営業マンが抱えているストレスとは?解消方法や耐性をつける方法まで徹底解説

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はじめに

営業マンは、自社の商品やサービスの購入をうながして、契約を結ぶ職業です。

営業職と聞くと「コミュニケーション能力が高そう」「清潔感がある」といったポジティブなイメージから、「ノルマがきつそう」といった、ネガティブなイメージまでさまざまです。

明るくキッチリとしたイメージの強い営業マンですが、実際に営業マンがストレスに感じていることはなんなのでしょうか。

解消方法や耐性をつける方法まで、徹底的に調査し解説していきます。

営業マンがストレスを感じやすい理由

数多くある職業の中でも営業職は、ストレスを感じやすい職業と言われています。

営業マンは、一人ひとりまたはチームでノルマの達成を目指します。

そのため、常日頃から目に見える成績を気にし、焦りや不安と戦いながら働いているのです。

同僚は、仲間でありながらライバルなのです。

このようにプレッシャーに負けないよう、戦い続ける営業マンは、どのようなことでストレスを感じてしまうのか、5つの理由をくわしく解説していきます。

数字に追われている

営業マンは、毎週・毎月のようにノルマを与えられ、新規顧客獲得のため、常にノルマと戦っています。

もし、ノルマを達成できない場合は、上司に怒られたり、給料が下がったりするなどの降格もあるのが現実です。

また、チームでノルマを課せられている場合は、同じチームの社員から白い目で見られてしまいます。

ノルマに追われ、数字ばかりを気にしてしまうと、その焦りから「なぜノルマを達成できないのか」を判断できなくなり、負の連鎖に陥ってしまいます。

ノルマは、目に見えている数字なので、良くも悪くもほかの人と比べてしまうのです。

成績の良い人は周りからも評価され、給料のアップをねらえることも、なかなか成績が伸びない人からすると焦りの原因になり、ストレスを感じてしまうというわけです。

プライベートを充分に確保できない

営業職は、顧客第一主義です。

相手によっては早朝や深夜、休日に対応しなければならないこともあるため、休みが不定期になり、リラックスできる時間が少なくなってしまいます。

たとえば「せっかくの休みでも急にお客様から電話があり、対応しなければいけなくなった」など、プライベートの時間を確保しようとしても、急に仕事をしなければならないこともあるかもしれません。

