【転職】面接の質問で有給について聞いてもいいの?突っ込んだ話はNGなのか

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仕事のパフォーマンス向上と私生活の充実を目指すワーク・ライフ・バランスが、近年多くの企業で重要視されるようになりました。

とはいえ、中には残業が多く有給を取得しづらいなど、働く条件が良くない場合もあります。

有給制度を含めた福利厚生面に関する情報をどのように得られるのでしょうか。

大抵の面接では、逆質問する機会が与えられます。

その機会を上手に活用して、自分が聞きたい情報を聞くことが可能です。

ただし、マイナスイメージを与えかねない逆質問もあります。

覚えておきたい注意点を調べてみましょう。

有給についての質問はおすすめできない

基本的に、どの企業でも必要としている人材とは、業務に対する意欲が感じられる前向きな人です。

そのため、自由な発言が可能な逆質問の機会に、有給制度を含め福利厚生面の条件を質問すると、業務に意欲的でない人と見られかねません。

志望動機や自己PRをうまくできても、最後にマイナスイメージを与えてしまうのは残念ではないでしょうか。

そのため、有給の取得などを単刀直入に逆質問するのではなく、上手に条件面や社風を聞き出すほうが無難です。

面接の準備をする際に、逆質問する面接官の意図を理解しておけば、どのような言い回しや質問の仕方が好印象を与えるかが分かります。

逆質問の際に面接官が見ている主なポイントは、下記項目の4点です。

逆質問の意図を把握して、好印象を与えるコツをつかみましょう。

逆質問における面接官の意図を理解する

大抵の転職面接で、最後に面接官から聞かれる「何か聞きたいことはありますか」との質問は、単なる形式的な流れではありません。

面接時間全体を通して感じた応募者への印象が間違っていないかや、自社に貢献してくれる人材かを確かめる目的があります。

逆質問される意図を理解しておけば、的外れな質問やマイナスイメージを与える質問を避けることが可能です。

多くの面接官が見ているポイントを押さえた質問を用意しましょう。

働く意欲を確認したい

志望動機や転職理由などは、多くの企業で共通している面接の質問です。

応募者も事前によく準備して、回答を考えて臨むのではないでしょうか。

上手に答えても、果たして本心から話しているかを見極めるのは難しい点です。

そのため多くの面接官は、逆質問の内容から自社への興味や関心の度合いを測り、働く意欲を確認したいと思っています。

応募先企業の公式ウェブサイトに記載されている会社情報や経営理念などを確認した上で、さらに詳しく知りたい旨伝える質問は好印象です。

入社後の自分をイメージした質問を通して、積極性ややる気をアピールしましょう。

具体的な質問のほうが、面接官の記憶に残りやすくなります。

例えば「自己PRの際にお話しした私の経験は、もし貴社に採用していただけた場合、どのような形で貴社の業務内容や成長に貢献できるとお考えでしょうか」などの質問です。

採用を前向きに検討していただくヒントになります。

コミュニケーション力を確かめたい

逆質問の時間は、会話の主導権が応募者側に移ることを覚えておきましょう。

相手と会話したい・相手の考えを知りたいとの気持ちが強ければ、何か質問したくなることを人生経験が長い面接官は知っています。

自発的に他の人とコミュニケーションを自由かつ円滑に取れる人は、入社後に会社に溶け込みやすい人とみなされるため有利です。

一方、貴重な経験をしていたり実績やスキルがあったりしても、逆質問の際に何も話さなければ会話が弾まず他の人に興味や関心がない人とみなされかねません。

多くの企業では、部署・チーム内や社内全体で会議が行われる場合があります。

意見を求められた場合に自分の考えをきちんと話せるかは、ビジネスパーソンとして必要なスキルです。

逆質問では、コミュニケーション力の度合いを見られていることを意識した質問を準備しておきましょう。

企業との相性を確かめたい

逆質問の内容から、自社で働くことへの応募者の意欲を測り、ある程度の性格を予想できます。

自由な発言の機会には、その人の着眼点がどこにあるのかが表れることが一般的です。

例えば、有給など福利厚生面の質問は、業務内容よりも有給などの福利厚生面を優先する人とみなされかねません。

そのため、有給制度に関する具体的な質問は、どの業界・業種であっても控えるようすすめられています。

また、研修制度などの質問も、依存度が高く受け身姿勢の人とみなされる可能性があるため控えましょう。

一方、どのようなスキルを持っている人が活躍しているのかなどの質問は、意欲的でやる気のある人と判断されやすくなります。

このように逆質問の機会は、経験やスキルではなく、1人の人間として自社との相性が良いかどうかを確かめる良い機会です。

実力主義や自主的成長を重んじる企業、チームワークを重んじる企業など、それぞれ社風に違いがあります。

面接官は、応募者が自社の社風に合うかどうか、相性を確かめる意図を抱いていることを念頭に置きましょう。

自社の魅力付けをするため

面接官が応募者を好意的に見ており、採用に前向きな場合もあります。

分かりやすいのは、何でもいいから質問はないか、と強く促す場合です。

応募者の不安点や疑問点をできる限り解決して、ぜひとも入社を決意してもらいたいと思っている気持ちが表れています。

例えば「どのような人が活躍されているのでしょうか」などの質問があれば、面接官にとっては自社の社風を魅力的にアピールするチャンスです。

年代や個性などを具体的に述べたり、上司の人柄などを教えてくれる場合があります。

自社に対する印象をできる限り良いものにしてほしい、との前向きな気持ちです。

そのような良い雰囲気が感じられたのであれば「閑散期に周りの方にご迷惑がかからない程度お休みをいただくことは可能でしょうか」など、上手に有給取得のしやすさを確かめる方法もあります。

