不動産業界には様々な職種があります。
その中でもきついと言われがちなのが「宅建士」です。
ブラックという噂も広まっており、不動産業界でも避けられてしまう職種といえます。
しかし実際にきつい・ブラックという話しは本当なのでしょうか？
今回は宅建の仕事がきついことについて、業務内容やその理由とともに解説していきます。
宅建士への転職を考えている人は、少しでも不安を取り除きたいですよね。
やりがいや必要資格も説明するので最後までご覧ください。
【宅建 転職】宅建士ってどんな仕事？
宅建士とは、「宅地建物取引士」のことを指します。
宅建士資格を必要とし、不動産取引においてお客様に正しい知識や概要を説明しながら不動産契約を結ぶことが主な業務です。
お客様と関わる機会が多いため、知識だけでなくコミュニケーション能力や頭の回転が求められます。
不動産業界では「不動産のスペシャリスト」という扱いを受けており、営業や事務職など不動産に関わるいろいろな仕事で活躍できます。
やりがいも多く不動産業界でも人気の職業ですが、業務がハードできついという話も上がりやすいです。
現場によっても差があるため、宅建士を志望している人は事前に調査・分析をしておく必要があるでしょう。
【宅建 転職】宅建士の年収は？資格が多い方が稼げる？
宅建士の年収は雇用形態や企業ごとに変わります。
能力にも左右されやすく、優秀な人は平均を大きく上回る額を稼いでいる人もいます。
一般的な企業の宅建士であれば、年収は400万円～600万円が相場です。
宅建士は土地を扱うため、都市部などの地価が高騰しがちな地域では自ずと収入が高くなるという面白い特徴があります。
また宅建士として独立して働くことも可能で、1000万円を超える額を稼ぐことも不可能ではありません。
資格を取得し知識があることや能力が高いことを証明できれば、昇給につながることもあります。
宅建士の年収は人によって多少差があるといえるでしょう。
【宅建 転職】宅建士の仕事内容とは？職種ごとに解説
では実際に宅建士になると行う業務内容について見ていきましょう。
宅建士は不動産のスペシャリストですから、会社では多くの業務をこなさなければなりません。
職種ごとに行うことも異なるため、宅建士が関わる業務についてしっかり確認してみてください。
宅建士が行える3つの独占業務
宅建士の資格を取ることで、宅建士として3つの独占業務を行えるようになります。
その3つとは「重要事項の説明」・「重要事項説明書(35条書面)の記名と押印」・「契約書(37条書面)の記名と押印」です。
重要事項の説明とは、お客様が契約する不動産に関する重要事項をお客様に対して説明することです。
物件の詳細や契約の詳細など、お客様が知らなければならないことを正確に説明します。
大金を扱うことも多いため、お客様は説明を聞いた後納得して契約することが可能です。
重要事項説明書(35条書面)の記名押印は、説明した事項を詳しく記載した書類に宅建士が記名と押印をする業務です。
内容を確認しお客様と食い違いがないことを証明しなければ契約することができません。
記名と押印はお互いが了承しましたよという証になります。
取引上での法的効力も発生するため重要な業務です。
契約書(37条書面)の記名と押印は、お客様が売買・賃貸契約を行う際に宅建士が契約書に記名と押印をする業務を指します。
重要事項を確認して契約書にサインをすることで、正式に契約締結です。
契約書にもお互いに認識のずれがないか、違法契約ではないかを確認してサインをします。
契約を締めくくる責任重大な業務です。
事務職
宅建士として事務職で働く場合は、大きく分けて2つの業務に関わります。
まずは重要事項の説明です。
独占業務の１つであり、お客様に重要事項を説明するのは事務職の人が担当します。
宅建士の資格があれば行えるため、正しい知識を持って丁寧に説明できることが求められます。
そして営業のサポートも事務職の人の仕事です。