このように、少ないプライベートの時間の中でも仕事のことばかり考えてしまうと、心も体も休まる時間が充分でなく、ストレスをためこんでしまいます。

仕事に熱心なのはとても良いことですが、プライベートと仕事はしっかりと分けることで、ストレスは改善できるでしょう。

自社の製品に納得していない

自分が納得できていない製品やサービスを売り込むことへの罪悪感が積み重なってしまうことで、ストレスにもなります。

納得できないまま営業をしても、気が弱く、自信がないのは相手に伝わってしまいます。

人は、売り手が自信のある製品をおすすめされた場合に「利用してみようかな」という気持ちが沸いてくるものです。

それは、はじめは興味のなかったものでも同じです。

したがって、入社する前に自社の製品がどのような物・サービスなのか把握し、自ら商品を利用してみるのも良いでしょう。

そうすることで、自社の製品を客観的に知ることができ「納得できない」ということがなく、営業マンとして、自信をもって仕事ができるようになるでしょう。

30代以降のキャリアパスへの不安

営業職は良くも悪くも、自分の成果や能力が数字として目に見えるので、20代で実績が残せていないと、将来への不安がストレスの大きな一因となってしまいます。

また、30代は人によっては、管理職などの役職に昇格している場合もあるでしょう。

同じ年代の同僚が昇格していると、祝福する反面「比べられているのでは」と焦りを感じ、ストレスになってしまうこともあります。

いずれ、転職を考えている場合、キャリアアップを目指している人は30代が最後のチャンスかもしれません。

このことから、このまま続けていいものか悩みになってしまいます。

将来的に自分がどこを目指しているのか、どのようなキャリアパスを目指せるのかをよく考えましょう。

職場の居心地が良くない

もちろん職場によって異なりますが、営業職は業務の成果が交友関係に影響してしまうこともあります。

もし、個人のノルマを達成できなければ、同チーム社員からの埋め合わせに対する圧力を感じ、交友関係がギスギスすることも考えられます。

仕事のミスは誰にでもあることです。

しかし、職場が失敗を許されないような雰囲気であると、ミスをすることに恐怖心を覚えてしまい、職場の居心地も悪くなってしまうでしょう。

社員同士のコミュニケーションがうまく取れていないことも、居心地の良くない職場になってしまう原因の1つです。

反対に、成果があったときに称賛してくれる職場は、コミュニケーションがしっかり取れていて、居心地の良い職場と言えます。

営業のストレスを解消するためには

営業マンは、さまざまな理由によってストレスを感じてしまうことがわかりました。

ストレスをためこみ、限界値に達してしまうと、適応障害になってしまう可能性もあります。

そうなると、仕事をすることはおろそかになり、さらには生活にも支障をきたしてしまいます。

それでは、そのストレスを解消するためには、どのようなことを行うと良いのでしょうか。

ここからは、そのストレスを解消するために行うと良いことを4つ紹介していきます。

ストレスの原因を突き詰める

ストレスの原因を知らずに改善することは困難です。

「ノルマが達成できないことにストレスを感じている」というのは表面的な理由なので、本当の原因を見つけるためにも「自分が本当はどんなことに不安を感じているのか」を明確に知っておくことが重要です。

ノルマが達成できないことにストレスを感じているならば、なぜノルマが達成できないのかを突き詰めましょう。

もしかしたら、顧客が商品やサービスを利用したいと思える説明ができていないのかもしれません。

もしくは、顧客の前でおどおどしてしまい、不安を与えてしまっているのかもしれません。

自分で本当の原因を明確にできない場合は、上司に自分の営業方法を見てもらうことで、ストレスの原因を突き詰められる可能性が高くなります。

信頼できる人に話す

信頼できる人に話すことで思いがけないアドバイスをもらえ、成果につながる可能性もあります。

日頃から職場でのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築いておくことで、ストレスに感じていることがあっても、遠慮なく相談しやすくなるのです。

もし、職場に信頼できる人がいない場合は、家族や友達でも良いでしょう。

また、公共の窓口でも相談できます。

仕事のことにくわしくない人のほうが打ち明けやすい悩みやストレスもあり、さらには、第三者の意見を聞くこともできます。

どんなに小さなストレスでも、自分の中にためこまないようにすることが何よりも重要です。

また、人と話すことで気が楽になり、物事をポジティブに考えられるでしょう。

休みを取る

ストレスやイライラの一因として、休息が充分に取れていないこともあります。

営業マンは、自社の商品・サービスを販売するために、契約を結ぶまで何度か顧客と直接会って話をします。

しかし、朝早く・夜遅く・土日祝日にしか会えないなど、顧客によって状況はバラバラです。

そのため、営業時間外に残業や休日出勤する営業マンが多くいます。

よって、休める時間をなかなか確保できず、ストレスになってしまうのです。

休めるときにしっかり休みを取って、自分が好きなことに集中するのはとても重要です。

仕事をするうえで顧客を第一に考えることは大切ですが、ストレスを抱えたままで営業をしても良い結果は出せません。

まずは自分の体調を第一に考えましょう。

数字以外のところに目を向けてみる

ノルマがストレスになっている人は、数字以外のところに目を向けて、改善を目指しても良いでしょう。

ノルマは会社によって、毎週・毎月設定されます。

ノルマ達成が最大の目標になってしまうと、顧客に会うまでの準備が不十分である、または契約後のアフターフォローが雑になってしまうなど、自分にとっても顧客にとってもマイナスになってしまうので注意しなければなりません。

しかし、ヒアリング能力の向上や顧客との信頼関係の構築、自分のスキルアップ・キャリアアップのためと考え方を変えるだけで、目先の小さな目標ではなく将来のための大きな目標に変わります。

