【例文あり】アイドルオタクはガクチカにしていいの?アピールするポイントや書き方を解説!

【例文あり】アイドルオタクはガクチカにしていいの?アピールするポイントや書き方を解説!

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ガクチカは、就活で必ずと言っていいほど聞かれる質問です。

この記事では、「アイドルオタクってガクチカにしてもいいの?」、「アイドルオタクでガクチカを書く際の書き方や注意点を知りたい!」という人向けに解説していきます

また、面接をするのが初めての人向けに、コツなども紹介していきます。

この記事を読んで、自分のガクチカ作成の参考にしてみてください。

【アイドルオタクはガクチカになる?】オタクをアピールしていいの?

結論から言うと、アイドルオタクは立派なガクチカになります

「アイドルオタクをガクチカにするのは良くない」と思っている人は多いと思いますが、1つの目標に向かって行動するという点では、部活やバイトと変わりありません。

「オタク=就活向きじゃない」という考えは間違いで、伝え方を工夫すれば、問題なくガクチカとして使うことができます。

【アイドルオタクはガクチカになる?】ガクチカで評価されるポイント

この見出しでは、「ガクチカで評価されるポイント」について解説していきます。

評価されるポイントを知り、「アイドルオタクについてガクチカを書ける!」ということを理解し、不安を自信に変えましょう

以下の見出しでは、評価されるポイントについて2つにまとめたので紹介していきます。

物事への取り組み方

面接官は就活生のガクチカを見て、「物事への取り組み方」を見ています。

具体的に、仕事でトラブルが起きたときに、どう行動するかをイメージします

・何を意識して取り組んだか
・問題をどのように対応したか
・そこから何を学んだか

これらを聞くことで面接官は「物事への取り組み方」を評価しています。

モチベーションを感じるところ

働く上でモチベーションは大切になります。

企業側としては、モチベーションを高く維持して仕事に取り組んでもらいたいと考えています。

なので、どんなことにモチベーションを感じるのかを、ガクチカで判断しています。

自分の仕事意欲を満たせないこともあり、やる気がなくなってしまったら企業にとってもよくないので、ガクチカを見ることで自身のモチベーションを企業に活かせるか判断しています

伝える能力

何も知らない人に対して、自分の伝えたいことを伝える能力も評価されるポイントです。

自分の言いたいことを正確に伝える能力は仕事をするうえで大切になります。

どれだけ素晴らしい結果を残せていても、相手に伝えることができなかったら意味がありません

例えば、営業をする際には、自社の商品やサービスを相手にうまくアピールする必要があります。

【アイドルオタクはガクチカになる?】アピールするポイント

この見出しでは、アイドルオタクをガクチカでアピールするポイントについて解説していきます。

アイドルに費やした時間を思い返すと、無我夢中になっていただけだとしても、様々な能力があることが分かると思います

自分のオタ活を振り返り、その中で得たスキルは何か、企業でどう活かすのかを考えながら読んでみましょう。

計画性

アイドルオタクは「計画性」をアピールすることができます。

アイドルオタクは、「ライブに行く」という1つの目標に向かって必死にお金を稼ぎます。

ライブに合わせてお金を貯めるため、それに合わせて予定を立てたり、シフトを組んだりします。

つまり、「計画性」があることになります。

企業で働く際には、計画性は明確な目標設定をすることができるので、重要になります

社会人になって自分の目標を達成するために、計画を立てて、行動できる人材は求められます。

情報収集能力

次にアイドルオタクは「情報収集能力」をアピールすることができます。

アイドルオタクは毎日、SNSやHPなどをチェックすることはもちろん、他のオタクの人とのつながりを駆使して、グッズやライブ情報を集めています。

アイドルオタクをガクチカで話す際には、この情報収集をする能力とアンテナ力をアピールすることが重要です

また、最近では「情報社会」と言われるほど世の中には膨大な量の情報が溢れています。

その溢れる情報の中から特定の情報を見つけ出す能力は自信をもってアピールできます

スケジュール管理能力

先述した「計画性」と少し似ていますが、アイドルオタクは「スケジュール管理能力」もアピールすることができます。

アイドルを少しでも多く目にするためには、情報を得るだけではなく、推しとスケジュールを合わせて、時間配分する必要があります。

就活の際も、会社説明会、ESの締め切り、面接など、やらなければいけないことがたくさんあります

そんな能力を、入社後に発揮できるということをアピールしましょう。

営業力

アイドルオタクが推しの魅力を他の人に伝えたいと思うのは当然です。

「アイドルに興味のない友達を、自分の推しの写真やライブ映像を見せたりすることで、オタクの仲間にすることができた!」という経験があれば、営業力をアピールすることができるでしょう