営業は忙しく業務に追われがちのため、書類の準備やお客様対応など営業マンの負担を軽減することが役割です。
広告の作成や顧客データ管理などPCを使う業務も多いため、PCスキルがあるとよいでしょう。
営業職
宅建士として営業をすることも可能です。
お客様に対し不動産をおすすめしたり、契約後のお客様のサポートも営業の仕事。
知識が必要な他、体力や精神力も必要であり業務はかなりハードでしょう。
しかし能力を最大限生かしやすく、契約を取ることでやりがいも感じられます。
必要に応じて事務職の人にサポートしてもらうこともあります。
【宅建 転職】宅建士がきついといわれる理由は？主な理由7選
宅建士の業務や収入面について解説しました。
ここからはきついと噂されてしまう理由について7つ見ていきましょう。
噂ではなく実際にきついという話しもよくあがるので、どんなことがあるか確認してください。
業務時間が長くなりやすい
1つ目の理由は「業務時間が長くなりやすい」ことです。
宅建士は資格を取ることで、不動産の様々な業務に従事することが可能になります。
企業としては１人で多くの業務をこなしてくれることは助かりますが、裏返せば多くの業務を任されやすいということです。
1日の中で異なる業務をこなすため、定時に帰ることが難しい日も少なくありません。
むしろ宅建士は残業ばかりしているという実態があり、業務量が多いゆえに必然的に業時間が長くなってしまいます。
毎日のように続けば、体調不良をきたしたり精神的に潰れてしまう危険性がありますよね。
全ての企業で宅建士が苦労しているとは言えませんが、傾向として業務時間は長くなることを覚えておきましょう。
クレーム対応が多く精神的にきつい
2つ目の理由は「クレーム対応が多く精神的にきつい」ことです。
宅建士はお客様と直接コミュニケーションを取る職業。
住宅やテナントなどを購入・売却・賃貸契約する際に、お客様からのクレームをもらうのは宅建士の仕事でもあります。
不動産には大金をかけたり面倒な手続きを踏んだりしなければならず、お客様から細かい要求や注意を受けることも頻繁にあるでしょう。
もちろん宅建士だけの責任ではありませんが、フロントマンとして責任を負わなければならないことは精神的な負担になります。
ただでさえ業務が多いのに、さらにクレーム対応で精神的なダメージを追うと続けていくことはなかなか困難を極めますよね。
残念ながら宅建士の離職要因の１つにもなっています。
営業はノルマに追われやすい
3つ目の理由は「営業はノルマに追われやすい」ことです。
宅建士になると不動産営業に関わることもあるでしょう。
営業職をメインに働くことも可能です。
営業職にはつきものですが、不動産営業はノルマが設定されておりノルマ達成が難しいと言われています。
優秀な営業マンでも相手をしっかり選び営業方法を工夫して考えながら、数少ないチャンスをものにしているはずです。
ノルマを達成できなければ会社の利益に響くだけでなく、上司にひどく叱られるというケースもあります。
仕事で上手くいかなかった上に上司に叱られてしまうと、メンタルが強くても嫌になってしまうことは自然なことです。
しかし営業職である以上、ノルマ達成は避けて通れません。
宅建士で営業に関わりたい場合は、把握しておきましょう。
年収が高いわけではない
4つ目の理由は「年収が高いわけではない」ことです。
宅建士と聞くと、資格を取るのが難しく業務が複雑な代わりに年収は高いというイメージを持っている人もいるのではないでしょうか？
宅建士の年収は企業の規模や個人の能力に左右されやすく、不動産を扱うため地価が高い方が年収が高くなるという変わった特徴があります。
一般的には450万円〜600万円程度と言われており、決して低いとは言えません。
しかし能力を高めて独立をしない限りは、その範囲内におさまってしまうため場合によっては業務量と年収の割が合わないと感じる人もいるでしょう。
独立してフリーの宅建士として活躍すれば、それ以上の年収が見込めます。
