【転職者必見】例文付き!住宅営業の志望動機の書き方を徹底解説!

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はじめに

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今回は、住宅営業の志望動機の書き方を解説します。

住宅営業は人々の生活に欠かせない、住宅に関わるという点で非常に重要な職種です。

また、住宅を購入するお客様にとっては人生で1・2を争う大きな買い物となるので、大変な部分もありながら、その分やりがいのある仕事です。

今回はそんな住宅営業の志望動機について書き方を徹底解説します。

営業職を経験している方も、未経験でこれから営業職にチャレンジする方も、住宅営業職を志している方はぜひ本記事を参考にしてください。

【住宅営業の志望動機】志望動機を聞く理由

志望動機を聞く理由は、なぜその企業を選んだのか・企業が求めている人物像か・熱意があるか、という項目を確認するためです。

これらの項目を確認することで、採用担当者はその企業で活躍できる人材かどうかを判断します。

どんなにスキルが高い人材でも、志望動機をしっかり準備できていなければ、採用担当者からは「弊社ではなくても良いのでは?」と思われてしまいます。

そのため志望動機は選考の中でもっとも重要な部分であると言えるでしょう。

志望動機を考えることは難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、事前にしっかり準備すれば問題ありません。

自分の過去の経験や企業研究を行い、その企業を志望するに至ったストーリー作りをして選考に臨みましょう。

【住宅営業の志望動機】志望動機のポイント

志望動機のポイントは「なぜ住宅営業なのか」、そのなかでも「なぜこの企業なのか」、そして「どのように成長していきたいのか」の3点です。

これらをすべて準備することではじめて、採用担当者に気持ちの伝わる志望動機が完成します。

「頑張りたいです!」というやる気だけをアピールしても、面接官は「どのように頑張りたいのか?」「なぜ頑張りたいのか?」と疑問を抱くことになります。

つまり、自らの過去の実体験を掘り下げて、ストーリーを作り上げることが大切なのです。

なぜ住宅営業なのか

あなたが住宅営業を目指すきっかけや、理由を述べましょう。

たとえば「安全な住宅を提供したい」「お客様が満足できる住宅選びに協力したい」「住宅を通してお客様の幸せに貢献したい」などです。

またその理由と合わせて、なぜ自分がそのように考えたのか、自らの経験やエピソードも用意しておきましょう。

住宅設備やマンションなどとの差別化も行い、なぜそれらではなく住宅にこだわりたいのかということも準備しておくと、より良い内容になります。

なぜこの企業なのか

あなたがこの企業を志望した理由について述べましょう。

住宅営業を行う企業は、ほかにも多くある企業からなぜこの企業を選んだのか、面接官が納得できるような理由を話しましょう。

その際、他社でも通用するような特徴や魅力を語るのではなく、この企業ならではの強みを考えておくことが大切です。

そのために採用ホームページをチェックして、その企業が大切にしている考え方を確認したり、同業他社とはどのような部分が異なるのかを研究したりすることがおすすめです。

どのように成長していきたいか

あなたがこの企業でどう成長していきたいか、どう貢献していきたいかを述べましょう。

ただ単に「成長していきたい」というだけではなく、具体的にどのようなことへチャレンジしていきたいのか、どのようなゴールを目指すのかを話せるようになると、より良い内容になります。

また前職の経験や、これまでの仕事で身につけてきたスキルをどのように活かせるかをアピールすることも効果的です。

営業として求められるスキルは、コミュニケーション力・提案力・信頼を構築する力などがあげられます。

これらの力をアピールするために、これまでの経験を交えて話せるように準備をしましょう。

一貫性が重要

最後に、ここまででお伝えした3つの話のポイントに一貫性があるかどうかを確認しましょう。

内容に矛盾があると、企業が不安を抱いてしまいます。

自分がどんな基準で企業を選んでいるのかや、企業や業界の情報を整理することが有効です。

なぜこのように考えたのか深掘りを重ね、自分が大切にしている価値観や考え方とは何かを整理しておきましょう。

また、3つの話の内容がストーリーとしてつながっているかも重要なポイントです。

まったく違う話の内容を伝えていると一貫性がないと判断されてしまうため、順序立てて説明できるように準備をしておきましょう。

【住宅営業の志望動機】志望動機の例文

ここからは、住宅営業へ転職を希望する場合における志望動機の例文をお伝えします。

業界経験者や営業経験者、未経験の方でも参考になるような例文を記載しますので、これまでのご経験に合わせて下記の例文を参考にしてみてください。

大切なポイントは例文の中で「その企業を志望した理由」「なぜそのように考えたのか」「実際にその企業でどんなことを達成したいのか」という3つについてすべて触れられているかどうかです。

