営業マンの見た目はネクタイの結び方でこんなに違う!スマートなビジネスマンになろう

営業マンの見た目はネクタイの結び方でこんなに違う!スマートなビジネスマンになろう

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録

営業の仕事に就いたばかりの方は、営業研修で営業テクニックを学んでいることでしょう。

それと同時に必ずといって良いほど言われることが見た目について。

「人は会って3秒で印象が決まる」と言われた人も多いのではないでしょうか。

見た目の良さは顔の造形やスタイルのことではありません。

スーツや髪型、爪の手入れなど細かなところに気を配っていることで変わる「印象」の話です。

清潔感があり明るい印象のある営業は顧客からも信頼されやすく、営業成績にも影響する傾向にあります。

今回ご紹介するのは営業マンの全体的な見た目の部分で印象を大きくコントロールすることができる、「ネクタイ」についてです。

おすすめの結び方を中心に、色や柄などの選び方をご紹介するので、これからネクタイを買い揃える方はぜひ参考にしてください。

営業マンがネクタイを身につける理由

スーツを着る職業にはビジネスマナーとして欠かせないネクタイ。

営業マンがネクタイを身につける理由は、顧客からみたときの印象を左右するためです。

色や柄が違うだけで、「この人は爽やかそう」「この人は熱血っぽい」などと第一印象を大きく左右することができます。

なお、ネクタイは元々17世紀のフランスの貴族が発祥と言われています。

戦争が多かった当時のフランスでは、兵士のげん担ぎの意味でネクタイがつけられていたそうです。

「戦争に女性の衣装を身につけると生きて帰れない」というジンクスがあり、そのために男性特有のアイテムとしてネクタイがつけられるようになったのだとか。

現代の日本でも、ビジネスマンが「今日は大事な商談だから赤い色のネクタイを身につけよう」などとげん担ぎの意味でネクタイの色を選んだりしますね。

今も昔も、ネクタイは男性のモチベーションを上げるために欠かせないファッションアイテムなのです。

営業マンのネクタイの結び方【基本|プレーンノット】

プレーンノット

まずはネクタイの基本的な結び方をご紹介します。

就活を経験したことのある人ならご存知かもしれませんが、「プレーンノット」と呼ばれる結び方が基本です。

プレーンノットの結び方は以下。

1.大剣(幅の広い方)が小剣(幅の狭い方)よりも少し長めになるように首にかける

2.大剣を小剣の重ね、ぐるりと裏側に回す

3.裏側に回した大剣を前に巻きつける

4.大剣を再度裏側に回し、できた輪っかの中に通す

5.通した大剣を下に引っ張り、結び目が小さくなるように形を整える

 (結び目や綺麗なダイヤモンド型になるように意識)

