【例文3選】ガクチカで人間関係について書こう!書き方やポイントを解説

【例文3選】ガクチカで人間関係について書こう!書き方やポイントを解説

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はじめに

「学生時代に打ち込んだことの実績がない」「人間関係をアピールしたいけど方法がわからない」といった方は多いのではないでしょうか。

人間関係を構築するというのは、社会の一員になる上でとても重要な能力です。

この記事では、今まで構築した人間関係をアピールし、評価されるガクチカを作成するための書き方やポイントをご紹介します。

【人間関係でガクチカ書ける?】ガクチカで人間関係をアピールしても良い

結論から言うと、人間関係についてのガクチカは書いても良いです。

ガクチカは実績がないと書いてはいけないと思っている就活生もいますが、実際はそんな事はありません。

なぜなら、企業がガクチカで見ていることは、実績や長所ではないからです。

では、ガクチカで企業が見ているところはどこなのか、なぜガクチカを書く必要があるのかという理由をご紹介します。

ガクチカを書く意味

まず、ガクチカを書く必要性について説明します。

ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略語です。

ガクチカでは、経験や目標などをアピールすることが求められています。

これらをアピールすることで、就活生が課題に対してどのようなアプローチをしたか、目標達成のためにどのような行動ができたか、ということから採用担当者が自社に合うかの判断材料としているのです。

ガクチカで採用担当者が見ているところ

ガクチカで採用担当者が見ている所は、自社が求める人物像に合っているかや人柄を知るためです。

この人柄がわかることで、自社に入社した後、周囲とコミュニケーションをとれるか、自社で活躍できる人材かを見ています。

これらは能力や強みではなく、どのようなことに力を入れて取り組むことができるのかを見ることで、今後の将来を予測しているのです。

【人間関係でガクチカ書ける?】ガクチカの書き方

人間関係を上手くアピールするためには、まず基本的なガクチカの書き方を知っておく必要があります。

まずは、ガクチカの基本的な書き方についてご紹介します。

フレームワークを利用する

ガクチカには、決まったフレームワークがあります。

結論→課題や目標→取組→結果→学んだこと

この順番で書きます。

このような順番で書くことで、理論的に書かれ、簡潔に説明できるため採用担当者に伝わりやすい文章となっています。

エピソードは具体的に書く

ガクチカのエピソードは具体的に書くようにしましょう。

ガクチカでは、経験や行動をどのように行ったのかを採用担当者はよく見ています。

そのため、経験や行動をどのように行ったかが書かれていないと評価対象にならないことがあります。

また、ガクチカのエピソードは具体的に書くことで、エピソードの信憑性が高くなります。

自分の行動を詳しく伝えられるよう、ガクチカを書く前にエピソードの深堀をしておきましょう。

さらに、時間や人数などの定量的に表わせるものはなるべく数値で表しましょう。

これも詳細に書くことができれば、さらに信憑性が上がるでしょう。

嘘は書かない

ガクチカは、面接などで改めて聞かれることが多いです。

そのため、取り組んでいないことを書くと面接で深堀されたときに受け答えができず、落ちてしまう可能性が極めて高いです。

そのため、ガクチカでは嘘は書かず、どのようなエピソードでも真実のみを書くようにしましょう。

【人間関係でガクチカ書ける?】人間関係をガクチカで書く際のアピールポイント

ガクチカの基本的な書き方は上記の通りです。

ここからは、人間関係をガクチカで書く際のアピールポイントのご紹介をします。

ガクチカを書く際にはこのアピールポイントを意識して書くことで、より採用担当者に自分自身を伝えることができるでしょう。

人間関係を選んだ動機を書く

ガクチカでは華やかなエピソードを書く必要はありません。

結果はどうであれ、ガクチカでは学生時代に力を入れたことを書きます。

しかし、人間関係について書くと、部活動やゼミの研究などのエピソードを選ばなかった理由としてネガティブな理由があると思われてしまう可能性があります。そうならないためにも、人間関係に関して書こうと思った理由を述べる必要があります。

また、ガクチカの最後に企業でどう活かせるかを書くと、よりそのエピソードを書いた動機がわかりやすくなるでしょう。

主体的に行動したエピソードを書く

人間関係が上手く構築できたとしても、それが主体的ではなく受け身であると採用担当者から良い評価を貰うことはできません。

企業は、将来自社で活躍してくれる人材を求めているため、自分から行動する人でないと活躍できません。

自分から行動したことで、どのような結果になったのかを書くことが大事です。

そのため、主体的に行動できたエピソードを書くようにしましょう。

企業の求める人物像にあったガクチカを書く

企業は、主体性やコミュニケーション能力を持った人材を欲していることは確かです。

しかし、その他に求めていることは多くあります。

企業は自社の企業理念・業務内容に合った人材を求めています。

そのため、企業が求める人材に合ったエピソードを用意すると良いでしょう。

しかし、一々企業ごとにガクチカを1から書くというのは、多くの企業に応募する就活生には時間がいくらあっても足りません。

そのため、エピソードは自分が一番自信があることを書きましょう。

最初の書き出しの部分や少しずつ変えられる部分を企業の求める人材に適した言い換えをするなどの工夫をすると良いでしょう。

【人間関係でガクチカ書ける?】人間関係のガクチカ例文

これまで、ガクチカの書き方やポイントをご紹介してきました。

ここからは、ガクチカを実際に書いてみましょう。

これからご紹介する例文を参考にして、人間関係のガクチカについて書いてみてください。

例文①サークルでの活動

私が学生時代力を入れたことはサークルの活動です。 私は大会にも出場しているダンスサークルに入っていましたが、優勝することが目標であるため、厳しく、私語もほとんどありませんでした。 しかし、サークル一丸となって大会優勝をするにはコミュニケーションを取ることが重要なのではないかと考え、休憩時間やサークルが終わった後に積極的に先輩後輩関係なく話しかけることにしました。 その結果、優勝することは出来なかったものの、大会の最後に「チームの雰囲気を変えてくれてありがとう」と感謝されるぐらい仲を深めることができました。 この経験から、チームが一丸となって頑張るにはコミュニケーションをとる事や協調性が必要不可欠であるということを学ぶことができました。

例文②ゼミでのチーム活動

私が学生時代に力を入れたことは、チームでコミュニケーションをとる事です。 私はマーケティングのゼミに所属しています。そこでは、チームで研究、プレゼンテーションを行う活動をしています。 その活動の中でチーム内で意見がぶつかってしまい、プレゼンテーション発表まで約1週間になっても発表内容をまとめることができていませんでした。 そこで、相手の意見を否定したことを謝り、相手の意見をもう1度聞くことにしました。 この結果、チームのプレゼンテーションで最高評価をいただきました。 この経験から、相手の意見を理解し、相手にも自分の意見を理解してもらうためのコミュニケーションの重要性を学ぶことができました。 入社後も、営業先の相手の意見を聞き入れ、最善策を提案できるよう努力したいと考えています。

例文③英語の勉強

私が力を入れたことは多くの人とコミュニケーションをとる事です。 私は英語の勉強をしていましたが、留学することは時間や金額的にも余裕がなくできませんでした。 そのため、英語を勉強したいという人と日本に来たばかりの外国の方が集まるコミュニティを訪れ、ネイティブな英語をそこで学ぶことにしました。 最初は自分の言いたいことが伝わらず、消極的になってしまう事がありましたが、それでも屈せず片言や単語だけでも話すことで段々と伝わるようになりました。 このことから、最初は伝わらないことでも話し合いを重ねる事で互いを理解し合えることを学ぶことができました。

おわりに

この記事では、人間関係についてのガクチカの書き方をご紹介しました。

人間関係を築くというのは簡単な事ではありません。

社会に出たら、人と関わらずに働くという事はほとんどなく、人間関係の構築は必要不可欠となります。

そのため、人間関係のエピソードはとてもよいアピールポイントとなるでしょう。

人間関係のガクチカが書けた方は、そのガクチカを話せるように練習しておきましょう。

エージェントを利用するとよりガクチカを深堀することができるかもしれません。

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