それでも面接時に知りたい有給事情

転職する際は、不安点や疑問点を持ったまま入社してしまうと、再度ストレスや不満が募る結果になりかねません。

そのため、面接時にできる限り不安や疑問を解決できるよう努めましょう。

同じ質問でも聞き方を工夫するだけで、印象が良く、具体的に答えてくれる場合があります。

また、面接前までに、徹底的に転職希望先企業に関する調査をしておくのは大切です。

有給制度の取得事情などは、調査した情報を基に予想できる場合があります。

どのような点をチェックしておいたほうがよいのでしょうか。

下記項目を参考にしてください。

常に募集をしている

転職を決意した場合、求人情報誌やインターネット上の求人サイトなどを活用するかと思います。

どの媒体を利用する場合でも、小まめに情報をチェックしていくうちに、常に募集している企業が目に付くのではないでしょうか。

企業の求人情報を見ると魅力的に感じる一方で、常に人材を募集しているのであれば、入社した人がすぐに辞めてしまう傾向が強い会社かもしれないと想像できます。

福利厚生面で充実していない、残業が多いなどが考えられる理由です。

また、常に人手が足りない企業では、有給が取りづらい傾向にあることも予想されます。

自分が重視したい条件が有給取得のしやすさであれば、妥協して入社しても後から不満がつのる結果になりうることを忘れないようにしましょう。

応募する前に、募集がどれくらいの期間続いているかを調べておく必要があります。

働いている人にゆとりがあるか

企業の業務内容や事業規模と照らし合わせた従業員の観察や調査は、働きやすさを調べる上で助けになります。

販売・サービス業であれば、実際の店舗に出向くことが可能です。

工場見学などを実施している企業であれば、見学に行き、自分の目で確かめられます。

働く人がゆとりを感じていなければ、笑顔が少なく雰囲気が悪くなってしまうことが一般的です。

有給を取得しやすい環境ではないことも考えられます。

観察や見学ができないのであれば、面接の際に、逆質問してみましょう。

例えば「私は、働く仲間とのチームワークを大切にしたいと考え、積極的にコミュニケーションを取りたいと思っています。

貴社では、社内でイベントや飲み会などの機会はありますか」などと質問できます。

イベントや飲み会などの交流に関する質問により、ゆとりのある働き方をしているかや時間的余裕があるかなどの予想が可能です。

同業他社で働いている人に聞く

同じ業界や業種であれば、比較的業務内容や繁忙期・閑散期が似ていることが一般的です。

同じような規模であれば、働く人数やシフト状況を参考にできます。

転職希望先企業に関する詳しい情報を事前に入手できなければ、同業界・同業種・同規模の企業などを調べてみましょう。

業務内容に応じた従業員数や年間を通した業務体系などを参考にできます。

企業によっては、公式ウェブサイトに問い合わせが多い質問が記載されているためチェックしてみましょう。

福利厚生制度に関する情報を詳しく載せている企業であれば、働きやすいことが予想されます。

一般的に、繁忙期や閑散期がはっきりしているのであれば、有給を取得しやすい環境です。

実際に同業他社で働いている人が周りにいないか聞いてみましょう。

SNSや企業に対する口コミを調べる

企業公式ウェブサイト上で悩み相談やお問い合わせ情報を載せている企業もあります。

また、口コミを調べるのも方法のひとつです。