収入面で満足がいかない人が多く、きついと言われてしまう原因になっています。
職場の風潮がやや古くさい
5つ目の理由は「職場の風潮がやや古臭い」ことです。
宅建士や不動産業界は男性が比較的多く働く業界です。
若年層だけでなく管理職であれば年齢が高い人も働いています。
不動産業界は昔ながらの男社会である企業が多く見受けられ、若い層が働きにくさを感じやすいといえるでしょう。
上司に対して強く言える若者は少なく、叱られたり解雇されたりするリスクもあるため指摘は難しいですよね。
長期的に働くにあたって職場の雰囲気は極めて重要です。
空気が悪い中で働きたいと考える人はごくわずかでしょう。
時代が変わっているにもかかわらず古臭い風潮が残っている企業では、優秀な宅建士は残りにくいことが現状です。
離職率が高くモチベーションが低下しやすい
6つ目の理由は「離職率が高くモチベーションが低下しやすい」ことです。
ここまで説明したことをふまえて、不動産業界の離職率が低くないことは容易に想像できますよね。
離職の決断ができる人は問題ありませんが、個人や家庭の事情で辞められない人も当然います。
次々に辞めていく社員を見て、自分も頑張ろうと心から思えるでしょうか？
退職者が出ることで、さらに周りの社員のやる気が下がるという悪循環が生まれてしまいます。
個人的な事情もあるため必ずしもネガティブな退職とは限りません。
しかし、残る社員たちのモチベーションが低下してしまうことは避けられないでしょう。
実際にブラックな職場がある
7つ目の理由は「実際にブラックな職場がある」ことです。
説明会や面接だけでは会社の雰囲気やシステムは分かりません。
実際に入社してみてわかることや感じることの方がはるかに多いでしょう。
入社後にブラック企業だとわかりやむを得ず退職するという例も不動産業界ではよくあります。
給与未払いやハラスメントなど法律に違反するような職場に当たってしまうと、トラブルに巻き込まれる可能性が極めて高いです。
宅建士として大変な思いをしているさなかトラブルになると、ストレスでは済まなくなってしまうでしょう。
ブラック企業は業種に限らずきついことは明白ですよね。
宅建士に限ったことではありません。
【宅建 転職】宅建士のやりがいは？楽な仕事もある？
宅建士のきつさについて解説しました。
思った以上にきつそうと感じてしまった人もいるでしょう。
しかし宅建士としてやりがいを感じることももちろん可能です。
ではどのような場面でやりがいを感じるのか、主な4つの項目について説明していきます。
お客様のニーズに応えるという達成感が味わえる
1つ目のやりがいは「お客様のニーズに応えるという達成感が味わえる」ことです。
お客様に不動産を提供することが主な業務なので、お客様のニーズをなるべく叶えてあげることが求められます。
話を伺いどのような物件を探しているのかリサーチしたうえで、合いそうなものを提案しスムーズな契約につなげることが宅建士の腕の見せどころです。
提案した物件に決まりお客様が快適に使っていることが分かれば、宅建士としての喜びや達成感を味わえます。
また次のお客様にも喜んでもらおうと、仕事の励みになりますよね。
お客様ごとにニーズは異なるため、市場やお客様自身の分析がカギを握ります。
仕事をするうえで達成感は非常に重要です。
資格や能力が評価されやすく年収アップも可能
2つ目のやりがいは「資格や能力が評価されやすく年収アップも可能」であることです。
宅建士は様々な業務に関わるため、それぞれに必要な能力を身につけなければなりません。
営業であればコミュニケーション能力を磨き契約数を増やす、責任の重い仕事であれば計画的に実行し期待通りの成果を出す必要があります。
数字でハッキリと成果が分かるため、実績が認められ昇格や昇給が実現しやすいです。
また宅建士には資格が必要ですが、不動産関係や業務に活かせるような資格を取ることでも評価につながります。
会社で宅建士としてのキャリアを積むことで、将来的に独立も視野に入るでしょう。
年収が上がれば仕事に対する責任感が増し、不動産のプロとして更なる活躍につながります。
宅建士は能力次第で年収アップが実現しやすい職業です。
家や不動産好きの人は知識を深められる
3つ目のやりがいは「家や不動産好きの人は知識を深められる」ということです。
宅建士になるきっかけが、住宅や不動産が好きだからという人も一定数いるはずですよね。
好きなことを仕事にできることは素敵なことで、自然とやる気やパワーが湧いてきます。
毎日のように不動産関連業務をしたり自分で勉強や分析をすることで、より広く深い知識が身に付くでしょう。
学んだことは仕事に活かしたり、独立する人は活躍の舞台を広げることができます。
知識を深めることは、仕事や趣味で質を上げるために重要ですよね。
宅建士としてのレベルをさらに引き上げることにつながります。
宅建士という職業自体の需要が高い
4つ目のやりがいは「宅建士という職業自体の需要が高い」ということです。
宅建士になることは決して簡単ではありません。
資格の勉強をして様々な業務を万遍なくこなせるように努力することが求められます。
そのため、宅建士になると不動産に関するあらゆる場面で必要とされ活躍が見込めるでしょう。
優秀なフロントマンがいれば、不動産企業としてもマネジメントがしやすいはずです。
また宅建士は離職率が高く、宅建士自体が不足しがち。
母数が少ないため、宅建士というだけで仕事に困ることはありません。
きつい業務をこなせるようになれば、くいっぱぐれることもなく生計が立てられるでしょう。
安定して仕事があるため、リスク管理にもなります。
【宅建 転職】宅建士に必要な資格や能力4選
優秀な宅建士になるためには、高い能力や資格が必要です。
能力を身につけることで、つらい仕事でも長期的に成果が上げられるでしょう。
では宅建士にはどんな能力が必要なのでしょうか。
必要資格や能力のうち主な4つについて紹介します。
宅建資格
「宅建資格」は宅建士として働くのであれば必須の資格です。
宅建資格とは、宅建士が行う業務に従事できますということを証明するもの。
資格の取得には不動産の基本知識や、法律の細かい知識も必要です。
宅建士になるためには、まず宅建資格の取得を目指す必要があります。
転職を検討中の人は、宅建資格の勉強から始めることをおすすめします。
コミュニケーション力
「コミュニケーション力」も宅建士として活躍するためには必要な能力です。
宅建士は、不動産業界の中でもお客様と直接接する機会が特に多い職種ですよね。
しっかりと会話をし商品やお客様の要望について考えながら、提案や契約などの業務をしなければいけません。
相手の表情やトーンをしっかりと観察し、可能な限り冷静に筋道を立てながら話すことでお互い気持ちの良い契約につながります。
逆に会話が下手な人や不愛想な人は、お客様に不快な思いをさせる可能性があり不向きです。
人と人をつなぐ仕事なので、コミュニケーション力は大前提必要といえます。
職場の人間関係を潤滑にすることにもつながるため、コミュニケーション力に自信がある人は宅建士を検討してみましょう。
忍耐力
「忍耐力」も宅建士には必要な能力です。
宅建士は負担が大きい仕事に関わる機会が多くなりがちです。
職場の風潮もやや堅く、居心地の悪さを感じてしまうこともあるでしょう。
営業ではお客様に断られることは当たり前で、成果が上がらずに辞めてしまう人もいます。
クレーム対応が多い職業でもあるため、我慢強さは持っておくとよいでしょう。
仕事をしていけば慣れてしまうこともありますが、長期的に宅建士として働きたい人は忍耐力が求められます。
責任感
「責任感」も極めて重要な能力です。
宅建士はいろいろな業務に関わるため、中には責任重大な仕事を任されることもあります。
プレッシャーがかかり思うように仕事ができないこともあるかもしれません。
しかし大きな仕事をクリアできれば、社内や宅建士として大きな存在になることでしょう。
人材育成などに携わる機会もあるのではないでしょうか？
