はじめに
営業職に興味のある就活生も多い中、営業はきついのではと不安を抱く人も見られます。
実際のところ営業職のきつさはどのようなものなのでしょうか。
そもそもなぜ営業にはきついというイメージが付きまとうのか、その理由や背景を考えてみましょう。
また業界によっても多少ハードさの度合いは異なります。
もちろん会社の形態や働き方などにもよりますが、一般的なきつい業界と楽な業界について紹介するので参考にしてください。
【営業職はきつい?】営業職の何がきついのか
現場で働いている社会人の生の声を聞けば、営業職の何がきついのかよくわかります。
その人の性格もあるので、万人が同じようにきついと感じるとは限りません。
大事なのは、客観的にその仕事の厳しさを知り自分に合うか冷静に判断することです。
具体的に実際の業務を把握することが大切です。
【営業職はきつい?】営業職がきつい8つの理由
営業職がきついと言われるのは、ノルマ達成のプレッシャーやコミュニケーション上での難しさ、さらに扱う商品に関する好き嫌いなどが関係してきます。
以下に詳しく見ていきましょう。
1.ノルマがきつい
多くの営業職では、売上目標を立ててそれに対するノルマが課されることが多いです。
インセンティブ制で給与にも反映してくるとなると、売れるときは良いですがうまくいかないときに苦しむことになります。
自分では頑張っていても結局成果として数字が上がらなければ、周りに評価してもらいにくい難しさもあります。
2.毎月のコミットにストレスが溜まる
目標を定め、周知させるという意味として使われているのがコミットです。
本来は、自身で決めた目標を周知させて、やる気や行動力を高める目的で使用されています。
ですが、自分の意思と反してコミットをしてしまうケースもあるのではないでしょうか。
周囲がコミットしているから自分もコミットしなければと発言する場合です。
また、同期が高い目標を設定しているから自分もそれくらいは頑張らないと感じてキャパオーバーのコミットしてしまうケースもあります。
結果、最終的にコミットできず、ストレスが溜まるという経験をしている人もいます。
営業の業界ではよくあるコミットですが、結果がともなわないとストレスでパフォーマンスを発揮できない場合があるのです。
3.コミュニケーションが苦痛
営業は嫌われても仕方ないといっても過言ではない仕事であり、お客様に断られることはしょっちゅうです。
さらにクレームが来ることもあります。
さらに契約が思うように取れないときに職場での上司やチーム同期との人間関係に疲れるときもあるでしょう。
うまくいかないときほど、コミュニケーションに関する悩みが増えそうです。
4.商品が好きになれない
自社の商品が好きで誇りを持っているのであれば問題ありません。
しかしながら、扱う商品やサービスに対して疑問を持ちながら営業しなければならない場合、それがストレスとなります。
愛着があり自身も本音で勧められる商品でなければ、なかなか思うように営業できないのが実際のところです。
たとえば不動産の営業などは、あまり良い物件とは言えなくとも、売り込まなくてはなりません。
「売れれば何でも良い」と割り切れる人であればこうしたストレスは少ないですが、やはり興味があり自分も好きな商品でなければきついです。
5.契約が取れない
どれだけ努力をしても契約が取れない時はあります。
しかし契約が取れない期間が続いてしまうと自己嫌悪に陥ってしまったり、上司や同期からのプレッシャーを感じたりした経験もあるのではないでしょうか。
最終的には、「商品が悪い」「会社が悪い」「上司や同僚が悪い」という考えにもなりやすく、周囲との関係も悪化する可能性があります。
精神状態や身体にもいい影響とはいえず、体調を崩すきっかけにもなるため注意が必要です。
6.平均残業時間が多め
営業の平均残業時間は約2時間以上も珍しくありません。
全営業に共通するものではありませんが、一部の営業はこれを上回る残業時間を確保しているのが現状です。
営業業務は多岐にわたり、クライアント対応から内部の事務作業まで、その範囲は広範に及びます。
外での営業活動では、お客様の都合に合わせた商談が必要であり、労働時間が延びることも少なくありません。