公式Twitterやハッシュタグを利用して、疑問点や不安点を調べられるような環境を整えている企業もあります。

気になる場合は、SNSや口コミを調べてみましょう。

ただし、全ての情報が真実とは限りません。

中には、万人には当てはまらない特殊な事情もあります。

SNSや口コミをチェックする際は、落ち着いた客観的な態度で読むようにしましょう。

有給だけではない聞いてはいけない質問

多くの面接官は、逆質問の機会を与える際に「どのような質問でも結構です」と述べる場合があります。

そのようにいわれても、鵜呑みにして何でも質問してよいわけではありません。

ふさわしくない逆質問により、面接官にマイナスイメージを与えてしまう場合があります。

そのため、事前に面接の準備をする際に、逆質問の内容をきちんと検討しておきましょう。

どのような質問がふさわしくないのか、主なケースを5つ取り上げます。

準備した質問が該当しないかを確かめましょう。

1.御社の企業理念を教えてください

一見、理知的に聞こえる質問に、企業理念を尋ねる質問があります。

業界・業種を問わず、企業理念やビジョンなどの方向性は、企業情報を調べれば確認可能です。

企業情報は、インターネット上の公式ウェブサイトで誰でも閲覧できます。

求人サイトの募集要項に要点をまとめている会社も多数です。

事前に調査すれば分かる情報や誰にでも公開している情報に関する質問は、応募先企業に対する興味や関心の低さを露呈してしまいます。

企業側は、そのような兆候に敏感になっているため、可能であれば暗記できるほど企業情報を読み込んでおきましょう。

加えて、競合他社の公式ウェブサイトもチェックしておくと踏み込んだ質問ができます。

リサーチ力や熱意をアピール可能です。

2.学べる環境はありますか?

「学びたい」「勉強したい」などの発言も時折聞かれます。

謙虚で低姿勢な発言に聞こえるものの、会社は仕事をする場であって勉強する場ではありません。

学校とは異なり、利益拡大や成長戦略が多くの企業のモットーです。

面接官は、貢献してくれる人材を探しているため、自信がなさそうに見える人は採用を見送る場合があります。

働く意欲や熱意を疑われるような発言、例えば「能力を伸ばしてくれる環境ですか」や「入社後に覚えれば大丈夫ですか」などはマイナスイメージです。

自分の経験やスキルをアピールし、どのように応募先企業で生かせると考えているかを伝えましょう。

与えられた業務を遂行する上で心がけていることを中心に、前向きな態度を示すことが大切です。

3.残業はあるでしょうか

働く環境を良いものにしたいとの願いから転職する場合、残業の有無に関心が高いのも無理はありません。

しかし、自由な発言の機会に残業・有給・給与などを質問するのは、仕事そのものに対する関心が薄いと判断されてしまいます。

企業側にとって逆質問とは、応募者が主に関心がある事柄という位置づけです。

そのため、残業など労働条件に関する質問自体は悪くないものの、誤解を招かないためにも避けたほうがよいといわれています。

どうしても気になる場合は、残業に対する積極的な姿勢を示しつつ「前職では毎月平均〇〇時間程残業がありましたが、貴社ではどのくらいでしょうか」などの聞き方をしましょう。

他にも、求人情報や公式ウェブサイトに記載されていた情報を引き合いに出した上で、毎月平均および繁忙期の残業時間を質問できます。

4.やりがいはありますか?

