【質問例付き】他己分析のやり方とは?他己分析を行うメリットやポイントを徹底解説!

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はじめに

就職・転職に向けて「自己分析」を行っている方は多いでしょう。

しかし自己分析は、実施方法などによっては偏った分析結果が出ることがあります。

そんな自己分析に対し、客観的な視点からの分析が「他己分析」です。

他己分析は、自分以外の複数の人間が被分析者を分析します。

そのため、結果が偏ることもなく、信ぴょう性のある結果が出ると言われています。

今回は、客観的な視点で分析できる他己分析について詳しく解説していきますので、興味をお持ちの方はぜひチェックしてみてください。

【他己分析】他己分析とは

自分の性格や特性を知るための自己分析の方法として「自己分析」と「他己分析」という2つの方法があります。

被分析者の性格を自身で分析する自己分析に対し、被分析者以外の複数の人間が、多角的にさまざまな立場、視点で分析を行うのが他己分析です。

客観的な視点で分析を行うため、今まで自分では気がつかなかった「強み」を発見することができ、それを伸ばしていくことで自身の持つ魅力をアップできます。

また他己分析は、内面の問題だけではなく外見についても分析可能であり、分析結果に基づいて身だしなみを整えるだけでも好感度は上がるでしょう。

また短所に気づくことで反省・改善ができるため、人間的な成長も見込めます。

エントリーシートや面談の自己PRに説得力が増し、自信を持って就活に臨めることが大きなメリットです。

自己分析との違い

自己分析は、分析結果に具体的なエピソードが付加できるため、自己PR の際に説得力を増すことができるというメリットがあります。

また志望動機や将来のキャリアプランについても、自己分析に基づきブレのない一貫した見解を披露できますが、分析の際に思い込みや理想の自分像といった潜在意識が入ると、自分よがりの偏った思考になることが考えられます。