このプレーンノットが結び方の基本。

この後ご紹介する応用編の結び方はこれを基本にして結ぶので、まずはプレーンノットをマスターしておきましょう。

営業マンのネクタイの結び方【応用編3選】

ここからは少し上級テクニックを使ったネクタイの結び方をご紹介します。

今回紹介する3つのパターンの結び方は、トップ営業マンたちがシーンに応じて結び方を変えていることもあるので、覚えておくと周りの同僚よりも差をつけられるでしょう。

先ほどご紹介したプレーンノットの結び方を基準にできる応用編なので、難しい事はありません。

ぜひやってみてください。

ウィンザーノット

ウィンザーノットは型崩れしにくいため、外回りで体を動かすことが多い営業マンにおすすめの結び方。

ボリュームのある結び目でネクタイの存在感をしっかり出せるため、襟が大きめに開いているワイドカラーのシャツなどと相性が良いです。

結び方は以下。

1.小剣は縫い目が首の位置に来るように短めにとる

2.小剣を折り曲げて後ろから前に回す

3.大剣も同様に後ろから前に回す

4.通した側の反対から外側に回して、内側から外に通す

5.できた輪っかの中に大剣を上から通す

6.結び目の形を整えたら小剣を引っ張って結び目を上げる

セミウィンザーノット

セミウィンザーノットは逆三角形の結び目と左右が均等になる形が特徴の結び方で、フォーマルなシーンでよく用いられています。

営業マンがよく使うシーンとしては、お客様との会食や自社セミナーで講師をつとめるときなど。

ウィンザーノットよりもスマートな印象に仕上がるので、ネクタイに程よい存在感を出したいときにもおすすめです。

結び方は以下です。

1.大剣を長めに、小剣を短めにした状態でネクタイを首にかける

2.大剣を小剣の上にクロスさせる

3.大剣を小剣の周りに一周巻きつける

4.一周させてできた首元の輪っかに、大剣を外側から内側へ通す

5.輪っかに通した大剣で結び目全体を包むように巻きつける

6.巻きつけた大剣を、今度はループの内側から外側へくぐらせる

7.大剣を輪っかの中に通して形を整える

ディンプル

ディンプルは一般的なプレーンノットに少し遊びをきかせたいときにおすすめの結び方。

大剣の結び目部分にくぼみを作る結び方なので、柄物や光の加減で色が変わるデザインのネクタイにおすすめです。

結び方は以下。

1.プレーンノットと同じ要領でネクタイを首にかける

2.小剣を谷折りにする

3.あとはプレーンノットと同じ結び方でOK

 (このとき、作った谷折りが崩れないように指でしっかり抑えておくことがポイント)

営業マンのネクタイの選び方

ここからは、これからネクタイを買い揃えていく新人営業マンにとっておきのネクタイの選び方をご紹介します。

もちろん、ネクタイは自分が好きなデザインや色で選ぶべきですが、似合わせや営業シーンなどのTPOを無視したデザインはあまり良い印象ではありません。

そのために、今回は顔立ちやスタイルに合った色や柄などをご紹介します。

ネクタイは女性営業でいうところのメイクのようなもので、自分が一番映えるデザインを選ぶと好印象です。

ぜひこの内容を参考にネクタイ選びをしてみてください。

営業マンがネクタイの結び方で気をつけたいこと

まずはネクタイ選びの前に結び方で気をつけたいことをご紹介します。

注意点を知らずに主観的に好きなデザインだけで選んでしまうと、後々恥ずかしい思いをする可能性もあるので、まずは注意点を知っておいてください。

長さに注意

ネクタイのちょうど良い長さは「ベルトのバックルに大剣が半分乗る」程度です。

ネクタイが長すぎたり短すぎたりするとだらしない印象をもたれてしまいます。

もちろん、ファッションとしてあえて極端な長さのネクタイもありますが、ビジネスシーンでは御法度です。

なお、ネクタイの長さはブランドによって若干異なります。

百貨店のネクタイ売り場ではビジネスシーンに最適なネクタイが販売されていることが大半なのでどれを購入しても問題ないですが、ネットで購入する際は必ず長さをみましょう。

結び目の緩みに注意

どれだけ固く結んでも、素材によっては緩みやすいものがあります。

シルク感のあるツルツルした生地は高級感が出せますが、結び方に慣れていないうちは結び目が緩くなりがちです。

ネクタイ初心者はできれば硬めで摩擦に強い生地を選ぶと良いでしょう。

ウールやコットン(綿)などがおすすめです。

色や柄に注意

最近はハイブランドなどで個性的な柄のネクタイを販売しています。

ファッション好きな方だと目を引くデザインもありますが、営業マンとして正しい選択なのかはよく吟味する必要があります。

業界によっては個性的なデザインをOKとしているところもありますが、まだ慣れないうちは奇抜なものは避けた方が良いでしょう。

色で選ぶ

ネクタイを選ぶときはまず真っ先にどの色にするか迷うことでしょう。

自分が好きな色を選んでも良いですが、せっかく営業マンになったのなら顧客心理に訴求するような色味を選んでみませんか?