このように、ノルマを第二に考えて営業するだけで結果がついてくることもあります。

営業に向いていない人

営業は、自社の商品・サービスをお客様に売るのが仕事で「ぜひ利用したい」と思わせることが大切です。

そのためには、第一印象も大切だと言えるでしょう。

スーツにしわがあったり、爪が伸びていたりするなど、身だしなみが整えられていないと、どんなにトークがうまくても相手を不愉快にさせてしまいます。

しっかり身だしなみを整え、人とのコミュニケーションを大切にしなければなりません。

ほかにも、営業に向いていない人はどのような人なのでしょうか。

その特徴をくわしく解説していきます。

人と話すことが苦手

営業職は、話すことがメインです。

また、相手に合わせ、適度に雑談を交えながらその場を楽しむことも大切です。

営業は顧客と会い、自社の商品・サービスの購入をうながし、契約を結ぶことが目的なので、話すことが苦手な人は営業職に向いていないと言えるでしょう。

人と話すことが苦手な人は、目を合わせられない、または声がか細く、自信のないように聞こえてしまいます。

初対面で、トークを苦手としているのが伝わってしまうと「この人と契約しても良いのだろうか」と思わせてしまいます。

また、人と話すこと自体が苦手なだけでなく、ストレスに感じてしまう人は致命的です。

営業は、直接顔を合わせずには始まらないので、苦手な人はほかの職業をおすすめします。

プライドが高い

営業は顧客優先で物事を進めていかなければなりません。

自分の思い通りに物事を進めなければ納得できない人は、人間関係や業務に支障をきたしてしまいます。

人に頭を下げることが苦痛である、または下手に出るのが苦手な人など、プライドが高い人は営業に向いていません。

たとえば、自分はミスせず正確に契約を結んだにもかかわらず、顧客の不注意で叱られたり小言を言われたりしたとします。

そのようなときに、自分の感情を表に出さずに、ぐっと我慢し、頭を下げられるかが大切です。

もちろん、自分や会社に自信をもつことは大切ですが、行き過ぎたプライドは営業をするうえで苦労に変わってしまいます。

営業は、うまくいかないこと、我慢することの方が多いと考え、余計なプライドは捨てましょう。

断ることが苦手

顧客からの期限延長や値段交渉を断りきれない人は、営業マンとしては大きな欠点になってしまいます。

「お客様だからなんでも要望を聞く」ことは間違いです。

営業マンとして、顧客とのつながり・コミュニケーションはとても大切ですが、会社のルールで決まっているものや無理な要望は「変更できない」ときっぱり伝える勇気が必要です。

また、代替案を提案するなどの力を身につけることで解決できる場合もあります。

顧客との関係性を壊したくないあまり、一度でも押しに負けてしまうと、自分の負担が増えるだけではありません。

その後も期限延長や値段交渉など「要望を伝えたらなんでも対応してくれる」と思われてしまうので、無理なときはきっぱりと断ることが大切です。

営業へのストレス耐性をつけるためには

営業マンは、ノルマに追われていたり、プライベートの時間が充分ではなかったりするなど多くの原因から、ストレスを感じることがわかりました。

ストレスをためこんでいると最悪の場合、まともな生活ができなくなってしまいます。

しかし、ストレスの原因によっては、うまく発散できるものと、そうでないものがあります。

また、発散できても耐性をつけない限りは「ストレス」には変わりありません。

ここからは、自分のストレス耐性に不安を感じる人に試してほしいことを、3つ紹介していきます。

断られる=失敗だと考えない

断られることを想定しながら、断られたらどうすれば良いのかをイメージしておくことで、ストレスを軽減できるのではないでしょうか。

断られることを失敗ではなく「今回は相性が良くなかっただけだ」と考えれば、気が楽になります。

また、何度も断られ続けるとネガティブになってしまいますが、営業マンや商品・サービスの問題ではなく、顧客が利用したいタイミングではなかっただけということも考えられます。

営業経験が浅く実績も少ない人は、単なる口下手ということもありますが、この場合も「なぜ断られたのかを考えられる機会ができた」とポジティブにとらえましょう。

振り返りは大切ですが、自分を追い詰めすぎず、気楽に仕事ができるとストレスを感じなくなります。

完璧主義にならないように

完璧主義は、向上心があって素敵なことです。

しかし、営業は顧客があって成り立つ仕事です。

すべてを完璧にこなそうとせず、顧客を第一に考えて営業することで、物事を柔軟に考えられると信頼関係が生まれ、成果へとつながります。

もちろん、ミスをしないに越したことはありませんが、多少のミスは誰にでもあるものです。

人は失敗を経験し、なぜ失敗してしまったのかを知ることで成功へとつながります。

したがって、深く落ち込みすぎず、多少のミスは自分で受け入れることも大切なのです。

しかし、大きなミスをしてしまった場合は、しっかり謝罪・反省しましょう。

今後は同じ失敗を繰り返さないよう、失敗の原因についてしっかりと考えて対策をします。

上司の指示がすべて正解だとは思わない

上司と性格や価値観が合わないなど、上司との関係性にストレスを感じる人もいることでしょう。

新人のうちは、上司の指示には確実に従い、まずは仕事に慣れることが重要です。

仕事に慣れてきたら上司の言うことすべてに従うのではなく、自己流の営業スタイルや業務スタイルを実行していくと、思いがけない成果が見える可能性もあります。

ただし、上司は営業において知識が豊富で、さらに多くの経験と実績を積んでいるのです。

仕事をしやすくするための、自己流のやり方も大切ですが、上司の指示をすべて聞き流してはいけません。

上司の指示も受けつつ、自己流のスタイルでうまく仕事をこなしていきましょう。

上司の指示と自分のスタイルの良い点を両方活かせば、さらなる成果につながるかもしれないのです。

おわりに

今回は、営業マンが抱えているストレスについて、改善方法や耐性の付け方などをくわしく紹介していきました。

営業マンは、顧客を第一に考えるあまり、プライベートの時間を充分に確保できないことや、きびしいノルマなどが原因で大きなストレスを感じてしまいます。

あまりネガティブになりすぎず、ストレスの原因を明確にしながら、うまく手を抜くことも大切です。

営業へのストレス耐性を身につけ、営業マンであることを楽しみましょう。

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