一方他己分析は、複数の人間による多角的視点から分析した結果になるため、説得力と信ぴょう性のある分析が可能です。

また、人は自分の欠点からは目をそらしていたり気づかなかったりすることが多いものです。

自己分析では分析できない自分の欠点も他己分析では洗い出されるため、よりパーソナライズされた分析結果が出るのも大きな魅力と言えるでしょう。

【他己分析】他己分析を行うメリット

他己分析と自己分析の違いに続き、就活などの際に他己分析を行うメリットについて解説しましょう。

大事なポイントは、単に他己分析だけを行えば良いというわけではないという点にあります。

他己分析は自己分析の一環であるため、自己分析を行ったうえで他己分析による結果と照らし合わせることで、客観的で精度の高い分析結果が得られます。

あくまでベースとなるのは、自己分析であるという認識のうえで、他己分析を行うメリットについて理解しましょう。

自分では気づかない側面がわかる

自分の性格は、もはや当たり前になりすぎていて、いつの間にか固定化してしまい見逃している部分も多くあります。

そのため、周りから指摘されて気づくような特徴も多々あるでしょう。

自分では何気ない癖や言動が、周囲の人を傷つけている、また不快な気分にさせていることもあるかもしれません。

反対に、自分では当たり前のこととして行っていた行動が、周囲の人には飾らない素晴らしい長所として見えていることもあります。

今まで自分が見逃していたり気づかなかったりした部分を浮き彫りにできるのが、他己分析を行うメリットのひとつです。

他己分析により、今まで気づいていなかった長所は伸ばし、見逃していた短所を改善することで人間的にも成長できるでしょう。

他人がどういった印象を持っているのかわかる

人は見た目で判断することが多いです。

その人の内面である「性格」も、その人の普段の言動から判断しがちになります。

そのため、他人が想像する「自分の性格」と、自分が認識している「自分の性格」にズレが生じることも珍しくありません。

たとえば、自分では「一途」だと思っていても、周囲からは「頑固」だと思われているケースなどがこのズレにあたります。

自分の主観と他人からの印象のズレは、すり合わせを行うことにより解消させることができます。

他人からの印象のズレを修正することで、本来の自分の外見や性格を洗練することが可能です。

洗練された自分像は、漠然とした人物像とは違い、より説得力を持って相手に伝えることができるでしょう。

自己分析の説得力が増す

自分が考える自分像を、自己分析の結果のみで証明しようとすると、独りよがりになったり説得力に欠けたりする場合があります。

もしアピールしたい性格や特性が、他己分析によっても証明されているのであれば、その性格や特性は自分の本来の性質であると自信を持って伝えられるでしょう。

自己分析の結果に、他己分析の客観的な視点を交えて説明することで、より信ぴょう性が高い情報として相手に提示できます。

可能であれば、他己分析を行った分析者に分析のエビデンスやエピソードを聞いておくと良いでしょう。

この2つは、他己分析による結果を披露する際の力強いサポートとなってくれます。

独りよがりではない分析結果を交えた志望動機やキャリアプランは、面接官の心に強く残ることになるでしょう。

弱みや改善点が分かって改善できる

他己分析では、客観的に自分を評価しなおせるため、選考までに改善するべき弱みがわかります。

普段は隠れているような弱みや改善点は、いざ大きな問題が起こるまでなかなか自分では気づきにくいものです。

自分以外の人からそれを指摘されることでそれらを自覚し、改善するきっかけになります。

そして、そのような弱みを選考までに改善しておけば、より企業に与える印象は良くなるでしょう。

また、選考において「あなたの弱みや短所を教えてください」といった質問をされた場合も、弱みの内容とともにどう改善していくか、どのような取り組みを行っている最中かを答えられます。

弱みや短所は、そのように改善する気持ちを示しつつ答えることが大切なため、他己分析によって選考前に自覚しておくことが大切です。

【他己分析】他己分析を行う際のポイント

ここまで読んで、「自分も自己分析に他己分析を取り入れてみよう」と思った人も多いのではないでしょうか。

しかし他己分析は、思いついた質問をやみくもに分析者に投げかけて行えば良いというものではありません。

他己分析の目的などが定まっていないために、他己分析がうまくいかなくなってしまう可能性も考えられます。

ここからは、他己分析を行う際のポイントについて解説していきますので、より精度の高い分析結果を得るためにもぜひチェックしてください。

十分な自己分析をしてから行う

他己分析を始める前に、まずは十分な自己分析を行うようにしましょう。

十分に自己分析を行い、自分に対して深く理解してからでないと、他己分析でも他者から深い理解が得られません。

なぜならば、他己分析は自己分析と比較したうえで、共通点と相違点を探すことが重要だからです。

そのため、自己分析がしっかり行えていないと、比較するべき情報が用意できず、他己分析の意味がなくなってしまいます。

自分の過去の経験を洗い出したうえで、長所や短所、優先したい就活の条件、今後の人生で成し遂げたいこと、今の状態で身についているスキルなどを分析してみましょう。

他己分析の際はそれらを項目ごとにまとめておき、相手からの回答とすぐに比較できるようにしておくと便利です。

様々な関係性の人に聞く

他己分析では、1人ではなくさまざまな人に自分の印象について聞き、多角的な視点から自分を理解しましょう。

人間の見え方は、1通りではありません。

見る人との関係性、仲の良さや距離の近さによって、個人の見え方は異なることが多いです。

そして、見る人の年代や置かれた状況によっても、相手を見る角度、評価や判断の基準も異なります。

したがって、より多くの属性を持つ人に自分の印象を聞き、データを集めることでより客観的な自分の印象に近づいていくのです。

たとえば家族、友人、部活動の先輩や後輩、バイト先の人など、思いつく限りの身の回りの人に他己分析を頼んでみましょう。

就活のための他己分析を頼まれて、にべもなく断るような人はよほど忙しい人でない限りあまりいないため、気軽に頼んで大丈夫です。

深堀りを行う

他己分析では、質問の内容をしっかり深掘りして、理解する必要があります。

ひとつの項目に対して、一度の質問と回答で終わるのではなく「なぜそう感じたのか」「どういうときにそう感じたのか」などと深掘りして質問を投げかけましょう。

また、他己分析を終えたら、その都度それらを自分の中でも深掘りして、もう一度自己分析のおさらいを行いましょう。

自分で分析した結果とどこが同じでどう違うのか、相手からそのような印象を抱かれた理由は何か、それを継続していくためには、あるいは改善するためにはどうしたら良いのかなどをしっかり分析しなおすことが大切です。

