【大学1,2年生向け】営業の長期インターンって何する仕事?5Step別で仕事内容を解説!

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はじめに

インターンに参加すれば、気になっている業界の実態について身をもってわかります。

大学を卒業後、そのまま就職してもそれはわかることですが、インターンによって理想と現実をたしかめられるのがメリットです。

そこで長期インターンを希望される方も少なくありません。

現在営業職への就職を希望している方のなかにも長期インターンが気になっている方はいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、営業の長期インターンについて詳しくご紹介いたします。

ぜひ参考にしてみてください。

そもそも営業とは

まずは、そもそも営業とはどういった職種であるのかを知ることが大切です。

誰もがなんとなく、営業職というものは客先に売り込みに行く仕事だと思っているかもしれません。

しかし営業職というのは、お客様のニーズに応えるのがメインの仕事となります。

必要と思っているものだけでなく、気がついていないニーズに合わせて提案をすることも求められるのです。

営業のなかでもいくつかのバリエーションが存在しています。

飛び込み営業では、新規顧客開拓のためにこれまで取り引きのない企業にアタックすることになりますし、

ルート営業であればすでに取り引きのある企業を回ることになるのです。

また顧客に関しても、一般消費者である場合もあれば、法人である場合もあります。

このように営業職でひとくくりにしてしまいがちですが、実際にはいくつもの組み合わせが存在しているのです。

それぞれに特徴がありますし、働くうえで求められる能力にも違いがあります。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

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【5Step別】営業の長期インターンの仕事内容

営業職の長期インターンの場合、どんな仕事内容なのか気になる部分ではないでしょうか。

長期に渡わたって参加するわけですので、仕事内容次第では続けられるか不安という方も少なくないでしょう。

仕事内容としては大きく分けて5つ存在しています。

ここからは、5step別に営業長期インターンの仕事内容を紹介していきます。

段階的に業務量は増えていくことになりますが、徐々に慣れていくので問題ではないでしょう。

営業職としての特徴的なポイントとしては、営業成績に応じて業務内容は高度になっていくという部分があげられます。

①【リストアップ】クライアントの情報収集

真っ先に取り組むことになる業務としては、クライアントの情報収集です。

営業をするにあたり、訪問先が決まっていなければどうすることもできません。

飛び込みでの営業も少なくないものの、近年では門前払いなどになる傾向も高いので効率的ではないのです。

そのため、まずは営業先となる企業をピックアップするところから始まるのです。

これまで取り引きのない企業がすべて対象となるものの、どこでもいいというわけではありません。

むやみやたらに当たるという方法では、時間がかかるだけで成果にはなかなか結びつかないでしょう。

営業先のリストアップでは、どのような企業に営業すべきかという情報を収集することにはじまり、

その情報をもとに効率的な営業先をまとめ上げる必要があるのです。

②【アポ取り】電話やメールを使って

続いてアポイントメントです。

リストアップした営業先に対して電話による営業活動をします。

はじめは苦手意識があるのでうまく話せなかったり、開口一番で断られてしまったりすることもあるでしょう。

慣れるまでは辛いと感じてしまうこともあるかもしれませんが、数をこなしていけば気にならなくなっていきます。

さらに回数を重ねることによって、アポイントを取り付けられる件数が増えていきます。

それをモチベーションにさらなるアポイントメントを取り付けられるようになるでしょう。

先輩などにコツや聞いてもらいやすい話し方などのテクニックを教えてもらえば、負担を軽減し、成功率を格段に向上させることも可能です。

諦めずに件数を積み重ねていくことが何よりも大切ですので、根気強く取り組むようにしましょう

③【商談】営業同行

電話によってアポイントが取れた企業を実際に訪問します。

面と向かって自社製品などを提案させていただく機会ですので、チャンスを活かしたいと思うことでしょう。

提案内容や流れをあらかじめ確認したうえで、必要な資料作成も済ませておくことになります。

実際にその資料を使って提案をするのでとても重要な作業です。

営業動向のメインの業務としては、先輩社員のサポートとなります。

戦法との打ち合わせの議事録を取ったり、訪問先企業の情報をまとめてアップロードしたりするなど内容としてはとても大切です。

ここではありのままメモを取るのではなく、実際に契約を取りつけるために、どのようにして話を運ぶといいのかなどを残すことで有益な情報となります。

アイスブレイクから提案までの話の進め方、クロージングまでの一連の流れを見たうえで、簡単な部分は積極的に説明するなど少しずつ営業活動に参加します。

単独営業をする際のイメージ作りに役立てましょう。

④【商談】単独でヒアリング・提案・クロージング

営業同行によって、営業活動の雰囲気などを吸収することができたら、いよいよひとり立ちです。

単独でヒアリングから提案、クロージングに至るまでを一社員として責任をもって取り組まなければなりません。

他のスタッフがサポートとして同行してくれる可能性もありますが、基本的には1人きりで臨むことになるでしょう。

あなたはクライアントからするとインターンかどうかは関係なく、企業の代表としてお会いすることになります。

企業にマイナスイメージをもたれてしまうことがないように、的確なヒアリングを行い、顧客のニーズを正しく把握しなければなりません。

そのうえで自社製品などの提案へとつなげていくという流れとなります。

ただ製品を押し売りするだけではクレームにつながってしまう恐れもあるので要注意です。

⑤他のインターン生のマネジメント

長期のインターンによって経験を積み、単独での商談も経験すれば余裕も生まれてきます。

すると今度は先輩として、ほかのインターン生をマネジメントする側へ回ることになるでしょう。

これまで自分自身が歩んできたのと同じように、ほかのインターン生も成長していきます。

今度はマネジメントをする立場として、しっかりサポートすることになるのです。

先輩社員に教えてもらったことをそのまま引き継いでいき、ご自身独自の情報や、事実などの重要な情報も引き継がれるようにしましょう。

実際に商談をするだけでなく、将来的にマネジメントする立場になったときの予行練習にもなります。

その観点で貴重な経験の場として取り組むようにしましょう。

営業の長期インターンの1日

企業ごとにも違いはありますが、一般的な営業の長期インターンの1日の流れは以下の通りです。

まずは出社した際に打刻を済ませ、本日の目標を共有します。

営業では数字を意識することが当たり前の世界ですので、目標値を掲げることになります。

そして実際に業務開始です。

営業先をリストアップしつつアポイントを電話で取りつけていきます。

そのなかで、実際に提案する機会をいただけることになった企業をまとめて、商談をするための事前準備をします。

あるいは前日までに準備を済ませた企業へ訪問し、商談をする日もあるでしょう。

最後に日報を作成・提出し退勤します。

営業の長期インターンの注意点

営業の長期インターンにおける注意点に、目的を果たせるかどうかを確認することがあげられます。

インターンでは入社に先駆けて、実践の場で経験を積めるのがメリットだといえます。

実践の場に身を置くことで、自信の成長にも期待できるでしょう。

その目的を実際に果たせるのかどうかがまずは重要です。

そのほかにも学業との両立など、いくつかの注意点があります。

失敗してしまうことがないように、しっかりと把握しておきましょう。

会社によっては一部の業務しかできない場合がある

注意点の1つ目ですが、業務内容に関する注意点となります。

社員として入社した際に、任されることになる業務のすべてをインターンでは経験できない可能性もあります。

企業ごとに異なりますが、すべての企業において、業務すべてを任せてもらうことが可能というわけではないのです。

経験のないインターン生でも、問題なくこなせる内容の業務を任せることで、企業としてもリスクを回避する場合があるのです。

長期インターンをされる方はやる気に満ちあふれているので、一部の業務しかできないということに不満に感じてしまうかもしれません。

しかし、経験を積めるということに変わりはありません。

真摯に取り組めば、インターンに長期で参加する意味も生まれます。

学業との両立のためには効率的なタイムマネジメントが必要

長期インターンでは、その企業に入社したあとと同じように業務に携わることになります。

しかし、その間大学での学業がストップするというわけではありません。

つまり、インターンにだけ集中するわけにもいかない状況となるのです。

学業がおろそかにならないように、これまで通り取り組もつつ、そこへプラスするようにインターンに参加しなければなりません。

そこで重要となるのがタイムマネジメントです。

インターンでは就業時間があらかじめ決まっているため、そのほかのスキマ時間に学業の時間を上手にあてていくことになるでしょう。

場合によっては予定がぶつかってしまうこともあるかもしれません。

学業も重要ですが、インターンではクライアントに迷惑がかかってしまう可能性も考えられますので、どちらもバランスよく配分することが求められます。

成果が出るまで時間がかかる場合もある

実践の経験を積み重ねることでスキルアップできるのが、インターンのメリットです。

長期で参加すれば、その分経験やスキルが身につくようになります。

先輩からのアドバイスを参考にすれば、効率的に成長することが可能なのです。

しかし、成果に関してはすぐにあらわれるとは限りません。

先輩がうまくいっている方法であっても、必ず同じ結果になるわけではありません。

成果が出ない期間が続くと自信を失ってしまいがちですが、そういうものだと割り切ることで気もまぎれるのではないでしょうか。

次第に結果が出ると信じて、地道に取り組めば、結果は必ずついてきます。

思っていたよりもなかなか成果が出なかったとしても、諦めることなく継続していきましょう。

営業の長期インターンで得られるスキル

営業の長期インターンに参加すれば、いくつものスキルが身につくことになります。

実践で役立つスキルですし、これまで身についていないスキルであれば、ご自身にとってその価値はとても高まります。

営業における必要なスキルが何か、もしかすると、いまいちわかっていない方もいらっしゃるかもしれません。

身につくスキル=必要なスキルという考え方でおおむね間違っていませんので、どういったスキルなのか把握するようにしましょう。

課題分析能力

営業職では、クライアントのニーズに応えるのがメインの仕事です。

つまり、クライアントが抱えている課題について、瞬時に的確に理解する必要があるというわけです。

そこで長期インターンに参加することによって、身につくスキルの1つが課題分析能力となります。

現状抱えている不満や課題をクライアントから聞いた際に、その課題を分析して最適な提案をすることになるからです。

課題分析能力が備わっているからこそ、ピンポイントで解消をするための提案が可能となります。

はじめはピントのずれた提案をしてしまうこともあるかもしれませんが、経験を積むことで精度は高まっていくのです。

「問題点を見抜くスキル」という呼び方をされることもあります。

ヒアリング能力

課題を分析するスキルの前に、ヒアリング能力が重要です。

どれだけ自社の製品が優れていたとしても、それがクライアントの抱える課題を改善に導けなければ意味がありません。

そのとき、正確にヒアリングできるかどうかが重要なポイントとなります。

商談の回数を重ねていくことによって、ヒアリングの際にどのような流れでどのような質問をすればいいのかがわかってくるでしょう。

少ないやり取りで正確に課題を見抜くためにも、ヒアリング能力は欠かすことができません。

何に困っていて、どのように解決したいのかを引き出すというのがヒアリング能力となります。

言葉の裏に本当に困っている事態が隠されていることも少なくありません。

表面的なものではなく、本質をつくためのヒアリングができるようになります。

ビジネスマナー

営業の長期インターンによって、社会人として一足先に働き始めることになります。

そのため社会人にとって欠かすことのできない一般的なビジネスマナーを、まずは徹底的に習得することになります。

営業では企業を訪問することも多いのですが、その際に必ず行われる名刺交換の方法にはじまり、商談中の所作に関するマナーが自然と身についていきます。

ビジネスマナーはすでに確立されているものですので、本などを参考にして身につけることも可能です。

ただし、先輩に教えてもらうのが最も実践的ですのでおすすめです。

本には載っていないようなマナーが存在する可能性もあるので、とても勉強になるでしょう。

社会人としての必須スキルですので身につくことのメリットも大きいのです。

営業の長期インターンに向いている人

営業の長期インターンにも向き不向きがあります。

実際に始めたところで、すぐに続けるのは難しいと感じてしまっても後の祭りです。

いきなりやめるということは難しいです。

そういった残念な結果になることのないように、ご自身が向いているのかどうか、あらかじめたしかめておくことをおすすめします。

営業の長期インターンに向いている人の代表的な特徴は以下の通りです。

ご自身がこのなかのどれかに当てはまるのかという視点でたしかめてみましょう。

成長意欲が高く主体的に動ける人

仕方のないことではありますが、インターンでよくあるのが受け身のスタンスです。

未経験という扱いですべてを教えてもらえる、あるいは指示してもらえるというスタンスのことです。

しかしそれは、企業にとって望ましいものではありません。

企業としては成長意欲が高く、主体的に動ける人物を求めているのです。

受け身のスタンスでもインターンは可能ですが、インターンの機会をあまり活かしているとはいえないでしょう。

営業のインターンを募集している企業の多くはベンチャー企業です。

ベンチャー企業では特に能動的に成長意欲が貪欲である人材が好まれます。

普段から誰に言われるでもなく知識や情報を身につけられる方は、実際の現場で働ける営業のインターンに向いているということになります。

粘り強くコツコツ頑張れる人

営業という職種は、成果が非常に重要です。

毎日、あるいは毎月に掲げた目標に対して、常に達成できたかどうかが死活問題となることもあります。

決して誇張しているわけではなく、まぎれもない事実です。

インターンを始めた当初は多くの場合、成果はついてこないでしょう。

経験もテクニックも先輩に比べて劣っています。

電話でアポイントすら取れないこともあるでしょう。

思うように成果が出なければ、モチベーションが低下してしまうかもしれません。

それでもひたすら黙々と粘り強く取り組み続けられる方は、営業の長期インターンがおすすめです。

地道な努力を苦と思わないような方であれば、インターンの経験を最大限に活かすことが可能となります。

営業の長期インターンの応募方法

これから営業の長期インターンを始めたいと思っても、受け入れ先の企業が見つからなければ意味がありません。

そこで営業のインターンの応募が可能な2つの方法についてご紹介いたします。

代表的な方法となりますので、まずはこのいずれかの方法でインターンに応募するようにしましょう。

どちらも特徴があるので、それをしっかりと把握したうえで使い分けをすると効率的です。

インターン自体は募集していても長期ではないことも多いため、長期インターンであるかどうかをしっかりとチェックすることも忘れないようにしましょう。

Wantedly

主要な求人サイトの1つである「Wantedly」です。

いわゆる一般的な求人サイトと同じです。

条件などで絞り込みをして、希望にあった企業を見つけることになります。

非常に豊富な募集内容ですので、選択肢がたくさんあることで満足できてしまいます。

ただし、それをすべてご自身で確認し対策を練らなければなりません。

はじめての方にとって、難易度は高めです。

その分自由にいつでも応募することが可能ですので、ご自身のタイミングで条件を指定して応募をしたいという場合には活用できます。

就活市場インターン

「就活市場インターン」はインターン専用のエージェントサービスです。

インターン自体は、応募したあとに企業側の選考をクリアして、ようやく開始できるのです。

インターンの選考対策も含めて、サポートしてくれるのがメリットといえるでしょう。

利用開始するにあたり、まずは面談をします。

そこでエージェントがあなたの希望をヒアリングしたうえで、ぴったりな長期インターンの企業をピックアップしてくれるので、とても便利です。

まとめ

営業の長期インターンを希望していながらも、詳細をご存じない方は多いのではないでしょうか。

そんな方も、今回ご紹介した内容によって全体のイメージがつかめたのではないでしょうか。

Wantedlyや就活市場インターンを活用して、長期インターンを募集している企業にさっそく応募してみましょう。

見事インターンを開始できたあかつきには、貴重な実戦経験を成長につなげていきましょう。

成長意欲があれば未経験でも問題はありませんので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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