また、推しの魅力を伝える能力は「プレゼン力」があるというアピールにもなるので、その能力を企業で活かせることをアピールしましょう。

【アイドルオタクはガクチカになる?】アピールするときの注意点

前段で解説したように、アイドルオタクをアピールするポイントはたくさんあることが分かったと思います。

しかし、アイドルオタクについてガクチカを書く際には様々な注意点があります

面接官に勘違いされないようにするためにも、「アピールするときの注意点」を確認しましょう。

コミュニケーション能力

アイドルオタクをガクチカでアピールする際には「コミュニケーション能力がない」と思われないように注意しましょう。

偏見と言われればそこまでですが、オタクは「コミュニケーション能力がない」と思われてしまうことが多くあります。

また、一方的に自分の意見だけを発言することにも注意が必要です

自分の言いたいことをはっきり言えるのは面接では強いですが、グループディスカッションなどコミュニケーション能力や協調性がないと思われてしまう可能性があります。

自分の意見をはっきり伝えながらも、協調性があることを伝えるようにしましょう

身だしなみ

就活では、身だしなみ、特に清潔感があることが重要になります

身だしなみはすぐに改善することができるので、鏡を見て確認してみましょう。

具体的には、髪を短く切ったり、髭や眉毛を整えましょう。

そうすることで印象は大きく変わり、面接官に好印象を与えることができます。

好きなことしか頑張れない

次に、「好きなことしか頑張れない」と思われないように注意しましょう。

ガクチカでアイドルについて話すと、伝え方次第では、「自分の好きなことしか頑張れないんじゃないかな?」と思われてしまうことがあります

働く上では、自分のやりたくないことをすることもあります。

そこで、逃げ出さず、取り組んだというエピソードを話すことで、協調性があったり、メンタルが強いという印象を与えることができます

業界を絞りすぎている

これは、オタクに限らず、多くの就活生に当てはまることですが、「業界を絞りすぎて、就活がうまくいかない」というものです。

アイドルオタクの方なら、「アイドルに関わる仕事がしたい!」と思い、イベント会社やレコード会社ばかり受けることがあります。

「好きだから」という理由だけで、受ける会社を決めるのは危険なので注意しましょう

自分の適性に合わない会社に入社してしまっては、早期退職の可能性が高まり、新卒採用に多くの費用を費やしている企業の大きな負担になります。

【アイドルオタクはガクチカになる?】ガクチカの書き方

これまでは、「アイドルオタクをアピールする際のポイントや注意点」を紹介してきました。

この見出しでは、「ガクチカの書き方」について解説していきます。

これから紹介する書き方でガクチカを書くことで、全体的にまとまりが出て、分かりやすい文章にすることができます

せっかくいいガクチカのネタを持っていても、書き方を理解していないと、伝えたいことを伝えることができず、良い評価を受けることができないので、これから紹介する内容を参考に書いてみてください。

結論ファーストで書く

ガクチカは「結論ファースト」で書くようにしましょう。

結論を最初に書くことで、自分が話したいことをイメージしてもらいやすくなります。

「私が学生時代、力を入れたことは〜です」や「私のガクチカは〜です」のように結論を最初に書きましょう

結論を最初に話さず、具体的なエピソードから話し始めても、何を話したいのか理解できません。

具体例を入れて書く

次に、「具体例」を入れて書くようにしましょう。

具体例を入れてガクチカを書くことで、自分の伝えたい内容がイメージしやすくなり、何をどう頑張ったのかを理解できます

また、他の就活生と差別化を図るためにも具体例は重要です。

具体的には、5w1hを使ったり、数字を使って書くことで、説得力が増します。

そうすることで、「そのように困難に立ち向かったのか」を明確にすることができて、他の就活生との差別化になります。

挫折経験をどう活かすか

「挫折経験をどう活かせるか」を書くことも重要になってきます。

自分の経験だけを話されても、企業からしたら意味がないので、経験から学んだことを書くようにしましょう

挫折経験を仕事でどう活かすかを説明することができれば、他の就活生と差別化することができます。

具体的には、どんな困難があり、その困難をどのように対処し、入社後どう活かすかの順で書きましょう。

そうすることで、内容に再現性をもたせることができ、説得力が上がります。

【アイドルオタクはガクチカになる?】ガクチカの構成

この見出しでは、「ガクチカの構成」を紹介していきます。

伝わりやすいガクチカを書くためには、決まった構成で書くことが重要になってきます

テーマが複数あると、内容が分かりにくくなってしまうので、基本的には、1つのテーマを軸に書いていきましょう。

これから紹介する構成で魅力的なガクチカを書きましょう。

①結論

まずは、「結論ファースト」で書くようにしましょう。

結論を最初に書くことで、先述したようなメリットがあります。

スムーズに進めるためにも、ガクチカを書く際は結論を最初に書くようにしましょう

②背景

2つ目は「背景」を書くようにしましょう。

「なぜ~に取り組もうと思ったのか?」、「なぜ~という目標を掲げたのか?」など、背景を書きましょう

面接官はガクチカを通して、学生の人柄を知ろうと考えているので、「背景」を書くことで、自分の人柄をアピールすることに繋がります。

③目標・課題

3つ目は「目標・課題」を書くようにしましょう。

「目標・課題」を書く際には、具体的なエピソードも交えて書くようにしましょう

そうすることで、イメージが湧き、伝わりやすくなります。

④行動

4つ目は「行動」を書くようにしましょう。

課題に対して、どのような取り組みをしたのかを数字や具体例を使って説明しましょう

この、「行動」の部分はガクチカの中で最も重要なポイントになるので、自分の考え方や行動力をアピールするために、伝えたいことをしっかり伝えるようにしましょう。

⑤学び

5つ目は「学び」について書きましょう。

今まで話してきたことから、何を学び、入社後にその経験をどう活かすことができるのかをしっかりアピールしましょう。

この「学び」の部分では、結果だけ伝えるのではなく、結果から何を学んだかを書くことが重要になります

【アイドルオタクはガクチカになる?】書く際の注意点

前段では、「ガクチカの書き方」、「ガクチカの構成」について紹介してきました。

この見出しでは、「ガクチカを書く際の注意点」を解説していきます

ガクチカを書く際の注意点を意識しながら書くことで、面接官に分かりやすく伝えることができます。

これから紹介する注意点を確認して、自分のガクチカを書く際に参考にしてみてください。

丸暗記は避ける

ガクチカを書く際の注意点として、「丸暗記は避ける」ようにしましょう。

ガクチカを丸暗記すると、棒読みになり熱意が伝わらなかったり、ど忘れした時にパニックになってしまったりします

ガクチカを書く段階から、自分が絶対に伝えたいことをメモっておくと丸暗記する必要がなく、スムーズに話すことができます。

嘘をつかない

基本的なことですが、「嘘はつかない」ようにしましょう。

嘘をつくと辻褄が合わなかったり、詳しく質問されたとき、言葉に詰まったり、態度や話し方ですぐにバレます

たとえ内定をもらえていても、嘘が発覚してしまったら、内定取り消しになることもあります。

専門用語は言い換える

ガクチカを書く際は、「専門用語を言い換える」ことを意識しましょう。

専門用語を使うと伝えたい内容が理解できません。

特に、アイドル関連の用語は必ず言い換えましょう

専門用語を使う時は必ず、その用語の説明を入れましょう。

【アイドルオタクはガクチカになる?】例文

この見出しでは、アイドルオタクを題材にした例文を紹介していきます

今まで、解説してきたことを確認しながら見てみてください。

例文 「計画性」をアピール

私が学生時代頑張ったことは、アイドルのオタク活動です。

私がアイドルにハマった理由は、初めて見たときに一目ぼれしたからです。

私は、ライブに行ったり、グッズを買うのにお金が必要だったので、飲食店でバイトを始めました。
人と関わるのが苦手だったので、最初はいやいやバイトに行っていました。

しかし、たくさんの人と関わることで、苦手な人付き合いも自然とできるようになり、お店の売り上げにも貢献しました。

このことから私には計画性があることが分かりました。
入社後は、目標設定を明確にし、目標達成のために計画的に動ける人材になりたいと考えています。

例文 「営業力・プレゼン力」をアピール

私が学生時代、頑張ったことは、アイドルのオタク活動です。

私は、昔からアイドルが好きでずっとオタク活動をしています。

私の周りには、自分と同じアイドルオタクがいなかったので、友人にアイドルの魅力を伝えることでオタク仲間に引き込もうと考えました。

具体的には、自分が好きなアイドルの写真やライブ映像を見せて、その魅力をたっぷりと伝えました。

結果、友人とオタク仲間に引き込むことができ、アイドル好きの友人を作ることに成功しました。このことから、私には、「営業力・プレゼン力」があるということが分かりました。入社後は、この強みを活かして、御社の商品の営業で活躍したいと考えています。

まとめ

この記事では、アイドルオタクをガクチカにする際の、アピールポイントや書き方、注意点を解説してきました。

アイドルオタクについてガクチカにしても大丈夫ということが分かったと思います。

アピールするときの注意点をしっかり意識しながら書くことで問題なくアピールすることができます。

企業研究をしっかりと行い、自分の経験や価値観と合う企業を見つければ、他の就活生とは違うインパクトを与えることができるでしょう

この記事を参考にガクチカを作ってみてください。

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