他己分析をやりっぱなしでそのままにしておくと、なぜそう思われたのか理解できないまま選考に臨むことになるため、意味がなくなってしまいます。

【他己分析】他己分析のやり方

他己分析におけるポイントを理解できたら、実際に協力者を集めて、他己分析を実施しましょう。

あらためて自分のことを尋ねるのは案外恥ずかしいもので、人によっては緊張するかもしれません。

しかし他己分析は、希望の職種に就くための重要なステップです。

自分を知ることで、今後の自分の進路を明確にでき、反省点を踏まえてステップアップするための良いチャンスです。

自己分析と他己分析を前向きにとらえ、できるだけ多くの人の意見を集めてみてください。

他己分析の目的を明確にする

他己分析をする際は、その目的をはっきりさせておくことが重要です。

自分について誰かに聞く前に、まずはどういう目的で何を知りたいのかという目的を明確にしましょう。

「私についてどう思ってる?」など、なんとなくおぼろげな質問をするだけでは曖昧な回答になってしまい、的確な情報が得られないこともあります。

なるべく聞きたいこと、知りたいことを明確にしておけば、あとから深掘りしなおす際も、適当に聞くより楽になるでしょう。

事前に自己分析した内容をもとに、聞きたいことをまとめてリストアップしておき、メモしやすいようにしておくと便利です。

なぜその質問をしたいのか、自己分析の結果ではどのように結論を出したのかなどを書き出しておきましょう。

質問を考えておく

他己分析をする際は、事前に質問を考えておく必要があります。

ただなんとなく「自分のことどう思う?」と曖昧な内容を聞いても相手は困ってしまい、「しっかりしてるよね」など具体性のない回答しか返ってきません。

具体的な回答を得るためには「自分が力を発揮するときってどういうとき?」や「自分ではこう思ってるんだけど、どう思う?」「○○のあのときって、自分のことどう思った?」など、ある程度こちらから具体的な質問事項を投げかける必要があるのです。

また、曖昧で適当な質問をすることは、相手に割いてもらった貴重な時間をいたずらに浪費していることにほかなりません。

かけてもらった労力を無駄にしないためにも、なるべく聞きたい質問は具体的に、内容を煮詰めてから他己分析に臨みましょう。

複数の人に自分の特徴を聞く

他己分析の際は、1人だけに聞くのではなく、複数人に聞くようにしましょう。

その際は、家族や付き合いの長い友人など、自分のことをよく知っている人から順に聞いていくとまとめやすいです。

年齢や立場の異なる複数の人に自分の性格や強み、また弱みなどネガティブな面の意見も聞き出します。

短所など、自分のネガティブな面は聞きたくないという人も多いでしょう。

しかし、その質問をするかどうかで、かなり他己分析の質が変わってきます。

そのため、自分の短所や弱みなど、ネガティブ面に関する質問は絶対にするようにしましょう。

全員に共通して聞く質問と、相手との関係によって変える質問を分けるなどして、さまざまな面から情報を集められるようにするとより効果的です。

家族

他己分析で真っ先に自分について聞いたほうが良いのは、自分自身の家族です。

自分以外で自分と長くともに過ごし、自分のことをもっともよく知って理解しているのは、多くの場合同居している家族でしょう。

他人とは異なり、一番長い時間を一緒に過ごしているため、聞き出せる内容も深いものが多いです。

親や兄弟姉妹、祖父母など、身近な家族に自分の印象や性格について質問し、自己分析との相違点を確認してみましょう。

同居の家族以外にも、頻繁に交流がある親族などにも質問してみると、自己分析の内容や家族からの印象と比較できて効果的です。

恋人・親しい友人

次に、一緒にいると自分が素でいられる人として、恋人や親しい友人に他己分析をお願いしてみましょう。

外での自分の顔も知っているため、オフモードの自分だけでなく、オンのときの自分も知ることができます。

つまり、自分の二面性について確認する際に、これほど適した関係性もないということです。

オンとオフとでどのような差があるのか、なぜそのような差が生まれるのか、オンのときのモチベーションを維持しているのはどのようなものなのか、相手とのやり取りで深掘りしていきましょう。