どれかが欠けてしまうと説得力のない志望動機になってしまうので、必ずこのポイントが押さえられている志望動機を作りましょう。

例文①

私は貴社の住宅の強みである、安全性が高く災害に強い住宅をより多くのお客様に伝えていきたいと思い、貴社の営業職を志望します。

私は過去に被災し、自分が小さい頃から住んでいた住宅の一部が壊れてしまう経験をしました。

それをきっかけに、安全性が高い住宅の重要さを痛感し、自然災害が多い日本で貴社のような災害に強い住宅を広めたいと強く思うようになったのです。

私はこれまで生命保険会社の営業職として、多くのお客様に商品の提案をしてきたことで、提案力やヒアリング力を身につけております。

そのスキルを活かして、貴社の住宅をより多くのお客様へお届けし、日本国民全員が安心できる家に住むことを目標に活躍してまいりたいと思います。

例文②

私はお客様の住宅購入をサポートすることで、人生における幸せに貢献できる仕事に就きたいと考えております。

住宅の購入は人生で最大の買い物となるため、何よりもお客様の満足度が大切となります。

貴社の強みはお客様の満足度を重視した住宅設計に重きを置いていることだとお聞きしました。

お客様の満足度はお客様自身が幸せな気持ちになるだけではなく、貴社の信頼にもつながり、より多くのお客様と出会うことができるチャンスだと考えています。

前職ではアパレル販売職として接客業を経験しており、お客様が新しいお洋服を身につけて幸せそうにしている姿を仕事のやりがいにして取り組んできました。

これまでの業務で培ったコミュニケーション力を活かして、お客様の幸せに貢献できる仕事をしていきたいと思っております。

【住宅営業の志望動機】志望動機の注意点

住宅営業の志望動機を作成する際の注意点がいくつかあり、注意すべきポイントは大まかにあげると以下の3点です。

・他社にも通じる志望動機

・前職の悪口を言わない

・受け身の姿勢はNG

ここからはその注意点の内容を説明していきますので、志望動機を書く際に役立ててください。

また志望動機を書き上げたあともこの注意点に該当する部分はないか確認し、もし該当している部分があれば、その部分を削除する、または言い換えるなどして対応しましょう。

他社にも通じる志望動機

他社の面接の際にも通じる志望動機はNGです。

必ずその企業ならではの志望動機を考えるようにしましょう。

そのためには企業研究を行い、その企業の強みや特色について整理することが大切です。

商品の特徴だけではなく、企業理念などその企業で大切にしている考え方も確認し、共感できる部分があればそれについて述べるのも良いです。

表面上だけではなく、面接官にも「しっかり会社のことを調べてくれている」と思ってもらえるような、中身のある志望動機を伝えられるようにしましょう。

前職の悪口を言わない

前職の不満から転職した場合でも、ネガティブな内容を述べることは避けましょう。

「残業が多いから」「人間関係が悪いから」などの動機は担当者にマイナスな印象を与えてしまいます。

これらの理由が転職理由だとしても、面接の際に言及するのはNGです。

残業の多いことが理由であれば、「新しい取り組みを行うことで社内の業務をもっと効率良くしていきたい」など、必ず前向きな言葉を使って自分の考えを述べるようにしましょう。

受け身の姿勢はNG

受け身の姿勢が相手に伝わってしまうような言い回しは避けましょう。

特に異業界から転職する場合は、知識を一から身につけることになります。

「どのように成長していきたいか」という部分については、必ず自ら積極的に学ぶ気持ちがあることをアピールするようにしましょう。

その際「研修や先輩方に頼りながら学びたい」というような、周囲の方に頼っていくという姿勢を出さないように注意してください。

また、具体的な目標を掲げ、それに向かって努力できるということも言及できるとより良い内容になります。

高い成長意欲をもち、入社後も前向きに業務に取り組むことができるという人物像が、その企業にとって採用したい人材となります。

まとめ

本記事では住宅営業の志望動機の書き方を解説しました。

志望動機は選考の中でもっとも重要な部分なので、必ず事前に準備をしておきましょう。

志望動機の書き方は難しい、苦手だと感じる方も多くいらっしゃると思いますが、本記事で解説したポイントを押さえ、順序立てて内容を組み立てれば素晴らしい内容になると思います。

企業研究ももちろん大切ですが、自分自身の考えをしっかり深掘りし、自らが大切にしている価値観や考え方についても整理しておくと良いでしょう。

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