また、事務作業も必要不可欠であり、時間を惜しまず取り組む必要があります。
7.営業先の態度が厳しい
営業先のクライアントも好意的な人ばかりではありません。
ときには厳しい態度や理不尽な態度を経験することもあります。
会社によっては厳しい態度ばかりするクライアントを受け持たなければいけないこともあるのが現状です。
8.実績維持が大変でボーナスが安定しない
営業はインセンティブボーナスが魅力のひとつですが、毎月維持できる人は多くありません。
数ヶ月営業成績が悪いということでボーナスがカットされるということもあります。
収入が安定しない事による不安で視野が狭くなることもあるので注意が必要です。
営業手法によってきつさも変わる
営業は、営業の手法によってきつさが変わることを知っておく必要があります。
そもそも一言に営業といえども、種類はさまざまです。
個人営業か法人営業かによってもまた異なります。
営業職がきついと言われるのは、たくさんの職種があるのにひとまとめにされてしまっているところが大きいです。
自身がどういった営業職を目指したいのかを明確にすることが重要です。
営業の職種を詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
飛び込み営業
新規顧客開拓のために、直接お客様を訪ねて営業することを飛び込み営業と言います。
インターホンを押して一軒ずつ家を回ったり、オフィスビルの最上階から一階ずつ降りながら営業をしたりします。
飛び込み営業では1日に何件も訪問するため体力的にもきついですし、何より断られることがほとんどなので精神的にもきつい仕事と言われます。
営業の仕事の中でも一番きつい仕事だと言えます。
テレアポ
テレアポ営業では飛び込み営業と違って直接訪問はしませんが、1日に何件も電話をかけて営業をします。
直接訪問しないため楽に思えるかもしれませんが、電話ごしでお客様と話すのはかなりきつい仕事になります。
相手の顔が見えないためお客様が興味を持っているのか、はたまた怒っているのかがよくわからない中で営業をすることになります。
テレアポは精神的にきつい営業手法です。
ルート営業
ルート営業とは、すでに取引のある顧客に対して営業をしていく仕事です。
ルート営業は主に法人を対象として、すでに面識のある顧客への定期訪問や新商品の紹介、顧客と同行しての営業業務、取引先との販売促進に関する打ち合わせなどを行います。
新規開拓をしなくていいため他の営業と比べると楽な仕事と言われますが、顧客との長期的な関係を築いたり緊急時に対応しなければならなかったりとルート営業ならではのきついところもあります。
【営業職はきつい?】営業がきつい業界5選
営業は、一般的にきついと言われる業界と働きやすいとされる業界があります。
まずはきついイメージがある業界3つを紹介します。
きつい業界は離職率も高くなり、その分求人は多いです。
大変な分やりがいはありますし、給与もインセンティブ制が多いとはいえ、できる営業マンなら稼げるでしょう。
以下、どのような点がきついのか具体的に解説します。
1.保険業界
保険の営業と聞くと、女性スタッフも多いイメージがあるのではないでしょうか。
個人や法人に保険商品を説明提供して契約を取る業務内容になります。
今やほとんどの人が保険に入るのでニーズは高いといえども、保険会社の種類があまりにも多く競争率が高いです。
さらに保険営業はほかの営業に比べると、給与のうちの歩合給率が高くなりがちです。
要するに、成果が出なければ給与面にも響くケースが多くなってしまいます。
それゆえに、常に数字を意識しなければならないきつさがあるでしょう。
保険営業について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
2.不動産業界
不動産の営業は、住宅という形で個人や企業に売り込む場合と投資商品として売るケースに分かれます。
不動産の営業ではテレアポの仕事もよく見られます。
1日何件も電話をかけるものの相手にあっけなく断られてなかなかアポが取れないことも多く、精神的に参る人も多いです。
住宅を売り込む場合、日陰やアクセス難などの難しい物件も売らなくてはいけない大変さもあるでしょう。