オンとオフをどう切り替えているのか客観視することで、自己分析では理解しきれなかったモチベーションの源泉がわかる可能性もあります。

バイトや部活の先輩・後輩

家族や親しい友人の次に、自分とそこまで深い仲でない人や、同年代でない人にも聞いてみましょう。

たとえば、関わりがバイト先に限定されているような相手や、ほとんど部活でしか顔を合わせる機会がない人物などです。

とても仲が良い相手ではない相手の場合、とくに自分の外向きの顔がどのようなものかを理解できます。

そして、より多くの立場からの視点があると、分析が深まるでしょう。

ゼミの先生や大学の職員など、顔見知り程度の相手にも他己分析をお願いして、自分に対する理解を深めることが大切です。

これまでの相手よりも礼儀が必要な相手になるため、頼み方に失礼がないように気を付けましょう。

社会人やキャリアアドバイザー

最後に、とくに自分とのこれまでの関わりが薄い相手として、OB訪問などを通して知り合った社会人に、自分について聞いてみると良いでしょう。

自分の持っている強みが社会人レベルで通用するのかや、今までになかった視点からの意見をもらえるかもしれません。

就活サイトなどを利用しているならば、自分のことを詳しく語ったあとで、キャリアアドバイザーに自分についての印象を聞いてみるのもおすすめです。

話している態度や雰囲気、話し方、過去の経験の話から、受けた印象を知ることができます。

とくに、キャリアアドバイザーは就活のプロとして総合的な判断ができるため、聞いてみる価値が高いです。

自己分析と照らし合わせる

他己分析で他人から見た自分の印象を聞いたら、内容をまとめましょう。

そこで出た意見と自分で行った自己分析の結果を比較し、すり合わせることが大切です。

他己分析のために用意した質問内容に対し、自分が最初に回答しておけば、他己分析を行ったあとに主観的視点と客観的視点のずれを知ることができます。

自己分析と他己分析の結果が一致するところ、あるいは異なるところはどこか、なぜそのような結果になっているのか、相手とどのような関係のときにその一致や相違が起きるのかなど、多角的な観点から分析してみましょう。

自分だけで考えるのが難しければ、家族など身近な人やキャリアアドバイザーのような就活のプロに相談して、一緒に考えてもらうのもひとつの手です。

【他己分析】他己分析の質問例

ここからは、他己分析で実際に使える代表的な質問例を聞きたいことの種類別に紹介します。

他己分析では、一貫して全員に聞く共通の質問と、相手との関係性によって内容を変える質問の2種類を用意しておくと、より多くの情報を集められるでしょう。

そのためには、相手にどのような質問をすれば良いのかを事前に知っておく必要があります。

これらの質問に、さらに自分ならではの質問を追加して、より自分について深掘りできるように準備しておきましょう。

強み

自分の強みを聞き出すためには、自分が相手にとって役に立った瞬間について聞き出すのが有効です。

部活など、集団行動が主な接点となっている相手には「チームの中でどう貢献してた?」といった質問が良いでしょう。

また「助けられた場面はあった?」「これまでに感心した行動はある?」などの質問は、自分の行動をもとに相手から好意的な印象を引き出すのに効果的な質問です。

相手との接点がそこまで多くなく、行動を見てもらう機会が少ない場合は「尊敬できる点ってある?」「今後も伸ばしたほうが良いところは?」といった性格上の強みを尋ねる質問が使えるでしょう。

質問の内容を決めたら、自分でもこれは貢献度が高いはず、これは今後も伸ばしたほうが良いはずといった内容を書き出して、まとめることが大切です。

弱み

自分の弱みを聞くことは、自分の改善点や避けたほうが良いことを聞くことでもあります。

「これは直した方が良いという点は?」「ここがなければもっと良いのになと思うポイントはある?」など、相手から自分の改善するべきポイントをきちんと聞き出すようにしましょう。