色彩が相手に与える心理的効果はとても大きいものです。

自分に似合う色を選んだ上で、相手にどのような印象を持ってもらいたいかで選びましょう。

レッド系

レッド系は「熱意」「リーダーシップ」といったイメージを与えてくれます。

大きなプレゼンや商談など、ここぞというときに身につけると良いでしょう。

また、赤色は骨格のはっきりした顔立ちの方に似合うと言われています。

身につけたときに目立ちすぎるようであれば、柄をとりいれたデザインで赤い色が目立ちすぎないデザインを選ぶと良いでしょう。

レッド系はこんなシーンにおすすめ

・初回商談以外でクロージングをおこなうとき

・大型のプレゼン

・セミナー講師などで登壇するとき

・若手営業マンとしてのフレッシュさを演出したいとき

ブルー系

ブルー系は最も無難と言われており、青色の濃淡を問わずどの色味をつけても間違いないと言えるでしょう。

また、ブルーの与える印象は「誠実さ」「信頼」などです。

淡い色なら爽やかさを演出することも期待できます。

ブルー系はどんな顔立ちの人にも似合わせやすい色味なので、初めてネクタイを買う方はまず候補に入れておくことをおすすめします。

ブルー系はこんなシーンにおすすめ

・新規開拓営業で飛び込み訪問をするとき

・初回商談

・若手営業マンとしてのフレッシュさを演出したいとき

イエロー系

イエロー系はクリエイティブな印象を与えてくれるので、広告系やIT系の営業マンにおすすめです。

親しみやすさや好奇心旺盛さを演出してくれる色味でもあるので、新規開拓営業が多い方はより新規顧客の心をつかめるのではないでしょうか。

イエロー系はこんなシーンにおすすめ

・新規開拓営業で飛び込み訪問をするとき

・何度も会っているお客様に新たな一面を見せたいとき

・職場での1on1などカジュアルなシーン

ブラウン系

ブラウン系は初めてネクタイを選ぶ方には少し難しい色味ですが、「落ち着き」「堅実さ」などのイメージを演出してくれる”こなれ感”のある色味です。

また、顔立ちによって印象が大きく左右されます。

色白で薄めの印象の顔立ちの方は、濃いブラウンを選んでしまうと暗い印象になってしまうので、柄の入ったデザインや淡いブラウンを選ぶと良いでしょう。

ブラウン系はこんなシーンにおすすめ

・高額商材の営業での商談

・複数の営業でプレゼンをする際、メインプレゼンターではない場合

・経営者や役員を相手とする堅い場面での商談

ピンク系

ピンク系は顔色を明るくしてくれるため、親近感を出したいときにおすすめの色味です。

「優しい」「明るい」「気配りができる」といったイメージを出すことができます。

ピンク系の色合いが似合う人は、色白で色素が薄いタイプの人です。

色黒な方ははっきりとしたピンクだと遊んでいそうなイメージを持たれることもあるので、日焼けをしている時などは白に近い淡い色合いのピンクを選んだ方が無難でしょう。

ピンク系はこんなシーンにおすすめ

・普段無難なブルー系を身につけていて、気分を変えたい時

・クリエイティブ系の商材の商談

・顧客が女性のとき

柄で選ぶ

次はネクタイの柄の選び方をご紹介します。

ネクタイの柄は実に様々で、王道のストライプからブランドのイメージキャラクター柄などたくさんあります。

ブランドによってはファッショナブルで個性的なデザインなどもありますが、まだ顧客との関係性が浅い新人営業のうちは、奇抜ではない柄のものを選ぶことをおすすめします。

顧客と関係性が構築できて、話のネタにマンネリ化してきたときなどには個性的なものを選んでも良いでしょう。

無地

最もといって良いほど無難なデザインが無地です。

新人営業マンでネクタイの柄選びに困ったら、まずは無地を選んでおけば間違い無いでしょう。

無地ならレッド系やブルー系の色は王道とされており、汎用性が高いです。

普段使いできるネクタイとして長く使えることでしょう。

また、無地の場合は素材によって出せる印象が変わります。

シルク系の素材ならシックでフォーマルな印象になりますし、ニット素材なら優しい印象になります。

似合う色が分かっていれば、同系統の色で異素材の無地ネクタイを持っておくのも良いでしょう。

幾何学模様

幾何学模様は「クリエイティブ」「個性的」といったイメージを与えることができます。