最近では詐欺まがいの業者も増えているために、客側の警戒心が強くなっていてうまく商談を進められないきつさもあります。
不動産営業について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
3.広告業界
広告業界の営業は、法人相手に行うことが多いです。
企業に宣伝広告の提案制作を勧める営業になります。
広告業界の営業も少し特殊であり、クライアントである企業と、制作するクリエイターとの間に入って商品提案を進める仕事になります。
その結果、できあがった広告に不満があると、クリエイター側よりも営業にクレームが入ることが多いのです。
その理不尽さにストレスを感じる営業マンも少なくありません。
広告業界の営業について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
4.人材業界
人材紹介業界では、カスタマーアドバイザー(CA)とリクルーティングアドバイザー(RA)という2つの役割を務めることがあります。
両面型の営業では、CAとRAの両方の業務を遂行しなければならないため、単純に仕事量が倍増することも。
さらにCAとRAでは、求められるスキルが異なるため、対応に追われることもあります。
土曜日も出勤になることもよくあります。
平日はCAとRAの両方の業務をこなし、さらに土曜日は求職者対応に追われるという状況もあるため、体力的にも精神的にも大きな負担です。
人材業界の営業について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
5.OA機器販売業界
OA機器の営業職は、長時間労働と契約獲得の難しさから、営業業界全体で見ても厳しい環境といわれています。
OA機器とは、一般的にコピー機や複合機、電話機など、オフィス環境で不可欠な機器のことです。
これらの機器は一度購入すれば、頻繁に更新の必要がないことから、新規の契約獲得は困難になります。
【営業職はきつい?】営業が比較的きつくない業界6選
きつい業界がある一方で、比較的きつくないと言われる業界もあります。
IT業界やインフラ関係の会社、さらにメーカーの営業は働きやすいとされています。
どういった面が楽なのかを見ていきましょう。
1.IT業界
IT業界とは、主にソフトウェアやWeb系のサービス、通信などを扱う企業を呼びます。
そうした商品の営業職は、コロナ渦でますます需要が高くなり商談しやすくなっています。
この背景には、DX化(デジタルトランスフォーメンス化)が大きく影響しているのです。
DX化とは、コロナ渦により、企業がデジタル技術を導入し、活用を積極化している状態を言います。
従来の方法から組織やビジネスモデルを変革し、価値提供の方法を変えていくのです。
それゆえにIT需要が高まり、IT関連の営業職は働きやすい傾向にあります。
IT業界の営業について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
2.インフラ業界
インフラ業界とは、社会のいわゆるインフラ全般(電気やガス、鉄道関連など)の商品を扱っています。
こうしたインフラ関連品を扱う営業職も、それほどまでにきつさを感じずに働けると言えそうです。
なぜなら、インフラ商品は生活していくうえで人々にとって必要不可欠なものであるからです。
商品やサービスは、生活必需品と呼べるものとあってもなくてもどちらでも良いものとに大きく分かれます。
インフラ商品はまさに、なくては困るものです。
インフラ業界の営業について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
3.メーカー業界
一言にメーカー業界といえども非常に幅は広いです。
総合して称すれば、部品や製品を作って売っているメーカーのほぼすべてが、メーカー業界に入ります。
大手メーカーは名も知れており実績と信頼もあるので、営業しやすいという利点があります。
またメーカー営業はルート営業がほとんどで、新規開拓をしなければいけない形態は少ないでしょう。
すでに取引のある相手を回って新商品をアピールするなどの営業方法になるので、断られる確率も低くプレッシャーも感じずに済みます。
メーカー業界の営業について詳しくは以下の記事をご覧ください。
4.食品業界
食品業界の営業職が比較的楽とされる理由はいくつかあります。
1つ目の理由は、景気の影響を比較的受けにくく、一定の需要があることです。
2つ目の理由は、新規に食品業界に参入するための障壁が高いということです。
食品業界に参入するためには、製造設備や人材などの大規模な投資が必要となり、競合他社の数を抑える効果があります。
競合が少なければ、営業としての負担もそれほど大きくないでしょう。
最後に、取引先がある程度決まっているのも楽といわれる理由です。
新商品を売りだす際にも、既存の取引先に提案を行えば良いため、新規の顧客獲得にかかる手間が少なくなります。
食品業界の営業職は、他の業界と比べて競争が少なく、取引先も一定であるため、比較的楽な営業職を求めている方におすすめです。
5.化学業界
化学業界は、化学反応を基盤とした様々な材料や製品の開発、製造、販売を行う業界です。
化学業界への新規参入は参入コストが高く新規参入にはリスクがあり、ハードルの高さから競合となる企業が少ない業界でもあります。
化学業界の製品は一般的に長期間にわたって使用され、技術の進化も比較的ゆっくりと進むことが多い傾向にあります。
そのため、一度取引が成立すると、維持にはそれほど大きな労力が必要ないといわれています
。常に新規の顧客開拓を迫られるような営業職と比べて、楽な部分といえるでしょう。
6.医薬品業界
医薬品業界は、健康と直接に関わる製品の開発から販売までを行っている重要な産業です。
医薬品業界に新規参入するためには、設備投資や政府からの承認が必要となります。
これにより、新たな競合が出現しにくく、営業職における競争圧力が比較的低い傾向にあります。
また、医薬品の開発プロセスは非常に時間がかかり、一度開発した製品が早々に新しい製品に取って代わられることは少ないでしょう。
一度取引の関係を築くと長期間にわたってその取引を維持しやすいというメリットがあります。
【営業職はきつい?】営業職にはやりがいもある!
営業職のきつい部分を業務内容や業界別に述べてきましたが、厳しいからこそ、このうえないやりがいや達成感があるのも事実です。
人によっては営業がとても向いていて、イキイキと活躍している人もたくさん見られます。
営業のどういった面にやりがいを感じることができるのか、以下に紹介します。
1.成果が明確にわかる
たとえば事務職は、自身の頑張りが、具体的にはわかりづらいかもしれません。
しかし営業職は、結局のところ売り上げた額が成果になります。
数字で示せるので非常にわかりやすく、頑張りを自身も実感できるうえに、会社にも認めてもらえるのです。
多くの営業職は、目標売上数を設定してそれを達成すべく頑張ります。
そして売上によって、給与アップするシステムになっているところも多いです。
成果を出せば出すだけ給与も上がり、次の目標を立てて、また頑張ることができます。
これは、営業の大きなやりがいといえるでしょう。
2.お客様と直接関われる
客に対して一方的に商品を売り込んでも、なかなか契約にはつながりません。
目の前の人が何に困っているのかを読んで、それを解決できる商品やサービスを提案してこそ、客は購入してくれます。
そして購入した商品サービスにより抱えていた問題が解決すれば、客は満足して喜んでくれます。
人と接する仕事がしたい人に営業は向いているといえますが、このように客とダイレクトに接して、感謝してもらえることも営業ならではです。
3.ビジネスの基礎を学べる
話し方マナーからはじまり、わかりやすい説明の仕方や人間関係の構築のコツなど、ビジネスマンとしての基本的なことも営業は学ぶことができます。
契約を取るために、自分でいろいろと工夫することも必要であり、想像力も磨かれるでしょう。
断られても切り替えて次へと進まなければならないので、メンタル面も強化されます。
働きながら多くが身につき、成長できる点も、営業職の魅力です。
4.スキルが身につく
営業は、コミュニケーション能力や問題解決能力、説得力など幅広いスキルを身につけられます。
「売る」という行為は深いスキルと理解が必要です。
単に商品やサービスを消費者に紹介するだけではなく、顧客のニーズを理解し、解決策を提供する力が必要になります。
さらに、営業スキルはキャリアパスにも有効といわれています。
顧客との良好な関係を築く能力、課題を解決する能力、他者を説得する能力は、ビジネスの分野でも大いに役立つからです。
多くの仕事で求められるスキルに直結しています。
大変な仕事ですが、得られるものも大きいということを知っておきましょう。
5.人脈が広がる
営業は、商品やサービスを売るだけでなく、人間関係を築ける側面も持っています。
経営者や役員クラスの顧客と直接接する機会は日常では多くありません。
ですが、営業では決定権を持つ代表クラスと話す機会が多くあります。
人脈を広げる絶好の機会だといえるでしょう。
広範な人脈は、待遇の良い企業の紹介や、新たなビジネスの機会を知ることもできます。
信頼関係を築いた人からの支援やアドバイスは、なによりも価値があるといえるのではないでしょうか。
【営業職はきつい?】営業職に向かない人の特長
営業は、その特性上、向き不向きが非常にはっきりと出る職種であるといえます。
ここからは営業に向いていない特徴を「ストレス耐性がない」「スケジュール管理ができない」「完璧主義」の3つに分けて紹介します。ぜひ参考にしてみましょう。
ストレス耐性がない
営業職でストレスを感じる部分の一つは、「ノルマ」という不断のプレッシャーでしょう。
一定の成果を出すための目標は営業職につきものです。
自身の働きぶりを数字で評価され、その数値が自身の評価や報酬に直結するというのは、一定の精神的負担をもたらします。
特に、自己の働きぶりを数値で測定されることに抵抗感を覚える人にとっては、営業職は厳しいかもしれません。
スケジュール管理ができない
営業職は、自己管理能力を非常に高いレベルで求める仕事です。
自身でスケジュールを作成し、タスクをこなす能力が要求されるため、組織化や計画性に欠ける人にとっては難易度が高いかもしれません。
活動を計画する際、顧客にいつ連絡を取るべきか、見込み客にプレゼンテーションを行うべきか、予期せぬ問題にどのように対処するべきかということを常に考えなければなりません。
さらに、どのタスクが最優先で、どのタスクが次に来るべきかを見極める「優先順位付け」のスキルも必要です。
このスキルが欠けていると、重要なタスクを見逃したり、時間を無駄にしたりする可能性があります。
完璧主義
営業職のような変動性が高く、顧客の都合や急なタスクの影響を受けやすい職種では、完璧主義は逆効果になることがあります。
営業職では、スケジュールが常に流動的であるため、予想外の事態にすばやく対応する柔軟性が求められます。
顧客の都合に合わせるためにスケジュールを変更したり、未予想の新たなタスクに対応したりと、日々の業務は常に変化し続けます。
こういった状況では、完璧主義の人は自分が予定していたスケジュールを変更することにストレスを感じるかもしれません。
ストレスが原因で仕事の楽しさを奪い、仕事がつらく感じる可能性もあります。
柔軟性を持ち、現実と理想のバランスを保つことが営業職には必要です。
【営業職はきつい?】営業職以外での就職
いろいろ知ったものの、営業職は自身にはやはりきつそうと感じたなら、営業職以外に目を向けるのも一つです。
文系の学生の場合、公務員や弁護士などの専門職を除いた一般職としては以下のようなものがあります。
・マーケティング
・広報
・人事
・総務
・法務
・経理
総合職採用では営業への配属が多いため、新卒で就くのは難しいかもしれませんが、入社後のキャリアとして考えてみるのも良いでしょう。
まとめ
営業職に就きたい意欲はもちろん大切ですが、いろいろな営業の種類と各職種の業務内容やきつさを冷静に知ることも重要です。
きつさがわかれば自分にマッチしている営業手法を探すことができて、さらに自分に合う職場で自分を活かすことができます。
この記事でそれぞれの業界の営業のきつさややりがいを理解できれば、自分の目指す仕事も見えてくるのではないでしょうか。
自己分析もしながら、自分に合う仕事を慎重に探していきましょう。