また「何は向いてなさそう?」という質問で避けたほうが良さそうなことを聞けば、志望している企業と自分がマッチングしているか確認する材料にもなります。

弱みや改善点を相手に聞く場合は、相手が遠慮しないように、聞く側が気を配ることが大切です。

そして、いわれたことを真摯に受け止め、きちんとその後の自己分析に活用する必要があります。

聞くだけ聞いて終わりにならないように気を付けましょう。

人柄や価値観

人柄や価値観を聞き出すためには、過去から今、そして未来への自分の変化や成長の方向性を尋ねるのが効果的です。

「最初の印象と今でどう変わった?」「将来何してそう?」といった質問ならば、そのような自分の変化や可能性について相手の印象を尋ねることができます。

また、自分の行動や相手との思い出の中から「印象に残ってるエピソードは?」と聞けば、そこから自分の強みや新しい側面が見える可能性もあるでしょう。

逆に、相手からのマイナスの印象を知る方法として「不満だったり、機嫌が悪かったりするように見えるときはどんなとき?」という質問もあります。

逆に「何をしているときが一番楽しそう?」といった質問によって、自分で思っていたよりも楽しく感じていたものが見つかるかもしれません。

行動特性

自分の行動特性について知りたい場合は「あのときの自分の行動ってどうだった?」など、具体的なエピソードを挙げてその印象を聞いてみると良いでしょう。

また、自分の行動が「周りにどんな影響を与えていると思う?」といった質問も、たとえば入社後に志望先にどう貢献できるかを考えるうえでは重要です。

「一言で表すならどのような性格?」というのも、端的な自分の印象を聞けるため効果的でしょう。

シンプルかつ包括的な全体の印象から、より具体的な個別の事例まで、自分の行動からくる印象についての質問を繰り出して深掘りすることが大切になります。

事象だけを聞いて満足するのではなく、しっかりその理由まで突き詰めて尋ね、自分で考察するようにしましょう。

【他己分析】他己分析の就活での活かし方

エントリーシートのスペースや、面談時の限られた時間の中で応募者の特性を見抜くことは、熟練の採用担当者にも難しい作業です。

「明るく前向き」「根気強く意思が固い」といったような抽象的な自己PRでは、担当者の記憶にも残りにくいでしょう。

しかし自己分析と他己分析を行い、オリジナリティーあふれる特性を伝えることができれば、担当者の印象にも残りやすくなります。

なお、ネガティブな一面はあえて書く必要はありませんが、ネガティブな部分を踏まえて将来どのようにステップアップしたいと考えているか記載することも、人物像を浮き彫りにするテクニックのひとつです。

志望動機や自己PRに具体的なエピソードを交え、厳しい選考を突破しましょう。

【他己分析】相談には就活エージェントがおすすめ

他己分析の方法や質問の内容、話を聞く相手に困ったら、就活エージェントを利用するのがおすすめです。

「ジョブコミット」であれば、自己分析や他己分析をはじめ、就活生一人ひとりに合わせた就活の対策を手厚くサポートしてくれます。

また、志望する業界や企業について、ネットには載っていないような細かい情報を手に入れられたり、面接の模擬練習なども行ってくれたりする就活サイトです。

悩みを抱えたまま1人で就活を進めるよりも、専門家であるキャリアアドバイザーに相談しながら進めたほうが、より良い結果につながるでしょう。

他己分析のみならず、就活に行き詰まっている方、効率よく対策を進めたい方は、就活エージェントを利用することをおすすめします。

ジョブコミットへの登録は、こちらからどうぞ。

おわりに

今回は、就活に活かせる他己分析について詳しく解説しました。

自分のことは自分がよく知っていると思われがちですが、意外と当たり前になっていたり気づかなかったりするような特性も多いものです。

他己分析は、依頼する人の属性を幅広く設定することで、よりリアリティーのある人物像を形成することができます。

また、他己分析によって集めたデータは、就活だけに利用するにはもったいないほど貴重な財産です。

折を見て見返したり、また新たなデータを取って比較したりしながら自身の自己啓発にお役立てください。

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