適当な仕事をしたり、低い意識で質の悪い仕事を提供するようでは宅建士は務まりません。
責任感がある人は宅建士に向いているといえます。
【宅建 転職】宅建士として長く活躍するための4つのポイント
宅建士として活躍することには、注意点やコツがいくつかあります。
ポイントを押さえることで、宅建士としての格が上がり長期的に活躍しやすくなるでしょう。
仕事時間以外で取り組めることもあるため、できることから意識的に取り入れてみてください。
4つのポイントについて見ていきます。
不動産や業務に関わる知識を徹底的に身につける
宅建士は不動産業界のプロフェッショナルです。
「不動産屋業務に関わる知識を徹底的に身につける」ことを意識しましょう。
お客様に適切に説明しニーズをかなえたり、不動産取引で間違いを犯さないようにするためには正しい知識が必要です。
特に法律関係の知識も豊富に必要なため、怠ってしまうと企業が違法行為を行ってしまうことになりかねません。
また細かい知識まで頭に入っていれば、宅建士として認められ年収アップや独立などにも役立ちます。
業務中はもちろん、仕事の時間以外でも勉強して知識を深めることは可能ですよね。
小さな積み重ねで大きな存在になれます。
普段から勉強や研究を怠らないようにしましょう。
ストレス発散やリフレッシュ時間を取り入れる
「ストレス発散やリフレッシュ時間を取り入れる」こともポイントの１つです。
お伝えした通り、宅建士はハードな仕事をこなしストレスがたまりやすい職業といえます。
ストレスをためてしまうと体調を崩したり退職や休職の原因になりますよね。
休日や空き時間に勉強できれば素晴らしいですが、必ずリフレッシュしてストレスをリセットする時間も確保しましょう。
しっかりと気分転換ができれば、またハードな業務で質の高いものが提供できます。
社会人としてもオンオフの切り替えは大切ですよね。
休むことが上手ではない人は、やがて何か支障をきたしてしまうでしょう。
ストレスや体調との向き合い方は注意深くケアしましょう。
お客様に寄り添うことを心がける
お客様のニーズをかなえるためには、こちらがやりたいように仕事をするだけでは実現しません。
「お客様に寄り添うことを心がける」ことが求められます。
そのためには、お客様１人１人の話を丁寧に伺い持っている知識や頭の回転をフル活用して商品を提案しなければいけません。
悩みの解決や理想の実現が最終的な目標ですよね。
人の要望や気持ちに寄り添うことは、あらゆる可能性や相手の立場になって考えることが求められます。
お客様という大きな枠組みではなく、１人１人に向き合うという姿勢が大切です。
誇りをもって仕事に臨む
全ての仕事に通ずる極めて大切なことですが、「誇りをもって仕事に臨む」姿勢を持ちましょう。
自分のすることや提供することで、お客様の生活に大きなな影響を与えます。
一生懸命勉強して資格を取りハードな業務をこなすことは、時間や体力を要するため普通にできることではありません。
それを乗り越えて宅建士として働くことは、責任を持ち自信を持って現場に出ることでもあります。
自信がなく保氷を持っていない宅建士の人に提案される物件に、お客様は住みたいと思うでしょうか？
レストランに行って、美味しくないから残してくださいと言われて嬉しいお客様がいるでしょうか？
誇りを持つことは仕事をするうえで最も基盤となると言っても過言ではないでしょう。
長く働く覚悟があるのであれば、自信や誇りを持って仕事に臨みましょう。
まとめ
きついと噂されがちな宅建士の業務ややりがいについて見てきました。
確かにきついという事実はあり、働き方や職場によっては楽しく働けないこともあるでしょう。
しかしポイントを押さえて自分なりに工夫することで、やりがいを感じ一人前の宅建士として活躍ができることも事実です。
必要な能力についても言及したので、転職前に身につけておくとよいですね。
宅建士に転職を検討している人は、記事を参考に転職活動を行ってみてください。