他にはあまりみないデザインは、第一印象でインパクトを与えることができるので、初回商談のシーンなどでおすすめです。

ただし、選ぶ柄の似合わせは非常に難しいです。

自分に合っていない色と柄を選んでしまうと「個性的」ではなく「変わった人」といった印象になってしまうこともあるので注意しましょう。

幾何学模様に挑戦する際に最もおすすめな選び方は、一人で選ばないということです。

同僚や恋人など他者にも見てもらうことで似合うか似合わないかがわかるので、実店舗に行って誰かと一緒に選ぶことをおすすめします。

なお、個性的なデザインに初めて挑戦するときは、最初から奇抜なものは選ばない方が良いでしょう。

背景と柄が同系色だったり、柄が小さめだったりと、若干控えめなものから挑戦することをおすすめします。

ドット

ドット柄はポップで明るい印象を与えることができます。

また、ドットの大きさや配色で印象が変わることも特徴です。

ドットの大きめなデザインはカジュアルで親しみやすい印象を与えることができますし、ドットが小さめのデザインは爽やかで真面目な印象を与えることができます。

また、ドット柄はフレッシュさを出しやすい柄でもあります。

飛び込み訪問などのシーンでは元気な印象を与えることができるでしょう。

ストライプ

営業マンのネクタイの王道でもある柄がストライプ。

年齢問わず似合う柄として人気です。

ストライプ柄はストライプの幅や柄の向きによって印象が変わります。

定番はネイビーと青で、細めの幅のストライプ。

どんなシーンでも向いているので、一本持っておけば安心でしょう。

また、太めの幅はカジュアルな印象を与えやすいデザインです。

クリエイティブな商材の商談ならこなれ感が出て良いですが、経営者や役員相手の硬い現場での商談の際は避けた方が無難です。

与えたい印象別|営業マンのネクタイの結び方とデザインのおすすめ

ここからは営業マンの仕事のシーン別に選びたいネクタイの結び方とデザインをご紹介します。

営業の仕事に就くと、初回商談や謝罪のシーンなど様々な場面に出くわすことになります。

トップ営業マンはシーン別にネクタイやスーツの色味を変えているので、これからご紹介するシーンごとのおすすめコーディネートを参考にビジネスファッションを考えてみてください。

初対面

新規の顧客に初めて会う時は、その顧客と今後長いお付き合いになることを考えて、万人受けするようなコーディネートを考えましょう。

奇抜なデザインや色味のネクタイは個性的な印象を与えるため、一度で覚えてもらいやすいですが、人によっては不信感をもたれるリスクもあります。

デザインは万人受けする無地や控えめなストライプで、結び方はスマートな印象を与えられるプレーンノットやセミウィンザーノットがおすすめです。

また、色は自分の顔色が最もよく映る色味を選ぶと良いでしょう。

色素の薄い肌色の方ならイエローやピンクなどを選ぶと血色がよく見えますし、色黒な方なら淡いブルー系が爽やかな印象を与えてくれます。

初対面のお客様への営業のおすすめコーディネート

・パターン1…ネイビーのスーツ×淡いイエローorピンクのネクタイ×プレーンノットorセミウィンザーノット(明るい印象)

・パターン2…グレーのスーツ×ネイビーで細いストライプのネクタイ×セミウィンザーノット(フレッシュな印象)

なお、初対面のお客様に会うシーンが飛び込み訪問の場合、何件も回っているとネクタイの結び目が緩んできてしまう可能性もあります。

その場合は結び目をウィンザーノットなど固めの結び方にして緩みを防止することをおすすめします。

商談やプレゼン

商談やプレゼンは営業の醍醐味でもある大事なシーンです。

普段とは違った気合が見える印象を与えるコーディネートを考えると良いでしょう。

いつもやりとりしているお客様も、営業が普段と違う印象がみられれば「大事な時間だと思ってくれているんだな」と感じて、良い印象を持ってくれます。

また、商談やプレゼンではその規模感によってコーディネートを考えると良いです。

例えば高額商材を経営者に対して提案するシーンでは、赤いネクタイを身につけて普段とは違った一面を見せると良いでしょう。

競合他社を含めたコンペ式のプレゼンに参加する場合は、他社の営業よりも賢い印象を与えるために、ブラウンなどシックでスマートなデザインのネクタイを身につけると良いです。

商談やプレゼンでのおすすめコーディネート
memo

・パターン1…ネイビーのスーツ×赤色のネクタイ×ウィンザーノット(情熱が感じられる)

・パターン2…ネイビーのスーツ×ブラウンでシルク素材のネクタイ×ウィンザーノット(誠実さが感じられる)

・パターン3…グレーのスーツ×ボルドーのネクタイ×ディンプル(賢さが感じられる)

商談やプレゼンの場合はいつもよりもワンランク上の自分を演出することで相手からの印象をより良くすることができますし、自分自身もモチベーションを上げることができます。

スーツもネクタイも「いつもよりもカッコ良い自分」かどうかを意識してコーディネートすることをおすすめします。

謝罪やクレーム対応

営業の仕事は新規開拓や商談で数字を作ることだけではありません。

謝罪やクレーム対応もつきものです。

自分がミスしてしまった時や、前任者のミスで謝りにいかなければならないシーンもつきものです。

どれだけ売れているトップ営業マンでも、謝罪やクレーム対応の経験はあります。

その度に学んで改善して営業として成長してきたのです。

また、謝罪やクレーム対応を何回か経験すると、相手をこれ以上炎上させない言い方や姿勢が身についてきます。

その姿勢の一つが見た目です。

謝罪には謝罪時に適した服装というものがあるので、ネクタイ選びから慎重におこないましょう。

謝罪やクレーム対応時のおすすめコーディネート
memo

・パターン1…ネイビーのスーツ×淡い水色の無地のネクタイ×プレーンノット(誠実さが感じられる)

・パターン2…チャコールグレーのスーツ×ネイビーの無地のネクタイ×プレーンノット(真摯な印象)

謝罪時にはできるだけ無地や控えめなストライプなどの柄のネクタイを選ぶと良いでしょう。

普段個性的なデザインを好んでいる営業マンでも、謝罪時にオシャレを意識しすぎてしまうと誠実さが感じられません。

番外編|夏の時期のノーネクタイはあり?

最近では「クールビズ」を推進する会社が増えてきました。

そのため、夏時期にはノーネクタイを推奨されている営業マンも多いのではないでしょうか。

営業はネクタイを着用することがビジネスマナーのようになっていますが、クールビズを推進している会社の場合はノーネクタイでも構いません。

しかし、着用するか否かは対峙する相手によって変えるべきです。

相手が古い体質の会社でクールビズを実施していない場合、営業マンも通常時期同様にネクタイをつけるべきです。

シーンに応じて変えていく必要があるので、相手先がどのような体制をとっているかは、商談前や訪問前にコーポレートサイトなどで調べておくと良いでしょう。

クールビズ実施をしている会社の場合、お知らせ欄などにその旨が書かれていることもあります。

ノーネクタイの場合に注意したいこと

ノーネクタイの場合は顔まわりが殺風景になるので、ボヤッとした印象にならないように注意した方が良いです。

営業は相手に良い印象を与えてなんぼなので、薄い印象にならないようにネクタイ以外のところで気を配ると良いでしょう。

例えば、ワイシャツのデザインを少しだけイメージチェンジしてみるなど。

普段無地の白色のワイシャツを身につけている人なら、ストライプ柄のワイシャツに挑戦してみると印象が大きく変わります。

カジュアルな装いがOKとされていれば、ブラウン系のシックなポロシャツなんかがオシャレです。

また、ノーネクタイの場合はワイシャツの襟元に目が行きやすいので、襟汚れにはいつも以上に気を配ってください。

少しの汚れも目立ちやすいので、「1日着用したら襟専用洗剤で洗う」と徹底するくらいがベターです。

まとめ

営業マンはネクタイの結び方一つで、顧客からの印象が大きく変わります。

見た目に慎重に気を配らなければならないのは大変ですが、逆を言うと「ネクタイ一つで好印象を与えて営業しやすくなる」ということです。

第一印象が良い営業は商談成功率も高いですし、その先継続的に提案する場合も良好な関係を築くことができます。

新人営業マンはとくに今回のネクタイの結び方と選び方のコツを覚えてください。

ネクタイ一つでこの先良いご縁があるかもしれません。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます