【例文2選】営業から営業へ転職する際の志望動機の書き方!人事に響く志望動機のポイントを解説!

【例文2選】営業から営業へ転職する際の志望動機の書き方!人事に響く志望動機のポイントを解説!

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録

仕事にも慣れてきた3年目頃であれば、職場環境の改善や待遇の改善などを目指し、ステップアップするために転職というものを考える時期ではないでしょうか?

しかし、転職時に待遇面の不満を書くと落ちやすいなど気を付けるポイントが多くあります。

その中でも特に組み立てが難しいのが志望動機です。

この記事では「人事に響く志望動機のポイント」から「営業経験者がアピールできるポイント」「営業から営業に転職する際に含めるべき志望動機の内容」を説明していきます。

最後には「志望動機の例文」を紹介していますので、自分のエピソードに当てはめるための参考にして下さいね。

【営業から営業】人事に響く志望動機のポイント

まず営業職から営業職へ転職する際に、「人事に響く志望動機のポイント」を説明していきます。

ここでは特に重要な「応募する営業職について押さえておく」「転職理由を明確に書く」「自分のスキルをアピール」「入社後にどう成長していきたいのか」の4つを順番に説明していきます。

応募する営業職について押さえておく

まず営業職として転職活動するのであれば「応募する営業職について押さえておく」ことが大切です。

営業職と一口に言っても、ルート営業や新規開拓営業などがあり、その営業手法は様々で行うことは全く異なります。

そのため、営業方法の違いによって求められるスキルが変わってくるため、あなたが今行っている営業方法が必ず次の職場に活かせるとは限りません。

転職に応募する際は、必ず営業の方法や取り扱う商品やサービスを事前に確認しておきましょう。

転職理由を明確に書く

次のポイントはあなたの「転職理由を明確に書く」ことです。

当然ですが現職のままで納得しているのであれば転職する必要はなく、転職活動をするということは、何か理由があってのことですので、その理由を明確に書くようにしましょう。

しかし注意したいのは、「残業が多くて耐えられなかった」「仕事量に対して給与や評価が見合っていなかった」「福利厚生の内容が薄かった」などのネガティブな理由は避けるようにして下さい。

その理由としては、「忍耐力がなさそう」「転職してもいつか不満を抱きそう」などと、ネガティブな理由があなたの評価として返ってくる可能性があるためです。

転職の理由は「スキルアップしたい」「視野を広げたい」「もっと学びたい」などのポジティブな理由に変換して述べるように心掛けましょう。

自分のスキルをアピール

新卒の就職活動と違い、転職の選考では「自分のスキルをアピール」することが非常に大切です。

あなたが現職や前職でしてきた営業経験は大きなアピールになりますし、そこで得たスキルは業界や営業方法が変わったとしても、あなたの財産として蓄積されています。

そのため、あなたが現職や前職でどのような営業をしていたのか、どのように実績を上げ活躍していたのか、どのような経験があるのかを端的に述べることで、人事担当者に響く志望動機を組み立てることが可能です。

入社後にどう成長していきたいのか

最後のポイントは「入社後にどう成長していきたいのか」を具体的に伝えることです。

今までの経験はあなたの財産として蓄積されており、その経験を入社後にどう活かして貢献してくれるのかが、人事担当者からすれば一番聞きたい部分です。

新卒とは違い即戦力としての活躍が求められるキャリア採用組、どのように活躍して会社

に貢献していくのかのキャリアプランは多少なりとも考えておく必要があります。

しかし、「独立のためにスキルアップしたい」など、ある程度の年数で辞めるような内容は基本的にNGですので、思っていたとしても違う内容で組み立てる方が無難です。

【営業から営業】営業経験者がアピールできるポイント

この項目では「営業経験者がアピールできるポイント」を説明していきます。

例え営業手法や取り扱う商品やサービスが変わったとしてもアピールできるポイントは「コミュニケーション力」や「粘り強さ」「フットワークの軽さ」の3つです。

それらの理由を詳しく見ていきましょう。

コミュニケーション力

まず営業職として働く上で、必須とも言える「コミュニケーション力」は大きなアピールポイントになります。

営業職は会社の顔として得意先や顧客を訪問し、人と人を繋いで仕事をするため、これまでにコミュニケーションを意識し、成功した経験があれば必ずアピールするようにしましょう。

例えば「得意先の担当者と密に連絡を取る中で、相手の本当のニーズを聞き出すことができ、大きな契約に繋がった」などの経験があれば、端的に内容をまとめて組み込みましょう。

粘り強さ

新規開拓営業では、10件訪問しても契約が取れないこともあり、「粘り強さ」がないと務まらない職種と言えます。

また、同じ得意先に何度も訪問することや、提案内容を断られたとしても工夫して再度チャレンジすること、失敗から学ぶこともこの粘り強さがないとできないことです。

営業職として提案した内容が100%採用になる、新規訪問して100%顧客を獲得することは絶対にありえませんので、今までの経験で粘り強さを発揮したエピソードがあれば、組み込むことをおすすめします。

フットワークの軽さ

営業職は得意先や顧客だけでなく、社内間でも「フットワークの軽さ」がなければ成果を上げることはできません。

あなたが現職や前職で、「依頼されたことはすぐにする」、「思ったことはすぐに行動に移す」などを意識して仕事をしていた場合、その意識は大きなアピールになります。

レスポンスの速さは得意先や顧客、社内でも信頼に繋がり、行動力は成果に直結します。

もし今、自分でフットワークが重い方だなと感じているのであれば、軽くするように日々の業務から意識するようにしておきましょう。

【営業から営業】営業から営業に転職する際に含めるべき志望動機の内容

ここからは実際に志望動機を組み立てる際に「営業から営業に転職する際に含めるべき志望動機の内容」について説明していきます。

ここでは組み立てる時、特に重要な「結論」「転職理由」「あなたの強み・経験」「入社後にどう成長したいか」の4つに焦点を当てて説明していきます。

結論

まずは端的に「結論」を述べるようにしましょう。

ここで言う結論とは「あなたが受ける企業に転職したい理由」です。

「私は貴社で多くのことを学び、ステップアップしたいと思い志望しました」や「私は貴社の目指す目標に共感し、一緒に達成したいと思い志望しました」などです。

最初に結論を述べることで、あなたが一番伝えたいことが間違いなく人事担当者に届き、後の理由も頭に入ってきやすい状態を作ることが可能です。

自分本位の志望動機はNG

結論を述べる時に気をつけたいのは「自分本位の志望動機はNG」であることです。

給与などの待遇の良さや休日が多いこと、教育体制や自宅から近いことなど、あなたにとってのメリットを前面に押し出した志望動機はマイナスの印象を与えることになります。

その理由は、人事担当者は仕事に対する熱意や経験を還元して貢献してくれることを求めており、これら自分本位な理由は正直聞いていません。

これらの理由ばかり出てくるのであれば「この人は仕事する気があるのかな」と不安になってしまうので、基本的には結論で出すことはやめた方が良いと言い切れます。

転職理由

この「転職理由」も志望動機に簡潔な内容で組み込むようにしましょう。

なぜ転職しようと思ったのか、先ほど説明した「ポイント」である、「待遇面での不満」などのネガティブな内容はできるだけ避け、できるだけ「ステップアップしたい」などのポジティブな内容で伝えるように心掛けて下さい。

あなたの強み・経験

志望動機にも結論に絡めて「あなたの強み・経験」を組み込むことで、アピールすることができます。

こちらも先ほど説明した「ポイント」を参考に、定量的かつ簡潔に今まで行った営業活動や実績などの成果を伝えるようにしましょう。

入社後にどう成長したいか

就職活動中の学生とは違いキャリア採用になるので、入社後のキャリアプランを明確に示すことができるように準備しておきましょう。

このキャリアプランの中に「入社後にどう成長したいか」を盛り込むことで、あなたの入社に対するやる気や熱意に加え、事前に情報収集できる能力もアピールすることができます。

また、異業種への転職の際は入社後に必ず勉強する必要があるので、積極的に学ぶ意欲をここで人事担当者に伝えるようにしましょう。

【営業から営業】営業から営業に転職する際の志望動機の例文

最後に「営業から営業に転職する際の志望動機の例文」を2つ用意しましたので、是非参考にして下さい。

ここでは「同業界から転職する際の例文」と「異業界から転職する際の例文」を順番に紹介していきます。

そのまま使うのではなく、あなたの経験やスキルに置き換えて使用するようにして下さいね。

同業界から転職する際の例文

私は業界シェアトップを誇る貴社に入社し、更に成長したいと思い志望しました。
私は前職では貴社と同じ〇〇業界におり、〇〇などの商品を取り扱っておりました。
前職ではお客様に寄り添った提案を意識するため、実際の売り場の巡回や生の声を汲み上げ提案することを意識しており、その結果全社で営業成績トップになった経験があります。
しかし、最初から成果を挙げられていた訳ではなく、新卒で入社した時は提案のスタイルができておらず、失敗することも多く、その失敗から学ぶことを意識し、日々の業務から多くのことを吸収することができました。
私はこれらの経験を活かし、業界シェアトップの貴社の中で多くのことを学びながら、営業職としてはもちろんのこと、人として成長し、貢献していきたいと考えております。

異業界から転職する際の例文

私は貴社の顧客の課題解決のサポートを行い、発展に寄与したいと思い志望しました。
私は前職では生命保険の営業を行っており、顧客を訪問し、じっくりヒアリングを行うことに重きを置き、お客様が本当に必要としているプランは何かを考え提案を行っておりました。
この営業手法を意識するようになった結果、月間の新規顧客獲得数と売上金額で営業所トップの成績を残すことができ、表彰されました。
しかし、現在取り扱う商材はお客様一人一人に合わせた提案をするには限界があると感じ、より顧客に寄り添った提案が行いたいと思うようになりました。
そこで見つけた「企業が抱える問題はそれぞれ違うから、オーダーメイドのサービスを」という貴社の理念に惹かれました。
今までの経験で培った傾聴力を活かし課題点を発見し、それをお客様に合わせたプランで解決し、貴社に貢献することを通じて社会貢献したいと考えています。

まとめ

営業としての経験は、業界や取り扱う商材やサービスが変わったとしてもアピールすることが可能ですし、前職や現職で培ったスキルは十分活かすことが可能です。

特にコミュニケーション力や粘り強さ、フットワークの軽さは大きな加点ポイントとなるため、それらをアピールできるエピソードがあれば必ず組み込むようにしましょう。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます