怒られることも?新卒が退職する際に注意すべきポイントを徹底解説!

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そもそも新卒で退職すると怒られる?

新卒入社後に退職をする理由は様々あります。

入社後すぐに退職することもあるでしょう。

退職時には退職理由を提示する必要がありますが、理由やタイミングによっては企業から承認がもらえない可能性もゼロではありません。

厳しい性格の上司に怒られたり、伝え方を間違えて指摘されることはあります。

ですが、怒られることと退職することには関係がありません。

退職については民法によって定めがあります。

申し出をしてから2週間経過すれば、誰でも退職ができるという事項です。

つまり退職を申し出て怒られたところで、2週間経過したら退職してしまえば問題ありません。

退職を申し出るタイミングや伝え方を工夫することで、怒られることを回避することもできます。

結論、怒られても退職自体に影響はないということです。

新卒で退職するときに怒られる可能性がある事例5選

会社としては人手を失うことになるため、怒ってでも退職を止めたいもの。

退職理由や伝え方によっては、怒られてしまうケースがあります。

では具体的に退職時に怒られてしまう可能性がある事例を5つ見ていきましょう。

会社が忙しく人手が必要な時

事例の一つ目は「会社が忙しい時」です。

会社の繁忙期は、社員の多くが業務に追われているタイミング。

人手が減ってしまうことで他の社員の負担が増えるだけでなく、退職手続きという煩わしい手間が増えることにもなりますよね。

退職に対し時間や労力を使っている場合ではなく、会社全体で手が回らないタイミングです。

このタイミングは社員たちが緊張感をもって働いているため、精神的にピリピリしている可能性があります。

人手が減ることを知ると、とくに上司であれば怒ってしまう人も出てきます。

「タイミングをわきまえてください」や「今でなくてもよいだろう」といったニュアンスのことを言われてしまうでしょう。

時期によっては社員や会社全体に迷惑をかけてしまう恐れがあるため、繁忙期の退職には少々注意が必要です。

入社してすぐ退職する時

二つ目の事例は「入社後すぐの退職時」です。

入社して違和感を感じたり、つらいと思ってやめてしまう新卒者も少なくありません。

学生から社会人の生活に適応できず、精神的に働けないということもあるでしょう。

退職自体は問題ありませんが、雇った会社側からすると疑問に感じてしまいますよね。

「なぜ入ったばかりで辞めてしまうのか」「働く気がないなら入社するな」ということを言われてしまう可能性はあります。

入社後すぐの退職であれば、まだ研修中であったり戦力として未熟だったりするので会社としてのダメージは少ないでしょう。

怒られるケースとしては、気の持ちようや精神面について言われるはずです。

伝え方や態度が不適切な時

三つ目の事例は「伝え方や態度が不適切な時」です。

これは常識や社会人としてのスキルが欠如しているとみなされ、相手を不快にさせるため怒られてしまいます。

確かに部下から不適切な言い方で退職を申し出られると、いい気分はしませんよね。

実際に伝え方や態度については、退職者に瑕疵があります。

意識次第で丁寧な言い方は可能であり、怒られても仕方ないといえるでしょう。

退職の申し出に限らず、上司や仕事仲間に対し失礼な態度は避けるべきです。

普段の態度も気を付けておくと、受け入れてもらいやすいでしょう。

本人の問題で怒られることがあるということも覚えておいてください。

理由もなくなんとなく辞める時

四つ目の事例は「退職理由が特にない場合」です。

体調不良や待遇に不満があるなど、明確な理由があれば企業側も退職の承認をしやすいですよね。

しかし理由もなくただ辞めたいからという理由は通じません。

企業としては人手を失うわけにはいかないので、理由なく辞められることは極めて迷惑なこと。

印象としても企業や社会を見下しているような印象を与えかねず、怒られる可能性が高いでしょう。

退職申し出や退職届の提出時には、退職理由を伝える必要があります。

必ず辞めるために嘘の理由をでっち上げるケースもありますが、嘘をつくことは望ましくはありません。

だからといって特にないと正直に伝えることも避けることが無難。

怒られるだけでなく申し出を却下されることを防ぐために、何かしらの正当な理由を作っておきましょう。

家庭の事情は企業に突っ込まれる可能性が低いため、でっち上げとしては利用しやすいです。
 

上司や上長が厳しい時

5つ目の事例は「上司や上長が厳しい時」です。

管理職であれば比較的高齢であることが一般的ですよね。

昔の考え方をする人もおり、若い人に対して厳しく当たる人も少なくないでしょう。

性格が厳格な人もいます。

退職する人を、「根性が足りない」や「若い人はすぐ仕事を辞めてしまう」と感じている管理職の人は意外と多いです。

彼らに対し退職を申し出た場合は、少々強い言葉で怒られる可能性があるでしょう。

ですが心配はありません。

現代ではハラスメントに厳しいという風潮があり、パワハラとして訴えることが可能です。

そもそも個人の考えで退職ができないということ自体が不適切といえます。

怒られてしまっても、計画を立てて退職手続きを進めてください。

新卒で退職しても問題ない3つの理由

退職の申し出をした時に怒られるケースについて解説しました。

怒られてしまうことで退職できないと考えてしまう人も出てきます。

しかし怒られても新卒退職は問題になりません。

なぜ新卒退職しても問題ないかについて、3つの理由を見ていきましょう。

 

新卒でも権利が保障されている

新卒者も立派な社員の一員です。

当然ですが労働者としての権利が保障され、退職に関しての妨げは受けないということが理由の一つです。

退職したいものを不当に働かせることは、この権利を侵害することになります。

企業側に責任が生じ、場合によっては指導の対象や訴訟問題に発展しかねません。

企業には就業規則が存在し、労働や退職に関しての規定があるでしょう。

もちろん働くうえでのルールは守らなければいけません。

しかし退職に関しては民法に定めがあり、就業規則はこれに違反することは不可能。

会社の都合で退職をさせないことは、違法行為になってしまうのです。


 

会社に瑕疵がある可能性がある

会社に欠陥や瑕疵がある場合も考えられます。

俗にいうブラック企業やそれに似た会社のことですね。

そもそも新卒者に限らず、社員の働かせ方や会社の体制に問題がある可能性があります。

不当な労働を強いることだけでなく、就業規則が明らかに不適切なことも無いとは言い切れません。

しっかりとした企業でも新卒者は問題なく退職できるので、勤め先の状況は頭の片隅に置いておくくらいでよいでしょう。


 

怒られることと退職することは関係がない

新卒者が退職することと、怒られることには関係がありません。

怒られる理由は様々ありますが、退職は手続きを踏めば誰でもできることです。

繰り返しになりますが、労働者に瑕疵がなければ権利が保障されています。

強い意志を持ち覚悟を決めていれば、流れに従って手続きをすればよいのです。

怒られることはその場の状況や空気にも左右されるため、実際に退職が承認されるかどうかは企業全体の判断になります。

怒られて尻込みすることは、かえって京響が悪化する可能性がありおすすめできません。

怒られても関係なく退職してしまいましょう。

新卒で退職しても怒られないように気を付けるべきポイント5選

怒られても退職できることがお分かりいただけましたか?

関係ないといっても、怒られることを回避できれば越したことは無いでしょう。

気を付けるべきポイントを5つ紹介するので、退職時の参考にしてください。

仕事には真摯に取り組む

仕事には真摯に取り組むようにしましょう。

退職に関わらず、普段の仕事ぶりや態度は社会人として重要です。

評価につながることであり、仕事をしっかりしている人は好印象につながります。

退職を申し出る際も、貢献度を評価され申し出を受け入れてもらいやすいでしょう。

仕事を雑にしている場合、戦力として認められずむしろ退職がスムーズになるパターンもあります。

しかし仕事を不真面目にやることにメリットは無いため、怒られないためではなく貢献を考えて真摯に取り組みましょう。

感謝の気持ちを伝える

退職を申し出る際に感謝の気持ちを伝えると怒られにくくなります。

上司や上長にお世話になったことを感謝すると、お互いに気分がよくなりますよね。

感謝されて嫌な気分になる可能性は低く、退職後のキャリアの背中を押してもらえることもあるでしょう。

円満退職につなげたい人は、特に感謝の言葉をしっかり伝えるようにしましょう。

退職理由はしっかり持つ

退職理由をしっかり持っておくと怒られにくくなります。

理由なく退職することも可能ですが、申し出る際に突っ込まれやすくなります。

中にはネガティブな理由を伝えることに抵抗を覚え、上手く伝えられない人もいますよね。

退職理由は必ずしも真実を伝える必要はなく、退職用に理由を作ることも可能です。

理由について質問されたらしっかりと答えられるようにしておくとよいでしょう。

退職を決めてからできるだけ早く伝える

退職を決めたら速やかに申し出ましょう。

申し出から退職完了までは少々時間がかかります。

手続きも必要であり、業務の引継ぎをする必要もありますよね。

退職することで企業に迷惑がかかる可能性が高いと考えられます。

できるだけ早く伝えることで、企業側が状況の変化に対応しやすくなるでしょう。

人材の確保や育成の計画も立てやすくなります。

退職者本人も余裕をもって退職が進められるので、強い覚悟を決めて速やかに伝えましょう。

退職時期に配慮する

退職時期の配慮も大切です。

繁忙期や企業にとって大切な時期は避けた方が、怒られにくいでしょう。

大切な時期に人材を失ってしまうと経営に響く可能性がありますよね。

退職に手間をかけている余裕がなく、承認されにくいこともあります。

体調や人間関係など速やかな退職が必要な場合は、時期よりも自分の事情を優先するべきです。

ですが急ぎではない場合や時期をずらせる場合は、忙しい時期を避けるという配慮をしてみてもよいでしょう。

新卒でもスムーズに退職できる流れとは?

次に新卒者が退職をスムーズに完了させるための流れについて説明します。

退職には手順があり、流れを確認しておくことで退職がスムーズになるでしょう。

次に何をすればよいか分からないと、会社に迷惑がかかり上司に怒られる可能性も。

全体の流れを把握して、怒られずに退職することを目指しましょう。

転職活動や必要な準備を整えておく

退職後に転職をするという人は、転職に必要な準備を整えておきましょう。

例えば、資格やスキルが必要になる場合があります。

勉強にはお金や時間がかかるため、早めに始めなければ転職活動が長引いてしまいますよね。

退職を突如決意する場合は準備が直前になってしまうため、計画をしっかりとたてる必要があります。

入りたい企業や業種が決まっているなら、必要な資格などを事前に調べてみるとよいでしょう。

退職の申し出から退職完了までを長い期間で設定すれば、退職手続きを進めながら転職活動も可能です。

ただし退職が完了するまでは会社の一員です。

仕事に支障が出ない範囲で準備を進めましょう。

退職することをしっかり伝える

退職を決意したら上司に退職することを伝えますよね。

法律では退職する旨を伝えて2週間が経過すると、企業の状況に関係なく退職が可能であることが定められています。

有給休暇が残っている場合は消化する必要があり、実際には2週間以上かかることが一般的です。

伝え方は口頭でも文書でもよく、申し出があってから企業は退職可否の検討を始めます。

辞めたいと思っても次の日に辞められるわけではありません。

そして退職することは大きなイベントであり、軽いノリや適当に決心する者ではないですよね。

覚悟を決め強い気持ちをもって、丁寧な口調で伝えるようにしましょう。

退職理由も具体的に伝えることで、承認をもらいやすくなります。

退職届を提出する

企業に退職の申し出をして承認が下りると、正式に退職することを明言する「退職届」を提出します。

退職を申し出る際に文書で行う場合があることを伝えましたが、その際に書くものは「退職願」です。

退職する意思を示すもので、口頭で伝える場合は必要ありません。

退職願と退職届は別の文書なので、間違えないようにしましょう。

退職届にはいくつか記載事項とマナーや書き方があります。

記載内容は次のような事項です。

・退職予定年月日

・退職届提出日

・退職理由

・退職するという事実

・捺印

などがあります。

企業が定める就業規則に退職届の細かい書き方が指定されていることもあるため、その場合は指示に従って書くようにしてください。


 

退職の手続きを行う

退職届が受理されると、実際に退職の手続きが始まります。

いくつかの書類の作成や提出が求められるはずなので、提出物は漏れがないように早めに提出するようにしましょう。

会社から借りているものがある場合は返品し、税金関係も確認してください。

社宅や寮を使っている人は、物件の引き払いも必要です。

有給休暇が付与されている場合はすべて消化しなければなりません。

有給休暇消化中は出勤義務がなくなるため、休みながら手続きを進めることになります。

必要なことは企業に問い合わせることで確認できるので、漏れがないように手続きを済ませてください。


 

挨拶回りを行い手際よく退職を完了する

手続きが終わると退職を完了させるだけになります。

会社のロッカーやデスク周りをきれいにし、お世話になった人々に挨拶をして回りましょう。

感謝の気持ちを伝えることで、職場の空気が良くなり気持ちよく退職ができます。

退職理由によっては、あまり印象が良くない場合もあるでしょう。

ですが社会人のけじめとして最後まで誠実な態度を心がけてください。

心残りが無くなれば、転職活動や次のキャリアにスムーズに移行できます。

新卒での退職や転職が不安な場合は?

新卒での退職や転職は初めてになりますよね。

自分のキャリアがどうなっていくのか分からず不安が多いことでしょう。

アプローチを間違えたり適当な計画で臨んだりすると、失敗につながりやすいです。

不安を解消し計画的に退職や転職をするためのポイントをいくつか紹介します。

活用できるものがあれば積極的に取り入れてみてください。

転職サポートサービスを利用する

転職時に活用すべきサポートサービスがいくつかあるので紹介します。

まず「転職サイト」です。

転職サイトは企業の求人が掲載されているサイトのこと。

転職サイトは様々種類があり、サイトによって掲載求人は異なります。

特定の職種や業種に特化した転職サイトもあるため、分野を絞っている人は仕事が探しやすくなるでしょう。

企業情報や応募条件などが確認でき、まだ仕事を探している人でも比較しながら仕事探しが可能です。

そして「転職エージェント」の活用もおすすめします。

転職エージェントは転職のプロがサポートしてくれるサービスです。

転職活動のあらゆるステップでアドバイスや分析をしてくれます。

転職が初めてだと何をすればよいか分からず、転職市場で不利になってしまいがちです。

スキルや経歴の整理や面接対策などもサポートしてくれるため、強い味方となってくれます。

エージェントによって手数料やサポート内容が異なるため、自分に合うエージェントを探して利用してみましょう。

身近な人に相談してみる

何をすべきかわからない時や悩みがある場合は、身近な人に相談してみましょう。

退職や転職をすべて自分一人でやりきることは負担が大きく、少ない情報で行わなければいけません。

精神的につらいことも多く、プレッシャーで嫌になることもあるはずです。

身近な人に相談すれば様々なメリットがあります。

まず人と話すことで気が楽になり、リフレッシュできますよね。

不安なことや心配事を聞いてもらうだけでストレスの発散が可能。

話すときは聞いてもらうということを理解し、あまり強い言葉やネガティブなニュアンスは避けた方がよいでしょう。

退職や転職経験がある人であれば、有効なアドバイスをしてくれる可能性もあります。

疑問を解消できるだけでなく戦略を立てる上でも役に立つので、経験者には積極的に質問してみましょう。

自分が退職や転職をしているということを知ってもらえれば、何か力を貸してもらえるはずです。

1人で抱え込むのではなく、信頼できる人に相談してみましょう。

退職をサポートしてくれる「退職代行」を活用する

退職は手続きが多かったり勇気が出なかったりという理由で抵抗がある人もいますよね。

転職はサポートが充実していますが、退職は自分で行うというイメージがあるでしょう。

しかしそんなことはありません。

退職が不安な人や面倒に感じる人のために、退職をサポートしてくれるサービスがあります。

「退職代行」というサービスを聞いたことがありますか?

退職代行は、退職の初めから完了までを代わりに行ってくれる退職のプロです。

企業への退職申請や書類の作成など様々な作業を本人の代わりに行います。

企業が運営しているものや弁護士が個人で展開するものなど形態が様々です。

業者によりサポート内容が異なるため、利用する際は確認が必要。

退職代行を利用することで、面倒な退職作業をしなくて済みます。

ただし業者によってはサービス内容が劣悪で、企業とトラブルを引き起こすということが実際に起きています。

メリットとデメリットがあるため、利用する際は注意しましょう。

視野を広げ自分の可能性を信じる

最後に退職や転職への向き合い方について言及します。

退職と転職は人生において大きな意味を為すことでしょう。

仕事選びや環境によって生活に多大なる影響を与えます。

就きたい仕事ややりたいことをするためには、多少の苦労や困難は避けられません。

ですが自分のキャリアは自分自身でしか決められないですよね。

実際にやってみて思わぬ才能を発揮することもあります。

特にまだ社会人経験が浅い場合は、その先に様々な経験が待っています。

うまくいかず悲観的になることもあるはずですが、自分の可能性を信じてみてください。

能力やスキルは向上させられるので、たとえ未経験業界でも就きたい仕事があるのなら踏み込むべきです。

最終的にはやる気や気概がある人が残ります。

不安な時こそ視野を広く持ち、覚悟を決めて前に進みましょう。

新卒退職が認められない時は法的措置も考えよう

退職を申し出ても、企業から強く反対され承認が下りない時があります。

法律上では、退職申し出後2週間経過すれば事情に関係なく退職可能。

しかし企業が労働者の退職する権利を侵すというケースも考えられます。

その際は法的措置も検討してみましょう。

退職する本人に問題や瑕疵がなければ、企業は退職を妨げることはできません。

したがって労働者の権利侵害にあたり、違法になります。

いわゆるブラック企業のような場合は、労働基準監督署への相談や訴訟を検討してみてもよいでしょう。

指導が入り業務改善が見込めます。

いずれにしても退職は一度申し出てしまえば、2週間後には可能になるので毅然とした態度で臨みましょう。

怒られても問題ない!新卒でも勇気を出して退職しよう

新卒で退職を申し出て怒られることについて解説しました。

強い言葉を言われたり注意されたりしても、労働者は法律により権利が保障されています。

基本的には気にせず退職の手続きを取れば問題ありませんが、トラブルに発展するケースもあるでしょう。

この記事でお伝えした内容を参考にして、退職から転職までの流れを確認して行ってください。

キャリアを変える転機になるはずなので、勇気を出して退職を申し出てみましょう。

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