前職でさほど良い思い出がない場合、次の転職先にやりがいを見つけたいと思うのは自然な気持ちです。

応募先企業で実際に働いている人がどのような気持ちで働いているのかを聞きたいのもうなずけます。

しかし、やりがいや楽しさなど個人の主観に左右される抽象的な内容の質問は敬遠されます。

面接官が複数人いる場合はなおさらです。

返答しづらい質問をしたとのマイナスイメージが付く可能性があり、コミュニケーション能力を疑問視されかねません。

面接官は、立派な社会人であり、業界・業種のプロです。

これまでの経験を生かし、状況に左右されないモチベーションを身に付けていることも予想できます。

やりがいのある仕事かどうかは、本人の意識で変わることを覚えておきましょう。

5.なにもありません

面接官の説明が分かりやすく親切丁寧だった場合は、質問が特に何も思い浮かばないケースがあります。

また、用意してきた逆質問の答えが面接最中に解決されるケースも少なくありません。

そのような場合でも「何もありません」との答えは避けるのがベストです。

短い返事のみでは、興味や関心の度合いは測れません。

自社への入社意欲がないと判断されてしまいます。

面接中の説明で気になった部分など確かめたいことを質問してみましょう。

ただし、無理に何か質問しなければならないわけではありません。

ふさわしくない質問をしてしまうことがないよう注意が必要です。

本当に質問がない場合は「今までの説明で十分納得できました。

ぜひ貴社で働かせていただければと思います」などの答え方は良い印象を与えます。

親切な説明に対する感謝と誠意を込めた意思表示が大切です。

好印象になるおすすめの質問

企業には、それぞれ独自の社風があります。

そのため、どの質問が悪いと決まっているわけではありません。

面接の流れでその場に合った自然なカタチであれば、ふさわしい質問です。

いくつかのシチュエーションを想定して、質問を用意しておきましょう。

逆質問の機会を利用して、自分の強みやスキルを再度アピールできれば、より効果的です。

限られた面接時間で、好印象を与える質問にはどのようなものがあるでしょうか。

代表的な例を紹介します。

志望度や熱意をアピールできる逆質問

面接中の質問を聞いた上でより詳しく聞いておきたい点を素直に質問すれば、応募先企業への志望度や熱意をアピールできます。

質問例を参考にしつつ、企業独自の特徴などを織り込んだ質問は、意欲を伝えるのに効果的です。

企業独自の特徴などを織り込んだ質問

質問例1:「貴社に貢献できるよう入社までに〇〇を勉強しておこうと思いますが、他にも身に付けておくと役立つ知識やスキルはありますか」

質問例2:「社員教育やキャリアアップに力を入れておられる様子を貴社のホームページにて拝見しました。貴社独自の研修制度などがありましたら教えていただけますか」

質問例3:「貴社で成果を出して活躍している人に共通している特徴は何かありますか。どのような年代の人が活躍していますか」

自分が働いている様子を面接官にイメージしてもらう質問は、ぜひ入社したいとの意欲や関心を示せるアプローチ方法です。

自己PRをアピールできる逆質問

面接中に自己PRが思うようにできなかった場合は、逆質問の機会を利用しましょう。

集団面接などでよくあるケースですが、与えられた時間が短くて伝えたいことを十分に話せなかった場合などです。

自己PRを織り込んだ逆質問は、面接官の記憶に残りやすいメリットがあります。

質問する際は、実績や具体的なエピソードを軽く入れると効果的です。

エピソードを織り込んだ質問

質問例1:「私は、チーム全体をまとめてサポートするリーダー的役割が得意です。貴社でもこうした経験を生かして貢献できるチャンスがありますか」

質問例2:「私は〇〇の資格を取得しており、前職では実務経験もあります。貴社でも〇〇の資格を生かせる業務はありますか」

質問例3:「前職では、顧客の新規開拓を担当しており、やりがいを感じておりました。貴社では営業にどのような役割を重視しておられるか教えていただけますか」

自分の強みをアピールする際は、応募先企業が求めるスキルや人材を調査した上で、それに見合った質問をするようにしましょう。

社風や部署の雰囲気を知ることができる逆質問

転職の際は、社内で働いている人の雰囲気やリアルな声を聞きたいと思います。

社風や部署の雰囲気に自分が溶け込めるか、不安に思うのも無理はありません。

入社を決意する前に企業独自の社風や文化を知っておくことにより、ミスマッチにより後悔してしまう残念な結果を回避できます。

可能な限り、具体的に教えてもらえるような質問を準備しておきましょう。

面接官が配属予定先の上司だと分かっている場合は、より具体的に働いている人の人柄や雰囲気などを尋ねられます。

人柄や雰囲気を織り込んだ質問

質問例1:「貴社では、社員同士が自発的に教え合う機会や風土はありますか」

質問例2:「部署内ではお互いや上司をどのような呼び方で読んでいるか教えていただけますか」

質問例3:「社内の仕事仲間で休日やプライベートで集まりが計画されることはありますか」

ただし、面接官が社長や役員などの場合は、社風や部署の雰囲気を具体的に知らない場合があります。

状況をよく見極めて質問しましょう。

業務内容を知ることができる逆質問

大抵の場合、面接中に業務内容に関する説明がなされます。

ひと言も聞き漏らさないよう注意深く聞きましょう。

逆質問では、説明された情報や事前に調査して得た情報をさらに深掘りして質問するのは、意欲や熱意を示すのに効果的です。

その際は、なぜそのような質問をするのか、意図が伝わるような聞き方を心がけましょう。

意図が伝わるような聞き方の質問

質問例1:「貴社で採用された場合、〇〇の業務を遂行するにあたって覚悟しておいたほうがよいことは何かありますか」

質問例2:「先ほど説明された〇〇の業務は、具体的にどのような業務内容なのか教えていただけますか」

質問例3:「〇〇の部署での繁忙期は何月頃でしょうか」

質問例4:「業務内容にクライアントとのやりとりが含まれていましたが、貴社はどのような点に特に注意を払って取引されているでしょうか」

企業に対する純粋で素直な関心が伝わるような質問は、好印象を与えます。

自分が面接官になったと考えた逆質問をする

どのような逆質問が好印象を与えるかを考慮するに際して、面接官の立場に視点を変えるとふさわしい質問が思い浮かびます。

面接時、主に注意を払う点は、一緒に働きたいと思えるのはどのような人材かではないでしょうか。

自分を過度にアピールしたり、自分の都合を優先させたりする傾向が強い人は敬遠されることが予想されます。

答えにくい質問を投げかけるのも同様です。

逆質問の機会は、会話のキャッチボールを楽しむ機会でもあります。

和やかな雰囲気を保ちつつ、相手が気持ちよく答えやすい的を絞った質問をする人は好印象です。

以上の点を意識しつつ、逆質問を準備しましょう。

まとめ

転職の面接を受ける際は、できるだけ良い印象を残しつつ、知りたい情報を入社前に得ることが大切です。

そのためには、事前に応募先企業を研究・調査するなどの準備が大きく関係します。

有給取得のしやすさや残業に関する情報は、質問を工夫して、さりげなく情報の収集を心がけるなら良い印象を損なうことはありません。

入社後の自分をイメージしつつ、社風が自分に合うかどうかの吟味が大切です。

逆質問の準備をしっかり行い、後悔のない転職を目指しましょう。

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