、改正した法律の理解や技能の向上が目的です。

年度ごとに受ける必要があり、実務をこなしながら学ぶ現場研修とは異なります。

新任研修と同じように基本教育と業務別教育を受ける決まりです。

ただし合計10時間以上と、新人研修より期間は短く済みます。

現任研修を受けることで、蓄積した知識と忘れかけていた知識の再確認が可能です。

新しい技能を身に付け仕事の質を高めれば、業務と自身の安全確保にもつながるでしょう。

また現任研修・現場研修以外にも、企業によって資格を取るための研修を実施しています。これは新人教育も同じですが、資格を持っていると規定時間の短縮が可能です。

上級資格であれば基本教育・業務別教育のいずれか、または両方が免除されます。

長期的なキャリアを考えている人は、専門知識を高めるためにも積極的に資格研修に参加するとよいでしょう。

警備員研修の厳しさと対処法

警備員研修はきついと感じる人もいれば楽に感じる人もいます。

さらに細分化すると、きつくても警備員になりたい人もいれば、そうでない人もいるでしょう。

警備員研修および警備業務とどのように向き合っていけばよいのでしょうか。

ここで警備員研修の厳しさと対処法について解説します。

警備員研修の厳しさを理解する

警備研修の厳しさは「座学が退屈に感じる点」と「アルバイトなどで早くお金を稼ぎたいのに実務に就くまで時間がかかる点」にあります。

しかし警備員になりたいのであれば、必要な準備期間とポジティブに考えてみましょう。

研修期間中も給料は発生し、企業によっては昼食が出る場合もあります。

お金をもらって勉強もできると考えれば、つらいという感情も軽減できるのではないでしょうか。

実際の業務は立ち仕事・一人仕事が多い点がデメリットですが、言い換えれば「比較的簡単な仕事」「人間関係に悩まされない」というメリットにも捉えられます。

拘束時間が長いとはいえ、その分ローテーションと業務のサイクルがしっかり決められているため、1人に過度な負担がかかることはありません。

警備員は研修だけを受ければ未経験でも就職可能で、仕事もすぐに覚えられます。

研修で得た知識とスキルを生かす方法

警備員研修を経ても現場の仕事には不安を感じるのではないでしょうか。

一般的に現場研修で先輩社員が付き添ってくれるため、メモを取りながら分からない点は逐一質問しましょう。

警備員研修で学んだ心構えは現場でも意識することが重要です。

対象の施設や人を守ることは、社会全体の安全につながります。

広い視野で起こりうるトラブルを想定し、取るべき措置をイメージしながら業務を行いましょう。

小さなレベルも含めると、現場では日々トラブルやリスクが発生します。

研修で自信が付いた方も、自分だけで対処し過ぎるのは危険です。

培った知識とスキルを基に、上司や関係機関と連携しながら対応しましょう。

継続的な安全のためには、チームメンバーや関係者とのコミュニケーションも重要です。

どうしてもきつい場合は転職を考える

警備員はデメリットの多い仕事ではありません。

しかしどうしても肉体的・精神的にきつい場合は、転職も考えましょう。

転職は自分のスキルや長所を見つめなおすきっかけになります。

新たな挑戦は人間関係・仕事の価値観・自分の可能性が広がり、高いモチベーションで仕事に取り組めます。

自分に合った仕事に就ければ、年収アップもあり得るでしょう。

未経験から転職しやすい職種は、ドライバー職・営業職・販売職・接客業・介護職・清掃業者・製造職などです。

営業職やドライバーは、努力次第で年収をアップできます。

介護職は「人を助ける」という点で、警備員と同じやりがいを感じられる仕事です。

しかし警備員よりも高い年収を期待できます。

高齢化が進む日本では、将来的にも需要の大きい仕事です。

まとめ

結論として、警備員研修がきついかどうかは企業によります。

ほとんどは座学メインの内容です。勉強が苦手な方以外は、特別厳しいわけではありません。

しかし警備員研修はアルバイトや契約社員も受ける必要があるため、すぐに働きたい方は面倒に感じるでしょう。

体力的・精神的な負担から研修後の実務をきついと感じる場合があります。

警備員研修は大事な準備期間です。

ポジティブに考えれば、給与をもらって必要なことを学べる期間とも捉えられます。

社会の安全を守る職務を理解し、実務で起きるトラブルにも適切に対応できる警備員を目指しましょう。

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